(2681) ゲオホールディングス 日足チャート コロナショックで世界のマーケットは大きく荒れています。 「巣ごもり」などのキーワードが急上昇していますね。 今回は200日EMAの役割を見ていこうと思います。 200日EMAとは200日間の平均線となりますので、約1年間の平均線を示していることが分かります。 まず、 200日EMAより価格が高ければ、大局の強気を示唆します。 200日EMAより価格が低ければ、大局の弱気を示唆します。 次に、 200日EMAの方向性もポイントとなります。 200日EMAが上向きであれば、大局の流れが強気であることを示唆します。 200日EMAが下向きであれば、大局の流れが弱気であることを示唆します。 その200日EMAの方向性と価格の関係を見て大局の変化を捉えていきます。 様々な...
(2229)カルビー週足と日足 チャートを見ていて感じることは、トレードしている足種(日足とか、1時間足とか)だけを見ていてはいけないということです。 今回は日足で見るとやや乱高下しているように見える銘柄のチャートです。 2019年5月から順調に上昇し2020年を迎えましたが、そこから一気に急落し、2019年5月の安値を割りました。 相場が崩れたように見えますが、そこから息を吹き返し2020年2月の大きな窓開けの下限まで回復していきました。 ここだけピックアップすれば、獲りやすそうで狙い難い銘柄にも見えます。 もしくは、「V字」上昇しているので、簡単だったという声もあるかもしれません。 ただ、一般的には全世界がパニックになったことで急落した銘柄を強気で買うには一般の投資家には難しいと思います。 今度は週足チャ...
(GC1!)ゴールド 月足 コロナショックによってマーケットが荒れています。 そして、世界の経済がストップしたことで、活況があるのは「巣ごもり関連」くらいで、多くの産業が厳しい状況となっています。 食料品でも電化製品でも、株式市場や為替市場でも、基本は需要と供給のバランスです。 今はマスクなどの医療関係などの物は供給不足となっていますが、 不要不急により供給過多というか、需要激減によって大きく下落しているものが増えてきました。 株式市場も30%前後下落しましたので大きい動きですが、金融政策期待などから辛うじて踏ん張っているようにも見えます。 ただ、原油市場などは年初来から見れば、価格が半値以下になっており正に暴落といってよい動きになっています。 石油関連の企業やものは大きな影響を受けています。 ただし、モノの価格が下...
(USOIL)WTI原油 月足チャート エリオット波動は非常に奥が深く、熟練の技が求められる手法です。 ですから、安易に波動カウントをすると誤った見方になることが多いので注意が必要です。 そこで、今回は「エリオット波動的」として、細かいカウントをするのではなく、「~的な」見方としてカウントを入れました。 エリオット波動の基本は上昇5波動と下降の3波動で構成されます。(推進する5つの波と修正する3つの波) 2008年のリーマンショック前に史上最高値を付けました。 そこまでは、綺麗な5波動のように見えます。 そこからまず急落しました。これを大局の「A波」と仮定します。 そこから2011年にかけて、戻り(上昇)が入りました。「B波」と仮定します。 そうすると、現在にかけては大局のC波がきているという見方もできるかもしれません...
(9432)NTT 日足 2月から大きく下落し、3月13日に安値を付けました。 そこから切り返しが入りました。 4月になってからはトライアングルを形成しています。 移動平均線大循環分析でみると、上昇帯から下降帯になってから横ばいになってきました。 現在、チャートはトライアングル(三角もち合い)を形成しています。 もみ合い相場になってくると、帯が細く横這いになってきますね。 安定的に上昇しているときや、下降しているときは背景の色が一色で変化がありませんが、 もみ合い相場は背景の色がコロコロと変わる傾向があります。 トライアングルの時は動きが小さくなります。 このトライアングルが終わる時に動きが大きくなっていきます。 そのヒントの一つがトレンドラインのブレイクとなります。 直近のトライアングルになっている...
Akubiノート EURJPY15分 右下がりの逆三尊で決まるパターン 今後Akubiノートで代表的パターンを揃えて行きたいと思います。 為替 アイデア その他チャートやアイデアの補足 --- 的中アイデアもチャートアイデアの参考になります。 jp.tradingview.com ==================== アクビお気に入り7つテクニカル道具 ==================== ①RSI・MACDダイバージェンス理論 ②アクビ・ウォルフ波動 ③フィボナッチエクスパンション ④一目均衡表 ⑤移動平均線(EMA/GMMA) ⑥Cフォーク ⑦チャートパターン 他にも:ギャンスクエア・水平線/トレンドライン・他 ==================== 覚えておくと便利な為替用語 ==========...
