ナスダック 日足チャート マーケットに変化の兆しが出てくると、 「ヒンデンブルグオーメンが点灯した。暴落予兆だ!!」といって、紙面がざわつきます。 こういった派手なコメントは読者受けが良いですから、ニュースになりやすいのでしょう。 では、この「ヒンデンブルグオーメン」とは何なのでしょうか? これは、株価予測のためのテクニカル分析指標で、このサインが発生すると1か月間は有効とされています。 そして、サインが発生した場合は、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるとされています。 故に、市場関係者の間では、株価大暴落の前兆、証券市場における呪いの指標とも言われることもあるようです。 これだけ聞くと、サインが発生したとなると慌てる人が増えるかもしれませんので、どのようにサインが出るのかを見ていきましょう。 このサインが発生する...
今回は「RSI Strategy」のコードを解説します! ※ TradingView内蔵のストラテジーを 上から順番に解説しています ※ 解説はコードの中で このストラテジーは、エントリーしたあと、 じわじわ逆方向に動くと大変です。 あまり良いスキームではありませんね。 (ハマる値動きはあると思います) ===== //@version=4 strategy( "RSI Strategy の解説" ) //設定の項目と初期値の指定 //RSIを計算する期間 length = input( 14 ) //買いエントリーの基準となるライン overSold = input( 30 ) //売りエントリーの基準となるライン overBought = input( 70 ) //計算に使う価格 price =...
レンジ相場(もみ合い相場・ボックス相場)の後のトレンド相場は 逆Cカーブと呼ばれる急激な勢いで変化するトレンドが発生することがあります。 今回のドル円のチャートも逆Cカーブの下降トレンドになります。 そして、上矢印のある所で一つだけ大きな陽線がありますね。 これによってローソク足と移動平均線の間の間隔が狭まりました。 このような変化は逆Cカーブのトレンドでよく起きる特徴的な変化の1つです。 この後の変化のパターンは ①トレンドが継続する。(今回の場合は下降トレンドが継続すること。) ②トレンドが終了する。(今回の場合は下降トレンドが終了すること。) があります。 この2つのどちらになるのかを判断することは 難しいのですが、とても重要なことです。 その時のポイントは、次のものがあります。 新しく、ゴールデンクロスやデ...
今回はパラボリックのストラテジーです。 わりとシンプルです。 TradingViewの良いところは、 こういうバックテストを ・色んな銘柄 ・色んな時間軸 で即座に検証できるところですね。 ぜひ、ためしてみてください^^ ===== //@version=4 strategy("Parabolic SAR Strategy", overlay=true) //パラボリックの計算値の指定 start = input(0.02) increment = input(0.02) maximum = input(0.2) //パラボリックの算出 psar = sar(start, increment, maximum) //パラボリックが高値より上 if (psar >= high) ...
