シャークパターンは、2011年にスコット・カーニーによって発見された、明確な5点の反転構造パターンです。バットパターンに似ていますが、C点がBCを上回る点が異なります。このパターンは強い逆トレンドの動きを示します。潜在的反転ゾーン (PRZ) は、最初の足の0.886リトレースメントと最初の足の1.13比率のハーモニックレベルで定義されます。ターゲットは、CDの様々なリトレースメントまたは最大Cまでです。ストップの位置を決める方法は多数あり、D点の次の構造レベルを超えた位置にする場合もあれば、XAの1.41エクステンションを選択する場合もあります。
保守的なトレーダーは、エントリー前に
インジケーターの値、
ローソク足の反転サイン、他の手法のシグナルと組み合わせたりと追加の根拠を求めます。なお、シャークパターンは強気と弱気の両方で利用できます。他のハーモニックパターンや一般的なバリエーションでのトレードと同様に、最後の足の完成でトレードするのが効果的です。TradingViewには、チャート上で視覚的に値動きのパターンを識別できるスマート描写ツールがあります。
