出来高の2tips、移動平均線と"100Mドル"本日は出来高について2点。
《出来高の移動平均線》
1つ目は出来高の移動平均線です。ビットコインはヨコヨコと急騰急落を繰り返す傾向があるため、日によって出来高が極端に変わります。
そのビットコインチャートでも出来高の視認性をよくするテクニックが「出来高MA」です。
これは出来高の設定の基本機能なので使用されている方も多いと思いますが、今回は3つの移動平均線を表示させてみました。設定は以下です。
※4時間足表記を前提
赤:設定168(4週)
青:設定42(1週)、出来高非表示
橙:設定18(3日)出来高非表示
この設定で4時間足での3日、1週、4週の出来高移動平均線が表示できます。ぜひお試しください。
《キーになる出来高は100Mドル》
過去のチャートで出来高MAを表示させると、一番感度の良い3日間の出来高MAで100Mドルを下回ったあとに大きく動くことが見て取れます。
そして現在(3/25)も100Mドルを下回っている状況であり、そろそろ大きな動きがあるのではと予想しています。
BitMEXの建玉残高も高水準。急騰急落に備えた方が良さそうです。
出来高
トルコリラ円は21円をこなし22.5円の回復を目指す動きかトルコリラ円は8月の急落の際に出来高を伴わずに通過した因果の少ない領域まで回復していることが右のVPVR(価格帯別出来高)から見て取れます。
STD-ADX Trade Signal 2.0では4時間足、日足のいずれも上昇トレンドを示唆するシグナルが点灯しています。
サブチャートを確認すると、STD-ADXは全ての線が低い水準から揃って上昇を続けています。
MACDはヒストグラムが低下しているものの、MACD、シグナル、ヒストグラムは全てプラス圏にあり上昇トレンドが強く肯定されています。
これらサブチャートから、シグナルの信頼度は十分に高いと思われます。
日足を確認しても、STD-ADXは長期シグナルこそ上昇していないものの、長期シグナルも低い位置にあり、短期、中期のシグナルが全て上昇を示しています。MACDはプラス圏でヒストグラムが上昇中であり、上昇が加速していることが分かります。
■日足チャート
上記理由から、トルコリラ円は上値を試すものと考えられます。
その際の戻り目処にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、61.8%戻しにあたる21円近辺に小さな累積出来高があり、さらにその先78.60%戻しの22.56以上にはかなり大きな累積出来高があることが分かります。
そのため、21円前後で一旦もみ合ったのちに、22.50程度までの上昇を見込む流れが妥当と思われます。
ただし、ボラティリティーは大きいため警戒は怠らず、買いで追いかける場合はパラボリックSARの位置する19.87にストップロスを置き、その後利益が乗った後は適宜プロフィットセーブオーダーに切り替える戦略を取りたいところです。
過去と将来エリオットの最大の弱点は未来志向でないこと。過去を見て、波動はこうだったと言うことはできるけど、将来を予測するのは難しい。もっともテクニカルで将来などは予測できない。過去の動きを見て、将来に対する備えをするのがテクニカルの本質なのだが、予測するは自由だ。ギャンは未来派のテクニカルだ。未来の動きを果敢に予測していく。ただ、ギャンは線を引く人、読む人のセンスを選ぶところが難易度の高さなのだ。今回は黄丸の地点で激しい揺さぶりが起きた。上昇も下落も起きた。しかし、流れは作れなかった。次は2018-07-24 17:15 あたりを指している。このまま、モミモミするのか、なんらかの意思を見せるのか。市場は今悩んでいる。
TRYJPY本日も上値は重いが、下落でも16円はキープできるか。日足ではもちろん下降トレンドが継続しているトルコリラ円ですが、本日を通して目先は底堅い動きを想定します。新たな材料がなければ17円やや下をサポートとして緩やかに上昇。悪材料追加となれば、ASKレートの16.75割れあたりから一気に下落して、15.70~16.00での推移と想定します。
