ユーロドルが1.0の等価レートを一時的に割りました。 ただし日足終値ベースでのブレイクはできておらず、7月18日のアジア時間では1.010付近で推移しています。 今回の投稿では、ユーロドルに先立ってパリティブレイクにトライした二つの通貨ペアの動きを振り返ってみます。 通貨ペアの違いによって状況は異なりますが、どんなに強い(弱い)通貨であっても、ブレイクには相応の時間を要するということがわかるかと思います。 ユーロドルがこの後どのような軌道を描くのか、みなさんが想像を膨らませるための参考になればと思います。 ユーロドルの状況(日足) 日足を見ると7月14日のローソク足が下ひげを伴った陰線で引け、翌日はその陰線を包み込む陽線で反発しています。 パリティブレイクにトライした2通貨ペアの軌跡 ...
とうとうパリティ割れを達成するも走らず反転 下ヒゲとなり日足の実態では割れずに反転上昇している 大きな目線は上だが、しばらくは調整の上昇となりそう 上値目途は1.0200~1.0350 一度リセットしてからお盆明けあたりに再度下を試しに行くイメージ
前回安値で月足サポートの1.0340をとうとうブレイクして大きく下落 パリティまで一気に落ちるかと思ったが、あと70ポイントのところで週末調整 来週は最大38.2%戻しの1.0270を上限に戻りがあれば売りたい ターゲットはやはりパリティとなるが、それをブレイクして更なる下落もあり得る
【環境認識】 〇日足(下目線) ・先週、日足クラスのWボトム右側が崩れて、下降トレンド継続 〇4時間足(下目線) ・先週、固いと思われた5月安値を下抜けた ・日足、4時間足の波がリンクして、強い下落になった ・4時間のMAをガイドに下落している ・金曜は、強い反発で日足はピンバーとなった 【戦略】 ・先週陰線の戻り売り、上がれば売り ・一方、1.0000(パリティ)目前であることと、先週の急落で、日足MAとの乖離が生まれたことによる強反発の可能性がある bear ・5月安値でレジされれば、先週安値までショート ・先週安値でサポが崩れれば、1.0000までショート ・先週高値まで買われれば、ショート検討 bull ・先週安値でサポされれば、5月安値までロング ・5月安値のレジが崩れれば、先週高値までロング ...
【環境認識】 〇日足(下目線) ・昨年からの下降トレンド継続中 ・2016年安値で、日足クラスのWボトム右側を形成中 〇4時間足(下寄りのフラット) ・日足レベルの継続的な下降トレンドの中、週足レベルの節目に到達して反発、9週前のラスト戻り高値を上抜け ・先週、底値圏上抜けと思われたが、下降フラッグになるような形で下落した ・一方、サポは固く、Wボトムの右側になるような形で終値を迎えた 【戦略】 ・日足クラスの下降トレンドと、トレンド変換の前兆であるWボトム右側との持ち合い ・底値圏を形成していることから、レンジ戦略(高いところで売り、安いところで買い) ・サポが崩れれば、日足と4時間足の目線が揃う下落となるので、一気に下落する ・一方、下は長期の節目なので、下抜けしたと思わせての下ヒゲでスパイクする可能性もある ⇒「レ...
大きく下げて三度1.0350をトライ 金曜日クローズにかけて1.0420まで戻すもディセンディングトライアングルとなり下にブレイクしそうなチャート形状 半期が終わり新たな期が始まったのでパリティを目指す動きも出てきそうな雰囲気だが、ファンダ的にも米国の利上げが続くので金利差からドルが買われる展開となりそうなのですぐにではなくとも達成しそう
日足でダブルボトム形成中で、下降トレンドラインをブレイクするかがポイント 大きな流れではドル高なので下方向だが、中期では上昇 日足の下降トレンドラインをブレイクし、週足レベルのトレンドラインまでの上昇がメインシナリオ 短期的にはレンジでかなり難しいので、振り落とされないようにエントリーは見極めたい
【環境認識】 〇日足(下目線) ・昨年からの下降トレンド継続中 ・5週前に、2016年安値に到達し、2週連続で週足レベルの大きな上昇 ・2週前に、3月からの下降波のフィボ50%できれいに抑えられ、日足レベルのWボトム右側を形成中 〇4時間足(下寄りのフラット) ・日足レベルの継続的な下降トレンドの中、週足レベルの節目に到達して反発、7週前のラスト戻り高値を上抜け ・4時間レベルでは、下値試し中、下寄りのフラット目線 ・Wボトムの右側となる底値圏形成中 【戦略】 ・継続的な下落トレンドの中、2020年上旬以来の日足レベルのWボトムを形成中 ・現在値であるWボトムの右側のレンジがどちらに抜けるかを注目 ・トレードするなら、先週高安を基準とした、レンジ戦略 bear ・先週高値でレジされれば、先週安値までショート ・先...
