〈昨日の振り返り〉 為替市場はポンドが一番買われました。イギリスのPMIが好結果を受けてのポンド買いです。その次にアメリカドルが買われました。アメリカのPMIも予想よりいい結果となってポンド以外の通貨に対してドルが買われました。 米国株式市場はS&P5001.66%、ナスダック2.03%、ダウ1.67%の下げとなりました。3指数共今年一番の下げ幅といってもいいと思います。 米国債券市場も下落で終えました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はフランス、ドイツ。ユーロ、イギリス、アメリカのPMIが発表されました。イギリスのPMIとアメリカのPMIはサービス部門、製造業部門どちらも50を上回りました。この結果を受けてポンドが買われてその次にドルが買われました 〈今日の重要な経済指標〉 2/23早朝4時にFOMC議事要旨が発表さ...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は豪ドルが独歩高となり、それ以外の通貨は横ばいでした。豪ドルの独歩高はおそらく売りポジションの巻き戻しかと思われます。 米国株式市場と米国債券市場は小幅な下落となっております。米国が祝日で休場となったので値動きはありませんでした 〈ファンダメンタルズ〉 ECBメンバーのレーンフィンランド中銀総裁が夏の間にターミナルレートに到達するだろうと発言しました。発言が出た直後はユーロは動いてないのですが、次のロンドンタイムで値動きが出るかもしれないです 〈今日の重要な経済指標〉 今日は多くの国でPMIが発表されます。17:15からフランスPMI・17:30からドイツPMI・18:00からユーロPMI・23:45からアメリカPMIが発表されます。PMIも景気を測る経済指標として注目されており、ボラテ...
〈昨日の振り返り〉 ドル円は135円まで上昇するがそこから下落して134.16水準で終えております。ユーロドルは1.06前半まで下げるが反発して1.07水準まで戻して終えております。 米国株式市場はダウ30銘柄以外は下落しております。FRBのタカ派発言や経済指標の強い結果で引き締め観測が高まっているため下落したと思います。金融引き締め観測が出てるときはナスダックが下げやすいです。ナスダックの構成銘柄はアメリカのグロース株(成長株)が多くそれらの成長株は融資を受けてるためです。金融引き締めになると融資が受けづらくなり成長株から売られていくというのが理由です。 米国債券市場は4日ぶりに上昇しております。 アメリカ市場はは18~20日まで休みと3連休になるため、そのポジション調整かもしれません 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は円高・ドル高で円が一番買われた日でした。アメリカの卸売物価指数が発表された瞬間はドル高になりましたが、すぐに売り戻されました。そのためドル円、ユーロドルはすべて下落しております 米国株式市場と米国債券市場はアメリカの卸売物価指数の予想より結果が上回ったため株価が下落して終えております 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ卸売物価指数(PPI)前年同月比が予想5.4%に対して結果6%とかなり強い結果となりました。アメリカ消費者物価指数と続いて予想より強い結果になっております。そのあとにブラード米セントルイス連銀総裁とメスター米クリープランド連銀総裁の2人が3月のFOMCで0.5%利上げと発言が飛び出しました。 〈今日の重要な経済指標〉 今日の注目経済指標は特にありません 〈テクニカル分析...
〈昨日の振り返り〉 為替市場はドル高で推移しました。2/14のアメリカCPIで予想より結果が良かったのと2月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数の結果が予想よりよかったのがドル高になった要因かと思います。ポンドは英CPIが予想より悪い結果を受けて売られたのだろうと思います。ユーロは軟調でした 米国株式市場はFRBの引き締めが意識される中にもかかわらず一時的に下落するが楽観的な買いが入って陽線で終えました 米国債券市場は下落しており、これで2日連続下落しております。債券市場はアメリカの金融引き締めが続くという見方が強いのかと思います 為替市場・株式市場・債券市場これらは全く相関性がない動きをしております 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカの小売売上高が発表されましたが、予想の1.8%に対して3%とかなり強い結果が出ま...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は昨日はアメリカ消費者物価指数(CPI)発表後ニューヨークタイムは終始ドル高になりドル円は上昇しました。オセアニア通貨は売られましたのでリスクオフの相場となりました。 米国株式市場は日足では陰線の十字線で終わりましたが、米国債券市場は下落して終えました 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ消費者物価指数が発表されました。前年同月比は6.4%、エネルギーと食品を除くコア指数の前年同月比は5.6%でした。発表時ドルは上昇しておりますが、アメリカ株式はあまり下げてないです。 今日16時にイギリス消費者物価指数が発表されました。前年同月比10.1%、CPIコア指数は5.8%でした。先月の結果から数値が下がっているのでもしかしたらイギリスはインフレがピークアウトしてるのかもしれないです。 〈今日の重要...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は1日を通して円安でした。