エリオット波動分析 XAUUSD – 2025年9月21日
モメンタム
• D1: モメンタムは依然として低下 → 来週初めに価格が下落するか、またはレンジ相場が続く可能性を示唆。
• H4: モメンタムは買われすぎゾーン → 月曜日に修正の動きが起こる可能性が高い。
• H1: モメンタムも買われすぎゾーン → 月曜日のアジア時間には短期的な下落修正が発生する可能性が高い。
波動構造
• D1:
o シナリオ1: 第v波(黒)がすでに完了(H4参照)。この場合、市場はより大きな修正局面に入り、価格は先週つけた高値3709を 超えることはない。
o シナリオ2: 第v波の第4波(黒)が完了し、金曜日の上昇は第5波(黒)。この場合、来週初めに3709を上抜け、日足がその上でクローズする可能性がある。
• H4: D1とH4のモメンタムが月曜日の修正を依然として支持しているため、現在のカウントを維持。価格が3709を強く突破した場合のみ、シナリオ2に更新する。
• H1: D1では2つのシナリオが矛盾している:
o 1つは下落を示唆。
o もう1つは新高値を示唆。
よって、現時点では さらなる確認を待つのが最適。H1では、先週金曜日のカウント(弱気シナリオ)はまだ否定されておらず、D1とH4のモメンタムに支えられているため、このカウントを引き続き監視する。
トレーディングプラン
複雑な修正局面では、エリオット波動のみに基づいた取引は推奨しない。現時点では、追加データが得られるまで観察を続けるのが賢明。
取引を行う場合は、大きなスイングポジションではなく、短期スキャルピングに集中すべき。
トレンド分析
ナスダック100先物、FOMC後に勢いある上昇今週の振り返り
今週は安値、高値切り上げで週足では3週間連続の陽線で勢いづいている。先週末時点の上昇シナリオには「24,000以上をキープして上昇を続けられるなら、24,500あたりが次の目標地点となる」と書いたが、9月19日(金)の新高値は24,635.3を記録し24,500を上回る上昇でした。
9月17日(水)のFOMCでは安値23,992をつけたが、そこから反発して勢いのある上昇を週末までほぼノンストップで続けた。先週から起きたボリンジャーバンド(チャート外)の+2σをはって登り続ける強さを今週もキープしていたのだ。ダブルボトム完成後の上昇がパターン通りで、すでにダブルボトムの底からネックラインまでの上昇の2倍超まで上昇した。
9月19日(金)の引け時点でほぼ下がってなく、今のところこの勢いはまだ止まっていない。強い勢いだったがそろそろペースがゆるやかになってもおかしくない。VWAPを下抜けるまではゆるやかなジリ高を続ける可能性がある。
もしチャートが垂れてきたら、9月17日(水)安値23,992付近でサポートされるかテストとなる。この安値を割り込まない限りは浅い押し目買い継続で上昇にベットするのが機能しやすいだろう。
短期的に注意が必要なのは9月末前後の四半期末リバランスだろう。メジャーSQは今の上昇ストーリーを崩さず低ボラで堅調な展開となった。四半期末リバランスでも同様の展開となるか、一時的な崩しがあるのかは様子を見たほうがいい。
基本的な基調は白色の平行チャネルの間で上昇トレンド継続なので、ネガティブサプライズなどで崩れない限りは押し目買いで上昇に乗るのが良いでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
次の目標地点はエリオット推進波の第一波の300%である25,043.2だ。押し目という押し目がなくずっと上がり続けているが、300%までは良い節目のように見える。
②下落する場合
VWAPを下抜けて下落する場合は、9月17日(水)安値23,992がサポートテストラインとなる。8月14日高値(黄色水平線・点線)も同様の水準でテクニカル的には意識されやすい場所かもしれない。
上記を下抜ける場合は、ローリングVWAPやダブルボトムのネックライン23,737.9付近が次のサポートラインとなりうる。
