EURUSD 12/13-12/17 売り目線、底値圏形成中【環境認識】
〇日足
・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜き、下目線になる
・10月上旬から反発上昇するも、下降フラッグになり、年初来安値更新
・昨年3月から今年1月までの上げのフィボ61%で反発中
〇4時間足
・11月下旬上昇波の中のはらみ入れ子
・高値切り下げ、安値切り上げで持合い状態
・今年はこのまま底値圏形成モードで終了か
【戦略】
・日足以下、下目線のため売りメイン
・一方、日足レベルの押し目買い候補であり、安値が切り上がっているので、レンジ入りも想定される
・節目でのプライスアクションに注目
bear
・2週前高値(4Hラス戻り高値)レジ
・先週安値サポ崩れ
bull
・先週安値サポ
・2週前高値(4Hラス戻り高値)レジ崩れ
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今週のトレーディングレンジ予想
・赤水平線~先月高安
・橙水平線~先週高安
・赤、青矢印~予想値動き
Eurusd-3
EURUSDユーロドルのトレードアイデア レンジ中央での戦術みなさま、おはようございます!
本日は週末であり第2金曜日。メジャーSQでもあります。
EURUSDユーロドルの環境認識は、「レンジ」であり
現在はレンジの中央付近。
おとといから昨日にかけては、レンジ上辺から下落する時間帯でした。
昨日タッチしていなかったピボットポイントに達し、現在も弱含み中。
ひきつづき、レンジ下辺を目指す「確率」が高いですね。
レンジ下辺は1.1250であり、来週13日(月)に設定されているオプションの場所でもあります。
私達は常に、感情を排し、情報を集めて確率の高い方に攻めるしかありません。
単に上か下かを分析するのではなく、確率の度合いも分析しましょう。
上か下か、50:50では攻めにくい。
70:30なら上に攻めやすいし、自信を持って仕掛けられます。
トレーダーのメンタリティにとっても良いことなのです。
では、
どのように確立の度合いを分析するのか?
それは、かんたんです。
上にいく情報が多ければ多いほど上にいく可能性が高い。
ただそれだけです。
当たり前ですね。
やみくもに情報を集めればよいわけではなく、
私達は「必要かつ十分」な情報を得なければいけません。
不必要かつ、似たような情報を集めすぎても時間の無駄です。
では、何が必要で何が不必要なのか?
それはまた次回お伝えいたします。
■今月第二週までの戦績
勝率 100%
トレード回数 4回
原資 1000000JPY
利回り +29.7%
ユーロドル、半分ラインブレイク出来ず。注意が必要。3回目のユーロドルの投稿です。
前回の投稿の1.19底値買いは確かに良かったのですが、その流れは既に一服していますので
念のために投稿しておきます。
つまり、11月終値で1.1367は越えられていません。
※重要だといっていたラインです。
ただし、トレンドラインの方は越えています。
※このトレンドラインで持ち合いになると上昇という事でした。
ユーロドルは11月最終日に一度1.1367を越えたが急落。
私の場合、この高値からは売っています。
底値では買っていて、高値から売っている理由。
それは単純で、底値を割れる可能性があるからです。
1.134辺りで抑えられた場合は、1.117へ下落する可能性があるという事だけは書いておきます。
※もしかしたら、参考にされた方もいるかも知れませんので
フィボナッチチャネルと1時間足200MAで急落から助かった相場なので、
チャネルを割れた時はご注意下さい。
P.S.
