日経225 月足チャート 今回でアイデア投稿公開200本目となります。 皆様のおかげで200本目となりました。 日々、「いいね!」を押して頂くと、私のメールにそれが届くようにしています。 本当にたくさんの方から「いいね!」を頂いており、それが記事作成の励みになっております。 この場をお借りして感謝の気持ちとお礼を申し上げます。 さて、今回はローソク足だけを表示しています。 しかも、月足です。 何も分析していないじゃないか。といった声が聞こえてきそうです。 ですが、今回は皆さんも一緒に想像しながら分析していきましょう。 1989年バブルの絶頂期に最高値をつけてから2003年まで下降トレンドを形成しました。 そこから反発しましたが、再度ダメ押し的な下げが入りました。リーマンショックの影響もあるでしょう。 そこから2012年...
ユーロ円 月足チャート 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージの下降期です。 トレンドラインの下限を下抜けています。 青色の点線の補助線と赤色の水平線を入れています。 どこまで下降トレンドが続くかといった動きです。 主な高値と高値、主な安値と安値と結んだ線をトレンドラインといいます。 そのトレンドラインを数多く引いていると、そこに、トライアングルやチャネルラインなど様々な形状が浮かび上がってきます。 相場はフラクタル構造です。月足チャートでも日足チャートでも、また1時間足であっても トレンドラインを引いていると、そこにトライアングルやチャネルラインなどが浮上してきます。 ユーロ円の月足チャートは面白いチャートですね。 まず。90年代から2000年代にかけては高値と安値が切り上がっているので、とりあえず大きな流れは...
ドル円 週足チャート 米中の報復関税合戦からマーケットはリスクオフの動きとなっています。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージの安定下降期となっているのが分かります。 「売り」にエッジ(優位性)がある状態が週足ベースで継続しているのが分かります。 大循環MACDで見ると、「タスキ」が帯MACDの下で推移しているので、トレンドに勢いがあることが分かります。 大循環ストキャスで見ると、ボトムゾーンに突入しています。 現在104円台半ばで水平線を引いていますが、高値切り下げ、安値が一定の「ディセンディングトライアングル」のような形状です。 ここを下抜けるとさらに売りにエッジが出てきますね。 その次に意識されるのが高値に引いているトレンドラインに対する平行チャネルラインの下限が意識されます。 その下は100円といった...
上海総合指数 日足チャート 移動平均線大循環分析(イド大)と大循環MACD(大マク)、大循環ストキャス(大スト)の複合トレードの研究です。 複合トレードをする理由は、トレンド相場だけでなく、もみ合い相場も利益追求するためのトレード手法です。 ですから、現在、イド大でトレンド獲りの勉強をされている方はこの記事を読まないでくださいね。 なぜなら、考え方が混同して却って混乱してしまうからです。 では分析をしてみましょう。 まず、大局の流れを見る200日EMAの方向性をみましょう。 下降トレンドから上昇トレンドに移行してきましたが、その流れが継続せずに反落していますね。 200日EMAが下向きだったのが横ばいになって価格が200日EMAを挟んで推移していますので、もみ合い相場になっているのが分かります。 つまり、下降トレンドから...
(2659)サンエー 日足チャート 移動平均線大循環分析は本当に優れモノで トレンド相場が一目でわかるのと同時に、もみ合い相場も一目でわかります。 背景にある上昇、下降の色が黄色と水色となっているので、 同色が続いているときは、トレンド相場、交互に入れ替わるのはもみ合い相場と一発で分かります。 今回は移動平均線大循環分析から派生して進化したツールである大循環MACDの動きも合わせてみていきましょう。 チャート分析を勉強する理由は、将来を完ぺきに予想することではありません。 絶対に儲かる銘柄などといったものはありません。 相場に「聖杯」は無いのです。 では、なぜチャート分析を学ぶのか。 それは、チャート上に浮かび上がるヒントを一つでも多く発見し エッジ(優位性)があるところを狙い打ちするためなのです。 ではヒントを探...