S&P500先物、FOMC通過で新高値更新今週の振り返り
先週に続き今週も安値、高値切り上げで新高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオでは「上昇トレンド継続なら6,700が次の目標地点となる。エリオット推進派の第一波の261.8%が6,708.25となる」と書いている。結果としては新高値は6,731.5を記録し、目標地点6,708.25を上回った。
今週はFOMC期待・警戒が主テーマだったが、50bp利下げのようなサプライズもなく2026年の利下げ回数も市場予想より少なく、リスク予防的な利下げだけで特に混乱もなく落ち着いた決定だった。その発表を受け、それまで下げていた長期金利は上昇したものの、株式市場はFOMC通過でそのままジリ高を続けた。
9月19日(金)はメジャーSQだったが、FOMC後のジリ高から反落の動きはなくそれまでのストーリーは継続となったようだ。
チャートを見ても9月17日(水)まではFOMC発表まで警戒からほんの少し下げたがただの小さい押し目で、FOMC発表後に下ヒゲとなって反発している。その後もジリ高を続け9月19日(金)の引けまで上がり続けた形だ。ボリンジャーバンド(チャート外)の+2σをはって上昇する強い値動きが先週から今週にかけて続いている。
VWAPの上を概ねキープしており、ローリングVWAP(RVWAP)からも上に乖離しており上昇トレンド継続は明らかだ。最初のサポートとなるのがFOMCのときの安値6,611となるので、6,611を割らない限りは下がっても押し目買いが機能しやすいだろう。大きなネガティブ材料がでてこない限りは今はまだジリ高についていくイメージだ。ただし、NAAIMはフルポジションの中、9月末前後は四半期末リバランスもあるのでボラティリティ拡大で動かされるのは注意して挑みたい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇トレンド継続なら6,800が次の目標地点となるが、現時点ではボリンジャーバンド+3σ付近なので多少時間掛かる可能性がある。
上昇トレンドを中期的に続けられるなら、エリオット推進波の第一波の300%である6,974.5が先々の目標値になるだろう。
②下落する場合
最初のサポートラインはFOMCの安値6,611だ。この安値を割り込まない限りはジリ高継続トレンドは崩れない。この安値から割り込むとRVWAPも近く次の押し目探しとなりそうだ。9月末の短期的な動きには注意。
ローリングVWAPを下抜けて下落継続の場合は、次のサポートラインは9月18日安値6,420.5あたりだ。6,420.5付近で3回安値止まりして反発していた場所で次もここでサポートされるかテストポイント。
xauusd環境認識 2025/09/21xauusdのエリオット波動認識です。
少しSMCの目線も取り入れています。
主要の波について
前回の環境認識を大幅に変えて④の修正波をトライアングルと認識してあります。現在は⑤の推進波に位置していると認識しています。
副次波について
さらに細かく見ていくと現在は副次波の(4)に位置していてまだ(5)波目の上昇を残していると認識しています。
4hのチャートをみてみると安値を割っていない上昇トレンドの形なのでこのまま上昇していくとも読み取れますが、日足が陰線で包んでいるのと個人的には価格修正をしてほしいので一度Aの安値を割ってからジグザグを形成してから上昇していくと考えています。
(5)波動目を狙う押し目について
押し目の候補となるのがオレンジのOBです。このOBは8hの髭から終値までを結んだもので、30mでのCHoCHを待ってから30mでできたOBでのエントリーをすると最大リターンを得られると考えています。このOBを割ってさらに流動性を得てトレンドラインも割る可能性もありますが、その場合でも先ほどの30mでのCHoCHでのエントリーを推奨します。
(5)波動目について