(CL1!)原油先物 当限 日足チャート 原油の価格が史上初めてマイナスとなりました。 この動きが今後のマーケットに大きな影響を与えるかもしれません。 当限はその時の需給によって歪な価格をつけることがありますが、マイナス、しかもマイナス40ドルという驚愕の数字でした。 先物といえども現物の動向が影響しますので、貯蔵タンクがいっぱいで買い手が全くつかなくなり、 コストを払いますから買ってくださいといってもなかなか買い手がつかなかったということです。 物を作ったが、全く買い手がつかず、お金を払うので引き取ってください、という状態ですね。 世界のマーケットが未知への世界に突入してきました。 原油安は産油国に多大な影響を与えますので、それが様々なところに連鎖していきます。 当限の次の限月(6月限)は下がっていますが、...
(GBPJPY)ポンド円 120分 3月後半から上昇していましたが、10日間ほど横ばいの動きになってきました。 こういった動きが小さいときはマーケットへの関心度が下がりがちです。 そして、動きが大きくなってくれば関心度が上がってきます。 これは致し方ないところではありますが、この動きが小さい局面が終わるところを狙うことでトレンド相場の初動を狙うことができます。 そのヒントの一つが移動平均線大循環分析であり、トレンドラインや水平線となります。 どういう局面で変化が起きてくるのかを見ていきましょう。 相場も動きが小さくなり始めてくれば暫くは膠着状態となります。 この膠着状態のところを中間波動と私は呼んでおり、この動きを研究しています。 やはり、地味なところですので関心を持っている人は少ないと思いますが、 中間...
(NK2251!)日経225先物 60分足 日経225先物の60分足を見ると、7日からもみ合い相場になってきているのが分かります。 もみ合い相場になった時は上下に水平線、トレンドラインを引いてチャートの変化を見ていきます。 昨日の夜にまず、トレンドラインを下回ってきました。 この動きが本物かどうかを検証することが大事なのですが、すぐ下の水平線を割ることなく元のトレンドラインの中に戻っていきました。 このトレンドライン割れがダマシとなった動きでした。 次に、上のトレンドラインを一気に超えて一番上の水平線まで上昇しました。 そこからは小さなもみ合いのような動きになっています。 こういった一連の動きというのは、ちょくちょく見かける動きですので覚えておきましょう。 水平線とトレンドラインで比較した時に、個人的にはト...
(7974)任天堂 週足 新型肺炎の影響からリモートワークが進んでいます。 「巣ごもり」もキーワードになっており、株価も大きく影響を受けています。 業種で見れば医薬品などの多くは買われていますし、小売業も確りしていますね。 電気・ガスも確りしています。 そういったなか、ゲーム関連の「任天堂」もしっかりしています。 昨年の秋までは株価全体がしっかりしていましたが、コロナショックで全体が大きく下落しました。 多くの企業が厳し動きを見せるも、一部の企業は昨年の秋の高値を更新してきました。 「任天堂」もそのうちの一つです。 チャートを見ると、週足ベースで中間波動となっているのが分かります。 大局の高値と安値の間で推移してるからですね。 赤色の点線を2つ入れていますが、高値を超えると、大局のトレンド継続となります。 安値を割...
(AMZN)米国株 アマゾン 週足 国際通貨基金(IMF)は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が縮小の危機にあるとしました。 移動制限などに伴う経済損失は500兆円を超す可能性もあるとのことで、リーマンショックをはるかに超える経済損失となるかもしれないとのことです。 また、世界大恐慌以来の最悪の不況を経験する可能性が高いとのことです。 そういった状況ですので、株価が上昇すること自体あり得ないとニュースを見ると感じますが、マーケットは意外としっかりとして切り返しています。 世界中でパラダイムシフトが起きているのかもしれません。 今まで当たり前に過ごしていた日々に一刻も早く戻ってほしいとは思いますが、もしかしたら、戻らないかもしれません。 そうすると、マーケットの世界でもお金の流れが大きく変わる可能性が出てきます。...