世界の金利チャート 週足 世界中で政策金利の引き下げ合戦が行われています。 株式投資家もFX投資家も世界の金利に対して動きをチェックする必要があります。 今回は下記の金利を比較しています。 US10Y(米国10年債) CN10Y(中国10年債) IT10Y(イタリア10年債) CA10Y(カナダ10年債) AU10Y(オーストラリア10年債) GB10Y(英国10年債) JP10Y(日本10年債) DE10Y(ドイツ10年債) 比較チャートは簡単に表示することができます。 まず米国債を出してそれをローソク足からラインチャートに替えます。 そして、「⊕比較」をクリックしてそれぞれの銘柄を入力するだけなので簡単ですね。 これらを比較した時に、世界中の金利が下がっているのが分かります。 最近は金利が下がり続けているので聞...
ユーロドル 週足チャート 移動平均線大循環分析を勉強された初級者の方は第1ステージで買い、第4ステージで売りと学びます。 そして、ステージに変化が出れば決済をします。 次に、仕掛けや手仕舞いを早く行うことで精度を上げていくことができます。 ユーロドルの週足チャートを見ると、分かり易い動きをしていることが分かります。 2017年から2018年までは綺麗な上昇相場となっていました。 このチャートは週足ですので、日足チャートでも買いを中心にトレードすることが効率的であることが分かります。 そこからは綺麗な下降トレンドが続いていますので、日足チャートでも売りを中心にトレードすることが効率的であることが分かります。 その動きの中で、一番大事なことが「帯」であることを理解しましょう。 上昇トレンドでの帯を「上昇帯」下降トレンドでの...
ゴールド 日足チャート 今回は移動平均線大循環分析の基本的な考え方を見てみましょう。 そもそも、移動平均線と何を見ている指標かを理解しましょう。 移動平均線とは、価格を平均することで、過去の買い方(売り方)が平均的にどの価格で買い(売り)、 それが現在、損益がどう変化しているかを分析するものです。 つまり、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線、200日移動平均線(EMA)の動きをみることで、 短期・中期・長期・200日EMAのそれぞれの買い方と売り方の勢力分布を一目で分析することができます。 価格が移動平均線より上で推移しているときは、買いにエッジ(優位性)があり、下で推移しているときは売りにエッジ(優位性)があります。 また、移動平均線が上向きになっていれば買いにエッジがある状態が更に大きくなっており、 下...
米10年債利回り 月足(左上)、週足(左下)、日足(右側)チャート チャート分析をするときは、現在の波動がトレンド相場かトレンドの無い相場(中間波動)かを見極めることが大切です。 そのトレンドの有無を判断するのに、トレードをする足ではなくても、大きな足を見ることでそのヒントを探すことができます。 今回の米10年債利回りのチャートですが、日足だけを見るとどこまで下がるかわからないくらい下がっていますね。 それを週足や月足をみるとことで、大局の動きが分かりますね。 月足で見ると長期下降トレンドのトレンドラインを上抜けてきています。 いわゆる最初の変化の兆しが月足チャートに出ていますね。 週足や日足でみるとどこまで下がるかが見えにくいですが、日足に波動の分析を入れました。...
(4755)楽天 日足チャート 大きなトレンドを狙うには移動平均線大循環分析で 上昇帯と下降帯のトレンドが続くところをしっかりと獲ることが必要です。 ただ、日々の動きについては、トレンドがある第1ステージと第4ステージのところであっても ローソク足の動きを見ていると、小さな上昇下降に惑わされてトレンドがあるにも関わらず ポジションを閉じてしまう、といったこともあるかもしれません。 移動平均線大循環分析の基本を振り返りましょう。 短期移動平均線はローソク足の代用 中期移動平均線は押し目の限界 長期移動平均線はエッジの限界点 このことを理解していれば、短期移動平均線がローソク足の代用として使うわけですから チャートを見る時にローソク足を消してチャートを見ることで、日々の細かな動きに惑わされることが無くなりますね。 ロー...
ドル円 8時間足 移動平均線大循環で見ると、第4ステージの安定下降期です。 大循環MACDのMACD1とMACD2の間を「タスキ」と呼びますが、 ステージが1から4へ移行するときに、勢いがある時にはタスキの幅が狭くなり角度が急になります。 次に、安定下降となるとタスキの幅が広くなり横ばいとなります。 ですから、現状はタスキがMACD3の下で推移しているので下降が安定していることが分かります。 MACDを見るとトレンドの強弱がよく分かりますよね。 ローソク足を見てみると、上値抵抗線と下値支持線を引きました。 上値抵抗線を超えてくると、変化の最初の兆しとなります。 下値支持線を割ると、ウェッジ型からチャネルラインという見方に変わり、一つ目と二つ目の2本が意識されそうです。 こうして、移動平均線だけでなくMACDも見ることで...
