USD/JPY ドル円の来週の相場観ドル円の来週の相場観を日足、4時間、1時間のレベルでみて行きたいと思います。
【日足】
日足は今まで意識されてきたMAを実体抜けしてきました。このままダブルボトムをつけ上抜けするパターンが一番綺麗なのかな?と思います。画像でいうと下のようなパターンですね。
これが僕の中のメインコンセンサスです。一番直近でありそうな形ですかね。#すばるラインで言う所のサポレジ転換も起こっているような形と日足の中期MAの反発も起こっていますので週明け何も無ければここは一旦買って行きたい場面。
【4時間】
4時間レベルでもパーフェクトオーダーができておりMAがしっかりとサポート化しているので基本は上目線ですね。ただネックラインになっている106.750近辺は直近最も意識されているラインなのでここを簡単に超えるイメージもありませんが、ここ最近のマーケットのショートへの偏りもみていると、ストップを巻き込んで一気に抜けてもおかしくないのかな?とは考えています。
【1時間】
上方向のPOが一旦は崩れて下方向のPOができていますが、僕の経験則では上位足では上示唆なのでこの下POの優位性は少し低いように見えます。よってこの下POは騙しになる確率が高いように思いますね。その理由は2つ。4時間足のMA乖離埋めの一部としての認識ですね。4時間のチャートを見ると先週金曜の106.10近辺でMAの乖離を埋めているはずです。結局1時間も4時間の一部なので最終的に4時間に上位足に淘汰されることが多いです。理由2つ目ですが1時間の超長期MAですね200時間平均線です。これがサポレジ転換しており、ここから上がって行く可能性はあるように見えますね。
【総括】
①多分来週は上
②106.60-70の実体抜けで108円コース?
【実体抜け注意報】
日足 中期MA
4時間 長期MA チャネル下限
1時間 超長期MA チャネル下限
J-jpy
GBP/JPY ポンド円の来週の相場観さてポンド円です。
仮に ドル円 で僕が申し上げた仮説が成立するのであればポンド円も下に見えます。ただ仮説が成立しないのであればポンド円は相当MAに忠実な形で動いていくように感じます。
さてでは僕が考えている理想的な値動きですがこのような形です。
【ポンド円下の場合】
【1時間】
しかし、仮にドル円で申し上げたシナリオが成立するなら月曜朝一で100pips以上の窓はあけるように考えられますのでこの値動きは実現しない可能性が高いです。さてではどうなっていきやすいのか?
それは状況が状況なので僕も分かりません。笑
とりあえず落ちやすい環境、円高になりやすい環境にはあると思います。
なので目線は基本ショートです。
ではここまでは落ちるパターンを考えて来ましたが落ちない場合はどうなりやすいのか?
上のパターンも考えていきましょう。
【ポンド円上の場合】
【1時間】
これは1時間レベルのMAがとにかく綺麗です。
現在超長期MA200時間線を意識している形です。
しかし上で下方向のPO(パーフェクトオーダー)が出来上がっているのでどっちが勝つかに注目しています。
【4時間】
さて4時間足です。
現在上昇チャネルにあり、MAも上方向のPOを形成中。
また赤矢印で示した通りしっかりと反発もしており意識されている形。
ただ日足レベルの下降のトレンドラインが存在しておりそこをうまく抜けられるのか?
そしてチャネルとMAを実体抜けするなら目線は一旦フラットにしなくてはいけません。
ってのが一応上目線の見解ですが
僕の読みが正しければ月曜にこの上目線は崩されることになると思います。笑
なので相場観もした目線です。一旦大きく崩れることになると思います。
その理由は全て ドル円
に書いておいたのでご参考までに
GBP/JPY ポンド円の来週の相場観ここから書くのは週末現状の相場観であり
実際にはどのように動くのかは全く分かりません
これらを前提にご参考程度にお使い下さいませ。
【日足】
直近の目標はMAタッチ
現時点でMAの乖離埋めの確率は高いと思います。
ただタッチした後のプランは2択
①実体抜け→長期MAを目指す
②タッチ後下落
このどちらかで考えています。
個人的な長期の流れでは②だと思います。
【4時間】
現在僕が最も気になっているのは4時間足
形が一番綺麗で取りやすそうな形。
・POの完成
・綺麗な上抜け
・MAのサポート化
このまま綺麗にサポートが続くのであれば超長期MAは達成しそう。
ここには日足の中期MAもあり仮に上昇するのであれば
日足レベルの乖離埋めも達成できるので非常にロジカルなポジション
個人的にこの形には期待していますが
MA実体下抜けで一旦目線をフラットにします
【1時間】
1時間ですが現在どちらにいきたいか全く分からない形
なのでさらに下位足の収束を見つつ判断するか
4時間のMAタッチを待つのが無難だと思います。
とりあえずここではポンド円のチャートのみでお話してきましたが
クロス円を見るならドル円です。
よろしければ こちら もご参考にして見て下さい。
USD/JPY ドル円の来週の相場観とりあえず現時点では全くどちらに行くかは分からない相場。
ここからお話するのは週末で判断できる、現時点の相場のお話です。
予想は予想ですのでご参考程度にお使い下さい。
【日足】
現時点でレッドチャネル内で絶賛下降中。
水平線は昨年のフラッシュクラッシュの価格(今年最安値)
「ここは一旦硬いのではないかなー」とみています。
現在MAとの距離も近く一旦タッチしてから落ちる形も考えられるので短期的な上昇にも警戒
【4時間】
現時点で下降チャネル上限にありここを超えられるかが焦点。
ただ下から4時間中期MAのサポートがあるので
①上昇チャネルに移行するのか?
