2024/1/12(金) 相場分析 USDJPY/EURUSD/GBPUSDなど「押し目買い戻り売りのシンプル手法」【相場分析:一貫性かそれ以外か】
USDJPY|EURUSD|GBPUSD|を中心にドルストレート・クロス円・日経・ビットコイン・ゴールド等の相場分析をしています。
【トレード手法】
#ダウ理論
#エリオット波動
#MTF分析
をベースとした「 #押し目買い 」「 #戻り売り 」
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■4h高値越えて安くなったら買いたいところで、上位足の節目で1hが2番底で買いを検討
■4h安値割って高くなったら売りたいところで、上位足の節目で1hが2番天井で売りを検討
ただこれだけのシンプル手法です。
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【表示しているSMAについて】
■各時間足の20SMAを表示しています。
■全時間足オレンジSMA=その時間足の20SMA
■オレンジ以外のMAが表示されている場合、一つ上の時間足の20SMAが表示されています。(週足ー日足ー4時間足ー1時間足ー15分足)
■15分足の表示について。
=オレンジ:15分20SMA
=グリーン:30分20SMA
=ブルー :1時間20SMA
=パープル:4時間20SMA
GBPAUD
ポンド年内利上げシナリオに警笛。今週23日、イギリス中央銀行BOE金融政策委員会のメンバーであるテンレイロ委員より、英ポンド利上げに関するハト派な意見が発表されました。
同氏によると、ポンド政策金利は現行の0.5%から利上げを行わなくともインフレは沈静化できるというもの。
またパンデミック以前にポンド政策金利の水準が0.75%であったことを考えると、ポンドに更なる利上げ余地は少ないのではないか、というものでした。
現在のイギリス金利市場を見ると、2022年末の短期金利は約1.75%あたりの水準で取引されており、今年残り25bp×5回の利上げを織り込んでいます。
このマーケット予測と今回のテンレイロ氏発言は大きく乖離するものになります。
確かにイギリスはパンデミック以前より、所謂日本化、長期低金利政策をとってきました。
こうした背景を考えると、社会的に利上げに抵抗の強い構造になっている可能性も考えられます。
(以下図、ポンド1ヶ月金利推移)
(イギリスはリーマンショック後、長期に渡る低金利政策を継続している。)
テンレイロ氏は昨年12月のBOE政策金利決定会合において利上げの反対、今年2月には0.25%から0.5%の利上げ賛成と、どちらかと言うと利上げハト派スタンスにいるBOEメンバーです。
【私、本多ハックのスタンス】
現段階では、このニュースを受けてもやはりBOEは対インフレのため年内引き続きタカ派に利上げを行なっていくだろうと見ています。
但し長期低金利政策を行なってきた国が、大幅な利上げ局面に転換する際にどういった抵抗があるのかと言うことは未知数であり、その為今回のテンレイロ氏発言は軽視できないと考えています。
現在、私自身ポンドの金利先高感からユーロポンドペア(EUR/GBP)のショートポジションを取っていますが、今後のBOEスタンス変更次第では早期のポジション手仕舞いも検討していくかも知れません。
「三尊」GBPAUD週明け、GBPAUDの売り場を探したいと思います。
理由としては、以下の通りです。
★テクニカル分析
・三尊天井の形しており、そのネックラインもブレイクしたこと
・先週末に反発したものの、ネックラインのブレイクができなかったこと
・三役逆転
・オシレーター系も低調
★ファンダメンタルズ分析
・ファンダメンタルズではないが、アノマリーとして10月末から12末の間、オセアニア系が強くなりやすいこと
ただし、現状日足レベルの800MAがサポートとなっています。
ですので、ネックラインのぎりぎりまで引きつけてから、エントリーすることをおすすめします。
以上です。良かったと思われましたら、ぜひ「いいね!」をしていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
【波動分析】ポンドオージー(GBPAUD)の長期エリオット波動分析(波のリズムから考えるトレードプラン)久しぶりのポンドオージーの投稿となる今回は長期のエリオット波動を考察してみたいと思います。
こちらは月足を長期スパンで表示させたものです。
<月足(マクロ)>
チャート中央の水色の垂直線を境にトレンドが変わっていることがわかります。
