★基準の反発レベルクリア 前回の投稿(6/27)では、まだ難しそうだと判断していましたが、過去12ヶ月の最安値からの上昇率が ナスダック100は+20%、S&P500は+15%を達成しました。 5/30、6/3の戻り高値をも超えています。 ★短期的に上昇トレンド入り 7月下旬には、3本のEMAのパーフェクトオーダーも発生していますし、高値安値の切り上げサイクルが続いています。 短期的には上昇トレンド入りの相場になっていると言えましょう。 投資家の心理がかなり改善されてきているようです。 少なくともようやく底値圏は脱したと考えて良いのではないかと見ています。 ここからは4月下旬〜5月下旬の戻り高値のレジスタンス、が目標として意識されそうです。 ★大底の確認は? 現在の反発上昇がどこまで続くかはわからず、 今後、再度...
ドル/円は、エンベロープ(20日、-3%)を割ってきました。 (過去20日間の平均レートよりも3%以上安いレベルになっているということです) 2010年からの12年半のチャートを見てみましたが、私のカウントでは (1)ドル/円がエンベロープ20-3%を終値で割った回数(ヒゲのみで割ったのはカウントせず)は 14回だけでした。 (2)ドル/円の日足ロウソク足の実体が完全にエンベロープ20-3%の下で推移した日数は、 19日間だけでした。 この間の営業日数はおよそ3200日。それに対して (1)は0.44% (2)は0.59% しか起きていなかった。(今回のはカウントしていません) 極めて稀な事象が現在起きているということになります。 -3%以下にはいった後、-3%以下で推移した日数の1回平均は1.3日です。 ...
スイスフラン/円は高値/安値の切り上がりが続き、非常にきれいな上昇トレンドを描いています。 トレードでは分かりにくいチャートになっている時はトレードは控えて、分かりやすい時だけトレードしていくようにしています。 個人トレーダーにはトレードしなければならないという銘柄はありませんので、 たくさんある銘柄の中から分かりやすいものだけを選んでトレードできるという利点があります。 前回投稿時は2015年高値(138.91)をブレイクしていましたがそこからさらに380P程の上昇で143.77へ。 現在はその後の調整から復帰して6/29の高値に向って買い上げられているところです(売り方は踏み上げられている) 6/29が次の大きなポイント。 買い方がここから上を買い上げていくならば、史上最高値更新なので、 この上にはレジスタンスライ...
前回の投稿では、 >・FOMCのあった6/16の大陰線は、上下に長いヒゲのある大陰線。 >・その後3日間は、この大陰線の範囲の中での動き、つまりインサイドバーが続いている。 というわけで、この範囲を上にブレイクするのを待っていたわけですが、 上にブレイクしたもののすぐに下落に転じていました。 7/1の安値がサポートになりその後は上昇していますが、 現在は分かりにくい状況ですので、明確なトレンド形成が確認できるまではもう少し待ってみたいと思います。 当面は、6/21に飛び出た高値を作っていますので、これをブレイクできるか注視していきます。 「待つのも相場」ですので、分かりにくい時は見送り、分かりやすい状況を待ちます。
原油はピークから大きく下げて、現在は3月、4月の安値のレジスタンスラインにほぼ到達しています。 ここから、また反発になるのか? それともレジスタンスラインを割れて大きく下げるのかに注目しています。 レジスタンスライン割れた場合は、 2月〜3月にかけて1ヶ月くらいもみ合ったゾーンの下限88ドル付近もサポートとして意識されそうです。 トレードは、動いたほうについていくしかありませんが、値動きの大きさには注意が必要です。 最近では、10日間の平均で1日の値幅が6ドルくらいあります。(下段、ATR(10)参照)、 これは現在の価格レートに対して5%〜6%くらいの変動にあたります(平均なので、もっと動いている日もあります) レバレッジ2倍の低レバレッジ取引きであっても、6ドルのストップ幅で取引きしていたら、 1日で10%〜12...
6/22-6/29のレジスタンスラインをなかなかブレイクできずレンジ内の小動きがつづいていましたが、昨日ついにレジスタンスラインをブレイク。20年ぶりの高値圏に入っています。 (もしも逆に行き、134円台を割るようなことがあれば、大きめの調整に入る可能性があるとみていましたが、 レジスタンスを上に抜けたのでその可能性は現時点では小さくなったと考えています) 現状、買い方は過去20年のどの時点で買っていたとしても(昨日の高値で買った場合は除く)みんな含み益の状態。売り方はみんな含み損の状態です。ここからもう少し上げると、売り方は耐えれず、売り方のロスカット買いでさらに上昇(踏み上げ相場)になっていくのではないかと見られます。 現状から上は1998年まで遡らないとレジスタンスラインがありません。 この上昇相場には素直に買...
