AUD (豪ドル)
【GBPAUD】相場分析20200322 上昇継続を視野に入れたロング狙いのポイントクロス円よりも、ポンドオージーやキウイカナダといったマイナー通貨ペアが好きです。
ここ最近の高ボラタリティ相場が継続したことから、しばらく主要7通貨ペアの相場分析に注力していましたが、久しぶりにマイナー通貨ペアも投稿します。
いつも通り、月足から振り返っていきましょう。
<長期足>
月足
2016年7月くらいから黄緑の上昇チャネルに沿ってゆっくりと上昇トレンドを描いていました。
最近この黄緑のチャネルの上限を上抜いてきたこと、さらに200MAも上抜いたことから、さらに角度をあげて上昇していくことが考えられます。
週足
月足で引けた黄緑の上昇チャネルの終盤あたりから、別の緑の上昇チャネルが立ち上がって、このチャネル内での上昇が続いていることがわかります。
また黄緑の上昇チャネル上限を上抜いた後のローソク足が、黄緑の上昇チャネル上限にヒゲをつける形でサポートされていることから、黄緑の上昇チャネル上限がレジスタンスラインからサポートラインに転換したということも読み取れます。
直近の週足ローソク足の中のいくつかは長い上ヒゲを伴っていますが、これはコロナウイルスの影響による相場の乱高下によるものです。
ただしローソク足の実体の部分はチャネル上限内に収まる形となっていることから、この新しい緑のチャネルは意識されていることが伺えます。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で見ると、この緑上昇チャネルが意識されていることがよりわかります。
ローソク足の実体は長い上ヒゲはあるもののチャネル上限でピタッとハマっていますね。
<今後のシナリオ>
今後も緑の上昇チャネルに沿った上昇を継続していくと見ています。
ローソク足が緑上昇チャネル下限まで落ちてくるのを待ってからのロングエントリーが狙い目です。
【News Column】FRBが発表した「MMF流動性ファシリティ」とは?📌市場動向
✅日銀「予定外の国債買い入れオペ+資金供給オペ実施を発表」
✅ECB「7500億ユーロの新たな臨時資産購入プログラム導入を発表、民間・公的部門の証券を対象に年末まで実施する方針」
✅豪銀「政策金利0.25%の利下げ+豪3年国債の利回り目標0.25%前後に設定すると発表」
ロウ豪銀総裁は現状を「異常」と警鐘した上で「金利を3年間据え置く可能性」「雇用とCPIが改善するまでは金利を引き上げない方針」を示した。市場では事実上の長短金利操作導入を受け、豪ドルを中心とした資源国通貨が急落。手元資金にドルを確保する動きが更に強まった。
✅トランプ大統領「無償検査や有休休暇扱い拡大を盛り込んだ第2弾目の緊急対策法案成立」
これに加え、現在米政府は最大1兆3000億ドルを予算とする第3弾目の景気刺激案の策定を急いでいる。
✅FRB「MMMFを支援する緊急プログラム開始を発表」
FRBは緊急権限に基づき、08年のリーマンショック当時設立されたMMF流動性ファシリティにより100億ドルの信用保護を提供する。
■マネー・マーケット・ミューチャル・ファンド:
金融商品の1つで、主に債券を組み入れ資産とするミューチュアルファンド
08年リーマンブラザーズ破綻を受け、多くの投資家が現金化に急いだ事で解約が殺到、市場の混乱を招いた。MMF市場混乱の影響が短期金融(信用取引)市場の流動性逼迫にまで繋がるリスクを警戒したFRBが「市場の流動性回復」を目的として導入したのが「MMF流動性ファシリティ」である。
又、FRBが導入した流動性ファシリティはMMFに限らずあらゆる制度が存在し、原則、目的である流動性が回復次第終了する。
📌重要指標
✅米国 21時30分 新規失業保険申請件数
✅米国 21時30分 第4四半期経常収支
✅米国 21時30分 フィラデルフィア連銀景況指数
✅米国 23時00分 景気先行指数
✅米国 23時30分 週間天然ガス貯蔵量