そして2012年から再び高値安値を切り上げる上昇トレンドが発生しているということで、チャート上にはブラックの波動サイクルとグリーンの波動サイクル二つを示しています。
エリオット波動理論では50年規模の波をスーパーサイクルと定義していますが、ブラックの波動サイクルが期間的にこのスーパーサイクルに符号します。
現在はグリーンの波動サイクルにおけるⅡ波目のトライアングル調整を形成中と見ています。
以下グリーンの波動に焦点を絞って見ていきます。
月足(ミクロ)
直近20年の月足に主要経済イベントをプロットしたチャートです。
チャート中央部の赤の垂直線が、当時のFRB議長バーナンキ氏がリーマンショック後に実施した金融緩和の終了を告げたバーナンキショックですが、ここを境にレートは急上昇。
その後は高値切り下げ、安値切り上げの大三角保ち合いとなっています。
このことから、バーナンキショックからの急反発をグリーンの波動サイクルの1波目と捉え、現在は三角保ち合いを形成しながら月足の調整波2波が進行中と考えられます。
三角保ち合いでの調整なので波のタイプとしてはトライアングルが想定できます。
そして、もしトライアングルなのであれば3波構成で波が推進していく可能性が考えられます。
つまりグリーンのa-b-c-d-e波は3波で推移していく動きが考えられるということです。
ここまでの仮説をもとに週足を見ていきます。
週足
副次波との関係に注意して波をカウントしていくと、上記仮説通りのカウントが成り立つことがわかります。
丸文字がプライマリー、()が副次波です。
直近は月足の三角保ち合い下限を起点として、グリーンのCからの波A(丸文字)が新たに発生していますが、これも3波構成の1波と考えれば、一旦調整を挟んで(丸文字Bの波)、3波目(丸文字C)で月足のトライアングルdへ到達する動きが出るかもしれません。
このように波のリズムを捉えていくと、トライアングルの3波構成のリズムが今後も続いていくという仮定の元に、月足の三角保ち合い下限から上限までを超長期(数ヶ月〜数年単位)でトレードするというプランも立てられるのではないでしょうか。
【GBP/AUD】ポンド豪ドル ついてる仙人の49なるChart(よくなるチャート)短期のシナリオを考えています。
日足のトレンドを見てみましょう。
高値 1.80714-1.83283(未確定) 切り上げ
安値 1.77407-1.77822 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
1.77822豪ドルのボトム時点ではすべての移動平均線の下にありましたが
そこからの上昇ですべての移動平均線を上抜く強い動きになっています。
上有利であり、買いを考えていけるチャートになっています。
4時間足のトレンドも見てみましょう。
高値 1.83022-1.83283 切り上げ
安値 1.81075-1.81921 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
4時間足も上昇トレンドになっています。
1.81921の足で買いシグナルが点灯しました。
その後は順調に上昇してきましたが、今の足で前の足の陽線を否定する下落になっています。
この足がこのまま前の足の安値を割って引けるようであれば手仕舞いということになります。
手仕舞いをしても上有利ですので、まだ買いを考えていけます。
イグジットした後19MAまでの調整で終了し、再度上への動きになる場合は、
4MA越えでもう一度買えることになります。
その4MA超えで買シグナルが出るのを待つことになりますね。
右の赤矢印近辺で買シグナル点灯になると買いです。
ご覧いただき有り難うございます。
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【GBPAUD/ポンドオージー】相場分析20201112 4H下降5波狙い&4H上昇3波双方のシナリオと波動考察【サマリ】
ポンドオージーは
・4時間足レベルの下降5波目発動
・4時間足レベルの上昇3波目発動
の二つの可能性を見ています。
豪ドルは米株上昇に連れて買われ、ポンドもEUとの通商協議合意期待で強気。上下どちらに動いてもおかしくないので、動いた方向についていく方針です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
以前の相場分析と同様。(下記リンク)
<中期足>
日足(マクロ視点)
・長い時間軸で捉えた波動の流れとしては、下降5波が終了して、調整3波に移行。現在は調整波動のB波を形成中と捉えています。l