Traidngviewはチャートを一つしか投稿出来ないようなので載せていませんが、
本来ドルインデックスと金と株価指数とドル円もチェックする必要があります。
特にドルインデックス(DXY)のレートを確認しなければなりません。
ユーロドル-2021/12/1-ユーロドルの日足です
オミクロン株の影響でユーロが買い戻されています。おそらく溜まったショートカバーでしょう。
昨日はボリンジャーバンドのミドルラインがレジスタンス化してましたが、黄色く囲った部分も
ミドルラインがレジスタンスとして機能してたこと、また、このポイントがフィボナッチで直近高値から下落トレンドに引く38.2%戻し付近になるので、
戻り売りの一つのポイントにはなるでしょう。
昨日のパウエルFRB議長のテーパリングの早期終了を示唆する発言がありましたから、オミクロン株が落ち着いてくれば、徐々に下げていくものと思われます。
現時点でユーロを買っていくファンダメンタルズが特にないことを考えると、積極的にショートポジションを持ってもいいのではないかと思います。
ユーロドル、やはり買い場が到来しましたね♪昨日の株価指数やドル円の暴落はひどかったですね。
そんな中、一つだけ
綺麗に上昇していたのがユーロドルです。
先週は、前の週にトレンドラインを割れて
金も予定していたラインを割れていました。
ドルインデックスが97を目指して上昇。
よって、
1.117近くまで寄せてからの大暴騰でした。
まだそのラインへ付いたわけではないのでリスクは大きいですが、
とりあえず良い情報だったのではないかと考えています。
お役に立てたのであれば嬉しく思います。
配信しましたので、私は当然底で買っています。
1.11952 → 週末1.132
ドル円は114.78からしか売れませんでしたが、週末の価格が113.14。ひどい暴落でしたね。
ユーロ円ではドル円に引っ張られるので駄目ですが、ユーロポンドは同じく上昇しています。
※ユーロ円は売りでした
ポンドドルは上昇が汚く(笑)、オージードルは下落しているだけ。
買いならユーロドルかユーロポンドだったという事です。
ユーロポンドは少し難易度が高かったので、ユーロドルの方で配信しておきました。
1.1367を週終値で越えられなかったので、
月末レートで越えていなければまだ危険です。
越えたとしても、ドルインデックスがまだ97には付けていないので、
12月は荒れるでしょう。
【EURUSD/ユーロドル🇪🇺🇺🇸】相場分析20211124 1.120付近の節目の重複とプライスアクションに注目【サマリ】
10月投稿のユーロドル相場分析のフォローアップ投稿です。(前回投稿は下記リンク参照)
為替全体で全体的なユーロ安が続いており、ユーロドルも1.13を割って1.12台へ突入しました。
1.1200のキリ番到達が視野に入ってきましたが、この付近は月足・週足といった長期足での節目が重なる領域であり、ここでのプライスアクションに注目しています。
【詳細】
月足
赤の破線トレンドラインが、2009年からの長期下降トレンドでガイド役となっていたライン。
昨年このラインをブレイクして、再びこのラインまで戻ってきたという場面です。
さらに下には、長期三角保ち合いの下限切上げラインも控えています。
週足
週足の様子です。
冒頭言及した1.12000のキリ番というのは、昨年2020年7月から8月末にかけての急上昇の起点となった安値であり、かなり意識されるのではと見ています。
加えてチャート上に赤の折れ線で示した波動に注目すると、現在までA->B->C(丸文字)と推移してきており、今は下降3波目と見ることができます。
現在の価格水準はすでに1波目の1.618を超えてきており、週足という長期足での達成感が出るポイントでもあります。
・月足下降トレンドラインへの戻り地点
・1.1200という心理的節目(キリ番)
・週足波動の一つの達成感
・昨年の急上昇の起点
の4つが重なるエリアということから、ショート勢の利確が入りやすいポイントとして注目しています。
ただ、仮に反発したとしても週足レベルでのこれだけの下降トレンドをそう簡単に転換させられるとは考えておらず、
ある程度戻しを形成してからの戻り売りスタンスは継続です。
【EURUSD】相場分析20211001 ユーロドルは1.16割れで1.14を目指す展開となるか
