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【米国株】過去の弱気相場(ベアマーケット)を見てみよう5月20日の米国市場ではSP500が一時弱気相場(ベアマーケット)の領域に入るなど米国株の下落が続いています。(終値ベースではかろうじて免れる)
直近の最高値からの下落率が、60日以上に渡って20%を超えると弱気相場入りと定義されていますが、過去の弱気相場ではどの程度下落して、どの程度続いたのかを米国株の代表指数であるSP500で振り返ってみたいと思います。
相場においても”歴史は繰り返す”もの。
過去の値動きを見ることは、未来を見ることにつながります。
過去の米国株の下落率
以下のチャートは、S&P500の月足に直近高値からの下落率(赤)とその後の上昇率(青)を表示したものです。
青の水平線が20%下落のラインなので、これを見ると一定のサイクルでベアマーケットが訪れていることがわかります。
また、赤の領域が大きいほど下落相場が長かったということを意味します。
こうして見ると、9.11やリーマンショックの時のベアマーケットは下落率もその期間も長い一方で、コロナショックの時のベアマーケットは下落率は大きかったものの、期間は極端に短かったということもわかります。
弱気相場はどれくらい続くのか?
ベアマーケットに関しては色々な調査機関が統計を取っています。
調査機関によって若干のデータの違いはあるものの、投資調査会社Ned Davis Researchの調査によると、1929年から2021年までベア・マーケットは26回存在。
S&P500で見てみると、下落率は平均で35.62%、中央値33.6%、継続期間は平均289日、中央値は245日となっています。
また、最大・最小は以下の通りです。
最大下落率: 61.8%(1931/11/9–1932/6/1)
最長期間: 630日(1973/1/11-1974/10/3)
最小下落率: 20.57%(1948/6/15–1949/6/13)
最短期間: 33日(2020/2/19/–2020/3/23) ※(コロナショック)
現在のSP500の状況を見てみると、最高値をつけた2022年1月3日週から133日経過、終値ベースでの下落率は19%という状況です。(下記チャート参照)
もちろん、相場ですからどうなるかはわかりません。
これからベアマーケット入りするとしても、コロナショックの時のように短期でリカバリーする可能性もありますし、リーマンショック級の規模になる可能性もあります。
ただ、過去の弱気相場ではこのように動いたこともある、ということを知っているのと知らないのでは、これから起こることに対する心構えが変わってくるのではないでしょうか。
過去のデータと比較するとまだまだ下落する可能性と下落期間が続く可能性を見ておくことは十分に価値があると言えるでしょう。
超シンプルなチャートで分析・トレード!!ナスダック100、SP500。トレンドは継続。今後の注目点は?ナスダック100、SP500は、短期の調整を経て、上昇トレンドが継続しています。
急激な上昇で買い遅れている投資家が調整の局面ですかさず買いに出てきたと思われます。
今後の注目点は、以下の通り。
ナスダック100は、前回安値Bを一時割り込んでからの上昇。
ですから、さらに上昇トレンド継続の確証を得るためには、早めに前回高値Dをブレイクしていくことが必要です。
そうでない場合は、レンジ入りまたは、Wトップ、トリプルトップなどが意識される展開になる可能性を考えておきたいと思います。
もしもブレイクできた場合は、さらなる上昇で、11200〜11400付近を目指す展開になると思います。
SP500に関しても同様な見方ができます。
早めに前回高値Aをブレイクしていく必要があります。
もしブレイクできた場合は、コロナショック前の史上最高値を目指す展開になると思います。
買いポジションは継続です。