【2022年6月30日現在の途中経過です】 ドル/円 8月レンジブレイク買いでのポジション、 現在+2580Pになりました!まさに爆益!! チャート分析不要で(レンジの確認だけ) 8月の高値をブレイクしたので買っただけです。 このアノマリーは非常に有効だと改めて認識しています。 短期でいろいろトレードするよりも これを使って年に1回だけトレードするだけでも十分に利益出ますね(^_^)v これで2002年からの過去の累計は合計ではなんと、21,040P !! 1回の平均は+1,052P!!になっています。 参考(このトレードについての説明)
米国株は大きなトレンドは依然として下降トレンドが続いていますが、 6/16、6/17 以降は反発してきています。 一般的に、過去12ヶ月以内の最安値から+15%〜+20%反発した場合に強気相場に転換したと見なされます。 そのレベルは、投資家も相場の先行きに自信を持ち積極的に買っていく姿勢に転換、売り方の撤退(踏み上げ)が起きるレベルなのでしょう。 現時点での過去P12ヶ月最安値は6/16、6/17です。 ここから+15%、+20%上昇のレベルはどこになるのラインを入れてみました。 現在、利上げモードにはいっており、QTも開始されたばかり、高いインフレも続いています。 米国株が強気に転換していくのはまだ先だと思われますので、 このラインを超えて強気相場に転換していくのは難しそうです。 また、もしも15%ラインを超えた場...
5/18に投稿した三角レンジブレイクで買いのトレードアイデアは大きく上昇、 当面の目標もクリアしてさらに4/20高値もブレイクで年初来高値を更新しました。 6/8に高値をつけてからは調整に入っています。 ・FOMCのあった6/16の大陰線は、上下に長いヒゲのある大陰線。 ・その後3日間は、この大陰線の範囲の中での動き、つまりインサイドバーが続いている。 ・よって、6/16大陰線の範囲ブレイクすると大きく動く可能性。 ・現在トレンドは上昇になってきているので、上にブレイクする可能性が高いのでは? ということで、上にブレイクしたら、また買っていきたいと思います。 目標はもちろん6/8の高値です。 ご参考 5/18アイデア
スイスフラン/円は6/8に一旦高値をつけてその後5日間調整しましたが、 先週木曜日にスイス国立銀行の利上げ発表後に急騰し、調整完了となりました。 金曜日も続伸、2015年高値をブレイクしました。 このチャートでは1994年以前のデータがないので、別途調べてみたのですが、 その前は、1980年まで遡っても現在よりも高いレートはなく、現在は史上最高圏と言えます。 *私が調べた範囲では1980年の高値は135.45でした。 (1980年以前はデータが見つからなかったです) 史上最高値圏なので、現在より上にはレジスタンがない、いわゆる「青天井」の領域です。 前日までに過去のどの時点でスイスフラン/円を買った人も、みんな含み利益でハッピーな状態です(^o^) 一方、売り方がかなり踏み上げられている状態です。ここまでの急伸の裏...
前回投稿時(5/18) ・162円の大台をブレイクで買い と書いていましたが、その後、少し日数はかかりましたが、ブレイク。 一気に4/20の高値をブレイクして168円後半まで600P以上の上昇上になりました。 そこからは調整が大きくなりましたが、6/17には調整完了(チャート中▲印)と判断しました。 短期的には6/9の高値が目標。それをブレイクして年初来高値を更新になれれば、 2015年の高値まではレジスタンスがなく、ポンド/円は新たな領域での上昇ステージに入っていくものと思われます。
今年は円安が急激に進んでいますが、その中でカナダドル/円も大きく上昇してきました。 6/8には2014年以来8年ぶりの高値をつけました。 その後は調整に入りましたが、 次の上昇で2014年高値の2度目のブレイクができれば、 そこから上は2007年の高値125.50台まではレジスタンスがありませんので、 カナダドル/円はさらに大きな上昇ステージにはっていくものと思われます。 当面、現在の調整の完了待ちです。 先週金曜日からは反発となってきていますので、 金曜日の高値をブレイクした場合に調整完了とみて買っていきたいと思います。 当面の目標は6.8の高値。 それを超えれば上記のようにさらに大きな上昇が期待できます。 買いエントリーした場合はいつも通りのポジション管理に移ります。 ストップは6.16の安値割れの水準におき、...