②下降チャネル継続なのか?
このあたりはよく見ておきたいところ。
日足でも前述下通り一旦MAタッチの可能性もあるので要警戒。
【1時間】
先ほどの4時間のチャネルラインを1時間レベルで拡大すると
上昇チャネルと下降チャネルで三角保ち合いができており
現時点では抜けた方向について行くほうが無難そうな形
【まとめ】
①現時点では全く分からない形
②1時間4時間のMA的には上
③ただMAのサポートを抜くと下方向に要警戒
USD/JPY ドル円の今後の相場観現在ドル円は1時間、4時間共に中期MA(青)が意識されている形。
現時点ではショートポジションに優位性がありますが
ここからMAの実体抜けがあるかに注目していきたいと考えています。
①実体抜けがあるなら上
②ないなら下といったイメージです。
その具体的なチャートは下の図2つです
共に中期MAに注目して下さい。
【1時間】
【4時間】
この中期MAを抜けることができれば晴れて「ロング」ということになります。
ではターゲットとしてどこを見ているのか?
①4時間長期MA(赤)
②日足中期MA(青)
このあたりだと思っています。
ロングの理由は乖離で
ロングの条件は実体抜けです。
今は中立で実体抜けと底堅さの確認後ロングといった形でしょうか。
決めつけずにうまく立ち回りたい所です。
USD/JPY(ドル円)現在の相場観現在ドル円は 1時間足の中期MA(青MA) を意識している展開。
ポイントはこれを実体抜けできるのか。
ここが最大の争点となってきます。
【実体抜けした場合】
①天井の床化が怒るのかに注目
→現在中期MAは上値を抑えています。
これはMAの天井化現象です。
これを実体抜けし、今まで天井だった部分が床になってくるのか?
に僕は注目しています。
②中期MA(青)の次は長期MA(赤)
→中期MAが床となり長期MAを抜くかがフェイズ2です。
ここを抜くと1時間レベルでのパーフェクトオーダーとなるので
次に注目されるのが③です。
③4時間足での乖離埋め
本日の相場観でもツイートした通り
まず1時間レベルでは乖離を埋めてきました。
次に②の条件を揃えたのなら狙うべきは4時間レベルの乖離埋めです。
現在中期MAは107.30近辺にあり。
仮に乖離を埋めるのであればこのレベルまでは戻すことになると思います。
といううのが僕が1時間から4時間で見ている構図です。
ただ注意点が2つ。
①現在は下落相場であること
②直近最安値更新でシナリオは白紙に戻す
この2つを念頭に、リスクリワードにあったトレードをすべきだと僕は考えます。
GBP/JPY(ポンド円)の来週の相場観ポンド円に限らず現在クロス円は全て「売られすぎ」基準にあり戻しを待っている状態です。
なので基本的な戦略としては戻し売りであり
「円売り」つまりは〇〇円ロングは危険な状態にあります。
しかし現状レベルで見て MAとの乖離 が起こっているので逆張りで取って行くことも
可能な相場でもあることもまた事実としてあります。
ではいくつかの戦略を紹介していこうと思いますが
メインは「戻し売り」 ということだけは忘れてはいけません
【戦略】
①乖離埋め
【4時間】
【日足】
現在日足レベルでの乖離が特に激しい状態。
幅的に5円から4円ほどの乖離がありここまで戻せるのか注目。
ただ現状として前回は4時間の乖離埋めで終わっており日足の乖離を埋めるまでは少しキツそうな展開。
4時間で131円近辺このあたりが妥当な線に思われる。
そのためには1時間のMAのサポートを見る必要があるので
1時間レベルでのゴールデンクロスとパーフェクトオーダーののちに
4時間MAの乖離埋めを狙うのがベターな戦略。
ただ1時間中期MAの実体抜けや安値更新があれば乖離埋めは
