4H足で分析。前回考えたシナリオとは異なり、介入警戒感をよそに大きく上昇した。 152前で溜めたエネルギーを一気に上に放出した状態。現状短期線が長期線を大きく上抜け、節目の160では一度揉みあうと思うが、上への力が非常に大きい状態で推移している。 下落の大きな要因である、為替介入に関しては日本での捉え方が、海外勢と大きく違ったことが大きい。 チャート、外部環境は上昇を示唆していても、前回の介入の記憶は新しく、一気に5円程度押し下げる介入に合えば、ひとたまりも無い。 介入待ちのショートが膨らみ、刈られて急騰から、スクエア後、再びそろそろ介入が来るのではないかと期待からのショートが再び膨らみ急騰を繰り返している。 日本が、急速に金利を上げることが困難であり、アメリカの利下げが遠のいていることを考えれば、上昇基調は変わらない。 今...
4H足で分析。 150.85から151.98までの長いレンジを上抜け、153を上抜けた状態にある。 チャート的には、長いレンジを上抜けたのでエネルギーの余力はまだあり、上方向に伸びるはずである。 ただ、現状、日本政府の介入警戒と戦いながらの相場のため(介入期待のショートも多い。)再びレンジが続くような感じがする。 153円から155円の円安が暫く定着した場合の日本経済への影響(中東危機による資源高)を考えれば、140円付近を理想とする政府、輸入企業は、介入してでも価格を下げたいだろう。 日銀が金利を上げれば、円高に動くが、金利上昇は住宅ローン金利等生活に大きな影響を与え、政治不信の高まりがある現状では、大きく踏み出せない状況にもある。 どこかのタイミング(合理的な説明が可能となる)で為替介入を行い、ドル円の価格を下げたうえで...
4H足で分析。 短期線が長期線を上抜けてから、長期線の上端部に寄り添う形で推移している。 介入警戒から、152のラインが固く狭いレンジでの動きに終始している。 チャート的にはエネルギーを溜めている状態であり、上>下の可能性が高い。 動きが限られているため、151.260の段区分付近まで下がったところで、買いで151.7付近までの上げを狙うか、152での売りを狙うことを考えると、現状は上方向の力が大きいこと、スワップを考えれば、下で上方向を狙った方が気持ち的に楽である。 大きく下げる可能性は、日銀の利上げや、アメリカの利下げ時期の明確化がなければ無いと考えれば、レンジでのエントリーもいいが、レンジは往復ビンタになる可能性もあるので、今は暫く待ちでも良いと思う。(おそらく152超えで、152後半では介入があると思うのので大きく下...
4H足で分析。 前回151方向への上昇を期待するも、失速してしまいロングの損切りを巻き込み、大きな下落となった。 短期線が長期線を大きく下抜け、戻しも入っているものの限定的である。 ここからは、日銀の政策変更に関する思惑により大きく動くので、方向感が出るまではあえてトレードしないのも賢明だと思う。 仮に3月に日銀の政策変更が行われないならば、緩やかな上昇を描き、政策変更があれば、一時的にせよ、更なる下を目指す動きから145方向に向かうと思う。 ロングで入るには、短期線が長期線を上抜ける148.5付近まで待ち、反対にショートならば現時点で入って、145付近までの狙いを考えたい。
4H足で分析。 長期線が短期線をサポートしてのジリ高基調。 イメージは水色線の継続であり、外部環境も変わらない。(若干、米の利下げが遠のく感じ) 私は、毎日トレードする訳では無く、1,2週間ポジションを持つこと(更に長期も)もあり、仕事がある為、相場を常に見れる訳でもありません。 そこで、考えているのは、当たり前かもしれませんが、どこで入れば勝つ確率が高いのか、どこまで伸びるのか。 私は段(青線で区分)を作って、段内の動きをみながら、トレードしてます。 直近では、段内のレジサポの紫線を下のラインと見て、青〇のサポートからの上げ(損切は長期線の下)でのトレード。。 スワップを気にするなと言う方もいますが、少し中期で持つ以上、スワップがマイナス方向のトレードはしません。 利確は段上まで待つか、途中で納得の出来る地点です。 方向を...
