直近のサポートに効いている移動平均線を割り込み、上に戻れなくなる動き(ロールリバーサル・リテスト・リターンムーブ、などと言う)から、短期で一旦下落に転じています。 価格の下にはサポートに回っている移動平均線があるので、それぞれに到達すると、平均値に回帰した割安を仕込もうとする投資家が買いを入れるため、反発を受けやすいです。 上昇幅に対し引いたフィボナッチから見て下げが甘いうちは、反発はするものの、サポートされて上昇トレンド転換するには至らないことが多いので、上位足分析を行い、 フィボのほか、過去の節目(水平線)、斜め線(サポートラインやチャネル)、長期の移動平均線などが重なるポイントを割り出し、下げ止まりそうな価格を見つけておきます。 メジャーな期間の移動平均線は、設定してしまえば自動表示されるのでとても便利です。 ...
移動平均線の見方にはいろいろありますが、サポート・レジスタンスとして意識すると取引に使えます。 サポート・レジスタンス(支持・抵抗)といえば、水平線やトレンドラインを思い浮かべる人が多いと思いますが、移動平均線はそれらを自動表示してくれる優れものです。 チャートに示している移動平均線は、24時間、1週間、1ヶ月間などのメジジャーな期間の移動平均線で、私はこれらを時間足を切り替えても表示できる設定を行い、使っています。 これらに価格が影響され、チャートが作られているのは明らかで、驚きの感応度を示します。 多くのトレーダーが見たいと思うであろう、これらのメジャーな期間の移動平均線はサポレジとして機能します。直近のゴールドは紫の24時間線にレジスタンスされ、上昇して到達するたびに売り叩かれてきましたが、昨夜から今日にかけて...
1年(赤)・2年(水色)EMAを上抜け後、3波形成し下げ、支えられて今週大幅上昇した原油。週末時点で2年SMA(水色)に到達しています。 このSMAを上抜けた場合、上に売り圧力が控える邪魔な移動平均線がない空間にローソクが出てくるため、高値を目指す動きになるかもしれません。 ただし、そのような動きになりやすいのは、移動平均線を価格が上抜けただけではなく、その後の押しで支えられる必要があるため、結論が出るまでには数週間かかると思われます。 原油価格は世界の物価に影響を与え、もし上昇トレンドが続く場合、インフレの再燃、金融引き締めの継続という流れから、世界の株式市場にネガティブに働く可能性があるため、米10年債 利回りの動向やドルインデックスの動きと共に注視していく必要があります。 原油自体を取引する場合は、上昇トレンド...
エリオット、過去の節目、フィボナッチから、上昇トレンドのターゲットはまだ上に見えるドル円ですが、直近の高値を超えるかどうかで展開が変わり、戦略に大きく影響してくる場面。 少し上には50年移動平均線も見えており、買い売り両方の見方が混在するエリアで難しい局面に感じます。 わからんところには手を突っ込まない。 他の銘柄を取引した方が良さそうです。
一方的に下げてきたゴールドに変調の兆しか?という上昇が入り始めています。 緑1週間線を超え、跨ぐ動きの後再度上昇する動きから変化を感じます。 シナリオを複数立て、実際の値動きを観察して投資判断を行っていきます。
アメリカ国債格下げの報道(日銀の利上げ報道も関係?)からか、高値を切り下げ日足で陰線を形成中です。 直近のサポートは青1ヶ月線で、これまで繰り返し押し目買いが入り、下げ止まっては高値更新を繰り返しています。 日足週足レベルで投資判断を行っている長期組は、史上最高値を切り下げる展開になれば、利確を入れたり、新規売りを入れたりするだろうことが予測されます。 現在の下落がこれまで同様押し目となるのか、下落転換に向かうかが焦点となります。 下落に向かうという判断は、サポートに効いている青1ヶ月線を割り込み、その後その上に価格が上抜けていけない動きとなった時に判定すると良いでしょう。 最高値更新か、それとも国債格下げ等が影響し、下落転換し年初来安値を更新する流れになるのか、注目です。 例年、8月のジャクソンホールを境にトレ...