まだ先の可能性があるので常に逆張りであることは忘れてはならない。
②MAタッチでショート(順張り)
これが現状もっともベストな戦略。
現状クロス円ショート傾向は強く逆らうべきではない相場。
なので欲張らず①の戦略は捨て②に徹する方が期待値は高い。
基準になるのは2つ。
⑴4時間中期MA(青)
⑵日足中期MA(青)
①でも前述したが日足レベルはまだMAとの開きも大きいので乖離を埋めきれるかはわからない所。
こういった相場では4時間のタッチの重さを確認ののちショートを打つ方がベター。
仮に実体抜けし、今まで天井だったMAが床になるなら損切りし次のチャンスを待つ。
基本的に戻しがあれば売っていい相場に見える。
【注意点】
ただ現状割ってはいけないラインを割ってきているのでこのまま戻さず来週も続落し続ける可能性がある。
その場合次の水平線は124.70付近なのでそこまでの下落は見ておかなければならないのでロングは特に要注意。
そしてクロス円を見るときは必ず ドル円 もチェックしておこう。
USD/JPY(ドル円)の来週の相場観ここから書く相場観はあくまで現時点でどうなる確率が高いのかを考察したものであり、今後この通りに動くと確約されたもではありません。それを念頭に「こうなるかもね?」ぐらいの感覚で読んでいただければ幸いでございます。
今週がどうなりやすいのかの前に、まず先週何があったのかを整理していきましょう。
【先週の出来事】
① 先週の相場観 でも申し上げた通りドル円は日足のダブルボトムを意識し上昇。
②結果FOMC後109円のネックラインを上抜けし、ダブルボトムを完成
③しかしトランプ大統領の「関税ツイート」に反応しドル円は200pips近い下落。
【米国ファンダ】
①米国の実体経済は決して悪くありません
②しかしトランプの頭には常に「貿易赤字の解消」があり、
ドルの上昇に合わせてリスクオフツイートが飛んできます。
③今回も109円のネックライン抜け(テクニカル的には買いの場面)でのツイート爆弾
④実体経済も悪くはないので利下げの必要もないわけですが、
利下げがあったのはおそらく「ドル安政策」にFRBも加担している可能性もあり
「FRBの中立」も少し怪しくなっています。
⑤理由は全て「貿易戦争」です
⑥よってどこまで下がるかは分かりませんがトレ転するまでは
ファンダ的にはドル円ショートです。
【今後トレード戦略】
①MA乖離埋めのドル円ロング(逆張り)
まず注目すべきはMAの乖離です。
現時点でドル円をはじめクロス円は相当な乖離が起こっています。
乖離は埋めるのがMAの法則のうちの1つなので、
おそらくこの乖離は来週のどこかで埋めてくることになると思います。
※1時間レベルではすでに乖離を埋めておりここからのさらなる下落にも警戒。
②MA乖離埋め後のショート(順張り)
時間はかかるかもしれませんがこちらがより確実で取りやすい相場観には思えます。
③上昇チャネルのサポレジ転換でショート
すばるライン で行くと緑の上昇チャネルの床化を確認してからのショートが1つの戦略になってくるかと思います。そうなるとAのラインまでは一旦落とす可能性は上がってきますので①の目線で見ると要警戒です。
④現在考えている日足レベルの戦略
現在考えている値動きはこんな感じですが基本的にこれは妄想です。
MAとの兼ね合いを見つつ鮮度の高い相場観をあげられれば思います。
→順次更新予定。
ドル円明日のFOMCまでの相場観とそれからの相場観さて先ほどTwitterでも申し上げた通り
①FOMCまでの相場観
②FOMC後の相場観
このあたりを考えていきたいと思います。
【①FOMCまでの相場観】
まず①から
おそらくですが一旦108.20付近までは落ちると思います。