・パープル水平線で示した週足の戻り高値を実体ベースで超えているので、今は押し目を形成中で、ここからC波で上昇していくのではというシナリオです。
日足(ミクロ視点)
・A波の頂点でWトップを形成してから下落。現在はそのネックラインまで上髭をつけて戻しているところです。
・日足の押し安値ラインでも長い下ひげが出ていることから現在のローソク足は売り圧力、買い圧力共に強い価格帯にいるということが推測できます。
・上記解説した、これからC波で上昇というシナリオが現実のものになればここから上がっていくことが期待できるわけですが、そのあたりのシナリオを4Hで細かく検討します。
4時間足(最上部チャート)
4時間足レベルでは現在青の下降3波まで終了したところです。この後の動きとして考えられるのは以下の二つ。
1. 下降波の(3)を起点として緑の波動のように上昇していくシナリオ
->次は4Hレベルの上昇3波が期待できる
2. 下降波(3)から(4)(5)波と下落していくシナリオ(赤の波動)
4H5波の3波目狙いが期待できる
日足で解説した ABC波動の通りに推移していくとすれば、現在はB波の想定。確かエリオット波動理論ではB波は原則3波推進と理解しているので、5波推進となるとその原則と合わなくなってしまいます。もしくは波動の認識を誤っているかどちらかです。
どちらかといえば1の動きかなというところですが、今の所は両方のイメージを持てるので、以下の動きとなったらアクションを取ろうと考えています。
・1のシナリオ
4Hレジサポライン(青の水平線)でサポートされつつ、1Hレベルで上昇トレンド形成(ピンクの描画)したらロングで4H上昇3波狙い
・2のシナリオ
4Hレジサポライン(青の水平線)を抜けてくれば戻りを待って5波の3波目を狙う(赤の波動イメージ)
<4H>
【GBPAUD】相場分析20201011 日足3波発動を狙うロング戦略【サマリ】
日足レベルで上昇の1波が発動し、現在は2波を形成中と考えられるポンドオージー。
日足の3波発動となれば大きな上昇を狙えるため、この3波を狙って相場を注視していきます。
【環境認識】
日足
下降5波後の横ばい調整を経て、上昇1波と思われる波が出たところ。現在は2波目形成中と捉えられ、この後3-5波と上昇していくかに注目。
4時間足(最上部チャート)
日足の1波(オレンジの(1))終了後、1波のFR0.5付近で一度反発。
再度この水準まで下げてWボトムを形成して上がっていくか、もしくはさらに下げて1波のFR6割戻し水準まで下げて上昇していくかを想定。
いずれにしても4時間足で下げ止まりを確認し、かつ1時間足で上昇トレンド転換できたら打診のロング。4時間足戻り高値を抜けてくれば買い増しのような形を考えています。
ポンドなのでイギリスとEUの交渉でポジティブな材料が生まれない限りは日足で見たような大きな3波が発動するとは考えにくいですが、いずれは日足レベルで大きな上昇が発生することを期待してゆっくり待ちます。
【GBPAUD】相場分析20200927 4HでWトップ形成からのショート戦略【サマリ】
月足・週足三角保ち合い下限からの上昇で、日足100/75日移動平均線まで上昇。
4HではWトップ形成の動きが見られ、来週は反転下落の可能性を見ています。
Wトップが完成すればネックライン割れからのショート。さらに1H押し安値を下抜ければそこからの戻り売り、これらをメインのショートシナリオとして想定します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
大きな三角保ち合い下限である緑の上昇トレンドラインから上昇が発生。
少し上に週足の戻り高値があるため、この付近で再度売られてもう一度三角下限まで落ちた後、Wボトムで底固めして上昇して行く動きも考えています。
直近4/5月の下げが急落すぎたので動きの早いポンドオージーと言えど、すんなりと上昇とは行かなそうです。
週足チャート
<中期足>
日足
週足三角保ち合い上限から下限までの下落で下降5波が終了し、底値から反発上昇した形です。
直近の上昇が1波になるか、またはもう一段下げてWボトムからの上げで1波となるか、二つの可能性を見ています。
いずれにせよ75日/100日移動平均線(それぞれ緑/水色のライン)まで上げてきたということ、日足戻り高値に近づいてきたので戻り売られる可能性、直近の下げのフィボ8割戻付近まで近づいてきたことから、来週は反転下落するのではと見ています。
日足チャート
4時間足(最上部チャート)
4Hでは青の上昇5波の終点を再度試す動きが見られ、5波終点で抵抗されればWトップからの下落が考えられます。
売りのシナリオとしては、
1.Wトップ完成からのネックライン割れ(ピンク水平線)ショート