円安が続いてますね。 米インデックス史上最高値を超えるのでしょうか? 週末のチャートを確認しながらテクニカル分析の視点で来週チャンスが来そうな銘柄を探します。 分析対象は ・為替・インデックス・コモディティー・暗号資産です。 トレーディングビューのライブで映像・音声に遅れが生じる場合、YouTubeライブでご視聴下さい。 YouTubeライブはこちらから
レンジ下限をわるも短期間でレンジ帯に回帰する動きとなったゴールド。 調整を終え転換したかどうかはレンジ上限を上抜けるまで、まだわかりません。 抜けた場合のシナリオとしては、上昇・下落両方のシナリオを想定しておいた方が良さそうです。 最高値更新をしていくのがメインシナリオですが、高値を更新できない場合、下落転換や、大きな値幅でのレンジも想定しておく必要があります。
145円から、日銀介入警戒からか利確と新規売りが入ったのをきっかけに大きく下げてきましたが、節目到達から反発して週末を迎えました。 ポンド円、オージー円などが先行して反発する中、ドル円はCPIからのドル安で買いが入りにくい展開となり、下げ止まりが遅れる形になったのかなと分析しています。 移動平均線に注目すると、紫24時間線がレジスタンスに効いている状況が一服し、価格はその上に出てきています。6時間線が24時間線とゴールデンクロスし(緑の下落帯がオレンジの上昇帯に変化)、支えとなる移動平均線による抵抗帯を一旦形成、下げ止まる様相を見せています。
週足で三尊を作りかけていましたが、今週大陽線をつけ、否定する形を作ってきました。 61.8%まで戻すように見えます。 N字が完成し強い形です。上昇5波目なので今買うのはどうかと思いますが、今後それなりの調整を挟み、長期的には上昇していくのかもしれません。 ポンドドルは更に強い形になっています。オージードルも出遅れていますが、同様の流れになるのかもしれません。
1ヶ月ボリンジャーバンドが収縮しています。 もう少し揉み合いが続けばBBの±3σまでの幅が鳥のくちばし状に細くなり、その後大きく動き始めるのがいつものパターンです。
短期足で急落を見せたゴールドは直後から反発を見せ週末を迎えました。 1900ドルという意識されそうなキリ番付近からの反発は転換の合図なのか、 サポート割れ後のリテストに過ぎないのかを週明け後の動きについて観察したいところです。
長期の上昇チャネルが意識され、綺麗な動きを見せているNZDJPYは円安の流れから上昇し、週足月足で確認できるレジスタンスライン(青)に接近しています。 下位足しか見ていないと気が付かないので、長期足でラインを引いておき、下位足でも表示されるようにしておいて、売り圧力を認識できるようにしておきましょう。
赤1年EMAで下げ止まり大きく反発してきましたが、3年EMAで蓋をされている状態です。 キリの良い期間のMAで価格が反応しているのがよくわかります。
レンジを終え下落に入る形に見えます。 24時間線、1週間線まで戻りを待ち売りで仕掛ける戦略が良さそうです。
下段チャネル上限を超え、上のチャネル内を動く展開になるのか。 上段チャネルセンタータイン付近で一旦転換し、上下段境界ライン付近で下げ渋る動きを見せている。
円安、株高が結構進みましたね。 週末のチャートを確認しながらテクニカル分析の視点で来週チャンスが来そうな銘柄を探します。 分析対象は ・為替・インデックス・コモディティー・暗号資産です。 トレーディングビューのライブで映像・音声に遅れが生じる場合、YouTubeライブでご視聴下さい。 YouTubeライブはこちらから www.youtube.com
ラインブレイクトライです。(青の下落チャネル上限ライン) 黄色の短期上昇チャネル内を推移。移動平均線の観点からはまだ上を蓋されていますが、転換してるなら抜けていきます。(アイデア更新欄参照)