A 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていた豪ドル円ですが、レジスタンスゾーンを下に突き抜けると、一気に下落していきました。 やはりゾーンを抜けたときの動きは大きいです。 次のゾーンは、 かなり遡って、2010〜2012年にわたって形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。 このゾーンは、2016年にはサポートしてしっかり機能していました。 現在は、そのゾーンさえも下に抜けてきているので、 ここを明確に抜けてしまえば、あとは、リーマンショック後の歴史的な安値圏までは、サポートがありません。 基本的に、下落トレンドが強いので、戻り売りがメインですが、 72円上に戻れば、サポートが機能したとして、反発狙いの買いも考えます。
FX:USDJPY 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていたドル円ですが、ついに均衡が破れ、一気にレジスタンスゾーンを下に突き抜けていきました。 次のゾーンは、かなり遡って、2018年初め頃に形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。一方、これまでサポートゾーンとして働いていたきたゾーンは、新たなレジスタンスゾーンとなります。 トレードアイデアとしては、 ・サポートゾーンの中で反発してくれば買い。 ・レジスタンスゾーンの中で下落してきたら、売り。 これらが、機能すると考えています。
最近よく使っているインジケータのセットです。 デイトレ専用5分足専用。 トレンドが出にくいけれどボラティリティのある相場に向いてます。 MTFMAの水平線は、30分,1時間、4時間です。 MAの方向と同じ方向を順張りとし、 順張り方向と逆行してPivotやMTFMAの水平線にタッチしたところで逆張りします。
ドルインデックス 日足チャート トランプショックで円高ドル安となっていますが、 実はドル自体はそれ程大きく下落はしていません。 それはなぜわかるかというと、ドルインデックスを見れば分かります。 ドルインデックスとは何かというと、一般的には、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど 複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。 これを見れば、円高でもありますが、ドルも堅調に推移しているのが分かりますね。 つまり、円もドルも強いのですが、さらにドルよりも円が強いということです。 このように主要通貨をインデックスでみるとその通貨の動きがよく分かります。 ちなみに ドルインデックス、「DXY」 円インデックス、「JXY」 ユーロインデックス、「EXY」 ポンドインデックス、「BXY」 豪ドルイ...
「マハリクマハリタ マハリクマハリタ 幸せを運んでくる蝶になーれ♡」とチャートに『魔法』をかけておきました。 見事に魔法がかかった美しい蝶は ひらひらと僕にいっぱいのhappyを運んできてくれました☆ そして上手に魔法が使えるようになった僕に 今度はチャートが祝福してくれます。 「さぁー今度はジェットコースターに乗せてあげるよ♡」って☆ 「テクマクマヤコン テクマクマヤコン」でも「ラミパス ラミパス ルルルルルー」でも「エロイムエッサイム エロイムエッサイム」でも… まぁー色々違ったのもありますけど こんな幸せを運んで来てくれる素敵な魔法なら そのうちのいくつか覚えてみても悪いことは何一つありませんので頑張って勉強してみてください♪ 正しい勉強をすることで『引き寄せの法則』が働き あなたに幸せがどんどん舞い込んでくるよう...
相場の勢いをみるモメンタムをもとにした TradingView内蔵のストラテジーの解説です。 モメンタムといっても仕組みは大変シンプルで、 「終値を一定期間さかのぼって比較するだけ」です。 このストラテジーは、モメンタムの確認を2段階で行っていました。 解説はコードの中に記載しています。 ===== //@version=4 strategy( "Momentum Strategy の解説" ) length = input( 12 ) price = close //モメンタム(勢い)を算出する関数を作成 //seria(数値)とlength分さかのぼった seria を比較 momentum( seria, length ) => seria - seria...
ドル円 4時間足 主要通貨の比較チャート トランプ米大統領の発言から為替市場が急変しています。 ほぼすべての中国製品に関税を課す「対中制裁第4弾」が発動されることとなりました。 9月1日が発動日となるようです。 約1カ月の猶予がありますが、5月の時もマーケットは一時急落しましたので、 暫くは不安定な動きとなる懸念があります。 新たな制裁対象は約3000億ドル分(約33兆円)、関税率は10%。 これに伴い、主要通貨に対して円高になっているのが分かりますね。 直近で見れば、ドルが一番強くポンドが一番弱い動きを見せているのが分かりますが、 昨日のトランプ発言から円が主要通貨に対して買われました。 ここで、この比較チャートの作り方を記載します。 まず、ドル円チャートを出します。 そして、チャートの種類を替えます。 一番上...