アメリカの失業率の傾向アメリカの失業率とSP500株価指数の月足です。オレンジ色のラインが失業率です。
失業率の過去の傾向を知る為に超長期のチャートにしました。
失業率は過去上がったり下がったりしているんですが、動き方が移動平均線のようなスムーズな動きをしているんですね。ダマシが無いわけでは無いんですがかなり少ないと言えそうです。
そして今は底で、今後は上昇しだしそうだという事です。
勿論、すぐに上昇しだすとまでは言えなくて過去にも底で長めにもみ合っていたことも有るんです。
でも、もう一つの特徴として上昇しだしたら勢いが付いて強く上昇しだしてますね。なので今はやっぱり警戒して待つ時だと思います。
FEDは金利、お金の量など金融引き締めを強く進めています。今は基本的にそういう時期です。
このチャートだとSP500は過去に失業率上昇局面でも関係なく株価が上昇しているように見えますが、その時期だけを拡大すると株価は大体下がっています。20%位だったりすることも多いですがきっとその時に相場にいたら不安でつらい時期だったと思います。
なので株をトレードしたい人は今は狙うとしても短期で狙う。問題になりそうなら損切りをする覚悟を決めてトレードを行う。などの対策を行った方が良いんじゃないかと思います。
逆に言うともう少しで株が安く変える時期が来そうなので現金にポジションを移動させておくと良さそうだとこのチャートからは言えそうです。
221127 米国経済現状分析最近市場ではまた楽観ムードが広がりつつある。理由はご存じの通りインフレがピークアウトしたように見えてきたからだ。
久々の投稿となってしまったがここで再び米国経済の現状を確認しておこう。
最上段のチャートでは現代のSP500の最高値に過去の大暴落時の最高値をオフセットをかけて重ねている。
10/13のPCI発表時に一瞬底をついた後に急浮上して今に至る。
チャートを一目見ただけでも分かるが、ちょうど斜めの抵抗線に接するあたりまで上がってきたのでまた暴落を警戒し始める時期に来ている。
金融サイクル論に習うと下記のようにちょうど今が中間反騰にあたるのかもしれない。
「逆金融相場」 -> インフレ鈍化 -> 「中間反騰」 -> 失業率/企業業績悪化 -> 「逆業績相場」
青線の第一次OSのチャートだけ一時的にこの斜めの抵抗線を大きく超えているのが見て取れる。
これは当時インフレがピークアウトして見えたときにFRBがFF金利を下げたときに起こっている。
しかしその後再びインフレが加速再開してしまったので現FRBは当時のこれを失策とみなし、同じ轍は踏まないと明言していることは周知のとおりである。
そう考えるとチャート的にもファンダメンタル的にも、この時のようなレベルの中間反騰にはならず(させず)また近いうちに下落していくつもりで見ておいた方が安全そうである。
図示していないがSP500はちょうど先日11/24に200日移動平均線にぶつかりレンジに入っている。
なお日足で見てみると斜めの抵抗線にぶつかるのは4100ポイントあたりであり、まだ少しだけ上昇する余地は残っている。
過去の大暴落の軌跡を参考にすると最高値から25%以上落ちたところから暴落が加速している。
ドットコムバブルとリーマンショック時のチャートを現代に当てはめるとこの暴落は次の12月に始まることになる。
リーマンショックのチャートに沿って進むと来年の5月に大底をつけることになるが、この時はチャート的に下がってきたところで下にブレイクアウトしていた。
今回は目下上昇気流の中にいるため、12月に何かがあっても一発でブレイクアウトすることは考えにくい。
前回の下降トレンドの傾きを当てはめてみると12月に下落開始した場合、-25%ラインを下回って暴落するのは来年の1月ごろと見積もれるが果たしてどうなるか。
ところでインフレピークアウトというが、インフレ率がプラスである以上、物価は上がり続けていることに注意したい。
ピークアウトという響き的にはあたかも高すぎた物価が下がってきたかのように錯覚しそうになるが(私だけ?)