通常ならば逆指OCOでのエントリーもアリと思いますが、ワイドスプレッドを考えると逆指はあまり使いたくないところ。ロングの方はポジションを縮小し、その分を16円割れに指値などという考え方が有効かもしれません。
(判断根拠:1時間足)
・17円、16円前後に累積出来高が集中し、因果玉による抵抗が想定される
・MACDはプラス水準でシグナルと逆転。上値の重さを示唆
・STD-ADXは低下し、レンジ相場を示唆
STD-ADXの詳細は こちらを参照
(補助材料:4時間足)
・MACDはマイナス水準で好転。底値の堅さを示唆
・一方、ヒストグラムの低下から上方向の硬直性も認識→レンジ
・STD-ADXは多くのシグナルがエネルギー発散中。トレンド形成は困難
・足元の出来高が低下し、レンジ形成を示唆
ユーロ豪アップデート 短期調整狙いのS [2018-03-16 金 11:23]3月16日(金)のユーロ豪アップデートです。
ユーロ豪は前回までのアイデアでは上昇を取りに行きました。
今回は、まずは短期的になりそうですが、下落を狙いたいと思います。
現在は2017年7月の1.44から、依然として上昇途上と考えていますが
それより短期の2018年1月の1.52からの上昇波動は今月頭の1.6レベルで一旦終了の可能性が高いと考えています。
それをベースとしてシナリオを組み立てています。
1.6から1.56までの下落をA波と見ると、
フラットに近いジグザグで現在B波を形成中と考えられます。
このB地点がまだ定かではありませんが
この戻りのB高値が1.6の高値を超えない場合、
C波が開始すると考えています。
戻りのB地点はPOCの位置する1.588が重要なポイントです。
B地点の位置によりターゲットは変わりますが
短期ターゲットはPOC2が位置する1.566、
この下には週足のEMA10が現在1.564に位置していることから一旦の目処と考えます。
またコアポジションの最終ターゲットは
1.44からの上昇のサポートが位置する1.54
上昇の起点の1.51ミドルをざっくり想定しています。
現状は打診レベルでのSのみ。
B地点確定の可能性が出た段階で、B地点高値超えをストップにSを追加予定。
なお下落方向が確定するには、
日足終値でEMA10の1.576を割る必要があると考えており
そのポイントを意識しています。
まだ可能性云々の段階ではありませんが
ユーロ豪は長期的には現在の位置を右肩とするH&Sの可能性があるため
その意味の考慮もしています。
その場合1.2程度のビッグターゲットなのでお試しでは良いかと。
ユーロ危機といったビッグイベントが無いと難しい位置ではありますが。
月間価格帯別出来高から見る重要価格帯チャートは円建てビットコインの月間の価格帯別出来高を5,000円毎に表示させた4時間足になります。
買いが緑、売りがオレンジとなり、最大出来高を含む70%の範囲は青と紫の表示となっています。
赤いラインは最大出来高の価格帯です。
四角の表示は、ピンク矢印で示すように、前月に出来高が膨らんだ価格帯を次月に対応させた形で描画しており、次月にその価格帯をこなさなかった場合はその後も続けて表示させてあります。
ぱっと見でも分かるように、出来高が膨らんだ部分がサポートやレジスタンスとなる事が多く確認することが出来ます。
出来高が膨らんだ価格帯というものは、そこで売買が多く行われた事を示すため、その後にその価格帯に到達した際に、ポジションがどう処理されるかを推測することに役立つのではないでしょうか。
価格帯別出来高の表示は、チャートの表示範囲での表示より、自ら期間を決めて表示させる事が有用ではないかと考えます。
チャートの表示範囲での表示ですと、画面上に表示されていない部分で出来高が膨らんでいた場合、その価格帯別出来高が表示されず、重要な価格帯を見逃す可能性があるためです。
また、このチャートは円建てビットコインですが、他のものでも同様の事が確認できます。
下記画像は同様のチャートをドル円で表示したものになります。(5pips毎)
目標値は126万円だ!「ダブルボトム」「三角保ち合い抜け」によりビットコインは上昇トレンドに変わる。ビットコインは昨日の0時から101万円→106万円の5万円上昇しました。
この値動きにより一気に上昇のパターンに変わった様に見えます。