この波動がどこまで伸びるかですが、今のところは一波分くらいは伸びるんじゃないかなと考えています。(3)波動目がすごく伸びているのであまり伸びない気もしますが、xauusdなので高値は更新すると思います。先ほどの可能性のOBを割ってトレンドラインも割った場合は、さらに伸びると考えています。
皆さんの参考になればうれしいです。
EUR/USD 2025年9月 第四週EUR/USD 4時間足 / 日足MA 表示
●今年1/13 〜7/1までの上昇波をジグザグ波形ⓐⓑⓒ、その後横ばいのレンジで先週のFOMCで高値を若干更新しましたが、週足では上髭が長い足で引けています。
●足元では日足MAとトレンドライン、1.173 には抵抗線が走っていますが、ここを抜ければ前回も大きく反応して上昇した長期足の抵抗線1.13835までは下落を狙っています。
●今年の後半の動きとして、もし1.13835をブレイクしていくのであれば、今年の上昇分を吐き出すような形で、足元である1.04まで年末までに付けにいくと考えています。
●一方で長期足の抵抗線1.13835で再度跳ね返されれば、高値を更新する可能性もあると思います。(1.20を目指す)
●直近の戦略ではトレンドライン抜け(1.173)から1.13835まではショート。1.13835からは動いた方についていく形で見ています。
XAUUSD: 狭いレンジ内での動き現在、XAUUSDは3,640 USDのサポートと3,700 USDのレジスタンスの間で狭いレンジで取引されています。チャートは明確なサイドウェイトレンドを示しており、価格はこの範囲内で移動していますが、強いブレイクアウトの兆候は見られません。
金は引き続き、Fedによる利下げの影響を受けており、これは金の価格に軽い上昇トレンドを生み出しています。低金利環境下では金は安全資産と見なされ続けているため、金が少し上昇する可能性があります。しかし、現在は大きなニュースがなく、金は3,640 USDから3,700 USDの範囲内で引き続き変動する可能性があります。
金は今後もサイドウェイトレンドを維持し、3,640 USDのサポートを維持すれば軽い上昇が期待できます。しかし、サポートまたはレジスタンスを強く突破すれば、トレンドが変わる可能性もあります。
金が新記録を樹立:熱狂する市場で買うべきか売るべきか?トレーダーの皆さん、
先週、金は予想外の展開で終了しました。9月19日(金)、金価格は続伸し、5週連続の上昇を記録、$3,683.24/ozに達し、先物は$3,718.50/ozまで上昇しました。これはFRBの利下げ直後に起こったもので、本来なら金を「冷やす」動きと考えられていました。果たして、この上昇は続くのか、それとも罠なのか?
ファンダメンタルズ分析:利下げで金が上昇
金保有コストの低下
FRBのハト派的姿勢による追加利下げ期待
インドでは金価格が10か月ぶり高値、中国でも需要旺盛
テクニカル分析:構造突破、上昇継続
下降トレンドラインを突破し、買い優勢を確認。上昇基調は続く可能性が高い。
今週の見解:短期目標$372x・$373xを狙った買いを優先。ただし重要なマクロニュースには要注意。
取引戦略(リスク管理徹底):
買いスキャルプ:$3671–$3669 | SL: $3666 | TP: $3674–$3694
買いゾーン:$3657–$3659 | SL: $3647 | TP: $3669–$3709
売りスキャルプ:$3713–$3715 | SL: $3719 | TP: $3705–$3785
売りゾーン:$3731–$3733 | SL: $3741 | TP: $3723–$3683
市場は非常に熱い状況です。金はさらに記録を更新できるのでしょうか?意見を共有してください!👇
XAU/USD – キャプテン・ヴィンセント週間プラン🔎 キャプテンのログ – 背景
📈 主要トレンド : BoS 後の強い上昇トレンド。
📊 価格は上昇チャネル内で横ばい、 Weak High 3674 の下にある。
