ADX
ゴールドは下げ止まり、一旦割った長期線を回復。トレンドラインブレイクで上昇から一転、下落したゴールド。もみ合い離れからもっと上昇するという想定だった投資家も多いのではないか。
もっと上がるだろう、と大勢が思っていたものが上がらず、反対に下げになった場合、ブレイクが逆サインとなり、大きく下げる典型。
割り込んだ1年線などを回復後、まだ割り込んでいる1週間線に現在到達。この移動平均線を基準に売りを入れてくる投資家からの売り圧力をこなし回復できるかを見る場面。
1時間足のDMI(下部サブチャートの雲)は現在買い優勢。一旦下落から上昇に波が反転しているのであれば、下げ幅から考えて、もう少し上が合ってもおかしくないが。
狙い澄ましたようなタイミングで出たニュースはどう影響するのか??エルサルバドルのニュース、少し前に出てましたが、今日の決定のニュースは、その早さに驚きましたね。
昨夜安値を試しに行く動きから何とか上昇し耐えている状態を見ての発表かは知るよしもありませんが、
タイミング的にはここしかないという所で出ました。
paypalがビットコイン決済を導入した時も初め足並みが揃わなかったけど、振り返ればあそこから流れが変わったように思います
その後だんだんそれが浸透して行って、イーロンマスクが買って、次は法定通貨。
もうアンチも、デジタルゴミとか、まやかしと言ってられない状況になってきているように感じます。
エルサルバドルのシェアは小さいなどといった話も聞かれますが、そういう問題ではないと思います。暗号資産がますます信用を得始めている。
そこに着目すべきなのではないでしょうか。
日本にいるとどうしても海外送金の実需について実感がありませんが、外国、特に途上国には需要があるのだということが首相のコメントやその解説などから世界に示されました。
これまでのように、投機が主なら将来価値が心配ですが、大きな実需があるなら信用を得る可能性が出てきますね。
チャートの形からはまだまだ弱い形ですが、安値を引きつけて将来のために現物を仕込んでいくのも良いのかもしれませんね。