本日はイーロンマスク発言から何かと上昇、下降を繰り返しているビットコイン(BTCUSD)を分析していきます。 上位足は日足 取引足は4時間という想定です。 ですのでスイングに近いトレードと考えてもらえれば結構です。 さて、まずは 上位足の現状分析(環境認識) を行っていきましょう。 ・移動平均線は綺麗に上昇のパーフェクトオーダーを築いています。 ・ヘッドアンドショルダーズを形成する可能性もありますが、価格が44,000ドル台に達する必要がありますから可能性としては低いでしょう。 ・現状の可能性は三角保ち合いという可能性です。 かつ赤の水平線で引いたラインは何度も抵抗を受けてきていますのでマーケットとしては重要と判断されています。 よって 日足レベル...
日経225先物では直近1日で一時900円超という安値をつけました。 それでは日経225自体が今後どうなっていくのか予測していきます。 まず2020年3月を底として上昇。 コロナ前の水準を回復して2020年11月2日を起点に加速度をつけて急上昇。 2021年2月に一服してからはトレンドレスの状態。 ・ライン分析・ダウ理論...
ローソク足は非常に重要な情報ですが、 重視しすぎるがあまり 「木を見て森を見ず」の状態になりかねません。 そこで、たまにはローソク足を消して相場を眺めてみることをおすすめします。 直近で乱高下があっても長期的な視点・視野から相場の流れを感じ取れます。 ローソク足の消し方は 選んでいる通貨ペア 時間軸 業者 が表示されている行 (ここでは 米ドル/円・1日・OANDA...
今回は米ドル/加ドルを分析します。 まずは大きな流れの確認から。 2012年から上がり始め、2016年1月に高値をつけた後は反落。 2017年9月に安値をつけた後は200EMAにサポートされながら上昇し続ける。 2020年3月に高値をつけた後は一転して下落トレンドへ。 現在も強い下落トレンド継続中です。 それでは日足でトレードする場合の分析をしていきましょう。 ・移動平均線・ダウ理論での分析...
大きくドル高に動いた相場から 反転し3月初旬以来のユーロ高ドル安へと流れが変わっています。 それが今後も続くのか? 分析を行なっていきます。 ・移動平均線&ダウ理論での分析...
2021年3月までは分かりやすく動いた通貨ペアが多かったですが4月以降は 明確なトレンドがない通貨ペアが多くなっています。 しかし、 今後が楽しみで、注目している通貨ペアがあります。 それが豪ドル円です。 現在は2020年3月を安値として上昇 そして2020年6月からの保ち合い→2020年9月からのチャネルダウンを経て再度上昇。 2021年3月から三角保ち合い入りしています。 通常三角保ち合いはトレンド方向へ継続する可能性が高いので、 上抜けを待ちたいところです。 (なお、三角保ち合いがそれまで続いていたトレンドと同方向へ継続するのは、あくまでも"可能性"の話であって、常に色んなシチュエーションを想定をしておく必要があることは言うまでもありません。)
英ポンド円もユーロ円、ドル円などと同様に大きく上げています。 今後の展開を予測していきたいと思います。 ・移動平均線&ダウ理論での分析 EMAは 5EMA(1週間相当) 25EMA(1ヶ月相当) 75EMA(3ヶ月相当) 90EMA(為替で意識されやすい90を使用) 200EMA(大局的なトレンドを見る際によく使われる200を使用) を使用しています。 紫色である5EMAが黄色である25EMAを上から下へ抜けているものの、 75EMA,90EMA,200EMAは右上がり かつ しっかりとした傾きを維持しています。 また、青丸が高値、赤丸が安値ですが両方切り上げており、上昇ダウは崩れていません。 よって移動平均線、ダウ理論からは 上昇継続と判断します。 ...
今回は、ユーロドルに関してより大局的な分析を、ということで週足、日足をマルチタイムフレーム分析してみます。 前回の日足と4時間足のマルチタイムフレームは下の「関連するアイデア」にありますのでよかったら参照にして下さい。 前回までを軽くおさらいしておくと 「下落傾向が強まっており、最後の砦...
ユーロ円が大きく上がっています。 ユーロドルが下げているのとは対照的です。 ドルは殆どの通貨に対して ドル高が進行 しています。 (気になった方は私の3月25日の投稿「 ドルストレート比較①顕著なドル高傾向が加速中 」を参考にして下さい。) 一方で、円は殆どの通貨に対して 円安が進行 しています。 (気になった方は同じく、私の3月25日の投稿「 クロス円比較①円安が進行中...
ドル円が大きく上げてきて、レジスタンスを突破してきたので再度今後の見通しを投稿します。 前回までの考察は 「関連するアイデア」に載せているので参考にしてください。 なお、以下では4時間足でトレードするならどんな戦略が考えられるか、という視点で見てください。 ・移動平均線での分析 まずは上位足(日足)からみていくと 綺麗なパーフェクトオーダーの並びになっています。 4時間足でも2月からパーフェクトオーダーを維持し続けていて非常に綺麗な上昇トレンドです。 ローソク足で分かりにくい時は、 移動平均線だけの表示にしてみるのも一つの手です。 -----ローソク足非表示の方法------ 方法としては チャート左端の「米ドル/円 4時間...