📌 EMA 50 > EMA 200 → 上昇トレンドは依然堅固。
🎯 キャプテンのマップ – トレードシナリオ
1️⃣ ゴールデンハーバー (買い – 主優先)
🎯 エントリー:
FVG Dock: 3602 – 3593
FVG Deep: 3567 – 3560
OB Harbor: 3535 – 3540
⛔ SL: 3520 下
✅ TP1: 3674 (Weak High テスト)
✅ TP2: 3720 – 3740
2️⃣ クイックボーディング (短期売り – 逆張り)
条件: もし価格が先に 3674 を突破したら → フェイクブレイクを監視。
🎯 エントリー: 3670 – 3680
✅ TP: 3602 – 3567 へ戻る
⚠️ 注意 : スキャルピングのみ、長く保有しないこと。
3️⃣ ストームブレイカー警告 (下落シナリオ)
3535 を割った場合 → 短期上昇トレンド無効。
🎯 下落ターゲット: 3480 – 3500
キャプテンのノート ⚓
“BoS の後、黄金の帆はまだ風を受け、キャプテンと乗組員を強気の潮流に導いている。 ゴールデンハーバー 🏝️ (3593 – 3560 – 3535) は優先停泊地であり、貨物を積み込み航海を続ける場所だ。 ストームブレイカー 🌊 (3670 – 3680) でのクイックボーディング 🚤 は短い旅にすぎず、 Weak High 3674 の流動性を掃いたときのみ発生する。もし 3535 を割ってしまえば、船は 3480 – 3500 に流されるかもしれない。しかしゴールデンハーバーに停泊している限り、大航海は北の 3720+ を目指す。”
ユーちぇるのチャート分析【植田日銀総裁は本当に優秀だ】
今週はFOMCと日銀があった
FOMCについては
事前に利下げによるドル安が
過度に織り込まれていた分、
水木金とドル高へ振れたのは
ポジショニングの巻き戻しとして自然
ファンダメンタルズを押さえていれば
まったく慌てる場面ではなかった
日銀は直ちに利上げを行うのは難しい
一方で、ETF売却の開始と反対票2票という形で
引き締め志向を明確化したイメージ
↓
「利上げする気はありますよ」と。
ETF売却のタイミングも
ここしかない!というものだった
株高である今のうちに極小規模で始め、
市場への摩擦を最小限に抑える順序は見事
「100年かかる」とディスられてるが、
YCCやETF買入の正常化をしれっと進めて
植田総裁は出口の道筋を実務的に整えている印象
否定されるべきは
異次元緩和が生んだ副作用(=前黒田体制)
現植田体制を否定するのはお門違い
黒田さんの次を誰もやりたがらなかった
本来、日銀メンバーから選出されるべき順番で
雨宮さん・中曽さんはやらなかった
新総裁が植田さんと発表された瞬間、
日本中が「だれ?」となったのは懐かしい
本来やるべきメンバーたちは違う道へ
黒田さんの異次元緩和を
正常化するのは困難な道だから。
誰がやっても茨の道だし
国民にも嫌われやすい
現に「100年かかるとか意味あんの?」
とか言われてる
利上げしてく過程でも
家計のローン負担UP、企業倒産リスクを伴う
→国民的反発を招きやすい
誰がみても大変なのは明らか
そんな誰もやりたがらない大役を
植田総裁は引き受けてくれた
総裁になった瞬間に
キャバクラ遊びのゴシップ記事
→よくみたら20年前のこと(なにが悪い?w)
そんな風あたりにも負けずに
粛々とやるべきことをやってくれてる
ETF売却だって
絶対に誰かが取り組まなきゃいけないこと
取り組むなら
最初は市場に影響与えないよう
極小規模で始めるしかない
100年かかると言われようが
誰かがその1歩目を踏み出すしかないんだよ
それをやってくれてる植田総裁には
ユーちぇるは最大限の敬意を表するんだわ
散々好き勝手やった後の
ひどいパーティ会場の後片付けを
やってくれてるんだよ
現体制はその後始末を丁寧に担っている
植田総裁には本当に頑張ってほしいんだわ
そんな感じです