【AUDCAD】相場分析2020303 下降トレンド継続 チャネル上限ので戻り売り狙い戻り売りポイントが見えてきたオージーカナダ。
マイナー通貨ペアであってもメジャー通貨ペア同様に長期足から環境認識を始める点は変わりません。
<長期足>
月足
2018年から下降トレンドであることがわかります。
週足
月足で引いた下降チャネルが週足でもはまっていることが確認できます。
大きな下降チャネルの中にさらに小さなサブチャネルが存在していることもわかります。
<中期足>
日足
週足のサブ下降チャネルを日足でみてみましょう。
上限、下限ともによくはまっていることがわかります。
直近のローソク足はチャネル下限にタッチしたあとに大陽線で反発上昇。
チャネル上限に向かって調整の上昇波を形成する動きが見て取れます。
<今後のシナリオ>
日足で見ても高値、安値ともにまだ切り下がっており、下落トレンドは今後も続くと見ています。
現在サブチャネルの中で上昇をしている局面にあるので、これが上限に達したところでのショートが狙い目です。
【AUDJPY】相場分析20200222 下降チャネル上限まで引きつけてからのショート戦略過去10年間の底値水準にあるオージー円相場。
長期足に基づく環境認識から今後の展開を考えてみましょう。
<長期足>
月足
相場は過去10年間での底値水準にあることがわかります。
週足
赤の下降チャネルに沿った下降トレンドが長らく続いており、その中において緑の上昇チャネルに沿った上昇の調整波が、下にブレイクされ、再度大きな下降トレンドに沿った下落に戻りつつあるという局面です。
<中期足>
日足
緑の上昇チャネル下限をブレイクした後は、ローソク足がレンジのようにうねうねした形を形成しており方向感が定まらない状況にあります。
こういう時はトレードは控えるのが賢明です。
<今後のシナリオ>
ローソク足が青の折れ線のように動いて、週足下降チャネルの上限にタッチするところでのショートを狙います。
ここのラインは過去の強い意識ラインであることから、レジストされて下降する起点となりやすいポイントであり、優位性の高いエントリーを行うことができます。
【GBPAUD】日足での三尊否定により上昇継続か?日足で三尊完成かと思われた局面から、一点上昇継続の兆しを見せ始めたポンドオージー。
改めて大局から相場を観察して見たいと思います。
<長期足>
週足
2016年終盤から緩やかな上昇トレンドを形成しています。
緑の上昇チャネルラインが効いていることがわかります。
<中期足>
日足
年末年始にかけて三尊を形成するかと思われた局面(青の描画ライン)でしたが、現在は三尊が否定され、緑の上昇チャネルに沿って上昇継続をしています。
そして現在のローソク足の位置は、逆三尊の右の山のラインを超えてきたところです。
<今後のシナリオ>
三尊否定により、緑の上昇チャネルに沿った上昇継続が濃厚。
三尊の右の山のラインを明確に超えたところからロングを狙います。
上昇の目安は前回高値である、フィボナッチ1.618のラインまでは上昇するでしょう。そこを上抜ければ時点は緑上昇チャネルの上限ラインです。
【AUDJPY】相場分析20200119 長期は下降トレンド->日足の三角保ち合い抜けに着目いつもと同様に長期足から見ていきます。
僕の相場分析は毎日週足チェックから開始します。常に大局観を持ちたいからです。
<長期足>
月足
長期に渡って下降トレンドが継続中です。
週足
月足同様に下降トレンドです。
<中期足>
日足
日足では二つのチャネルラインを引くことができます。
・赤の下降チャネル
・緑の上昇チャネル(大局の下降トレンドにおける上昇の調整波)
どちらのチャネルも節目で意識されています。
大局の下降トレンドラインに沿って下落を続けているものの、短期の時間軸では上昇の調整をしているという局面です。
現在の日足の状況は、赤の下降チャネルと緑の上昇チャネルによる三角保ち合いの最中にあり、ここをどちらに抜けるかで、今後の相場の動きの方向感が決まります。
<今後のシナリオ>
1. 三角保ち合いを上抜け
