金融緩和の時代がインフレをきっかけに終わった場合、長く続いた好景気が後退する可能性がありますね。 そんな時どんな資産が縮小するのか、また、何に投資するのが良いのか、考えておく必要があります。 リーマンショック前の高値を基準に、その後の景気後退から回復への流れの中で、 各資産がどのように変化したのかを参考にしてみるのも良いのではないでしょうか。
日足安値を割ってきたことから下落波がまだ終わっていないということが確認できた週になった。 週末の安値で下落が終わり、という可能性もなくはないが、フィボナッチや節目、波の形状から考えてもう少し下げが続くのではないか。
パウエルの3月利上げ発言で下げを加速したダウは週末下げ渋り荒い値動きになりました。 これまでサポートされてきた黄緑6ヶ月線をとうとう割り赤1年線まで落ちてきましたが抜けるにしても一度は引っかかる場所です。 週明けの動きで反発する動きなら、これまで下抜けてきた移動平均線と節目を目安にしながら波の数も数え、戻り売りを狙いたい。
大きく下げてきたビットコインですが水平レンジを切り下げているため早期に上に戻せるかが争点。 チャネル下限付近に到達していたり、長期移動平均線に一旦サポートされそうになっていたり(アイデア更新欄参照)と 買い材料もありますが、まだ根拠が弱いか。買うなら一番下の抵抗帯到達まで引きつけてからの打診買いでしょうか。 ここで下げ止まるなら上のレンジに戻し、そのレンジの下限付近での買いですかね。 しばらく今のレンジで横ばいの動きになるシナリオもあるかもしれません。
6ヶ月線にレジスタンスされる流れが変わるのかもしれない。 その理由は、 ・チャネルを上ぬけてきたこと(本当に戻らないか確かめる動きを今している) ・以前戻された時と違い、短期線(1ヶ月線、3ヶ月線)がサポートにまわっていること です。 来週これらを割り込まず上昇を開始すれば、日足レベルの上昇トレンドが発生するかもしれない、と見ている。 (米株がパニック的な下げになるようならリスク通貨のポンドが売られ有事のドル買いから下げる展開もシナリオの1つに入れておく)
下落、上昇、下落とチャネルに沿って動いてくれているオージー円は取引しやすい。 トレンド方向に逆行する動きがチャネルで跳ね返されトレンド回帰するシーンでエントリーすれば良い。 反対側のチャネル到達で利確。抜けた場合はチャネルをコピーして使う。 チャネルを外れた場合はトレンド転換の可能性が高いので目線を切り替え新しいトレンド方向にポジションを持てばよい。 現在長期移動平均線を価格がまたぎダイナミックに波動を形成しており、移動平均線による途中反発は意識しながら ラインを中心に取引した方が良さそう。 ※コメント欄にチャネルに近い働きをしてくれるエンベロープについて解説しています。
FRBが利上げを急いだために株安となりリスクオフから安全通貨の円買いになりました。 米債の金利、ドルは買われているのに、それ以上に円が買われドル円は上昇しません。 波形から見て安値を割っていきそうに見えます。
コロナショックの下げ幅(パーセンテージ)を参考に安値目安を割り出してみました。 目先はフィボナッチ50%まで下げており、週明けリバウンドがあるのか、パニック的な下げになるのか注目です。 ずっとサポートされていた6ヶ月線を完全に割り1年線まで到達しているので、リバウンドがあっても2年線3年線を目指す動きになっても不思議ではない。
その後リテストの動きを見せていますが週末の引けで3か月線をキープ。 来週このサポートが続く展開なら強含むか。
トレンドはいつか終わるので信じすぎるのはよくない。上げ止まりそうな価格帯やラインは長期足で確認しておく必要があります。 しかし基本姿勢として転換ばかり狙っていると流れにぼれなかったり目線が固定できなくなってしまいます。 初めのうちはこのように中長期トレンドの方向だけにポジションを持つよう心がけた方が無難。 このシーンのようにトレンドが終わってもおかしくない、勢いのない環境では特に、上にある目先の抵抗帯を意識し、 あまりぐいぐいと伸びる展開は期待せず、手堅く利食うスタンスでトレードします。
チャネル上限タッチ、116円オーバーから反落。テーパリング・利上げの方向性は以前から出ていたため、織り込み済みからか今週は大きく下げる展開に。 ナスダック指数が下げ、リスクオフから円が買われた側面もあるが、どちらかというとドル売りの影響か。 ドルインデックスは下げ、ユーロドルは上昇。10年債券利回りは素直に上昇しているが。 週末はフィボナッチが重なる価格帯から反発して引けていますが、波の形からまだ下があってもおかしくないか。
先のりする条件は、上位の流れ(30分足使ってるなら少なくともその足の中期長期雲が価格や短期雲の下にありサポートに回っている事)を条件にすべきですね。 価格の上にあり蓋をしている形の時は、上昇が逆行なので。 転換の場合、上にあっても抜けて行くわけですが、その場合は ・転換しそうな節まで落ちて来た後の動きなのか ・下げの波でかなりの工程(波の数と期間)を使ったか を長期足で確認でき、下げ止まったっぽいから転換かもな、という見立てが必要になります。 しかしこれは初級者には難しい分析になるため、自分にはまだ難しいという人は無理せず、捨てたら良いです。 初めは後のりで構いません。 慣れてきたらやることが決まってきますからより有利なところ、損切りが置きやすい所から入ってみるトレーニングをやっていきましょう。
ドル円は米テーパリング、その先に控える利上げを織り込んだのかどうか。 かなり下げたユーロドルやオージー、ポンドが年末に反発しドルインデックスは2週連続で陰線をつける展開になりました。 10年債利回りは横ばいで教科書通りの動きにならない中、ドル円はそれなりに上昇したとも見えます。 今年はレンジを上ぬけて行くのか、また長期間続くレンジに逆戻りか注目ですね。
強い抵抗帯から大きく反発して年末を迎えました。 上には下抜けてきたレジスタンスになる移動平均線、 下にはより長期のサポートになる移動平均線があり、 その間の空間を上昇しています。 ADXは急反発時特有の、下落ボラが下げ切らないうちに上昇ボラが上昇する形になっています。 このパターンの時は強い上昇が継続することが多いのですが、年をまたぎ地合いが変化する可能性もあり、 年始の動きに注目です。 オミクロン感染が拡大する中で上昇に違和感はありますが、テクニカルで反転したのでしょうか。 下降チャネル上限に達するか、また上抜けて行けるかを見ていきたいと思います。
やや売り優勢の状況が続いています。1年線割れを嫌う買圧力が下値を支えもみ合いが長期間継続。 表示していませんがボリンジャーバンドは収縮しポジションが蓄積されている状況に見えます。 大きく動く相場がこの後やってくるはずです。
1年間ずっと方向感がなかったゴールド。 赤1年BBは収縮し日足ではボラが低下しています。 ADXもずっと低い位置で推移。オシレーターを見ても方向感がなかったことがわかります。 このため今年はか足で逆張り気味にトレードする事が求められ、トレンドフォロワー泣かせの年になりました。 来年2021年はこの状態から上下どちらかに長期トレンドが発生するといいですね!