ダブルトップを形成後下落し、ターゲットマジカまで迫っていたWTI原油ですが、何度も下値をトライしているものの、61.8%戻しラインから下抜ける事ができずに推移しています。 ターゲットまで到達とならずに大きく反発となるシナリオも念頭に対応していくのが良いかと考えています。 基本方針は変わらず買いのままで考えていますが、下落三角型の保合いを作っている可能性も十分あるため、再度の買い出動はこの形を崩してからでも良いと考えています。
先日よりレンジの動きを続けているユーロ円は、チャートに表記のチャネルラインの中で推移しています。 中段保ち合いとすると、下落フラッグ型と考えることができ、下抜け有利となりますが、まずはどちらに抜けるかに注目となるでしょうか。 今回の上昇では現在チャネル上限までは達しておらず、先日指摘したレンジ上限付近で折り返した形となっていることも考慮しても良いかもしれません。
欧州時間からNY序盤まで下押しの続いたドル円ですが、78.6戻し付近でサポートされその後は急反発となりました。 現在は金曜高値からの78.6戻しも突破しギャップを埋めつつあります。 その前の高値からの78.6戻しが丁度ギャップを埋めたところになりますので少し意識されるかもしれません。 現在は下のポジションを残し、ロングは一旦利食い、ショートを追加。 傾きは再度ショートにしています。 再度、下押し場面ではロングを入れてみる予定ではいます。
前回の投稿に記した下落78.6戻し付近及び、レジスタンスラインの重なる位置を少し抜けるも抜けきれずに下落となっています。 現在は、戻り高値を抜けた位置からのフィボナッチリトレースメントで78.6%戻しを達成後売り一服となっています。 もう少し下には、今回の上昇全体の50%戻しラインが1.236付近、また戻り高値ラインであった位置は61.8戻し1.2300付近と重なる位置となっています。 つなぎ売りでエントリーしていたショートを買い戻し、再度ロングのみの保有としています。
前回の戻りの78.6%戻しで下押しとなった日経225は深押しとはならず、38.2%戻しでサポートされ急反発となっています。 現在は戻り高値を直近、前回共に上抜けている状況です。 ここは保合いを崩す前の高値からの50%戻しラインでもあり意識はされる位置であると思われますが、これでヒゲや折り返しとならずとなると再度保合いのゾーンに復帰となります。 その場合、レジスタンスラインがサポートラインへと転換の可能性も出てくるため、下落が騙しだったとなる展開にも注意でしょうか。
レンジ上限まで上昇後、再下落となっていたユーロ円は78.6%に到達となっています。 ドル円と揃っての到達となっていますので円の動きがそれなりにあったことを物語っているのかもしれませんね。 現在は今朝エントリーしていたショートを決済し、ロングを追加して対応しています。
先日のNY時間から東京スタート直後まで戻し、短期のダブルボトムターゲットも達成となっていたドル円ですが、それ以降は上値が重く、欧州に入り再下落となっていました。 現在は上昇からの78.6%戻し付近で推移しています。
リターンムーブを経て下落となっていた日経225は再下落し、先日の安値、2月前半の安値、大統領選後23.6%戻し付近と様々なサポートラインと重なる付近で再度サポートされました。 現在は戻り高値からの61.8%戻しまで到達となっています。 大きな保合いを割り込んでいることもあり、戻り売りが出やすいのではないだろうかと考えられますが、今回の安値付近を割り込んでくる動きが出るまでは、戻り高値を上限とした保合いを想定しても良いのかもしれません。
本日の欧州序盤、NY開始前で小さなダブルボトムの形となり、NY開始後にネックラインを越えてきていたドル円は、先程ダブルボトムのターゲットへ到達となりました。 少し上には先週末高値からの下落50%ラインも位置しており、少し意識されそうなところへ差し掛かっています。戻り売りも出やすい付近かもしれません。 現在は買い下がっていたポジションを部分決済も、傾きはロングのまま様子としています。
順調な形で上昇してきたポンドドルは保合い上抜け失敗時のレジスタンスラインを突破しましたが、すぐに反落とり、再度割り込む状況となっています。 フィボナッチリトレースメントでも78.6%戻しのラインが位置しており、利食い売りも出やすい状況にあるのでしょうか。 保有していたロングポジションには、同数のショートポジションにより両建て状態にしています。
チャネルラインを徐々に下抜け崩れていたオージ円は、レンジターゲット及び過去のサポートラインに到達となりました。 一旦の目処として意識されるには良い付近ではないでしょうか。 保有していたショートポジションは同数のロングポジションエントリーで両建てにしました。
ドルの動きがメインとなると、保合いの状況が続くことが良くあるクロス円ですが ユーロ円は特にその傾向が多く感じますね。 現在はここ数日のレンジ上限である付近に到達となっています。 ここは121.8付近からの下落の38.2%付近となります。 現在は買い下がっていたロングを部分決済し、ほぼ両建て状態ですが、ほんの少しだけロングに傾けています。
そこそこのGDで今週をスタートしたドル円は前回安値を割り込み続落となりました。 NY時間終わりでショートカバーの様な形で上昇しましたが、一転下落といった状態です。 前回のダブルボトムの形はボトムラインを完全に下抜けたため消滅となりました。 現在はごく小さなダブルボトムのネックラインを試しているところとなり、これをクリアすると形成となります。 オバマケア代替案の材料が出てから東京、欧州と一巡し終わったこともあり、再度NY市場終わりの流れが出てくることも考えられるかもしれません。
米ヘルスケア法案を巡り上値の重い展開の続いていたドル円は、法案の採決と言われていた時間帯に向け、安値付近まで値を下げていました。 その後、法案の採決のキャンセル報道が伝わると一転反転上昇となりました。 結果がでる直前が「陰の極み」ということだったのでしょう。 現在は小さなダブルボトムの形を形成しつつあり、上値の重かった111.50付近のネックラインを超えると、ターゲットは112.30付近となり、直前の戻り高値からの78.6%戻しとほぼ重なる位置となります。 また、115.5付近からの下落の38.2%戻しが112.50付近となります。 まずはネックラインを超えることができるかというところで、超えることが出来れば上記の位置がターゲットとなってくるでしょうか。 現状は決済していたつなぎのロングポジションを報道が出てから再度エ...
H&Sのような形を形成しつつあったドルインデックスは本日のGDにてネックラインを割り込んでいます。 大きな波のフィボナッチリトレースメントで38.2%戻しとも重なる位置でもあるため、そのまま続落となるかには注意が必要かもしれません。
83.75付近でダブルトップを形成していたニュージ円ですが、ネックラインを割り込んだあとはずるずると下落。 先程、ターゲットAに到達となっています。 保有していたショートポジションは決済せず、同数のロングポジションをエントリーし、完全両建て状態にしました。
下値支持線を割り込むも、61.8%戻しまで。 その後に出てきた米ヘルスケア法案の速報にて反転上昇し騙しとなりました。 戻り高値も越えていることから、これまでに下落してきたものをどこまで戻すかに焦点が移りそうです。 法案の速報で再度ロングを取り、現状は若干ロングが多い状況にしています。
米株の下落と共に大きく値を崩した日経225ですが、東京時間で値を戻し、保合いの下限ライン及び下落61.8%戻し付近まで到達し頭を抑えられる展開となっています。 これで取り敢えずのリターンムーブが終了とも考える事ができるため、まずは再度の下落を警戒した方が良いのかもしれません。