今回は今チャートにある上昇のチャートパターンについてご紹介します。
三角保ち合い
3月8日の高値から3月10日の高値を結びサポートラインを引き3月9日から3月11日の安値を結びサポートラインを引き伸ばすと三角保ち合いが形成されている事を確認
3月12日の2時に三角保ち合いを上抜けました。
これにより、上昇トレンドに変わる可能性が高くなりました。
ダブルボトム
①3月8日の高値から3月9日の安値を引き
②9日安値から10日高値を引く
③10日高値から11日安値を引く
ネックラインは105万円
このダブルボトムの発生により上昇トレンドになる可能性が高くなりました。
出来高
出来高を見ると102万円から104万円が厚くなっており102万円以下に下がる可能性は低くなっていますね。
抵抗ライン
このパターンは2月25日から26日のチャートパターンに似ています。
前回のパターンの抵抗ラインを現在に適応させると115万円4000円となります。
上昇目標は126万円です。
上昇トレンドにおける出来高と値動きについて( NFLX) サマリー
チャートはNetflix ( NFLX) の日足バーチャート
画面で表示されている期間は3年と6ヶ月ぐらいの長さです。
全体的に見ると2015年からアップトレンド継続中 ( 水色がざっくりトレンドラインとします。)
出来高の移動平均最低2倍以上の出来高があった場所に印をつけていきました。( 買いが多いときは緑、売りが多いときは赤)
出来高の下にある”E”とあるのは決算報告日となります。
抵抗線と支持線( 値動きによって入れ替わりますが)を白で示しています。
チャートから見えてくること
決算報告日に如実に出来高が増えている。
急に出来高( 買いないしは売り)が増える際、その時の値動きがそれまでの支持線や抵抗線のポイントのブレイクアウトや、抵抗線でのブレイク失敗という結果になっている。
上昇トレンドにおいては値固めし、トレンドラインに近づいたとき、レンジブレイクする際の出来高と買いのカンファメーションを見ることができる。このエントリーポイントは魅力的。
2018年1月の上へのレンジブレイクの際に、過去と比較すると買いの出来高を見ることができない。その為、すぐ窓を埋めに下への値動きを見ることができた。
現在2018年3月において若干買いが戻ってきていることが見える。これからどうなるのか。。。
トレードのアイデア
長期トレードに於いてはトレンドラインに於いて支持線のポイントで大きな買いの出来高を見ることができるのはわかりやすい。
短期トレードにおいては抵抗線で跳ね返されたときに大きな売りの出来高を見ることができるので、ポジションのヘッジをする手法を取り入れることが検討できる。
出来高分析(マーケットプロファイル)の利用方法 [2018-03-02 金 16:14]現在TradingViewで、出来高についてのアイデア投稿のキャンペーン開催中という事もあり
出来高分析について教育アイデアを作ってみることとしました。
キャンペーン詳細はTradingView日本の公式Twitterを参照してみてください。
■ 出来高分析について
出来高分析は「どの水準でどれだけの取引があったか」といったデータを元に分析されます。
よく知られる手法としては「マーケットプロファイル分析」があります。
下記のチャートの右端に表示されている正規分布の様なグラフがマーケットプロファイルで
グラフが長い部分が出来高が多かった部分です。
こちらは日本では資料が少ないのですが、
検索エンジンで「Market Profile」などで検索すると海外の資料が色々と見つかります。
日本でもマーケットプロファイルを使ったトレード手法の解説書として
パンローリング社から「1日1回のレンジトレード」が出版されています。
■ FXとマーケットプロファイル
株式市場では出来高が公開されており、それを使った分析はよくあります。
例えばトレンド形成の判断に、ただ価格の動きを見るだけでなく、
「出来高を伴ってブレイクアウトした」といった形で判断材料に利用されます。
しかしFXには、株式市場で言うような出来高が表示できません。
その為「どの価格で、どれだけ長い時間滞在したか」という情報が代わりに用いられます。