2.さらに1Hの押し安値を更新すればそこからの戻り売り
の二つ。
4Hの押し安値ラインが青の上昇波の50%押しに重なるので、その辺りで再び反発する可能性を見ています。
オージードルが来週も売られるようであれば(5)波終点高値を上抜けて行く可能性もあるため、そうなったら損切りです。
【GBPAUD】相場分析20200826 上昇3波の開始/押し目買いポイント解説【サマリ】
夏枯れ相場のアノマリー通り(?)、8月に入ってからレンジ相場となっているポンドオージー。
上昇5波の2波を経て、ようやく3波が動き始めたかと思われる局面。
今後の3波を取る押し目買いポイントを解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
三角保ち合いの最中です。
200期間MA(濃いパープル)にサポートされる形で下降トレンドから上昇トレンド転換へと切り返しを見せてきたところ。
週足レベルではまだまだ明確な上昇トレンドには見えませんね。
<週足>
<中期足>
日足
下降トレンドの終点を作った戻り高値を超え、安値も切り上げ、上昇トレンド転換が起きたことがわかります。
このトレンドが継続すれば、きっとこういう波を描くのではというのがオレンジの波動で示したものです。
この波動イメージに基づくと、現在は2波を形成中ということになります。
この2波の近辺を4時間足にズームして見てみます。
<日足>
4時間足
青の5波で形成される大きい1波(オレンジ)を経て、緑のチャネルで表したレンジの2波が形成されているところです。
そんな中で、1波(オレンジ)の終点をほんの少し超えるくらいの加減で緑チャネル上限を飛び出し(青の(1)波)、オレンジ上昇5波の3波がスタートしたかに思える局面。
安値も日足の20日MA(ピンク太線)にサポートされる形で切り上がっており、ここから青の波動3-4-5と上昇することでオレンジの3波を形成していくという動きをイメージしています。
狙うのは大きいオレンジの波の3波ですが、すでに早仕掛けの玉を青の(2)付近で仕込み済み。
緑チャネルを上抜けところでの増し玉を考えています。
【GBPAUD】相場分析20200707 日足下降チャネルを抜け逆三尊形成の動き まもなく上昇転換か?【サマリ】
長らく下落が継続しているポンドオージー。直近の動きで日足下降チャネル上限を上抜け、逆三尊形成を伴った上昇トレンド転換の兆しが見られます。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
大きな三角保ち合いの最中にあります。
もうすぐ下限に到達しようかというところです。
週足
3月に三角保ち合いの上限に達してから、4,5,6月と3ヶ月にわたってずっと下降を継続しています。
陽線がほとんどない一直線の下落であることが特徴です。
<中期足>
日足
4-6月の下降トレンドは赤の下降チャネルで示すことができます。
このチャネル上限を直近上抜け後、上限に戻ってタッチしたことからも、ここから上昇に転じていくことの兆しが読み取れる場面です。
4時間足(最上部チャート)
4時間足で下降チャネルブレイク近辺の動きを観察します。
まずチャネル上限を挟んで逆三尊形成の動きが確認できます。
チャネル上抜け後、上限まで価格が戻ってきたので、ここから反発上昇していくかどうかに着目です。
<今後のシナリオ>
下降チャネル上限ブレイクワンタッチで反発上昇し、逆三尊完成から上昇トレンド転換というシナリオを想定します。(青の太い矢印のイメージ)
ここ1ヶ月でレジスタンス/サポートとなっているピンクのゾーンを上抜けてくるようであれば、日足20日線(ピンクの丸点線)も上抜けて、日足レベルでも本格的に上昇トレンドへの転換が現実味を帯びてくるのではないかと見ています。
【GBPAUD】相場分析20200615 4時間足逆三尊完成による上昇トレンド転換と2つのロングエントリーポイント解説【サマリ】
2ヶ月近く下げ相場が続いてきたポンドオージー。6月に入ってから下げ止まり、4時間足において逆三尊が完成。上昇トレンドへの転換が期待できる局面に入りました。今後は上目線で相場を見ていくと共にロング戦略を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
赤と緑の斜線で囲まれた三角保ち合いの中にあります。
週足
2020年3月末に三角保ち合い上限に達してから反転下落して、2ヶ月近く下げ相場が続いていました。
9週間の間で陽線となったのはたった2週間だけ。そして先週も陽線となり反転上昇の兆しが出始めています。
主要な高値安値にオレンジの水平線を引いて今後のプライスアクションを観察していきます。