実際には正の値である以上、それはただの高止まりである。
2段目の図の前年比のグラフだけ見ると視覚的に山を下りてきたように見えてしまうので、誤認防止のために前月比も並記しておく。
前年比だと一年前の物価上昇率が今の物価上昇率より急な場合、相対的に今のインフレ率がピークアウトして見える。
一方で前月比では正の値が続いている限り積分的に物価は毎月加算されていることになる。
丸を付けたあたりで確かに一度0%付近まで落ち着いたが、再び正の値に戻っていることに注意されたい。
つまるところアメリカの物価はいまだ高い水準を維持しており、賃金水準が追い付かない限り高い食費等の苦しい生活は続く。
3段目に失業率を示している。前回の記事で示したようにここ最近は歴史的な消費者マインドの低下が起こっており、今後失業率が増加する可能性が高いことを示した。
案の定今月に入ってアマゾンをはじめとする様々な企業の大規模解雇のニュースが出てきている。
ただいきなり明日から解雇とはならず、もちろん段階的に解雇されるため、失業率に大きく反映されるのは次回か次々回かは分からない。
一方で来月12/2の予想失業率は3.7%で前回と同じ予想になっているようだが、これらのニュースを見てこの数字を信じている人はもはや多くないだろう。
もしやたらと高い失業率が発表されれば逆業績相場に向けた最初のトリガーになりうる。
ここで前述のインフレが米国民にどれぐらい痛手となっているのかを別の角度から確認するため、4段目に貯蓄率を示した。
Investopediaに書かれた貯蓄率の定義を見る限り、日本の定義と同様に下式で定義される。
貯蓄率 = 貯蓄÷可処分所得 = (手取り-支出)/手取り = 1 - 支出/手取り
ここでいう貯蓄とは手取りからクレジットカードの支払いなどを引いたものであり、残高としては現金だけでなく投信などの投資分も含まれているようだ。
※貯蓄率は月々どれぐらい貯蓄に回せるかているかのレートであり、これまでためてきた貯金トータルが分子になるわけでないことに注意。
つまり貯蓄率を見ると、直近ではどれぐらい銀行に現金を預金できたかを表すだけでなく、投信含めてどれぐらい株を買う力があるのかを見る指標にもなると考えられる。
貯蓄率が下がるには上式より手取りに対して支出が大きくなる必要があるが、これが大きくなる要因としては次の3つがある。
①消費者マインドが高く、ガンガンお金を使える。
②支出は変わらず不景気で手取りが減る。
③手取りは変わらないのに物価上昇の影響で支出が増える。
今回については①ではないのは既知である。また下段に示した企業収益の統計的にもまだ前年比プラスを維持しているので②もない。
消去法的に、また直感的にも高インフレで③の影響で貯蓄率が下がっていると考えるのが自然だろう。
なお本来は貯蓄があれば自発的な退職が増える。お金の余裕があれば大学に入り直したりする人が増えるためである。もちろんFIREもしかり。
これも前回記事で述べたが、貯蓄があれば自発的失業者が生まれるため失業率の期待値は0にはならない。
そう考えると現状の低すぎる失業率は景気がいいのではなく、単にお金に余裕がないことの裏返しといううがった見方もできてしまうのは面白い。
また繰り返すが貯蓄率は投資力として見ることもできる。
現在はリーマンショックが起こる前くらいの水準まで投資に回す現金がなくなっており、購買意欲の以前に購買力がないようだ。
そのうえで高インフレにより日々の家計に打撃を受け続けているため、生活費をねん出するには預金の切り崩しだけでなく投資の売りも起こるだろう。
米国民が一斉に貯蓄の切り崩しを始めたら、その預けられていた資金で運用していた金融機関には一体何が起こるだろうか。嫌な予感しかしない。
最下段に企業収益を示した。経済カレンダーに出てこないのでマイナーなものかと思っていたが、確認したところBEA(アメリカ合衆国商務省経済分析局)というGDPなどのデータを作成している機関が発表するもので、アナリストたちがよく見る重要な指標らしい。
ここで考えたいのは、例えば株を買う場合、財務の何を見るだろうか?よく見るのは「売り上げが毎年伸び続けているか」ではないだろうか。
ここで示している企業収益(前年比)もまさにその傾向を示したものである。