植田新総裁が先週「当面は金融緩和を続ける必要がある」と認識を示したのが要因と思われます。ユーロドルも反発。欧州連合(EU)の欧州委員会がユーロ圏の2023年の実質成長率を0.9%と前回の0.3%から上方修正したことで、欧州経済の先行き懸念が和らぎユーロ買いが優勢となりました。 米国株式はSNS大手のメタが「新たに人員削減を計画している」との報道を受けてメタの株価が上昇とさらにほかのハイテク株も上昇しました。こういう人員削減の報道が出ると、その会社が資金確保ができるという観点で株が上昇します。 米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。1月米CPIの発表を明日に控える中、売りが先行。利回りは一時3.7531%前後と1月5日以来の高水準を付けた。ただ、ニューヨーク連銀の最新調...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は日銀次期総裁の報道でロンドン初動は円高になりましたが、その後円が下がっていきニューヨークタイムではほかの通貨と変わらず横ばいになりました。カナダドルが22:30から上昇していきカナダドルが一番買われた通貨となりました。アメリカ株ナスダックは下落しましたが、S&P500とダウは上昇して引けてます。アメリカ債券は下落して引けました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は16時頃に報道された日銀次期総裁の報道でマーケットの話題は持ち切りとなりました。日銀の時期総裁に元審議委員で経済学者の植田和男氏を指名し、副総裁には日銀理事の内田眞一氏と金融庁長官の氷見野良三氏になりました。今回の日銀人事はかなりのサプライズでマーケットも驚いたと思います。雨宮氏に最初は次期日銀総裁を打診したようですが、雨宮氏は断ってい...
〈昨日の振り返り〉 為替市場はドルがロンドンタイムで下げたが、ニューヨークタイムで持ち直しをしてどの通貨も大差がなく引けました。アメリカ株と債券も下落しております 〈ファンダメンタルズ〉 昨日の前週分失業保険継続受給者数が予想より悪い結果となりました。雇用が悪くなっていることを示す内容です。ここから雇用が悪化して景気後退するか注目です 〈今日の重要な経済指標〉 今日はミシガン消費者物価指数が発表されます。最近ミシガン消費者物価指数でボラティリティが発生するため要注意です。 〈テクニカル分析〉 今日はこれといったテクニカルがないため割愛します 〈今日のトレード戦略〉 来週のアメリカCPIまで様子見の相場になると思います。今日日銀の次期総裁に上田和男氏がほぼ確実という報道が出て円高になっております。今回の人事は...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替市場はポンド高でした。おそらくポンドの買戻しではないかと思います。ドルと円は横ばいで推移して引けました。アメリカ債券とアメリカ株はどちらも下落して引けました。ここ最近の相場は為替・株式・債券が連動取れてないような動きが続いております。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁の発言があり、どちらもタカ派な内容でした。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はターミナルレートまで引き上げた後数年間は推移する必要があるとかなりのタカ派発言でした。だが為替市場はあまり反応してなかったようです 〈今日の重要な経済指標〉 今日も特にこれといった経済指標がないでです 〈テクニカル分析〉 ユーロドルですが、1.07~1.095の間にオプションが集...
〈昨日の振り返り〉 為替相場は円高と豪ドル高・ドル安の1日でした。アメリカ株は株高でアメリカ債券は下落しました。昨日はパウエル議長の発言がありましたが、ドル安・株高で推移しました。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はパウエル議長の発言がありましたが、2/1のFOMCとあまり内容が変わらない発言内容でした。マーケットとしては2/3の強い雇用統計の結果を受けて、ターミナルレートの引き上げをするかと警戒をしてましたが、パウエル議長が2/1のFOMCとそんなに遜色のない発言内容を受けてドル安で推移されました。 昨日はオーストラリア中央銀行政策金利が発表されました。結果としては予想通り0.25%利上げで3.35%となりました。その結果を受けて昨日は豪ドル高になりました。 〈今日の重要な経済指標〉 今日の重要な経済指標は特になしです...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場はドル高で円が独歩安でした。アメリカ株はS&P500が0.80%と小幅な下落でアメリカ債券もほぼ同じく0.80%の下落でした。 円が独歩安になった要因は政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診をしたという報道を受けてかと思います 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診で終始円安でした。ただ今日になって雨宮副総裁に次期総裁の打診報道を鈴木財務相などの財務相が否定してるという報道が出ました。 〈今日の重要な経済指標〉 今日は26:00からパウエル議長発言が予定されております。先週の雇用統計についてのコメントがあるかもしれないので注目です。 〈テクニカル分析〉 ドル円が先週の雇用統計と政府与党の雨宮副総裁に次期総裁の打診をしたという報道で128円から132円ま...