予想通りトレンドラインを割れてきていったん目線は下 再度1.0650を試しに行った後に反発すれば三度目の正直で高値を超えていくか 逆に割り込んだ場合はもう一度安値を試しに行くことになるが、それはなさそう
1.0780のレジスタンスを抜けられず、レジサポ転換して大きく下落 下降トレンドラインでの長い上ヒゲがダマシとなっており、ここで打診で売れた また、重要な長期のラインである1.0640を下抜けた後、4Hでは反転してからレジサポ転換している 今後は前回安値である1.0350を試しに行く展開となりそう このラインはさんざん抜けられなかったが、抜ければパリティを目指す展開となりそう 逆に反発すれば日足できれいなダブルボトムとなり反転上昇
【環境認識】 〇日足(下目線) ・昨年からの下降トレンド継続中 ・3週前に、2016年安値に到達し、2週連続で週足レベルの大きな上昇 ・3月からの下降波のフィボ50%に到達 〇4時間足(上目線) ・日足レベルの継続的な下降トレンドの中、週足レベルの節目に到達して反発、5週前のラスト戻り高値を明確に上抜け ・現在地としては、中段保ち合い状態で、週足は小さなコマ足陰線でブルベア拮抗 【戦略】 ・日足も戻り売りと4時間足の押し目買い目線が混在し、中段保ち合い状態となっている ・レンジ幅はあまり大きくないので、レンジトレードはあまりしたくない、中段保ち合いを抜けたほうについていきたい ・抜ける方向は、長期は下目線なので、売りで見ていきたい一方、4時間足の押し目買いポイントが下に点在している(先週安値など)ため、売られれば買われる...
【環境認識】 〇日足(下目線) ・昨年からの下降トレンド継続中 ・3週前に、2016年安値に到達した後、達成感から、2週連続の上昇 ・今週終値は、3月からの下降波フィボ50%に到達し、日足の戻り売り候補に入った 〇4時間足(上目線) ・継続的な下降トレンドであったが、週足レベルの節目に到達し、4週前陰線のラスト戻り高値を明確に上抜け ・今週中盤に下値試しも完了し、4時間クラスでは上を伺う展開 【戦略】 ・日足と4時間足の目線が混在しているため、節目際(特に今週高安)のプライスアクションをよく観察する必要がある ・長期のトレンドは下のため、下目線固定でショートのみ狙う戦略のほうが、ダマシにあわない可能性が高くなる bear ・今週高値でレジされれば、今週安値までショート ・今週安値でサポが崩れれば、2週前安値までシ...
ユーロドルの週足です。 ECBの利上げ観測が出てきていますので、少し反発をしています。 とはいえ、ファンダもテクニカルも戻り売りで見ています。 戻りのめどについてですが、目先は1.08あたり、もし、ここを超えれば1.10あたりかと思われます。 ただ、1.08近辺はレジスタンスとして機能しそうなので、ここを超えるには、利上げ観測以外の 別の要素が必要かもしれないです。
皆さんこんにちは。 本日も相場解説していきたいと思います。 今日はユーロドルの解説をしていきたいと思います 昨日からユーロドルは買い方向だと思っていたわけですけれども、今日どうするの?ということをお伝えしていきたいと思います。 まずは中長期的に見ると下落が一旦終わって、戻りやすくなっていて、昨日もECB節総裁のラガルドさんが7月ぐらいにはテーパリング、緩和政策をやめて利上げに転換するよという発言もあって、ポンと上がったと言われていますけども、実際はその前からですね、ポンと上がることはわかっていて、なぜかというと、ここ(1.0650)ですね、ここに今日期日のオプションがあるからですね。 だから昨日も上がることはわかっていて、わかっていた人はここ(1.0600)で買いを仕掛けて今ここで止める段階かなと思います今ここ(...
月足の最終サポートである1.0340で結局反発して週足が包み足でクローズ しばらく上は1.0635までのレンジか 長期では金利差よりパリティを目指すが、目先は反発局面 小さな三角持ち合いの先端で、短期では抜けた方向についていきたい
【環境認識】 〇日足(下目線、節目下限) ・昨年からの下降トレンド継続中 ・先週、2016年安値に到達し、週足レベルの節目 〇4時間足(下目線) ・継続的な下降トレンドであったが、週足レベルの節目に到達し、3週前陰線のラスト戻り高値付近まで反発上昇 【戦略】 ・4時間レベルの売りのNボックス(絶好の戻り売りゾーン)まで上昇 ・上げ止まったところを確認して戻り売り ・目安は、先週高値を再度試したところか、ラスト戻り高値を試したところで売りを仕掛ける ・一方、ラスト戻り高値のレジが崩れれば、これまでの売りが決済され、逆三尊を形成し、新規の買いも入って、3月安値まで急騰する可能性もあり bear ・今週高値からラスト戻り高値でレジされれば、2022.4下降波N値100%まで抜けてけショート ・先週安値のサポが崩れれば、...
今年2月のアイデア投稿で「ユーロドル」に関する見通しをご説明した。 (※前回記事ページ下にリンクあり) 前回のユーロドル見通し記事では、今後のユーロドル相場の動きとして3月以降も引き続きズルズルと値を切り下げ、最後に大幅な下落、クライマックスセリングを迎え相場の底を迎えるだろうという見通しをお話しした。 現状ユーロドルの動きは2月に出した見通し通りの動きとなっている。 結論から言うと、拙者は今週明けにユーロドルの長期ロングポジションを取った。 ユーロドル相場は大底をつけたかは分からぬが既に「長期負けない水準」「1年以内に十分な利益を回収できる水準」に達しただろう。 以下、前回投稿と重なるユーロドル相場反転の材料と、前回投稿から見通しの変わっている部分についてお話しして行く。 ...