統計データであるこの企業収益が下がれば、それは企業全体的に売り上げが前年比で落ち込んできていることを示している。
これが昨年6月の時点でピークアウトし、そろそろマイナスに転じかけるぐらいまで下がっていることに注意したい。
ついこの間の2Qの決算シーズンでは、ここで示している企業収益もギリギリプラスを保っている通り、好決算が都合よく解釈されて株高をサポートした。インフレにとっては逆効果となるにも関わらずである。
インフレピークアウト+好決算で株価が上がっていたところに、近い将来業績悪化+失業率増加が起これば、再度暴落が始まるだろう。
ここまでくると物価は勝手に下がってくるので、インフレの話はもうどうでもよくなっているかもしれない。
仮に予想以上に中間反騰が続いたとしても、それもどこかのタイミングで短期のインフレピークアウトバブルとなり、どこかで崩壊する。
とまあなんとも悲観的な記事を再び書いてみたが、前回自分でも述べたようにデータの見え方は言い方によって如何様にも印象を変えられる。
あくまで私は悲観的に見ているが、今回用いたのと同じデータを使って真逆の論述をすることも可能だろう。
今の上昇を見て「インフレもピークアウトしてきたみたいだしそろそろ株買ってみるか?」と迷っていた方が、バンドワゴンに乗る前にもう一考する機会になったと捉えて頂ければ幸いである。
米国株式市場は6月が底打ちだったのか?これから徐々に上昇する?米国実質GDPは
22年1Q:−1.6%
22年2Q:−0.9% でした。
多くの投資家はリセッション入り(景気後退)を心配していたと思います。
しかし昨日発表の平均時給・雇用統計・失業率の発表は予想を大きく上回り米国経済が強いことを証明しました。
GDPが2四半期連続でマイナスし「リセッション」が囁かれる中、バイデン大統領は「米国はリセッションしない」と言ってきました。選挙を控えたアピールと私は思っていましたが、昨日の経済指標発表でアメリカの強さが裏付けられた格好です。
チャートを見てみると(SP500:週足)6月に底打って7月からは上昇し始めています。
長期金利も上昇(逆イールド:※1)し、決算シーズンで良し悪しな決算発表があるなかでもSP500やNASDAQ(※2)は徐々に上昇。
景気はソフトランディングし、大きな暴落もなくひたひたとマーケットは上がっていくのかもしれません。
予測はできませんが今後も中国、ロシアも含め世界情勢を中止していきたいと思います。
※1
<長期金利と短期金利とドルインデックス>
※2
<ナスダック:週足>
新旧オイルショック比較最近は読みにくい相場が続いている。原油価格が下がり始めてインフレ上昇が収まるかと思いきや予想を上回ったり、それによって株価が下落するかと思いきやその下落は一瞬で、金利が景気後退懸念で下がったことで逆に上昇したりなど。
この第三次オイルショック(OS)と言われる現在の読みにくい相場に対して、元祖OS(第一次オイルショック)時のチャートと比較したら何か見えてこないかと淡い期待を込めて重ねてみた。
色が濃い線(およびコメント)が現代、同色で色が薄い線(およびコメント)が元祖として、元祖のチャートをウクライナショックとなるべく横軸が重なるように49年分オフセットをかけて重ねている。(SP500だけは値もx40倍している。)
一番下の原油価格だけあたかも別種のチャートのように見えるが、これも同じチャートを横にずらしただけである。元祖OS時の原油価格は当時の原油生産の多くを占めていた石油輸出国機構(OPEC)の一声で戦略的に決まっていたが、1980年以降に非OPEC国でも原油が増産されその支配力が弱まっていき、現在のような需給で決まるチャートらしいチャートへと変わっていった。
当時のインフレ(薄紫)は、それより2年ほど前に起こった香港かぜ(パンデミック)による金融緩和の影響を受けて、原油価格上昇より半年くらい前から始まっていたことが分かる。あまりにも近年の状況と似ており、歴史は繰り返すものだなと感心する。
一方で当時の株価は、景気加速によるインフレが起こる前からそれを見越した事前利上げで逆イールドを起こした辺りでピークを迎えている。ちょうどこの辺りから原油高騰前の事前インフレが始まる。
