米国:年初来の金利と指数株価の動き昨日のFOMC
2024年に複数回にわたって金利を引き下げるとの見通しを示し、利上げキャンペーンが終了したと明確に発言しました。
パウエル議長は「利下げは視野に入り始めており、実社会で話題になっているのは明白だ、今回のFOMC会合でも議論した」とも述べ、米国金利が大幅低下し市場は一気に買いムードとなりました。
年末に向け米国は買いムードが強まるのでしょうか?クリスマス前のポジション調整の動きも出てくるため注意しながら見守りたいと思います。
日本市場はほぼ動きのない一日となりました。
日銀政策発表待ちが続きそうです。
世界の市場関係者からは「植田日銀総裁は世界最後のマイナス金利政策を撤廃する」との見方が広がっています。
・日本のマイナス金利撤廃
・米国の利下げ開始
2024年はどう動くのでしょうか、注意深く見ていきます。
トレードアイデア
米金利は天井付けたか ドル円は依然として堅調チャートは日足です。
先週のFOMC、雇用統計の結果を受けて来年5月のFOMCでの利下げ予想が50%を上回りました。
市場が利下げを急激に織り込んできたので先週末ドルは急落となりました。
今週に入ってその流れは継続するのかと思いきや一転。ドル高となっています。
一時的な戻りなのかまだ方向性としては中長期的にはドル売り目線ですが、日米金利差を見るとやはり過去を振り返ればまだまだ高い水準の為、売られてもすぐに買い戻される相場なのかなと改めて感じました。
じわじわと時間をかけて上昇し、下がるのは一瞬といった動きが今後も続くのかなと思っている次第です。
ただ米金利で言えば利上げ局面は終了し、いつまで高金利を維持するのか、利下げはいつなのかに市場は注目しているので、高値は更新しないのではと考えています。
最近の米金利上昇はアメリカの景気の強さも反映されており、第三四半期のGDPは4.9%とかなり強い数字でした。
第4四半期のGDPはGDPNOWによると最新の推定値は2.1%で、少し落ち着いてくると思われます。そこも踏まえると金利も徐々に落ち着いていくのではないかと考えています。
「そろそろ落ち着くのでは?」米国長期金利この1ヶ月の間、長期金利の動きに株式相場が右往左往と翻弄されているようです。
月足の米国10年債利回りを見ると、そろそろ上昇一服になるのではないかと考えています。
今回、テクニカル側面から、自分の考えを簡単に述べておきましょう。
1.1993年から30年間機能してきたレジサポライン近辺に達しているから
2.MACDの長期に渡るダイバージェンス
上記の2点について、債券取引をしている機関投資家もきっと気にしているはずなので、
無限に上昇することがないと思われます。
また、米国の経済指標がまちまちで総じて良いものの、いつまでの高い金利に耐えられる
こともないでしょう。
夜明け前の暗闇の中だからこそ、長期目線で米国債ETFまたはインテックスETFを購入すると面白いと考えられます。
アメリカの長期国債利回りの上昇が止まりませんね。米国債10年物の利回りと3か月の短期の国債の利回りの2週間足です。
短期の国債を載せたのは比較するためです。比較して何を言いたいかというと短期国債のラインは上昇が止まって来たのに10年物は勢いよく上昇しているという事です。
赤の縦線は過去に短期国債が上昇しなくなってきたな。と思った所に引いてあります。
その時の10年物の利回りを見ていただけると少なくとも上昇トレンドはすでに終わっているという事が分かると思います。
長期のラインは短期のラインの動きに強く影響されているもんだと思っています。
短期の金利水準を中央銀行が操作して短期金利の動きに倣って将来を予測しながら長期の国債の売買が行われると思っているからです。
だから今の状態はイレギュラーだと思っています。強い上昇トレンドなので今すぐに逆らうようなことはしない方が良いとは思うんですが、今の上昇トレンドは投機的というか中身のない上昇じゃないかと思うんです。
行き過ぎたトレンドはいずれ調整されると思うので今のドル高の動きなんかもそろそろ飛び乗りは怖いかもしれないですね。
米債金利の上昇はまだ続くか?なぜ上昇しているのか?チャートは週足です。
10年債の利回りが最近の高値を更新して、2007年以来の高値をも更新しました。