それがFOMC発表直後なのか、発表まえにタッチするのかは分かりませんが落ちる可能性はあると思います。
ではなぜ108.20付近なのか。
それはまず日足のMAです。
現在中期長期ともに108.20近辺におりこのような形の時はMAの硬さを試しにいく傾向があります。
しかしMAも実体抜けしており 長期目線ではロング です。
しかし1時間足、4時間足を見て見ましょう。
1時間4時間ともに実体で中期MAを抜けており
短期的に1時間ではパーフェクトオーダーの形
ここが崩れると少し下目線は崩してFOMC前のヨコヨコ目線への切り替えとなります。
このシナリオはあくまで①FOMC前までのシナリオであって
大切なのは②FOMC後のシナリオ
【②FOMC後の相場観】
これは2パターンにわかれます。
⑴利下げ幅が50ベーシスポイントの場合
これは現在市場が折り込んでいませんのでおそらくこの結果になると大きく下落することになります。その理由は⑵にあります。
⑵利下げ幅が25ベーシスポイントの場合
これは現在のマーケットのメインコンセンサスなので、すでに 折り込み済み という形になっています。
前回の記事 でも書きましたが元々マーケットは⑴のシナリオをメインコンセンサスとしていました。
しかし現状は⑵をメインコンセンサスとしています。
したがって⑴の結果になった場合は逆サプライズなので大きく下落することになると思います。
では ⑴利下げ幅が25ベーシスポイントの場合 どう言った値動きになるのかを考えていきたいと思います。
⑴利下げ幅25ベーシスポイントのシナリオ
→一旦は下落108.20-108.00付近
→その後上昇
→109.0のネックラインを実体抜け
→日足ダブルボトムを作り下落チャネル上限まで上昇
これが僕のメインシナリオです。
ではなぜそう言えるのか?もう一度日足のチャートを見ていきましょう。
少し見えにくいのズームしました。
黄色いラインが僕が考えているコンセンサスです。
ではなぜこのような動きが考えられるのか?
理由は4つ。
①日足MA
②チャネルのサポレジ転換
③①②がビタ付けで重なっていること
④日足のPO
ただ上にそのまま抜ける可能性もあるのでとりあえず108.0近辺が仮にあるのなら買ってもいいのかな?とは思います。
しかしかなり大きな指標ですので基本はノートレがいいと思います。ノートレをおすすめする理由は以下の通りです。
①動きが早すぎてついていけないこと
②抜けたとき損切り幅も大きくなってしまうのでリスクリワードが伴わないこと
仮にトレードするなら
「短期底打ちを確認すること」ここだけはマストで守らなければ大怪我に繋がりかねないので、あくまで僕の相場観は参考程度に留めて置いてください。
というのが僕が今考えていることでした。
どっかでは買いたいなーぐらいの感覚です笑
CAD/JPY カナダ円の今週の相場観【カナダ円】2019.07.28
【目線】中立
現在カナダ円は中期MA(青)が意識されており
今後ここが天井化し下方向に長期MAを抜いて行けるのかが焦点
①実体抜け
②中期MAが長期MAを下抜け
以上2点が起こると次は下の画像のレッドチャネルが意識される展開。
【パターン①】
下方向のレッドチャネルが意識される場合
①中期MAの天井化
②長期MAを実体で下抜け
③中期MAが長期MAを下抜け
→パーフェクトオーダー
逆に上方向が意識される場合
【パターン②】
①中期MAが意識されず上方向に実体抜け
②すでにPOは出来ており、トレンド継続
③長期下降チャネルを上抜け→天井の床化
このあたりを見ておくとどちらの方向に行っても素直に対応出来そうですかね。
まだまだどちらだか分かりませんがクロス円を見るには ドル円 を見た方がいいのでご参考までにお使い下さい。
個人的には②かな?