その後半年ほどインフレが続き、それを上回るペースで当時は利上げしていたようだが、続くオイルショックでインフレは2年程度続いた。
この当時はOPECが強すぎてもはや不自然な角度で原油価格が高騰していたせいでインフレ率12%まで上昇したが、現代の貿易環境ではさすがにここまではいかないだろう(と信じたい)。
ただ以前から別の記事で繰り返し述べている通り、少なくとも過去の大インフレ時は、インフレ率を上回るように金利が推移している点が現在との決定的な違いである。これに対して現在は金利に対してインフレ率が遥かかなたである。当時のFF金利(薄赤線)を見ると1973年の原油急騰に対して一時大幅利上げしたものの、景気後退を懸念してか、その後半年程度利下げが起こっている(薄赤+薄緑)。しかしその後再びインフレに負けて再度利上げをしている。この現象は現在の10年債利回り低下による株価上昇が壮大なダマしの可能性もあると示唆してくれている。
赤・緑・紫の線の並び順は違えど、現在のチャートは第一次OSごろの(原油価格を除く)各種チャートは総じて半年~1年程度ずれただけのような動きをしている。原油の需給関係は当時よりマシだが利上げ面では大きく出遅れているため、トータルで見ても状況的には当時より良いとも悪いとも言えない。今現在のインフレ率はよく見ると元祖OS時の1974年の原油価格上昇直後にも匹敵しており、当時はそこからちょうど1年程度インフレと株価下落(しかも途中で加速)が起こっている点は刮目に値する。2021年3月ごろに急激なインフレが始まったが、この時の原油価格を見ると60$程度で、これはコロナ前の水準と大差ない。当時の原油高は1974年におよそ5$から10$へと2倍になり、その際のインフレ率も6%から12%へと2倍になっている。同様に現代の原油価格も60$から120$へと一時は2倍の水準を記録しており、60$台に戻ったころのインフレ率5.4%から比率計算すると約11%くらいまでは上昇する可能性がありそうだ。目先の原油高は減少しているが、図示していないが先日52週移動平均で反発しているので長期の上昇トレンドはまだ終わったとは言えない。直近のSP500は元祖のチャートとだいぶ重なってきているので、このまま順当にトレースされると2023~2024年に2650$まで下落してしまう。TradingViewの再生機能で本稿を定期的にウォッチしていきたい。
一般消費財の揺り戻し、セクター1週間の値動き全セクターがプラスとなったリバウンド週でした。
SP500より上昇したセクターは以下。
大きく下げていたセクターの揺り戻し。
エネルギーは依然として強し。
1. XLY(一般消費財) +9.5%
2. XLE(エネルギー) +8.3%
3. XLK(テック) +7.9%
下位セクターは以下。
これまで下げにくかったディフェンシブが下位となっています。
XLU(公益) +4.9%
XLC(コミュニケーション) +3.7%
XLV(ヘルスケア) +3.2%
ターゲット・ウォルマート決算悪化で下げていた生活必需品セクターは
SP500より劣るものの近い6%の上昇。
GMMA チャートでトレード 日足で下転換 NASDAQ ついに調整入りか?GMMAチャートでトレード 今回は米国株指数をみていきます。
左がSP500の日足、右がNASDAQの日足です。
NASDAQの方がボラが高いので昨年 SP500が日足で買い場の時にNASDAQは下転換してそれをダマシに上昇してきました。
2022年になり金利が上昇しているなかで、グロース株からバリュー株への転換がさかんに記事にされていますが、それをうらづけるように日足で下転換してきました。
来週のFOMCを控えてついに調整入りと想定します。高値から10-13%程度の調整は上昇トレンドでも起こりますし、それが通常の相場(金融緩和相場でないという意味)です。
上記を踏まえてNASDAQをショートします。本日は米国休場ですので明日の米国時間に上昇したタイミングでショートすることになります。
ストップは史上最高値を再度 更新した場合です。
ダウ先物/週間相場分析/ローソク足・出来高分析/学生投資家アオブログこんにちは、アオブログです。
今日もアオブログの相場分析を見てくださってありがとうございます。