EURUSD 11/22-11/26 日足以下、オール下目線【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今週のトレーディングレンジ予想
・赤水平線~先月高安
・橙水平線~先週高安
・赤、青矢印~予想値動き
【環境認識】
〇日足
・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜き、下目線になる
・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値更新
〇4時間足
・2週連続陰線、下目線
・9月高値からの下降波N値100%達成
・達成感と週足の押し目候補で反発した
・しばらく底値圏形成モード突入か
【戦略】
・日足以下、下目線のため売りメイン
・一方、強者の高値と先週安値の間で安値圏のレンジ入りも想定されるため、レンジ内逆張りも有効
・先週安値でのプライスアクションに注目
bear
・先週陰線半値レジ
・先週安値サポ崩れ
bull
・先週安値サポ
・強者の値レジ崩れ
・週足押し目候補(1.160付近)レジ
ユーロドル、年内2回目の買い場到来?ユーロは4月5月の買い以来の、ようやくの上昇。
ポイントは1.1367のライン。
これがエクスパンションで、ここより上に何とか留めてくれれば上昇の可能性はあるでしょう。
年始の値段が緑の矢印、緑の斜め線がフィボナッチファン。
このファンを越えれば最高ですが(笑)、
青色の斜め線がトレンドライン。
今回の上昇はトレンドラインでの反発なので、トレンドライン上辺での抵抗を受けて
おそらく持ち合いになる予感がします。
トレンドライン上辺は今だと上が1.16。下は1.13。
そして、横の水平線は
緑が大枠の持ち合いエリア。月足レベルです。
これもエクスパンションです。
オレンジの水平線も最初に書いたようにエクスパンション。
1.2を越えて年が始まっているので、
下落すると1.1367という事になり、実際に下落していました。
つまり、対応しているのがオレンジのラインの
1.2と1.1367という事。
なので、1.1367より上に留めると、再度上昇があり得ます。
そうでないと(笑)、次は別の理由で1.117とか
まあまあエグイターゲッティング。
何とか踏ん張ってほしいところですね。
年始の値段まではもう一か月しかないので厳しいとは思いますが、
戻ろうとする、くらいの値動きがあれば良いですね。
1.128-1.129の買い指値でロング
1.13-多少買い増し
現在1.1371へライン突破中
P.S.
ドルインデックスが95.8のラインで反落したのでユーロドルは反発出来ただけで、
これをブレイクし97のラインを目指した場合は残念な動きになるので逃げた方が良いです。
また金が高値圏もみ合い中ですが、1852-1877エリアを下抜けて
1797と1817へ下落するタイミングでは、ユーロドルも危険なタイミングです。
EURUSD 11/8-11/12 下降フラッグ完成 戻り売り【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今週のトレーディングレンジ予想
・赤水平線~先月高安
・橙水平線~先週高安
・赤、青矢印~予想値動き
【環境認識】
日足
・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜いた
・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値手前で下げ止まり
4時間足
・3週前と2週前の高値でWトップ(右肩ダマシ)を作り、一気に下落
・先週は上値を試すも届かず、ミニWトップを作り、先々週陰線の戻り売りが入った
・9月下降波の下降フラッグが完成
・週末は、一旦、先月安値を下抜くもダマシになりスパイク上昇
【戦略】
・下降フラッグ完成により下目線
・先々週陰線の戻り売りを狙いながら、年初来安値を下抜ける波になるかどうかを注視
・年初来安値でサポートされれば、大きなWボトムを形成していく流れの中で、レンジになる可能性あり
・先週末の下落がオーバーシュートになり、先々週高値付近まで上昇反発する可能性もあり
bear
・ 先週高値レジ
・ 先週安値サポ崩れ
(年初来安値を崩す波になる)
bull
・ 先週安値サポ
・ 先週高値レジ崩れ
10/27-29 ユーロドル 下落基調へユーロドルは、10月13日に年初来安値を更新した後、それまで上値の抵抗線だった