4H足で分析。 直近2度のショートカバーによる急騰から、ショートにより、149.652付近まで下げ、再び反発した動き。 根強い売りはあるものの、チャート上も短期線は長期線の上に位置しており、買いが入り易く緩やかに151.26付近を目指すと思う。(水色ラインの動き) 一方、何らかの要因により、ピンクラインの様に149.0を下抜けて来れば、再び段⑬のレンジ内での動きを考える。 150.89付近を頭で、上昇トレンドが終了したとは考えづらい。 また、これ以上の中東危機が発生する可能性は高く、原油高は貿易赤字の重要な要因であり、円安要因。 資源国でない日欧は資源価格による影響を受けやすく、中東情勢により、今後の中期的な動きは大きく変わる。(原油価格が再び上昇して来ていることが、怖い) 中東情勢は複雑過ぎて、よく分からないが、直ぐに解決...
4H足で分析。前回147.310ラインを上抜けたことで、上昇の力が強く、その後149.6付近までの上げを予想した。 短期線が長期線を大きく上抜け、上昇の力が大きいと判断した。 結果、148.77付近ラインで押さえられてしまい下落に転じた。 再びの上昇局面では、揉みあった148.7付近ラインを上抜け、一気に149.6付近まで伸びそうである。 外部環境は変わらず、1月の貿易収支の赤字額は1979年1月以降で過去最大であり、アメリカの利下げ時期が、市場期待よりも後ずれしていることを考えると、緩やかに150から151を試すシナリオで臨みたい。 緑ラインのシナリオで引き付けての上昇が理想。紫ラインはさらにドル高になる場合であるが、市場も迷っている様に見えるので、アメリカの利下げ時期がはっきりするまでは、下落をはさみながら緩やかな上昇す...
4H足で分析。短期線が長期線を上抜けた状態が継続しており、147.3付近の昨年11月後半に揉みあったラインも簡単に上抜けた。 一段上の段に移ったことを考慮すると、今年はドル安で売りを考える戦略を修正しなければいけない。外部環境もドル需要が変わらないこと、利下げ時期が後ろへ向かうことを考えると、再び金利差によるドル買い円売りに向かいやすく、安定して買いで攻めていける相場に感じる。 過去に揉みあった149.65を短期的な目標として、その後、①紫ラインの様に150を越えて行くような強い動きの継続、②青緑ラインの様に149.65をレジサポラインとして、暫くレンジ継続からの上昇を考える。 149.65到達後に再度シナリオを考えたい。
4H足で分析。年末にかけてアメリカの利下げ気運が高まり、思った以上のドル安に転じた。 年明けからは、一転してドル高に戻し、短期線が長期線を上抜けているが、外部的な環境は変わらず、単に利下げ時期の修正により、ショートが損切させられたことによる。 この修正がどこで、止まるかを考えると、3月に利下げを開始しないならば、142円から146,147円付近を行き来するレンジ相場。 金利を早めに下げるとなれば、140円を切る方向に向かっていく。 6月、9月までずれ込めばずるずると上昇し、適正な金利水準を探る動きになる。 この場合は思っていたほど金利が低下せずに、収まる可能性がある。 基本的には、今年は、上昇<下落の方が取りやすい相場環境が続くと思う。 ただ、利下げが開始されていない現状では、ショートを長期持つことはスワップのリスクを伴うた...
4H足で分析。 長期的には変わらず上方向。 短期線が長期線を下抜けた状態で推移、現在は拡散から収束に向かっているので、ここから再度下方向に向かうのか、上抜けするのかがポイントとなる。 アメリカの利下げ観測から、急速なドル安に転じた。今年の年初は、年末には利下げ開始の予想もあったため、ここまでのドル高を修正したい狙いもあったのだと思う。 指標は弱くなって来ているが、アメリカ経済は当局に上手くコントロールされる可能性が高く、利下げペースは早まらない可能性がある。 利下げ期待のドル安から、下げの継続ならば、再び短期線は下方向に拡散し、144.6付近を目指す動きになると予想。 日米金利差は変わらずに大きく、これを再度意識する相場となれば、上方向の149方向に進むと思う。 年末年始を控え、早期の金利引き下げを織り込み始めているとすれば...
4H足で分析。短期線が長期線を下抜け、どこで下げ止まるかを模索する状態。 ドル安の要因は、米経済指標が、これ以上の金利上昇が必要ないとの市場判断予測に基づくものである。 また、来年後半に利下げと思われていたが、急速に来年5月くらいに利下げし始めるのではないかとの予測により、ドル安に転じている。 しかし、中東危機、ウクライナ紛争を考えれば、原油高への懸念は拭えず、アメリカ経済を他の国と比較した場合にもアメリカの優位は揺るがないことを考えれば、大きな流れに変化はなく、どこで下げ止まるのかに焦点があると思っている。 ドル円の上昇基調には変わらないが、暫く大きな経済指標の発表が無いため、①ここで下げ止まり再び152円方向に向かう②148.5付近での下げ止まり、レンジからの上昇③ジリジリと下げて、145方向の3つを考える。 すでに11...