7月22日時点までのレンジの上限を 7月22日の18時以降に上抜けて上がってきました。 そのタイミングでレンジ相場が終了したと判断してよかったのでしょうか。 結果としては、ダメでしたね。 でも、これは7月22日時点では分からなかったことです。 今現在(8月1日)にとって7月22日は過去なので、 レンジ相場が継続していると知っていますが、 7月22日、その時は、過去でなく、現在(未来)のため、 上昇トレンドが発生する可能性も十分あり得ました。 仮に、上昇トレンドがこの後発生すると判断したとしても、 損切りをしっかりと行うことができれば、何も怖くありません。 レンジ相場の終了の判断に明確な正解はないので、 自分なりの根拠を持ち、自分で判断をすることがとても重要です。
TradingViewに内蔵されている Keltner Channel Strategy の解説です! 今回のKeltner Channelは、以下で構成されています。 ・20本の単純移動平均(MA) ・MA + True Range × 1(Upper) ・MA - True Range × 1(Lower) Upperの上抜けで買い、 Lowerの下抜けで売りの途転戦略になっていました。 詳細は、以下のコードの中で解説していきます! ===== //@version=4 strategy("Keltner Channel Strategy の解説", overlay=true) source = close useTrueRange = input(true) length = input(20,...
Pineスクリプトのversion4では、 簡単にラインを表示することもできるようになりました。 ===== //@version=4 study( "ラインを表示する", overlay=true ) var line l = na line.delete( l ) l := line.new( x1=bar_index ,y1=high ,x2=bar_index ,y2=high , extend=extend.right ) ===== 基本的な使い方は、label.new( ) とほとんど同じなので 気になる方は前回のアイデアを確認してみてください! 次回は、label と line を使ってインジケーターを作成してみたいと思います!
label と line を応用して、 簡単なインジケーターを作成してみます。 今回つくるのは、最新の終値から 上下に2-ATRのところにラインを引くインジケーターです。 ※ 以下のコードは、[]を半角の「 」に書き換える必要があります ===== //@version=4 study( "終値から ±2-ATR にラインを描画する" ,overlay=true ) //ローソク足 1本分の時間を取得 dt = time - time[1] //ATRを算出 atr20 = ema( tr ,20 ) //終値から±2-ATRの値を算出 c_p_2atr = close + atr20[1] * 2 c_m_2atr = close - atr20[1] * 2 // line を描画 var line...
ATRをもとに取引量を算出して、 インフォパネルに表示するPineスクリプトです。 ※ 実際のトレードに用いるには調整が必要です ===== //@version=4 study( "取引量を算出してインフォパネルに表示する" ,overlay=true ) //資金量 asset = 1000000 //トレードに当てる金額 //ここでは1% value = asset / 100 //ラベル位置の調整用 dt = time - time[1] //ATRを算出 atr20 = ema( tr ,20 ) //取引量を算出 unit = value / atr20 // label を描画 var label l = na label.delete( l ) l := label.new( time...
今回から、バックテストの解説に入っていきたいと思います! まずは、検証結果の見方を簡単に。 ▶ TradingView内蔵のストラテジー(テスター)を入れます 今回は以下の見方を確認するために、 TradingView内蔵のストラテジーを表示させてみます。 通常のインジケーターと同様の手順で、 「MovingAvg2Line Cross」というストラテジーを挿入します。 (インジケーターを挿入する画面で検索 → 挿入) すると「ストラテジーテスター」という窓が表示されると思います。 (表示されない方は、「Pineエディタ」タブの右隣にある「ストラテジーテスター」タブを開いてください) ▶ ストラテジーテスター > 概要 テスト結果の基本的な数値とグラフが表示されます。 グラフは ・左縦軸 →...
まずは、TradingViewに最初から入っているストラテジーの解説をしていきます。 今回は、MovingAvg2Line Cross 2本の移動平均線の ゴールデンクロス(GC)と デッドクロス(DC)で 途転売買する手法です。 コードの中に、直接解説を記入していきます! ===== //Pineスクリプトのバージョンを宣言 //@version=4 //ストラテジーの宣言 strategy("MovingAvg2Line Cross", overlay=true) //SMAの計算値を設定 //ポップアップで変更もできるように(input関数) fastLength = input(9) slowLength = input(18) //計算のもとになる価格を指定 price =...