5日移動平均線を一気に上に抜けて支持線とし上昇基調に転じました。
しかし、10月19日、21日、25日と3度連続で、9月高値と10月安値の間38.2%である
1.1670を越えることが出来ず、その後25日と26日のNY時間に大きく下落しました。
現在、5日移動平均線を大きく外れ、大きく戻すことも出来ずにいる状態です。
このようにチャートからは下落に転じるだろうと予測できます。
27日NYカット期限の大きめのオプションが1.1600にあります。
このために26日の下落後も1.1600まで戻されたように見えます。
このオプションが無くなると動きも軽くなるのではと考えます。
短期 (2年債) 金利が大きく上昇しています。これは昨日26日の下落に織り込まれた
とも見えますが、金利が落ち着いた昨年4月以降の最高値を更新して来ています。
高止まりすればドル高の要因になると考えます。
以上より、本日より下降基調を想定しますが、次の2点が発生した時点で中立とします。
先ずチャートの動きで5日移動平均線にサポートされる値まで上昇した場合、
そして、金利が急低下した場合になります。
また、予想通り下落した場合でも、年初来安値1.1524を下に更新出来なかった場合、
3度目のトライ失敗になるので、ショート利確と新規ロング、そしてショート損切りを
巻き込んでショートスクイーズする可能性もあるので、注意すべきと考えます。
EURUSD 11/1-11/5 年初来安値を下抜く波になるか【環境認識】
日足
・日足の大きなWトップ(切り下げ)から下落し、9月下降波でネックラインと日足ラスト押し安値を下抜いた
・10月上旬から反発上昇するも、9月下降波フィボ38%で戻り売られ(上抜けダマシあり)、年初来安値手前で下げ止まり
4時間足
・先々週のWトップ崩れで上昇するとみせかけ、ダマシの上抜けを見せた後に一気に下落
・それにより9月下降波の下降フラッグが完成した
【戦略】
・下降フラッグ完成により下目線
・先週陰線の戻り売りを狙いながら、年初来安値を下抜ける波になるかどうかを注視
・年初来安値でサポートされれば、大きなWボトムを形成していく流れの中でレンジになる可能性あり
・先週末の下落がオーバーシュートになり、一気に上昇反発する可能性あり
bear
・ 先週半値付近レジ
・ 先週安値サポ崩れ
(年初来安値を崩す波になる)
・ 先週高値レジ
bull
・ 先週安値サポ
水平線で見るEURUSD
前回は トレンドラインを使って、月足レベルでEURUSDの分析 をしました。
今回は水平線を使って相場を見ていきます。
まずは月足から、いくつか反発する傾向にある価格帯があるのが見てわかると思います。大抵意識される価格帯は、二箇所ほど水平線が効きやすい所が多いのでその両者を繋げてボックスで色分けをしました。ちょうど今いるのは青色の価格帯(1.14〜1.16)です。
赤色のエリアの価格帯も何度か上下で反発しています。前回のトレンドライン分析で、 "トレンドラインが重なる所は意識され易い" と推察しましたが、今回の水平線で見てみるとこの辺というのはよく反発する価格帯でした。
どちらが原因でかは誰にも分かりませんが、トレンドラインと水平線の二つの要因が重なるというのは、 "同じ箇所を見て同じ事を考えている投資家がそれだけ多い" という証拠かもしれません。
今度は週足レベルで見ていきます。
ごちゃごちゃして見にくいですが、結果として抑えられたような箇所にざっと矢印マークをつけました。
皆が皆同じ目線を持っていないので、青色エリアを一度突破したけど髭で戻したというのも当然の事ありますね。
何故このようにこれらの価格帯で、頻繁に反発するのでしょうか?
それは例えば「過去何回かここで抑えてるから、ショートは利確しておこう」「前回もここらへんで髭つけて上げてるからロングしよう」等、投資家の目線が切り替わったりするからです。
ランダムな価格の推移ですが、人間は過去の傾向や出来事の中から成功体験を積み重ねて生きていますから、どうしても「過去にこうだったから今回もこうだろう」という投資家心理が働きます。ですが相場はランダムですので、昨日成功した戦略が明日全敗するという事もあります。
絶対!ではないけど中途半端な位置よりも
・反発が見込める
・背が近いので損切り設定を明白にし易い
という利点があります。
こういう目線とこういう目線を持った投資家達がいる、その中でその目線が交錯するであろう箇所はどこなのか?