2年債は白の線が高値ベースでの直近の高値で、まだ超えられていませんが超えそうな勢いで上昇しています。
FRBのターミナルレートがあと一段階の利上げがあるかというところが見えているのにも関わらず利回りが上昇している要因は何なのか、取り上げたいと思います。
最近噂されているのが、中国当局による米債の売却です。
各国では外貨準備という政府や中央銀行が預金や証券、金などで保有する外貨建て資産を保有しています。目的としては、対外債務の返済や緊急事態における最低限の物資輸入に備えるほか、為替介入により外国為替相場の安定を図るときに使われるために準備しておく資金です。
先週中国当局が大きな元買いドル売りの為替介入を行い、その資源を確保するため外貨準備として保有していた米債を売却しているのではないかと言う内容です。
これについて為替介入も含め真偽は確認されておらずあくまで噂になっているのですが、一部のアナリストは中国による米債の売却は市場に影響に与えるほどの量をやることは考えづらく、かなり前から少しずつ売却しているので違うのでは、などの意見もあり、直近の米債の売りの要因は実のところは分かっていません。
アメリカの財務相が海外投資家の米国債保有状況のデータを2か月遅れで公表しており、8月のデータは10月に公表されます。それを見ない限りは分からないという結論になります。
ただ、白い線で引いた最近の高値を更新しているあたり、金利の上昇のトレンドになってきていると見ることが出来るかと思います。そうなればドルが上がりやすくなります。
また米株も下げてきており、このあたりの動きは注視していきたいと思っております。
逆イールドについて少しチャートが見づらいんですがアメリカ国債10年物の利回りUS10Yと2年物US02YとSP500指数を載せています。
下段にはUS10Y-US02Yを載せています。0%の所に赤い横線を引きました。このライン以下は長短金利差が逆転しているいわゆる逆イールドという状態です。
赤い縦線も引いています。これはUS02Y、つまり短期金利が上昇トレンドをして頂点を迎えたと判断できる所らへんに引きました。
逆イールドの時期と短期金利が頂点を迎えたところは大体似たような時期ですね。これが意味するものを私は金融引き締めをし過ぎて市場が傷んだからFRBが「やべ。やり過ぎたか」と思って金利を引き下げて緩和したという事だと思います。
まずFRBは短期の金利をコントロールします。それや他のものも使って金融市場をコントロールして失業率とインフレ率をコントロールしようとしています。
なので短期金利が上昇トレンドをしているという事はFRBが引き締めを行っていたという事です。FRBとしては引き締めを辞める理由が出てくるまでか引き締める理由が無くなるまでは引き締めを行いたいはずです。
で、短期金利は上がっていくんですがそれは”その時点では利上げをしている。”という事で長期的にはその金利水準は高すぎるよね。という予想の元で長期金利は短期金利ほどには上がりません。なので逆イールドになります。
その後逆イールド等の引き締めが功を奏して景気が悪くなっていく時に大体株価も下がります。その段階でFRBは「これは緩和しないとな」と判断するから株価の下落と逆イールドの解消は同時期に起こる事が多い。ということになっているんだと思います。実際過去はどうだったかは知らないただの予想ですが。
上記で言いたいことはつまり逆イールドは単なるFRBが起こしている現象であって株価下落のサイン(予兆)では無いという事です。
今は逆イールド中です。これはFRBがインフレ率を下げたいから景気を冷やしたいと思って短期金利を上げているという事です。それ以上でもそれ以下でもありません。
このチャートに載っている期間ではこんなにインフレ率が高くなることはありませんでした。そういう事や景気がとても良いという事もあって短期金利を大きく上げています。なので逆イールドも大きいというだけだと思います。
今後は必ず株価が暴落するという事は決まってはいません。なんやかんやでインフレ率が下がってFRBが大丈夫と判断出来るまで景気が持ちこたえれば株価の暴落もなく逆イールドの解消に向かっていくと思います。逆に言うとインフレ率が低下して大丈夫と判断するまでは暴落覚悟で引き締め続けるという事ですが。