(USDJPY)ドル円 8時間足 2月から3月にかけてコロナショックにより、リスク回避の動きから大幅円高となりました。 そこから、世界的なドル需要の高まりからドル高円安となりました。 ここまではボラティティ(変動率)が高くなっていました。 為替市場はこの一連の動きの後は落ち着きを見せてきました。 今度はボラティリティ(変動率)が低くなってきました。 今度は、直近の高値か安値を更新してくれば、再度、ボラティリティが高まる可能性が出てきます。 チャート上には4本の点線を入れています。 直近価格の高値か安値を更新すれば、ボラティリティが高くなることが予想されると書きましたが、 その場合もボラティリティが高かった時の高値と安値の間で、もみ合い相場になるかもしれません。 マーケットは動きが大きくなりやすい時期と小さ...
(EURUSD)ユーロドル 日足 一連のコロナショックで価格が乱高下しました。 チャートは上下に激しく動きました。 そこからは、やや落ち着いたような動きになってきています。 このまま、大人しい動きになるのでしょうか? ポイントになるのは3月に付けた高値か安値のどちらかに抜けてくれば動きが大きくなりそうです。 その前に、直近のやや強引なトライアングルをどちらに抜けてくるかですね。 200日EMAは緩やかに右肩下がりになっており、帯も下降帯ですのでやや売り方優勢というところでしょうか。 大きい動き→小さい動き→大きい動きといったように変化していきます。 チャートを見ると、今は小さい動きの時間帯です。 いつ大きな動きに変わるのかを見ていきましょう。 上がるか下がるかを見るのではなく、動きがどう変化するのかを見ていきましょう。
(3141)ウエルシアホールディングス 週足 新型コロナウイルスの問題でマーケットが荒れています。 大きく下がっている銘柄が多いのが現状です。 一方で、上昇している銘柄もあるというのは事実です。 ドラッグストア業界首位のウエルシアホールディングスもその中の一つですね。 昨日、決算発表があり、過去最高を更新しました。 チャートを見ると、「知ったら仕舞い」のような動きだなと感じます。 ただ、チャートは週足で200週EMAが綺麗な右肩上がりです。 安定上昇を続けているのが分かります。 コロナ問題で一時的に下落しましたが、そこから高値更新しているところに、こういった時代だからこそ求められている企業なんだろうと感じます。 今回はチャートの上下に2本線を入れました。 これが、強烈な抵抗線、支持線になるとは思っていません。 では、...
(PI)精密機器 週足 精密機器の週足チャートを見ると、200週EMAをサポートとして安定上昇しています。 今回のコロナショックにより大きく下落していますが、(PI)は200週EMAを維持しています。 現在は第3ステージとなっていますので、押し目買いとなるのか、トレド転換していくのかを見極めていく必要があります。 黒い折れ線は日経225になります。 日経225の動きが明らかに弱いのが分かりますね。 この相場がどこで底打ちするかは分かりませんが、 個人的な印象を書かせていただくと、大きく下落した銘柄は大きく上昇し難く、大して下がらなかった銘柄の方が回復が早いと感じています。 勿論、それがすべてではありませんので、大きく下落した銘柄でも、急回復する銘柄もあるでしょう。 ただ、こういった時に、どういった銘柄が下がり難く...
インジケーターの比較 MACDとストキャスティクスの感度の差を検証しました。 同じようなインジケーターでも反応速度には大きな差が出ます ボックス相場で有利に働くのはどっち? ポンド円のチャートを使って簡単に検証してみましょう! 今日も5分間で相場の勉強!
【コメント】 ポンド円は方向感のない相場を展開中。 他の通貨が円安トレンドを展開している中ポンド円は 横這いをしている。 つまり円安、ポンド安が同時進行しているということ。 (ドルが異常に強いということも要因ではあるが) 【MACD】 ボックス相場ではMACDは反応に遅れ、トレードにとっては シグナルが遅くなる。 MACDの数値を調整してもいいが、本来の「トレンドをとらえる」 という役割が果たせなくなるのでお勧めはしない。 白線で記したところを見てもMACDのデッドクロスに合わせてエントリーを行うと相場とワンテンポ遅れてエントリーをすることになるのがわかる。
ドル円は現在修正波が進行中。 ボックスの天井を抜けてからどこまで行くのか。 そもそもボックスの天井はどうして決められたのか。 目安はいったいどこなのかを想定する。 FXではトレンドの位置を知ることが無理な高値掴みをしないための 最大のコツでもある。