まだどっちだか分からないんですが笑
【GBP/JPY 】 ポンド円の今後の相場観【ドル円】2019.07.28
【目線】中立だけどそろそろ買いたい
【現状】
ポンド円は今だに日足のMAがすごく意識されている形。
青矢印
赤矢印
共にMAの反発がすごく綺麗におきやすいのがポンドの特徴。
そして現状レベルでは今だに中期MAを上抜け出来ておらず買うに買えない相場。
先週時点の4時間足を見ていると買っても良かったが木曜金曜に結局下落。
日足の中期MAの強さが明確になった形。(青矢印)
では他の時間軸ではどうなっているのか確認してみよう。
【ポンド円4時間足】
パーフェクトオーダーができるも断続的な買いは入らず。
赤矢印を見るとポンド円の4時間レベルの中期MAにて反発が起こっていることが確認できると思う。
これはパーフェクトオーダー後上昇気流に乗る前触れの動きなのでショートカバーに期待したが木曜と金曜に下落してしまった形。
【今後の相場観とまとめ】
①安値更新には要警戒
②日足の中長期MAの実体抜けがあれば一旦はショートカバー
③今後はそのショートカバー狙い
④クロス円の動きはドル円を見るべし
→
⑤よってFOMC後のショートカバーに期待
※直近最安値更新で目線は一旦リセットします。
USD/JPY ドル円の今後の相場観【ドル円】2019.07.28
【目線】ロング
※ただ一回は落ちるかも
【現状】
ドル円は現在日足レベルでダブルボトムをつけており109.0を明確に割ると一旦は上に行きそうな形。
ただFOMCなども控えており明確な方向感が出るのはおそらくそのあと、僕の予想ではチャネル上限までは一旦戻しそうに見える展開。
ただ逆の可能性も考えなくては相場では上手く立ち回っていけないので109.0を超えない時のシナリオも作っておくと慌てずに、そしてよりフラットな目線で相場と向き合えるのでおすすめ。現段階では僕は買いに優位性があるように見えているがそれが逆方向に向かうのであればその動きに合わせるだけ。
【ドル円MA的な視点】
現在日足レベルのパーフェクトオーダーも出来ておりMA的にも上昇を示唆している状態。
やはりここでもポイントになってくるのは109.0
ここを明確に上抜けできるのか?ここが焦点になってくる。
【ドル円ファンダ】
先々週まで利下げの予想は50ベーシスポイントになる確率は70パーセントを超えていましたが、先々週末の連銀総裁の動きを見ていると「火消し」に走っている印象もあり25ベーシスポイントの利下げとなる確率は高いと思います。
先週の上げを見ているとこの「25ベーシスポイントの利下げ」を折り込みにいっている動きにも見えとなると結果が25だろうと50だろうと一旦は「sell the fact」的な売りは一旦入りそう。
しかし折り込み済みなのでそこは買い場提供になり最終的に109.0を割り110-111円あたりを目指すのでは?と僕は考えています。
【まとめ】
①109.0がポイント
②FOMCには要注意
③大きく下がっても折り込みずみ
④そこが買い場になるか?
⑤MAタッチがあればすかさずロング
ドル安・円安の進行でクロス円通貨に妙味かドルインデックスに見られる58営業日のサイクルで、本日が新しいサイクルの起点となる可能性があります。
このあと予定されているFOMCがトリガーになったトレンドの発生というシナリオが無難でしょう。
STD-ADX TradeSignal(開発中のTypeMを表示)では売りシグナルが点灯していますから、ドル安トレンドを想定します。
円インデックスも同様に売りトレンドが示唆されています。
つまり、ドル安、円安の進行、株高も進行していますので、典型的なリスクオンの動きと考えられます。
米ドル/円の取引は難しい局面が続きそうですが、クロス円にとってはダブルでフェイバーな環境となるでしょう。
ただし、新興国、資源国は利上げによってファンダメンタルズ環境が悪化することになりますので、深追いは厳禁、評価損があればポジション解消のタイミングを伺う局面と見るのが良いでしょう。
ボラティリティの回復は期待できるのか?2017年に入ってから、ボラティリティが明らかに小さくなったことがweeklyから分かります。
weekly
140.000-155.000レンジの上下はどちらも開いています。
従って、上下いずれかのレンジの外に出れば、ボラティリティの回復が期待できるかもしれません。
直近はレンジですので、いつも通りロングエントリーとショートエントリーの両方を狙います。
<>
MPP(P)146.041がサポートラインとして機能すればロングを考えます。
第1リミットはYPP(P)140.077の下
第2リミットは来週のWePPを踏まえて決定します。
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-------------------------<凡例>-------------------------
茶太線:Yearly Pivot Points(本文中ではYPP)
水色太線:Monthly Pivot Points(本文中ではMPP)
緑細線:Weekly Pivot Points(本文中ではWPP)
藍太線:週足・月足で見た水平線・トレンドライン
藍細線:日足・4時間足で見た水平線・トレンドライン
藍太点線:ラウンドナンバー・ダブルゼロ・大台・キリ番(人によって呼び方は違いますが・・・)
赤太線:信用していない水平線・トレンドライン
赤曲線:EMA20close
藍曲線:EMA200close
緑曲線:EMA800close
黒曲線:EMA1600close
バツ:機能していない可能性があるライン
-------------------------<凡例>-------------------------