逆イールドの意味合いを考えると投資判断が客観的に出来ると思います。参考になれれば幸いです。
8/1短期マーケット目線 米国金利から調整シグナル8/1短期マーケット目線
TLT 上目線 反発打診 市場の調整シグナル
JNK 上目線
DXY 上目線 調整売り警戒
US10Y 下目線 調整売り
米株主要3指数 上目線 調整警戒
ドル円 クロス円 上目線 調整気配
ユーロドル 下目線 戻り売り目
ゴールド 下目線
原油 上目線
ビットコイン BOX目線 41-42万台
米国金利から調整シグナル
市場全体から調整シグナルとなり、金利低下 TLT反発、株は高値圏での推移
月初でもあり、調整展開が予想され、EU NY勢の動きを見たい、模様眺めの様子です。
本日、EU NY時間の切り替わり、プレーヤー、市場の変化に注意です
金利は 直近1時間足で振り返ると、19時 深夜2時
変化しており、今夜もこの時間を注意したいと思います。
7/27 短期マーケット目線 中期的なBOX可能性 US10Y 次のシナリオに備えたい地合いです。7/27 短期マーケット目線
TLT BOX目線 停滞推移イメージ
JNK 上目線 株高
DXY 下目線 戻り売り目 ドル安想定
US10Y 下目線 調整
米株主要3指数 上目線 ハイテク株、METAなど推移に違和感で警戒
ドル円 クロス円 中立 やや売り目
ユーロドル ドルストレート 上目線
ゴールド 上目線
原油 上目線 上限到達 警戒
ビットコイン 下目線 反発に要警戒
中期的なBOX可能性 US10Y
米国金利は、一旦、低下傾向になり、3.7-3.8でBOX下限に落ち込む見通しです。
FOMCが終えて、利上げ見送り、来年の可能性など
景気回復傾向で、ファンダメンタルだと、ドル高の展開のはずが
株高、ドル安、金利低下で、利上げ見送りの折り込みが開始した印象です。
今夜のECBも無難に通過して、ユーロ高は一時的ながら、明日のBOJに関心が移り、ドル高の展開からマーケットシフトが起こり、夏休み前のポジション調整となり、ドル安を見込んで、商品高、ビットコイン高、人民元高、資源通貨高、の新転換を意識します。
全体に、目線方向性の大幅変化を意識します。
次のシナリオに備えたい地合いです。
7/25 短期マーケット目線 米国金利10年 夏休みを検討7/25 短期マーケット目線
TLT 下目線 株高
JNK 下目線
DXY 上目線 調整気配で注意
US10Y 上目線
米株主要3指数 中立 買い目
ドル円 中立 やや売り目
ユーロドル 中立 やや買い目
ゴールド 上目線 押し目
原油 上目線 押し目
ビットコイン 下目線 やや打診売り検討
米国金利10年
テクニカル分析では、上目線、調整目線の二つの可能性を示しており
ドル高への展開なのか?それとも、ドル安なのか?
分岐点にあります。
マーケット全体は停滞しながら、トレンド模索の見通しです。
FOMC前、夏休み前のポジション調整が落ち着き
市場が落ち着きながら、各国の金融政策の方向を見てから、
一旦の、ポジション調整が深めになってゆくイメージです。
連日、夏休み前に会う人が多く、最終週でもあって、
FOMCの金融政策の変更を織り込み、変更前提に、市場が一旦、リセットされるのが多数派の予想です。
コロナと一緒になって、遊ぶ姿勢も強めており、
来月には長期的に夏休みを検討です。
開発モードにしようか?いろいろ考えています。
7/21 短期マーケット目線 US10Y 反省ノート7/21 短期マーケット目線
TLT 下目線 調整下落
JNK 中立 調整下落
DXY 上目線
US10Y 上目線
米株主要3指数 上目線 ナスダックは 調整
ドル円 クロス円 上目線
ユーロドル 中立 調整
ゴールド 中立 調整
原油 上目線
ビットコイン 上目線 調整気配
リップル アルトコイン 上目線 調整気配
US10Y 反省ノート
昨日から反省しっぱなしです。
15-16時頃に、定点分析しながら、EU NY勢を想定しているけど、
金利の逆行サインを見逃し、下限BOX判断でなく、反転可能性を意識せずにいました
猛省しています。しっかり分析していれば、
昨日の流れは、金利上昇、TLT反落、米株やや調整