2021年11月史上最高価格を頂点とするドローダウンが続いています。 現在は−66%のなっており、これは過去2番目のドローダウン率です。 暴騰と暴落を繰り返してきたビットコインの歴史の中でもかなり大きな暴落です。 また、週足ハッシュ・リボンインジケータがcapitulation(降伏)サインを点灯しています。 このインジケータはビットコイン独自のインジケータです。ビットコインの価格の移動平均ではなく、 ハッシュレートの短期と長期の移動平均の組み合わせになります。 capitulationサインは普通のロウソク足で言えばデッドクロスにあたります。 通常は30日、60日の組み合わせで使われていますが、週足ならば30週、60週になります。 週足では、マイニング事業者の長期的な活動動向を見るのには良いですが、 売買のサインにおい...
戦争、パンデミックによるサプライチェーンの混乱などによる供給不足からのインフレが進行中。 FRBは利上げををすることで需要側を抑制してインフレを押さえようとしています。 根本的には供給側が回復することが一番良いのですが、 戦争が長期化の恐れがあり、供給問題の解決には時間がかかりそうです。 現在のナスダック100と、S&P500のドローダウン(以下DD)率は ナス100 -34.16% (コロナショック時 -30.45%) S&P500 -24.46% (コロナショック時 -35.41%) となっています。 今回の下落局面では特にハイテク株が大きな下落になっており、 ナス100はコロナショック時を上回るDDになっています。 今後これがどこまで進行するのか? 現在は、リーマンショック時のような金融危機にはなってお...
前回の投稿の通り、三角レンジをブレイクで買い。 目標の93円〜94円をクリア! 95円にも到達しました(^_^) 順調です! 次の目標は4/20高値付近になります。 トレールでついていきます。 ご参考 前回投稿
前回5/18に >日足上昇トレンドに復帰に向うか? というタイトルで投稿していますが、その後はトレンド感なく89円-91円のレンジでの推移が続いていました。 そして昨日は、ようやくレンジ上限91円をブレイク。 ・上辺が91円のレジスタンスライン ・斜辺は5/12安値からの安値の少しずつの切り上がりのライン。 で、構成された三角レンジの上辺をブレイクした形になりました。 三角レンジブレイクです。 ただ、この三角レンジブレイクは4/20を頂点とした大きな下降の流れから反発の途中でできているので、 大きな上昇の流れの中でできた場合とは違い、弱いかもしれませんが、 小さめのリスクで仕掛けられるので、ここから買っていきたいと思います。 ストップは91円割れ 当面の目標は93円〜94円。 順調に上昇ならいつも通り一部は利益確...
前回(3月)投稿時は強い下降トレンドの中で、 >3/7安値を割れた場合は、 >いよいよ2020年3月のコロナショック時の安値が目標になってきます。 と書いていますが、その後は3月末までは戻り基調になったものの反落、 コロナショック時の安値以下に大きく下落になりました。 現在は、5/13安値からの反発局面に入っています。 ・5/23には前回の戻り高値をブレイク。 ・EMAが上方へのパーフェクトオーダーが示現しつつある。 トレンドは徐々に上方転換に向っているようです。 ただし、週足をみると長い下降トレンドの中にあります。 売り方からの戻り売りを跳ね返して(売り方を踏み上げて) 反発を続けてトレンドが転換していくのは容易ではないことは確かです。 短期的には買いで参入しましたが、 上昇続けば、早めに一部利益確定、残りは買値...
ビットコインの長期予測 「半減期毎の倍率を元に予測すると、次の半減期と予想される2024年5月に1300万円」 ということをこれまでの投稿で書いてきました。 今回は、ドル建て価格の過去10年の平均上昇率を元に予測してみました。 過去10年間の平均年上昇率は140%(1年で2.4倍)でした。 この上昇率が今後も続くと仮定した場合、 2024年5月には約16.6万ドルに到達します。 円建てでは、 2160万円(1ドル130円) 1992万円(1ドル120円) となります。 今回の投稿は、 「ある一定の傾向が続いているならば、近い未来はその傾向の延長にある」 という考えを元にした推測です。 相場環境の予測(経済情勢、株価、金利、ビットコインに流入/流出するマネーの予測等)は一切考慮せず、 あくまでも機械的に計算しただけ...