サポートとなっているトレンドラインと価格の水平線が重なれば当然買い増したり、新規ロングを入れる投資家がいるはずです。
ちなみにラインを引くのは髭か実体か問題がありますが、相場は全く異なる考えを持ったロンガーとショーターが綱引きをしているような物なので、「必ず髭(実体)で揃う」という事はありません。ある程度ランダムというかアバウトで結構だと思っています。予測不可能なランダムな価格の変動ですが、最終的にはどちらかが勝ってある価格帯から価格へと動きますので、髭をつけて戻している事が多い価格帯、実体が揃っている価格帯を見つける事が重要です。
見る時間軸が短くなればなるほど、髭や実体があっちこっち伸びるので相場を把握しにくいです。
例えば今日は28日で月末ですので月足のcloseの動向を注視し、終値が青色のエリアに留まるのか、上髭を回収して青色の価格帯を上抜けるのか等で見てみると良いかもしれません。
今の形ですと実体が小さく上下にある程度髭が伸びているのでコマ足のような形で引けたら、反転を見越して買いを入れていく投資家もいるかもしれません。
以上が水平線で見るEURUSDでした。次回は
次回は今回の水平線に更に出来高の要素を組み入れて相場を見ていきます。
トレンドラインで見る月足EURUSD
月足チャートにいくつか有効なトレンドラインを引いてみます。
こうして見ると "数本のトレンドラインが交差する辺りは強固なレジスタンス又はサポートになるのではないか" と 予測する事が出来ます。
その延長線上の先の時間軸にも交差する箇所があります。1.1065あたりと1.1733あたりです。
この辺りの価格帯に来ると「レジスタンスだと見ている投資家」と「サポートと見ている投資家」の思惑がぶつかる事となるのでひとつ注目しても良い価格帯かもしれません。
また長期に渡り上値を抑えてきた赤いレジスタンスラインから抜け出してからやや失速している状況なので、再度赤いトレンドラインにタッチした際にロールリバーサル狙いの買いが入りやすそうです。
いずれにせよ、高値安値が収束していく三角持ち合いのような形状をしているので、今後値幅が収束しレンジ相場になる可能性や、どちらかに抜けた後のリターンムーブを狙う戦略を取っても良いかもしれません。
補足として、RSIにも価格と同じ所にラインを引いて見ました。こうする事で価格の上昇幅と下落幅に対する上昇幅の割合の推移と、値動きとのダイバージェンスを見つける事が出来たり、相場の勢いの微妙な変化に気付く事が出来ます。
10/18-20 ユーロドル 三角保ち合いを再度形成 ブレイクを見込む先週13日水曜日に三角保ち合いを上にブレイクしましたが、
その後14・15日と下値を抑えられ上値が切り下がる三角保ち合いを
再度形成しています。
どちらにブレイクするか、ですが、金利の動きからは下に見えますが、
そろそろ1.17くらいまでの上への調整が入ってもおかしくないと思います。
ブレイク後の動きとしては、上方向の場合は最大値で1.1715ほどまで
(いくつかの抵抗線については、前回のアイデアを参照ください :
)。
下方向の場合は、今年安値の1.1524を抜ければ、さらに下と思いますが、
もし、手前で反発する場合、上記の値ほどはショートスクイーズすると
予想していますので、ここの急展開の可能性は注視すべきと感じます。
10/14-15 ユーロドル 5日移動平均線を明確に越えたため上昇"10/11-15 ユーロドル 5日移動平均線を明確に越えられなければ再度下落"
()
の続きになります。
上記アイデアにて、5日移動平均線を越えられなければ再度下落するだろう、
と予測し、その後その通りに下降し10月6日安値1.1529を抜けて来たので、
ショートポジションはすべて利確しました。
そして、昨日13日NY時間に5日移動平均線をローソク足の実体で
約1週間ぶりに上に抜けてきたため、短期での上昇となると考えています。
抵抗線となるのは以下の5つの値の可能性が高いのではないでしょうか。
・1.1600 : 節目であり、現在既に抵抗線となっている場所、大きめのオプション
・1.1615 : 9月高値と10月安値の間23.6%の位置
・1.1635 : 20日移動平均線が降りてくる辺り、10月高値の少し下
・1.1650 : 節目
・1.1670 : 9月高値と10月安値の間38.2%の位置
ポジション取りとしては、上昇に付いていくロングとしたいところですが、
大きな方向性としては下と考えているので、戻り売りのショートで対応します。
おそらく20日移動平均線に絡む1.1635くらいまでの上昇と考えています。
ただし、ここから再度下落し10月安値を試しに行き、抜けずに反発した場合、
3度の下攻めでも大きく流れなかったことになり、下が詰まってしまった状態に