長く滞在している価格エリアは、売買の攻防が激しく、また価格も均衡しているという意味で、出来高が多いと類推されます。
これをがマーケットプロファイルです。チャート上の縦軸に正規分布の形で表示されます。
またこの様な理由からFXでは、マーケットプロファイルで出来高分析を行うことが一般的なわけです。
■ TradingViewで「マーケットプロファイル」を表示する方法
TradingViewのチャートでマーケットプロファイルを表示するには、「VPSV」、「VPVR」のインジケーターを追加します。
チャート上部の「インジケーター」ボタンを押すと、インジケーター検索の画面が開きます。
その画面で虫眼鏡の横の欄にキーワードを入力します。
直接、「VPSV」、「VPVR」で検索するのが早いかと思いますが、「出来高」で検索しても見つかります。
ただし表示されるのは以下の日本語名です。
・VPVR → 可視範囲出来高 (表示されているチャート全体での出来高分析)
・VPSV → セッション出来高(日毎の出来高分析)
もしくはインジケーター検索画面で、左メニューの「出来高プロファイル」を選んでも見つかります。
VPVRとVPSVを表示するとこういった具合に表示されます。
なおこれ以外にも Fixed Range 「固定期間出来高」というインジケータがあります。
これは特定期間のマーケットプロファイルを表示します。
またこちらの「固定期間出来高」はインジケーターをクリックしただけではチャートに何も表示されません。
表示するにはインジケーターをクリックした後に、チャート上の任意の2つの地点(始点と終点)をクリックする必要があります。
■ マーケットプロファイルを使った分析手法の基本
基本的な考え方はこうです。
出来高が多い価格帯は売買が均衡しており、そこはある意味価格が滞在しやすいと言えます。
よりわかりやすく言えば、そのゾーンを一旦価格が離れたとしても再度そこに戻ってくる(滞在しやすい)という事です。
もちろんこれは強いトレンドが出ている時はそのゾーンをすぐに通過することもよくありますので、
どちらかと言えばレンジ相場の方が有効と言えます。
もしくはトレンド発生前、ブレイク前に滞在しやすい位置とも言えるかと思います。
また個人的な経験則からは基本的には短い時間軸、15分や30分といった方が機能する印象です。
これは例えば数年前といった「相当な前に出来高が多かったエリアが現在も意識されるか」(たぶんあまり意識されない)
といった事と関係しているかと思います。
■ マーケットプロファイルを使った分析手法の例
よくあるマーケットプロファイルを使った分析としては、
現在の価格から、一度出来高が多いエリア(POC)への押し/戻りを試したあと、再度反転してブレイクするといった分析です。
POCのゾーンをサポート/レジスタンスと考える訳です。そしてこれが熟練者の分析ではよく機能します。
■ マーケットプロファイルの注意点と興味深い点
さてさきほどPOCという言葉が出ました。
POCとは、Point of Control の略で、要は出来高が一番多いエリアです。マーケットプロファイル分析ではこのPOCが一番使われます。
TradingViewのインジケーターでは、POCを自動表示可能です。
なお注意すべきなのは、マーケットプロファイルはあくまで相対的なものだということです。
「一番出来高多いというのは、過去その数年、数十年で一番出来高が多かった場所」という事ではありません。
あくまでも「例えば前日、例えば先週、例えばチャートに表示されている範囲で、一番出来高が多かった場所」という意味です。
ですから時間軸を変えればPOCの場所も変わります。
つまりどの期間でマーケットプロファイルを表示し、またどのPOCを重視するかは使う側の選択に委ねられます。
これがマーケットプロファイル分析の面白い面とも言えます。
以上ご参考になれば幸いです。
いいねやポジティブな感想をもらえると励みになります。
今後共よろしくお願い致します。
大幅下落の可能性が高いビットコイン!前回のチャートパターンに酷似、サイクルも下落を示す。127万円がカギだ!昨日のビットコイン価格は大幅に下落しましたね!