4H足で分析。短期線が未だ長期線の上にいるもののローソクは下抜けた状態にある。150円に乗せて、介入警戒が根強い中、外部環境はドル高に優位な点に変更ない。 今回の上げの起点である148.3付近まで下げることも考えられるが、一度押しているので、週明けから再び、ゆっくり151を目指してゆっくり上昇していく可能性の方が高いと思う。 150で介入が無かったことにより、151には行きやすくなっていると思う。ウクライナ、イスラエルの戦争による、ドル高基調に変更ない場合は、押し目を拾いながらでいい。
4H足で分析。短期足が長期足を上抜けた状態は継続している。市場は、介入警戒、期待からショートになっており、ジリ高が続いている。 ドル高要因>ドル安要因は暫く、変わることは無く、短期で下げても上げる相場は続くと思う。 欧州に冬のエネルギー需要問題が噴出すれば、更にドル高に傾きかねない。 トレードは一旦下がったところでロングし、150前で利確、恐らく150タッチで利確の売りで下がるので、そこでロングし再度の上昇で利確を考えている。 欧米はインフレの高止まりに苦慮している。
4H足で分析。現状は短期線が長期線を下抜けてもすぐに上向きの力が働いている。 直近のチャートでは、スクエアの感じがする。 但し、148付近では頭が重く、ここを抜ければ150方向を目指す動き、ここを抜けられなければ、ヨコヨコの動きから、下向に変わる可能性がある。 先週のウィークリーピボットは146.0付近であり、今週のピボットまで押す可能性はある。 現状のドル高要因は、アメリカ経済好調によるアメリカ長期金利の上昇である。 アメリカ経済が失速しない限り、ドル円は上昇>下落であることを考慮すれば、調整局面が来ても、上昇方向で見ていきたい。
4H足で分析。短期線が長期線を上抜けた状態は継続し、上昇トレンドである。 外部的な状況は変わらずで、慢性的なドル不足からのドル需要及び金利差縮小が来年にずれ込む等から、大きな崩れは考えずらく、年末に向けて150方向に緩やかな上昇を続けるのがメインシナリオ。 下落を予想する人も多く、市場がショートになればなるほど、上昇していくと思う。 転換ラインの137.5を割れば、下方向に切り替える。 円高に向かうには、米経済が失速し、ドル安に向かう必要がある。 来年大統領選挙を迎える中で、経済の失速を起こさせる訳には行かないと考えている。
4H足で分析。安値を切り上げ、高値を更新し、147方向を目指す動き。チャートは上方への拡散を継続している。 7月初めと異なるのは、大きなイベントが無くいこと。 日米の金利差を背景とした円売りドル買いは根強く、口先介入で下がることはあっても(紫線)、レンジからの緩やかな上昇が第一候補、口先介入も無ければ、警戒しながらの緩やかな上昇(青線)が第二候補。
4H足で分析。短期線が長期線を上抜けたままヨコヨコ状態。 上は145、週刊ピボットの144.12を下に暫く動きそう。 145は、介入警戒もあり、頭を押さえらた形。 ここが天井という見方もあるが、 ➊短期線が長期線を下抜けた状態でないこと ❷上昇一服後のエネルギーを溜めている状態 と見れること ❸日米金利差、貿易赤字、ウクライナ紛争等の外部要因における構造上の問題に変化がないこと を考えれば、147方向にゆっくりと上昇するシナリオで勝負したい。 最近は仕事が忙しく、分析出来なくても、大きな流れが変わらないので、中、長期でゆっくり勝負するにはいい相場環境だと思う。
4H足で分析。 142円を目指す動きになるとおもったが、小康状態であり、短期線が長期線に収束した状態。 ここから再び上下に拡散するところが狙い目であり、6月FOMCでの利上げ見送りを市場が、既に織り込み済みであることを考えれば、もし利上げとなれば大きく上振れる(青線の動き)。 見送りでは、レンジが継続するが、GMMAの特性を考えれば、下抜け<上振れの可能性が高く、いずれは142を狙う動きになると思う(紫線)。 円高になるには、エネルギー問題やYCC見直しによる金利差の縮小、貿易赤字の縮小等の要因が排除されない限り、厳しい。 収束からの反転を狙うトレードを考えたい。