この場合は緑の上昇チャネルに沿って上昇を継続するとともに、今まで週足という長期足で続いていた下降トレンドの終焉と上昇への転換が始まります。
こうなると長期でロングという順張り戦略が優位性を持ってきます。
2. 三角保ち合いを下抜け
赤の下降チャネルに沿って下落継続の可能性が高くなります。
同時に長期足で継続している下降トレンドが今後も継続するという兆しにもなり、相場は下目線が意識されることになります。
長期足(月足・週足)と中期足のトレンド方向が一致しているので、トレードしやすい相場です。
僕は長期下降トレンドに沿ってまだ下目線を持っています。
ですので、下降チャネル上限でのエントリーを狙います。
要注目ポイントはローソク足が200MA(水色ライン)を超えてきていること。
ローソク足が200MAでサポートされ、上昇転換する可能性も頭の片隅に入れておく必要ありです。
【AUDJPY】の今後の展開米中貿易協議の第一段階の合意文書に今月15日に署名すると発表されており、それに好感して中東の地政学リスク後退の
買い戻しと重なりドル円は昨年12月から抵抗されていた109.70付近を上抜けしてきました。
しかし、合意の内容としては2018年の第1~3弾で課した追加関税に関しては25%で据え置きで、2019年に発動した第4弾の一部の関税率しか
引き下げていません。第2段階の交渉もトランプ大統領はすぐに始めると示唆しているものの、第2段階の合意は今年11月の大統領選挙後に
なる可能性を示しており、まだまだ交渉は難航しそうです。
そうなると、中国との貿易国であるオーストラリアも大きな打撃となるでしょう。オーストラリアは来月の政策金利引き下げが予想
されており現状では上昇していますが、これらを踏まえると今後直近では上値が重くなってくる可能性を見ています。
【EURAUD】相場分析20200113 三角保ち合いを抜けてからの方向性確認でエントリーユーロオージーの環境認識から、今後の相場予測です。
<長期足>
月足
赤の平行線で囲われた範囲のレンジ相場を形成中。
週足(長期)
マクロの週足目線ではレンジの上限に向けて緑の上昇チャネルに沿った上昇を形成していることがわかります。
週足(短期)
ミクロの週足で見ると、緑の上昇チャネルの上限下限が意識されていることがわかります。
<中期足>
日足
さらに日足に降りて確認すると、緑の上昇チャネル内で、チャネル下限へ向けて赤の下降チャネルに沿った動きをしていることがわかります。
赤のチャネル上限ではローソク足のヒゲが接する形でかなりこのラインが意識されています。
また、赤のチャネルと緑のチャネルにより、現在三角保ち合いが形成されていることがわかります。
<今後のシナリオ>
三角保ち合いの終盤でのエントリーは利確までの幅が短いことと、どちらに方向感が出るかがわからないというリスクを勘案すると得策ではありません。
ここは三角保ち合いをどちらに抜けるかを観察して、抜けた方向でのエントリーを狙います。
三角保ち合いを上に抜ければ、緑上昇チャネルに沿ったロングを狙いますし、逆に下に抜ければ、赤の下降チャネルに沿ったショートを狙います。
【AUDCAD】相場分析20200112 レンジ上限までの戻りを待ってショート2019年7月から週足ベースでレンジ相場にあるオージーカナダ。
レンジ内での反発、サポートを狙ったトレードが可能です。
<長期足>
週足
赤の2本の水平線に挟まれてレンジ相場を形成しています。
<中期足>
日足
日足で見ると、レンジ上限、下限での反発、サポートがよくわかります。
上限、下限は非常に意識されるポイントであることから、買いと売りの勢力が拮抗してもみ合いとなり、結果として長いひげをつけることが多いです。
<今後のシナリオ>
レンジ上限までの戻りを待って、そこからのショートを狙います。
利確ポイントはレンジ下限まで待ってもいいですが、中央線あたりでサポートされることも過去の値動きから十分あり得るので、中央線付近で利確して、再度上限まで戻ったらもう一度売りを狙うという戦略もありです。