今回の下落は前回の下降トレンド開始時と酷似し2週ルールの適用内ですので大きな下落の可能性があります。
それでは、分析していきます。
出来高
まず出来高を見ると意識されているポイントがわkります。
38.2%~50%の間の127万7000円~123万円です。
もし127万円近辺まで戻り反発下落すれば前回と全く同じ動きで大きな下落が見込まれます。
逆に127万円を抜けると前回の高値137万円を目指します。
時間サイクル
緑の半円は時間サイクルで137万円は天井である可能性が高く
これから下落するパターンになっています。
二週ルールも適用内です。
7日~10日
移動平均線
移動平均線50日でも下落を示しています。
戦略
今のところは127万円まで戻るの待ちます。
そして、売りか買いか決めます。
ドル円短期のマーケットプロファイル分析 [2018-03-06 火 16:26]3月6日(火)のドル円中期ビューです。
現在トランプリスクが再び高まりドル円についても悩ましい展開が続いています。
現在の105円を安値とした水準は
中期的にはそれなりのポイントになると思っていますが
短期的には日柄的にもう一波乱残しているかとも考えています。
また今週はイベントも多く様子見、もしくはリスクオフ的な展開もあるのかなと
ざっくり考えています。
当面はこの水準でもみ合いか、
もしくは何かイベント絡みでスパイク的にもうひと押しという想定です。
ただ先ほど投稿したP&F分析のアイデアでも触れましたが
一方的に売られるといった事は考えておらず
基本的には売買均衡かやや買いが強めと考えています。
ですから中期的なポジションのエントリーはもう少し待ちたいと思っており
スパイクボトム的な局面があればそこは狙いたいと思っています。
一方で短期ポジションはロング/ショートどちらも狙えるとは考えています。
チャートに入りますが
現在の106円前半の水準は、日足のBB-1αが位置しています。
日足がこの上で終わるか、そうでないかの攻防がある位置です。
その為プライスがここから離れれば、日中でそこへの戻りを狙える位置です。
ですからこの日足-1αのポイントを基本的には短期的な利益確定ポイントと考えます。
しかしまだエントリーしていません。
ではエントリーポイントはどこかと言えば
ロングであれば、昨日のPOCが位置する105.5近辺。
チャートで青の長方形のゾーンです。
逆にショートエントリーのポイントは現在のPOCが位置する107超え水準。
エントリーポイントはこの辺りの想定です。
それ以外では局面によっては、日足のBB-1αをサポートと考えて
106円前後でロングして107水準でTPというシナリオでしょうか。
106.6 - 106.9 には出来高的にはそれなりのレジスタンスが形成されています。
ただここは欧州からNY時間にプライスが
日足のBB-1αでサポートされそうな展開の場合、
さらに上を目指すことが濃厚ですのでショートは見送りたいポイントです。
大きく動きづらい局面という事あり今回はMPCでの分析としてみました。
また今後波動分析などもアップしていきますのでよろしくお願い致します。
各社のビットコインチャートを比較すると戻り率の乖離があるのが分かった!出来高は同じ位置に蓄積今回は各社のビットコインチャートを比較してみます。
各チャートの出来高とフィボナッチを見ていきましょう!
左のチャートが ビットフライヤー現物、右上 がビットフライヤーFX、右下がBitfinex となっています。
フィボナッチは2月21日の最高値から2月25日の最安値を結んでいます。
当たり前ですが、全体的にほとんど同じ動きになっていますね。
しかし、フィボナッチは同じ期間で引きましたが、少しだけ異なっているように思えます。
現在の価格帯のビットフライヤー現物チャートは0.78のラインを少し上回った価格で、下落から78%も戻しています。
FXのほうでは0.61でなかなか乖離していることが分かります。
Bitfinexはビットフライヤー現物と同じく0.78を上回った価格に位置します。
現物価格は78%まで戻っているのに対しFX価格は61%しか戻していません。
チャートの形状的にFXのほうも78%まで戻る可能性が高いです。
出来高を見ると、意識されているポイントは現在地の一つ下のフィボナッチ数列の近辺ですね。
エリオット波動とギャンファンを用いればポイントまでの到達時間さえ予測できる!4日にはビットコイン価格は144万円か?長期的なエリオット波動の中にもエリオット波動があります。
今回はエリオット波動とフィボナッチ数列そしてギャンファンを用いて短期的なチャートを分析していきます。
前日に投稿したテクニカル分析は4時間足のチャート分析で長期的な波動を紹介しました。
長期的修正波の中身を分析していきます。
エリオット波動のルールについてご紹介します!