ユーロドルが大きく下げてきて、最後の砦に差し掛かったので再度今後の見通しを投稿します。 前回までの考察は 「関連するアイデア」に載せているので参考にしてください。 日足レベルでも3日に渡り レジスタンスBで反発していたことから、マーケットでの攻防が激しかったことが読み取れます。 それに合わせるように 4時間足でも8回つら合せをしにいっていました。 そして3/30 14:00のローソク足で下へブレイク。 なお、以下では4時間足でトレードするならどんな戦略が考えられるか、という視点で見てください。 ・移動平均線での分析...
前回の投稿では リターンムーブ(プルバック)前の安値水準である黒の水平線(レジスタンスA)でピタッと抵抗を受けていました。 かつ、 200日EMA(オレンジ)とも重なるので、より強固なレジスタンスとも言えます。 今回はそのラインを割ってきたため、新たにアイデアを投稿します。 今回は日足、4時間足のマルチタイムフレーム分析を行います。 マルチタイムフレーム分析とは 取引する足、上位足(通常は取引足の3から6倍程度)を見て、 上位足に沿ったトレンドが発生している時に取引足でエントリーする手法です。 考え方として 大きなトレンドの中には 小さなトレンドが複数あり、 その小さなトレンドの中には もっと小さなトレンドが複数あるため、 大きなトレンドの動きに逆らわない方が勝ちやすいと言う訳です...
ドル円は3月初めから108円40銭台から109円36銭を挟んでもみ合っています。 今後の展開について分析していきましょう。 ・移動平均線(EMA)からみた考察 今回は 25日、75日、90日、200日と4本の移動平均線を表示していますが、綺麗な上昇のパーフェクトオーダーとなっています。 (パーフェクトオーダーとは上昇ならば上から下へいくに従って長い足の順番になること。ここでは上から25,75,90,200の順番が形成されています。) よって上昇(円安ドル高)を予測 ・水平ラインからの分析...
主要通貨に対してクロス円の比較を行いました。 一つ前の投稿であるドルストレートと同様、起点は2021年から。 スイスフランを除いて、全ての通貨が大きく円安方向へ動いています。 昨年まではドル、円共に安くなった時期でした。 しかし 2021年初頭をベースにすると カナダドル、英ポンド、ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、ユーロ が軒並みト円より安くなっています。 (円は0.00%の所です。よって0.00%より上なら円より強く、下なら弱いということになります) 一つ前の投稿(関連するアイデアに載せておきます)では ドルが円より強くなってきているということでした。 一方で、円は他国通貨に対しても弱くなっていることから。 絶対的に(相対的ではないという意味) ドルは強くなり、円が弱くなっている証です。
主要通貨に人民元を加えてドルストレートの比較を行いました。 起点は2021年から。 殆どの通貨が今年に入ってから大きく動き出しています。 昨年まではドル、円共に安くなった時期でした。 しかし 2021年初頭をベースにすると 豪ドル、ニュージーランドドル、ユーロ、円、スイスフランが軒並みドルより安くなっています。 (ドルは0.00%の所です。よって0.00%より上ならドルより強く、下なら弱いということになります) 特に2月24日以降は全ての通貨に対してドルが高くなっています。 よってドル高が進行していることが分かります。
2020年5月以降ドル安ユーロ高 (正確にはドルが安くなった結果、相対的にユーロ高になっていた訳ですが) であった相場が 2021年1月に高値をつけたあと、下落しています。 チャートの形状及び水平ライン から現在の相場を読み解いていきましょう。 ・チャートの形状としてはオレンジのラインで引いた様に2020年11月初めを起点に ダブルトップ...
2020年3月から円安(豪ドル高)になっているオージー円ですが、今回はエリオット波動から分析してみます。 エリオット波動とはインパルスパターン(衝撃波)5波、コレクションパターン(修正波)3波から構成される波動理論のことです。 このうち、 ①③⑤(A)(C)が衝撃波で ②④(B)が修正波となります。 以下では 1波を① 2波を② 3波を③ 4波を④ A波を(A) B波を(B) C波を(C) と表記することとする。 エリオット波動は非常の奥が深いのでここに全てを記述することは出来ないので現在の分析を記述することとします。 ・波動の特徴として ①はわずかな投資家が先駆けて仕掛けて形成される波動であるため、 ②での修正波で大きく戻されるケースが多い。 概ね1波の上昇幅の5、6割を戻すと考えられていいます。 この戻しが大...
BTCが最近急騰しています。 前回の大相場だった2017年末の水準を大きく上回り、ほぼ抵抗を受けない形で上昇しています。 それではこの相場、果たしていつ終わるのか? 理論値を計算...