の可能性に気付くのに、見逃して、ただただ反省
精密に、金利、株価分析、相関関係を見れば
他市場の、FX 商品、仮想通貨などの、方向性への精度は高まり、トレード勝率は高まるのは、理解しているのに、金利の分析を疎かにしてしまった。
頭のどこかで、夏枯れ、来週のイベントでの調整地合いがあって、
やる気の姿勢が弱かったかなと。
気持ちを切り替えたいので、今週はここまで
来週から、金利をもっと分析機会を増やします
あと、米国の要人対応で、バタバタ、月曜日はおやすみの可能性です。
債務上限問題で国債価格下落も合意に向けて金利は天井かチャートは日足です。
青のラインが10年債金利、オレンジのラインが2年債金利です。
5月は大きく上昇しており、国債価格が下落しておりました。
主な要因としてはアメリカの債務上限問題と考えられます。
あまりに合意しないため債権の売りが入ったと思われます。
しかし週末に原則合意との報道でまだ確定ではないですが少しずつ進展してきているため、債券価格が上昇し、金利が低下し始めていると推測されます。
となると、政策金利も上げるとすればあと1回が限度だと思うので金利は一旦天井を打ったと考えられます。
ドル円も同じように下落しているので、ドル円は目先は下方向かなと考えています。
また債務上限が合意すれば、上限拡大は金融緩和と同じ効果を持つので少しドル安方向に動く可能性もあるので、そういったことも加味すれば目先はやはり下落が意識されるかもしれません。
インフレ再燃に注意 金利はそう簡単には下がらないか昨日発表されたISM製造業景況指数の数値がかなり改善されていました。
アメリカのCPIは下がってきたもののコアCPIが下げ止まっており、インフレ率はなかなか下げにくい性質があるのでそろそろCPIの数値も下げ止まってくると思います。
その上、景気も強いとなればなおさらです。
今週FOMCがありますが、ファーストリパブリック銀行の破綻を受けて今後も引き続きリスクオフになるニュースが出てくるかと思いますが、景気自体はまだまだ強いのでパウエルFRB議長は強気でタカ派姿勢だと考えています。
景気全体が落ち込んできたら利下げを考えるかと思いますが、雇用も強いですし利下げする理由がないといったところでしょう。
今回で利上げは終了するかと思いますが、2024年も引き続き高金利を維持する姿勢すらアナウンスする可能性もあるかと思います。
ドル円の今後の展望としても、大きな高値は超えて行かないけど大きく波を打ちながら縮小して基調としてはやや下落というイメージでいます。
少しリスクオフ材料が出てきたら大きく下げるといった形で、あまり安いところからショートを突っ込まないように注意しながら、買いと売りでうまくトレードしたいです。
米2年債とドル円を比較 やや円安主導チャートは4時間足です。
米2年債とドル円の相関性を見るとレートだけを見ると、白の水平線で引いてるのは2年債4.25%付近です。ここに今3回目のタッチをしてきています。
ただ注目したいのはそこにタッチした時のドル円のレートが1回目や2回目のタッチよりも今の方がずいぶんと高いです。
今のドル円のレートあたりの時の過去の2年債のレートは水色の線で引いた4.35%付近です。
最近の2年債及びドル円の上昇は米経済の強さや雇用の強さ、年内の利下げの織り込みが無くなってきて金利が維持されることの織り込みによるものと、日本の金融政策が現状維持になりそうだというところだと考えられます。しかしそれらの材料は今月に関してはもう織り込まれてしまいました。
ここから2年債の金利がまた4.35%に向かうかというと、それ相応のファンダが出てこないと難しいんじゃないかなと思っています。そうなるとまたドル円の高値を更新していくのも少し考えにくいような気もします。
注意したいのは金利を維持するということは金利差は一定になるよ言うことになるので、利下げの話が出てくるまではドル円が一方的に傾くのではないということになるので、レンジ感を意識しながらトレードしていきたいですね。
EURUSD 今後の予想仕込み完了と思っていたのですが、まだ1時間チャートのバイアスは上昇中。
動き方がかなりエグイので、他の視点はないかと思っていたのですが
US10がヒントになるかなと思っています。