〈昨日の振り返り〉 2/3の為替相場は雇用統計の結果を受けてアメリカドルが上昇して終始ドル高で推移してました。アメリカ株と債券市場は下落してますが、雇用統計の結果を受けて、S&P500が日足で0.46%の下落でアメリカ債券は日足で0.97%の下落でした。アメリカ債券はそれなりに下落してますが、アメリカ株がそんなに下落してないという感じです。アメリカ株は下落するときは4%下落することもありますのでそれと比較するとあまり下落をしてないという感じです 〈ファンダメンタルズ〉 2/3のアメリカの雇用統計ですが、1月非農業部門雇用者数変化(前月比)が予想18.5万人に対して結果は51.7万人でしたが、後に26.0万人に修正されました。他の指数も後に上方修正をされました。 雇用統計の次に発表されたISM非製造業景況指数ですが、予想5...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場は東京タイムは横ばいでしたが、21:00からの英中銀政策金利発表と21:45からのECB政策金利発表と同時にポンドとユーロが売られました。ニューヨークタイムに入ってからはドル高・円高でした。アメリカ株とアメリカ国債昨日も上昇して終わってます 〈ファンダメンタルズ〉 21:00からの英中銀政策金利発表は予想通り0.5%利上げでした。BOEメンバー9人中7人が4%利上げを支持して2人は据え置きを表明してました。 21:45からのECBも予想通り0.5パーセント利上げをしました。その後のラガルド総裁の会見ですが、次回も0.5%利上げを確約はしましたが、その次はデータ次第と発言しました BOEとECB総じて利上げの終着点が近づいてるのかもしれないです。 〈今日の重要な経済指標〉 今日は...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場はニューヨークタイムから円高・ドル安でした。昨日のFOMCでドルは一番売られました。アメリカ株・債券はFOMCで上昇しました。 〈ファンダメンタルズ〉 今回は昨日のFOMCの振り返りをしたいと思います。そのため昨日ADP雇用統計とISM製造業景況指数に関しては割愛します。 昨日アメリカ政策金利は0.25%と予想通りでした。その後のパウエル議長の会見となりました。パウエル議長はインフレ率2%に戻すことを強くコミットしました。そして記者からあと何回利上げをするかに対しては2回はすると発言しました。つまり今現在の政策金利が4.5%なので、2回利上げを行えば5%に到達は確実視されております。ターミナルレートはまだ決まってないという回答でした。マーケットはターミナルレートが4.75%と思って...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場はドルと円あまり変わらずでした。アメリカ株・債券は小動きでした。 〈ファンダメンタルズ〉 10-12月期四半期雇用コスト指数(前期比)が発表されました。結果は予想より0.1%だけ低かったです。この発表時のUSDJPYは70銭下落しております。利上げ減速の思惑を強めるような結果ではないかと思います 〈今日の重要な経済指標〉 今日はFOMCに注目です。利上げ幅は0.25%で間違いはないのですが、その後のパウエル議長の会見での発言内容に注目です。 〈テクニカル分析〉 USDJPYの値動きが膠着状態が続いております。膠着状態してる時は売りと買いどちらも溜まっている状態を表しており、何かのファンダメンタルズが出てどちらかに走る動きを見せます。今回の場合だとFOMCがきっかけとなる...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替は東京タイムでは円が一番買われ、ロンドンタイムではユーロが一番変われ、ニューヨークタイムではドルが一番買われました。アメリカ株は下落、アメリカ債券は上昇しました。おそらく月末リバランスによる動きかと思われます 〈ファンダメンタルズ〉 昨日財界や学界の有志からなる「令和国民会議(令和臨調)」が行われました。そこでの内容が『今行っている日銀の金融緩和を見直しを図ったほうがいい』という内容と「金融政策を柔軟に動きやすくするように」という内容でした。さらに日銀が行ってきた金融緩和を『金融政策の正常化を妨げるという悪循環をもたらしている』という見解が示されました。今回の令和臨調は円高のトレンドになるきっかけになるかもしれないです 〈今日の重要な経済指標〉 22:30から発表される10-12月期四...
〈昨日の振り返り〉 1/27の為替相場は円が一番買われました。そのほかの通貨は横ばいで推移してました。アメリカ株は上昇でアメリカ債券は下落の1日でした 円に関しては投機筋の巻き戻しだと思います。アメリカ債券は月末リバランスによる下落ではないかと思います 〈ファンダメンタルズ〉 22:30からPCEデフレーターが発表されましたが、結果は予想と一致でした。そのあとに発表されたミシガン消費者物価指数も予想とほぼ一致した結果でした。そのためドルは横ばいな動きで終わりました 〈今日の重要な経済指標〉 今日は重要な経済指標はないのですが、今週は中銀の政策金利発表が集中してる1週間となります。まず2/1 27:30からアメリカ政策金利発表・28:30からパウエル議長の会見があります。今回のFOMCは0.25%利上げで決まりとなって...