なるため、大きくショートスクイーズする可能性もあります。
その場合、上昇の最大値としては1.1715 (9月高値と10月安値の間50%の位置、
50日移動平均線が降りてくる辺り) を想定しています。
ユーロドルのシナリオ ドル高もいったん落ち着くか可能性もある感染状況が良くも悪くもならない中で、欧州各国は、経済の正常化を進めている。
引き続き、国によって様相が異なっており、コロナ感染の先行きは不透明といえる。
ワクチン接種の対象範囲の拡大や追加接種が始まると同時に、イタリアのように、ワクチン接種等の証明書の携帯・提示を義務付ける動きも出てきた。
同様の動きが、欧州全体に広がるか注目されデモなどによる経済ダメージがネック。
コロナ感染の影響も受けた供給サイドのボトルネックにより、生産活動は停滞し、価格も上昇している。
消費活動を含めて冴えないデータも多い。
短期的には、年末にかけて景気減速とインフレ率上昇が共存するとみられる。
ECB等が想定するように、インフレ圧力の上昇は一時的で2022年に入って鈍化するか、見極める必要がありそうではあるがこのままだとインフレは加速する。
マインド悪化を通じて実体経済の減速に拍車をかけて、アメリカ同様いわゆるスタグフレーションに陥るリスクがある。
いまのところ企業マインドは堅調であり、消費者マインドは冴えない。
10/11-15 ユーロドル 5日移動平均線を明確に越えられなければ再度下落先週のユーロドルは10月6日水曜日に底を付けその後上昇に転じるも戻りが弱い状態でした。
8日金曜日発表の雇用統計の結果は悪く、その後ドルは売られユーロドルも上昇しましたが、
この雇用統計を以ってしても、結局、終始5日移動平均線を明確に越えることは出来ませんでした。
上へのトライが何度か失敗すれば、次は下への動きに変わると思います。
つまり、5日移動平均線を今週明確に越えられなければ再度下落すると予想します。
先週、長期 (10年債) 金利と短期 (2年債) 金利の両方が上昇して来ていました。
長期金利は1.6の節目を越え、短期金利は9月高値を少し越えた位置に来ています。
金利の影響は少し遅れてユーロドルの下落を後押しするのではないかと考えています。
10/4-8 ユーロドル ある程度は上昇 ロング→ショートTradingViewでの予測もショートが圧倒的に多く、戻りも弱く下落続行に見えますが、
ある程度は上昇すると予想します。
大きな流れでは下であるとは思いますが、以下の理由でそれなりの上昇が来ると考えています。
ただし、ロングを入れる場合は短期トレードを心掛けることが肝要です。
1. 戻りが弱いのはドルが強いわけではなくユーロが弱い
ユーロクロスは先週軒並み弱かったため、ユーロの巻き返しが出ると予想します。
とはいえ、それほど強い通貨ではないため、ドルの動きをすべて消すということは無いでしょう。
2. 金利が下がっている
先週中頃に10年債・2年債それぞれの利回りで節目を超えて急上昇しました。
これは金利上昇のドル高と、株価下落を誘発しリスクオフのドル買いでドルの上昇を促しましたが、
現在はそれぞれ節目でサポートされずに下回っている状況です。
3. リスクオンのドル売り
先週は米株価3指数がすべて大きく落ちましたが、週末に大きく戻して来て持ち直しそうな様相です。
まだまだ株価に影響するリスクイベントが多く、今週どうなるかはまだわかりませんが、
このまま戻せばリスクオンのドル売りになる可能性が高いと思います。
戻しの目安としては、9月高値と安値間の38.2%付近で節目の1.700、23.6%付近の1.1650、そして、
現在既に抵抗線となっている1.1600の3つを想定しています。
10/8金曜日の雇用統計までは、上を何度かトライする状況が続くと思いますが、
結局1.1600を抵抗線としてこのまま先週木曜日の安値を越えるようであれば、
本予想は否定されたと考えます。
また、上記の通り、大きな流れとしては下方向と思いますので、
上に動いたら流れに付いていき、節目毎にショートも入れていくことも有益かと考えています。
9/20-24 前半は1.18-17レンジ、抜けるのはFOMCか木曜日NYカット以降か木曜日NYカットまでは大きめのオプションのある1.18〜1.17のレンジを想定。
しかし、当然のことながら、水曜日のFOMCで動く可能性が高いことを留意。
もし、FOMCで動かなければ、木曜日NYカット以降と金曜日でどちらかを抜けることに期待。
上は行っても1.18を少し超えるくらいか1.1850ほど、下に行くとすれば8月安値1.1664のトライまでは行くか、
1.18、1.17、1.1664は強い抵抗があるので少なくとも一度目は反発すると想定。
FOMCでの会見内容によってすべてが変わってくるが、基本的には戻り売りのショートを入れる
タイミングを見計らっていきたい。