ルール1 2波動目の終点は1波動目の始点を下回らない
ルール2 1.3.5波動で3波動目は1番小さな波動にならない※2番目はOK
ルール3 1波動目と4波動目は重複しない
まず、26日からインパルス波動 は始まります。
その波動はフィボナッチ数列の節目とギャンファンの節目で作られている事が分かります。
3波は一気に上昇し数列23.6%のラインを突破し50%を付け
5波は61.8%まで上昇。
その後コレクティブ波動 が始まります。
38.2%まで修正され現在は新たなインパルス波動を作っていると思われます。
フィボナッチ数列とギャンファンを踏まえてインパルス波動を日付と共に予測してみましたのでご覧ください!
3/2 14:00 ~
ⅰ波→ⅱ波 61.8%→50%
3/3 03:00 ~
ⅲ波→ⅳ波 78.6%→61.8%
3/4 07:00
ⅴ波 61.8%→100%
と予測してみました。
出来高を見ると78.6%が意識されているようで
価格は135万5000円近辺です。
今のところはやはり、
61.8%の128万5000円を越えられるかが鍵です!
エリオット波動的に考えると明日もしくは
今日中に越えると思われます!
押し目買いはⅱへ到達したときでしょう!
チャートから分析できるすべての情報を解析!「出来高とフィボナッチの関係性」や「逆三尊」、「2種類の波動」、「トレンドライン」チャートから分析することができるすべての情報を表示してみました。
ごちゃごちゃしていますが簡単に1つずつ説明していきます。
そして、その情報から将来の値動きを検討していきます。
インパルス波動
下降トレンドが始まってからエリオット波動理論のインパルス波動のチャートパターンとなっていることが分かります。
インパルス波動のインパルスとは推進的(すいしんてき)という意味で「上昇5波・下降3波」の相場のチャートパターンのことです。
左の「1,2,3,4,5」はインパルス波動の典型的な動きとなります。
1波・3波・5波の波動がトレンドの方向の動きで2波・4波の波動がトレンドに逆らう調整の動きです。
コレクティブ波動
下降トレンドが終わり、上昇しましたがこれはコレクティブ波動のチャートパターンです。
コレクティブ波動とは本格的な調整の動きのことで、上記の5波からなるトレンドまたは「インパルス波動」がひと段落すると、3つの波動からなるコレクティブ波動が始まります。
中央下の「A,B,C」はコレクティブ波動の典型的な動きとなります。
ヘッド&ショルダーボトム(逆三尊)
そして、次にヘッド&ショルダーボトム(逆三尊)が見れます。
緑の薄い三角形のことです。
ヘッド&ショルダーボトム(逆三尊)は下降トレンドが終了するときに見られるかたちです。
フィボナッチ
下降トレンドから引いたフィボナッチリトレースメントです。
Aの地点は61.8%で反発していることが分かります。
Bの地点は38.2%で反発しそうだということが分かります。
出来高
右には各価格帯の出来高を表示しておきました。
ここから読み取れる情報は、今意識されている価格帯やフィボナッチです。
今回は61.8%と38.2%が意識されているということが分かります。
買いと売りの総数も表示させていますので、売買の参考にもなりますね。
今回のチャートでは136万円までは軽くトレンドが形成されそうだということが分かります。
トレンドライン
トレンドラインは反発ポイントを示した線のことです。
オレンジの2つの線は大きく見たトレンドラインでピンクの線は小さく見たトレンドラインとなっています。
下降トレンドなので上がサポートライン、下がレジスタンスラインです。
上にブレイクしているのでトレンドが変わりそうだということが分かります。
この場合下降トレンド→上昇トレンドです。
もっといろんな分析ができますが、
ごちゃごちゃしてくるので6個の指標を用いたこの分析でとどめて置きます。
まず、すべてを合体して考えた結果、 トレンドは変わりそうだ という事が分かりましたね!
これが分かれば後は、どこで買うかです!
私はC波が完成してから考えますが、皆さんはどうでしょうか?
皆さんの意見が聞きたいのでコメントしていただけると助かります。
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