今日は、ダウ先物の週間相場分析をやっていきます。
結論としては、下落傾向ですが、SP500とナスダックほどは下落が強くないと思います。
理由としては、
①週足:先週はかなり強い陽線で出来高も伴っていたが、今週は出来高が平均ほどに止まっていて、買いが意外といる感じがする
②日足:出来高の伴った陰線が複数本出ているが、出来高の伴った陽線も出ている
まだ下落傾向は続いていると思います。ですが、SP500とナスダックほどは強い下落傾向ではないと思います。
以上で、アオブログの週間相場分析は終わりたいと思います。
今日も見てくださいましてありがとうございます。
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なお、
平日の毎朝の日経225先物分析の投稿(大体8時頃)
週末の各株式市場の相場分析の投稿
をやっていますので、興味のあるかたは、見ていただけると大変嬉しいです。
世界の株式市場と日経平均のパフォーマンス比較2010年から見ればSP500今年はインドネシアとベトナム,アジアの新興市場悪くなかったということになるのか。。。
日経平均。。。アベノミクス頑張って欲しい。。。
比較対象は
日本(日経225インデックス)
アメリカ(SP500 インデックス)
フィリピン(iShares MSCI Philippines ETF)
インドネシア(iShares MSCI Indonesia ETF)
インド(iShares MSCI India index ETF)
トルコ(iShares MSCI Turkey ETF)
イギリス(FTSE 100 Index)
ベトナム(XFVT DB X Trackers FTSE VietnamUCITS ETF)
S&P500はラインに反応しながら下落下落気味のS&P500ですが、こちらの指数も節目となるラインに反応しながら下落しています。
チャート上のラインはそれぞれ以下を示しています。
・破線:2023年10月安値から2024年7月高値のフィボナッチ
・水色線:2024年4月から引けるトレンドライン
・白線:2023年10月から引けるトレンドライン
・緑線:50日移動平均線
下の1時間足チャートを見れば分かるように、下落過程でもこれらのラインに反応しながら下落しています。
日経の急落により下落している印象がありますが、S&P500はフィボナッチの0.236まで下げただけで年初の水準から比較すればほぼ下げてないのと同じです。
S&P500はもうすぐ反落かS&P500は6/16を安値として上昇を続けており、7/14からはほとんど下落せずに上昇を続けています。
一方で例年8月は下落しやすい時期でもあるため、現状分析をしていきたいと思います。
4156ポイントはサポートに転換した可能性あり
4月頃と6月頃にそれぞれサポートとレジスタンスで意識された4156ポイントについては、
8月上旬も若干頭を抑えられましたが、明確に上抜けていっているため、サポートラインに転換した可能性があります。
今後、短期的に下落しても一旦は4156ポイントあたりで支えられると思います。
下落する200MAと1月高値からの下落トレンドラインに株価が接近している
先週の上昇で、株価は200MA及び下落トレンドラインにもうすぐ到達する状況となっています。
200MAは大きなトレンドを左右する重要なポイントであり、1月高値からのトレンドラインも重なっていることから上抜けていくにはある程度の出来高を伴う必要がありそうです。
来週以降、一旦200MAを超えたとしても上昇が続かず、再度200MAを下回ることも考えておきたいところです。
出来高の減少が見られる
6/16からの反発局面において、出来高に注目してみると、過去50日の平均よりも出来高が下回る事が多く、
本格的な買いが入ってきていない可能性があります。
出来高が増えない理由として、空売りを解消するためのショートカバーがメインとなっていると思われます。
また、6/16からの反発局面が思いの外強く、年初からの下落で株を売り現金にしている個人投資家が乗り遅れないように焦って買っている可能性もあります。
MACDがデットクロスした