利回りではく、米国債10年のチャートです。フィボナッチを2020.3.9高値と2022.10.21安値を結んでいます。
今、61.8リトレースラインを目指して上昇中です。
ここを本日を含めて数日中にボディタッチしてきて
EURUSDも下がってくるかなと思っています。
2/3から3/2まで動きは急激。
今回の戻り高値も急激。
それも10年国債をみると78.6~38.2~61.8と動きは急展開している。
今後は、下がり続けていた利回りが50リトレースまで戻してくるとしたら
8%台に乗せてくることもあり得るのかもしれない。
国債の発行量の舵取りは、かなりきついテーパリングとなるのか。
クルーグマン博士の著書にインフレを抑えるには引き締めしかないのか?という問いに
引き締め以外にも方法はある。でも、物凄くお金がかかるって言ってたなぁ。
それは、どんな方法なんだろう。聞いてみたい気持ちだ。
米国10年債利回り_三角持ち合い①米国10年債利回りは、2月初めから中局の上昇トレンドである。
→市場予想のFFレートのターミナルレートの引き上げと利上げ停止時期の延期、利下げ開始の延期がFEDWatchから分かる。
(※2/3雇用統計をきっかけに、ISM、CPI、PCEの結果が後押し)
※前提としている認識、知識
中央銀行は政策金利のコントロール→政策金利に連動して市中金利が上下する。(日本を除く)→市中金利に反応して株や通貨が上下する。
②基本的に、三角持ち合いはその前のトレンドに準ずる。
→2月の逆三尊は有効だった。
→米国10年債利回りにテクニカルは有効。
①、②より、米国10年債利回りは来週前半は上で見ている。
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大局は下なので、難しいところ。
だが、ババ抜きのババが金曜日までない状況。
ISMが予想値より上だったが、10年債利回りは低下した。
・ドル円は、巻き戻しと日銀会合が怖いが損切前提のロングorノーポジ。(日銀「投機筋が~」←この発言が出たら撤退)
・株・仮想通貨は様子見。ポジション減らすことも考える。
EURUSD イメージは、トゥールビヨン その1相場が第二のチャンス到来をお知らせしているので、週末に書くことにした。
昨年、10/13にトレンド転換を思った私は案外早くその波に乗れた。
するとどうだろう。経済指標に揺らぐことなくすっと抜けたのだ。
これはどういうことだろう。
つまり、大口ちゃんと一緒の船に乗れば怖くないということだ。
そして、その行動は事前にポジションを取っていることが多かった。
戻り高値をつけたから、今度は安値ねというときに大型指標を当て込んで
下げるというように動いているように見える。
指標で沸き立つのではなく、指標を利用して動かしているのではないか?と考えた。
何兆円ものお金を動かす彼らにとって、毎月の経済指標で大損はあり得ない仕組みがあるはずだ。
そこで、考えたのがイメージはトゥールビヨンである。
EURUSDは、自分の目指す価格まで忠実に行動する。
右に回れば、ドルインデックスは、左に動き出す。
その回転を支えているのが金利かな?と。
そして、驚いたのが米金利10年のチャート月足である。
1981年 高値15.82%
2020年 安値0.333%
何これ?噓でしょ?
ずっと下がりぱなしだったの?
フィボを引いたら、
38.2リトレース 6.249%
50リトレース 8.076%
2020年3月2日 0.333%で転換。
現在3.965%
時代が違いするけど、もしこのフィボが通用するなら
最低でも6.249%まで戻るって事なんですけど?
いつも、EURUSDのチャートを見て金利もたまに見ている程度だったが
開けてびっくりであった。
約40年のこのチャートを見ているだけでも、大きな転換期になっているのがわかる。
私は、このチャートに目星を付けた。
週足修正の意味がわかるかもしれない。そして、それは価格が今後どこを目指していくのかの重要なヒントとなり得るだろう。
私が大事にしていること、思考を止めるな。
自分の相場観は、自分がみているものを解釈する時は一貫性があることで精度は研ぎ澄まされていくのではないかと思っている。






