【EURAUD】ユーロオージーはスイングで売り目線に変更します!おすすめのエントリーポイントも紹介【#すばるライン】今回は、スイングトレードのユーロオージーに関してです。
ユーロオージーは長らくグリーンの上昇チャネルを推移していましたが、12/20に 大きく下へブレイク しました。
そのため、一旦下目線なのかなぁと目線を変更しました。
そして、 11/7の安値を12/27にブレイク したので僕の中での戦略は戻り売りを狙っていくということです。
そこで重要なのは、戻り売りをどこでするべきかということです。
今回も、パターン別でポイントを紹介していこうかと思います。
パターン①:1.611付近まで戻した時
この場合は、素直に 1.611で売り指値 を置いておきます。
損切りは、グリーンチャネルに戻るorレッドチャネルをブレイク時ですかね。
売り目線でいく予定なので、少しブレイクしたくらいでは様子見でもいいかもしれません。
パターン②:1.611まで戻さずに1.590をブレイク下場合
この場合は、戻り売りのポイントは 1.598付近 で行う予定です。
1.59を大きくブレイクした場合は、 1.59での戻り売り を考えます。
2パターンで考えていきましたが、今回のレッドチャネルは割と急角度のものなので精度はいまいちかもしれません。
ですが、ユーロオージーは ここ数年で見ても割と高値圏 にいるので、ライン分析的にも売りでいいのかなぁと思っています。
1.59もブレイクしたら、次のターゲットは1.57なので200pips幅は取れそうです!
今回の分析が参考になった方は、twitterのフォロー・tradingviewのフォロー・いいね等もお待ちしています!
【AUDJPY】豪ドル円は魔の三角地帯に突入!?年明けまではエントリーを控えた方が良さそうです【#すばるライン】こんにちは、なぎされんです。
よかったらツイッターやブログもみていただけると嬉しいです。
さて、今回は豪ドル円に関してですが、年内は方向性が定まりそうにないのでエントリーは控えた方が良さそうな感じがしています。
今年の8月ごろから意識されている上昇チャネルをブレイクしましたが、昨年1月ごろから意識されている長期下降チャネルで反発しました。
そして、今度はグリーンチャネル上限で反発(サポレジ転換)しているのがわかるかと思います。
そのため、現在はロングもショートもできない位置かなぁと思って静観する予定です。
もしレッドチャネルをブレイクしたならサポレジ転換を利用してロングをするつもりですし、再びグリーンチャネルに戻るのであればショートポイントを探していく予定です。
年末年始も近いので、トレードするよりは自分の手法の検証等に時間を使っていきたいですね!
【AUDCHF】相場分析20191130 <長期足>
週足
->下降トレンド
<中期足>
日足
・日足でも200MA(水色のライン)が示しているように大局としては下降トレンドが継続中。
・また、赤のライン2本で示されるチャネルラインの中で下降している。
・その下で、現在は緑のライン2本で示されるチャネルラインの中の動きに見られるように、大局の下降における上昇の調整を形成中。
・緑のチャネルラインの中の直近の下降に対してフィボナッチを引くと、緑の下線にタッチした後、0.618ラインまで戻っている(再度下降していくためのエネルギーは十分に蓄積されている)
<今後のシナリオ>
1. 緑の下のチャネルラインまで下落して、サポートされてからの上昇
->上昇は赤の上段のチャネルラインまで継続
->緑の下のチャネルライン付近でロング
2. 100MA(黄色のライン)でサポートされ、赤の上段のチャネルラインまで上昇。その後レジスタンスされて緑の下のチャネルラインに向かって下落
->赤の上のチャネルライン付近でショート
11/29の日足が上ヒゲをつけたピン足になっている。
よって売り圧力が強く働いていることから下に下落を始めるシナリオが優位的。
100MA近辺ではもみ合うことが予想されるので、1,2のシナリオが確認されるまでは待ち