MACDを見てみると8/9に一旦デットクロスしています。それ以降は株価上昇に伴い再度ゴールデンクロスしていますが、
今後の上昇があまり勢いがないと形としては悪くなっていきそうです。
MACDがデットクロスしてもすぐに下落するというよりは、MACDは下落を示す一方で株価は上昇を続けるダイバージェンスが発生した後に下落に転じると思いますが、
どちらにせよ今後の株価上昇は注意深く見ていったほうが良さそうです。
まとめ
個人的には、株価上昇はもう少し続く可能性があると思っています。
メインとしては200MAを一旦超えたあとに、下落し4156ポイントのサポートラインで支えられる形になるシナリオを考えています。
だた、サポートラインで支えられた後に上昇に転じることは少し難しいのではないかと思っています。
それはFRBが金融引締めに動いており、多少インフレが収まってきているとはいえ、政策目標の2%を大きく超えており、
今後はインフレの高止まりに対してFRBが対処していくために、金融引締めを継続する可能性があるからです。
金融緩和という下支えがない中で、本格的な上昇トレンドに入っていくかは冷静に見ていく必要があると思います。
JPモルガンのS&P500 100%買いシグナルを検証してみる②JPモルガンのストラテジストが書いてたS&P500の買いシグナルを実際にVOOを買って検証してみます。
※JPモルガン、ほぼ100%間違いないシグナルと説明-株式は今が買い
www.bloomberg.co.jp
2021/11/26にVIX 28.62で買いシグナルがでました。
この時のVOOは 422ポイント でしたので、6か月後(2022/5/26)には少なくとも 469(+9%)になるはずです。
今、VOOは410ですので、+12.6% 上昇することになります。今買えば3か月で・・・。
この法則が唯一当てはまらなかったのは2008年の金融危機時だったらしいです。
あとリセッション局面(2四半期GDPがマイナス)というパターンは除外らしいですが、1/27 のアメリカ・実質GDP(速報値)は6.9%と良い数値でし た。
ということで3か月後にリセッション入りは無いということで、
利上げやQTを控えていますが、今夜VOO買っちゃおうと思います。
S&P500 とうとう大きな調整が入るか9月・10月のS&P500の価格は、最も良くて4250$、最も悪くて3800$と見ています。
【週足】
< テクニカル >
コロナショック後から続く上昇トレンドラインを週足で割りました。
週足のMACDも半年近く高い水準で推移してきましたが、角度をつけてデッドクロスしています。
【日足】
< テクニカル >
紫が20日、青が50日、赤が200日の移動平均線です。
50日の移動平均線を割り込みました。
< ファンダメンタルズ >
・アノマリー的に9月・10月の相場は弱い
・9/20・21ごろに恒大集団のデフォルトが懸念されている
・9/21・22のFOMCでテーパリング発表の懸念
・新型コロナウイルス変異株による感染者の増加
【ダウ予想】一旦35100台も?【2021年6月7日-11日】米雇用統計(6/4)は市場予想をやや下回ったものの、インフレ懸念後退、緩和の長期化期待で、株式市場に安心感を与えました。ダウも再び高値を目指し上昇して週末を迎えています。
6月は下落(調整)目線で考えていましたが、とりあえず?一旦?ひょっとしたら?もう一度高値更新もあり得るのではないかという気もしてきました。今週のどこかでまた35100台も見れるのでは?
■主な予定
6/7(月)特になし
6/8(火)貿易収支、3年債入札
6/9(水)10年債入札
6/10(木)消費者物価指数(CPI)、新規失業保険申請件数、30年債入札
6/11(金)ミシガン大学消費者信頼感指数、G7・首脳会談(~13日)
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、日経225(JP225)、米国債10年利回り(US10Y)、恐怖指数(VIX)、ビットコイン(BTCUSD)、ゴールド(XAUUSD)の8つのチャートを同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。