<中期足>
日足
日足でのポイントは以下です。
・6/8からオレンジの水平線でサポートされて戻してきてはいるものの、移動平均線はまだだいぶ下に傾いていることと、ボリンジャーバンドもかなり下向きであることからまだ継続下落の可能性はあります。
・直近の下げに対して赤の下降トレンドラインを引いています。
このラインとオレンジの水平線が交差するオレンジの丸の部分をを上抜けてくると上昇転換の可能性が高くなると見ています。
4時間足(最上部チャート)
4時間足では逆三尊が完成していることが確認できます。
青のネックラインを上抜けて、押して上昇、そしてまたネックラインまで押してきたという状況です。
これによってできた上昇の波に緑線で上昇トレンドラインを引きます。
現在のローソク足はちょうど緑の上昇トレンドラインと青のネックラインの交差点付近にあり、絶好の買いポイントです。
一方、ローソク足の上には日足で引いた赤の下降トレンドラインが迫ってきていますので、ここでレジスタンスされる可能性もあります。
よってここではロング戦略を二つに分けて検討します。
<今後のトレード戦略>
逆三尊完成を受けて上昇目線でロングを狙っていきます。(番号は4時間足の矢印番号に対応)
1.緑の上昇トレンドラインを下抜けしないことを確認してから、1時間足で上昇トレンドラインを背にしてロングエントリー(青の折れ線のイメージ)。
これを買いているのが日曜日であるため、週明けの動きに着目して今の位置から大きく下げてきたり流れが変わらないことを確認します。
そして価格が上昇して日足の赤の下降トレンドラインまで来たら一旦利確します。日足下降トレンドラインと4時間足上昇トレンドラインで三角保ち合いができているため、赤のトレンドラインで戻される可能性もあるからです。
2.赤のトレンドラインを上抜けするようであれば、上昇トレンドへの転換の色合いがさらに濃くなるため、ここから再度ロングを狙っていきます。
その際のエントリーはよりエントリーの精度を高めるために、赤の下降トレンドライン付近に存在するオレンジの水平線を超えたところでエントリーします(ピンクの折れ線のイメージ)。
これは仮に赤の下降トレンドラインを上抜けたとしてもオレンジの水平線で抵抗にあって下がっていく可能性を排除するためです。
【GBPAUD】20200502 日足レベルで上昇トレンド転換を意識もエントリーは様子見ここしばらく下げが継続していたポンドオージー。
直近1週間で上昇への転換とも受け取れる強い上昇を見せ始めました。
4月の月足が確定したのを受けて、改めて月足を用いた環境分析を行い、今後の展望を考察します。
<長期足>
月足
高値切り下げの赤の斜線と安値切り上げの緑の斜線による三角保ち合いが形成されています。
週足
月足の三角保ち合いの中で、緑の上昇チャネルに沿った上昇が確認できます。
そしてその上昇チャネルは途中から角度をさらに急にして、別の上昇チャネルを形成。
直近急角度の上昇チャネルの下限を下抜けたものの、もともとあったゆるい角度の上昇チャネルの上限に下ひげを残す形でタッチして終了となった局面です。
週足チャートの動きから、ゆるい角度と急な角度の二つの上昇チャネルは今後も意識ラインとして機能しそうなため注意しておきます。
<中期足>
日足
日足では継続していた下落が200MA(パープルライン)でサポートされて反転上昇していることがわかります。
200MAが綺麗に反応していますね。
日足以降の足では過去の意識ラインとして機能していたラインを青の水平線で表しています。
直近の日足での上昇はいくつもの青い水平線を上抜けしており、強い上昇の勢いが見られます。
4時間足(最上部チャート)
直近続いていた下落の下降チャネル上限が明確に上抜かれていることがわかります。
このことから4時間足という中期軸でも、長期足と同様に上昇トレンドへと転換したと捉えます。
直近の上昇に対してフィボナッチを引くと61.8%ラインが過去の意識ラインである
1.93237ラインと重複しています。
ここは節目として意識される可能性があり、このラインまで一旦下げてさらに上昇していく可能性はあります。
<今後のシナリオ>
中期でトレンド転換を果たしたと考え、上目線で考えます。
しかし、ロングでのエントリーはR&Rの良いエントリーポイントが見当たらないため、様子見です。
直近の上昇が押し目を作ることなく上昇しているので、下降した場合に価格が止まる目安のラインがかなり下のフィボナッチの起点のラインとなってしまいます。
これではリワードに対してリスクが多すぎるため、しばらく上目線で相場を眺めつつ、エントリーポイントを探します。