米国株 GS(ゴールドマンサックス) 日足チャート 移動平均線大循環分析(イド大) 大循環MACD(大マク) 200日EMA これらを使うことで、初心者トレーダーから上級者トレーダーにレベルアップできるようになります。 まず初心者の方は、イド大を使うことで、第1ステージが買いのサイン、第4ステージが売りのサインということを学びます。 そこから上級者にレベルアップするために、大マクを活用していきます。 それにより、移動平均線大循環分析での分析よりも一歩早い判断が出来るようになります。 そこに200日EMAを入れることで、大局の流れが判断できるようになるので、難しいところでのエントリーが減っていきますね。 200日EMAの動きをみることで上昇トレンド、下降トレンドといった大局が見えていきます。 さらに、もみ合い相場のとこ...
(2502)アサヒグループホールディングス 日足チャート 移動平均線大循環分析で見ると現在第5ステージです。 下降相場の終焉です。 これを200日EMAを入れてチャートを見ると方向性が良く見えてきます。 200日EMAが上昇して価格がその上で推移しているところは上昇相場。 200日EMAが下降して価格がその下で推移しているところは下降相場。 200日EMAを挟んで価格が推移しているところはもみ合い相場。 現在、もみ合い相場になっているのが分かりますね。 多くの投資家はこういった銘柄には興味を示しません。 私は違います。 なぜなら、このもみ合い相場がいずれ終わることを知っているからです。 終わればどうなるのかというと、トレンド相場が発生することが多いのが特徴で これを「もみ合い放れ」といいます。 暫くもみ合い相場...
ゴールド (円建て) 週足チャート 以前にも長期トライアングルを形成しているゴールドがトライアングル上抜けしたといった記事を作成しました。 今度は2012年の高値を更新してきました。 移動平均線大循環分析で見ると第1ステージですね。 ゴールドを見る時は確かにドル建てが基本ですが、 気になるのは円高が進行している国内のゴールドが高値を更新したことです。 今、世界で何が起きているのでしょうか? 今、日本で何が起きているのでしょうか? 私はファンダメンタルズ派ではありませんので、詳しいことは分かりません。 しかし、様々なチャートを見ている限り、何かが起きているのであろうということは想像がつきます。 平時の時は株と国債(ゴールド)は逆相関の関係となり易いのです。(・・・国債やゴールドは安全資産とされています・・・) ど...
ナスダック 日足チャート マーケットに変化の兆しが出てくると、 「ヒンデンブルグオーメンが点灯した。暴落予兆だ!!」といって、紙面がざわつきます。 こういった派手なコメントは読者受けが良いですから、ニュースになりやすいのでしょう。 では、この「ヒンデンブルグオーメン」とは何なのでしょうか? これは、株価予測のためのテクニカル分析指標で、このサインが発生すると1か月間は有効とされています。 そして、サインが発生した場合は、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるとされています。 故に、市場関係者の間では、株価大暴落の前兆、証券市場における呪いの指標とも言われることもあるようです。 これだけ聞くと、サインが発生したとなると慌てる人が増えるかもしれませんので、どのようにサインが出るのかを見ていきましょう。 このサインが発生する...
VIX指数 日足 VIX指数は別名、「恐怖指数」ともいわれます。 アメリカのシカゴに、シカゴ・オプション取引所(CBOE)という取引所があります。 そこで、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出しています。 そう記載すると難しく感じるかもしれませんが、投資家の心理を示す数値として使われています。 一般的にはVIXの数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされ、 数値が低いほど投資家心理は不安感を抱いていない(安心感を持っている)とされています。...
ドルインデックス 日足チャート トランプショックで円高ドル安となっていますが、 実はドル自体はそれ程大きく下落はしていません。 それはなぜわかるかというと、ドルインデックスを見れば分かります。 ドルインデックスとは何かというと、一般的には、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど 複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。 これを見れば、円高でもありますが、ドルも堅調に推移しているのが分かりますね。 つまり、円もドルも強いのですが、さらにドルよりも円が強いということです。 このように主要通貨をインデックスでみるとその通貨の動きがよく分かります。 ちなみに ドルインデックス、「DXY」 円インデックス、「JXY」 ユーロインデックス、「EXY」 ポンドインデックス、「BXY」 豪ドルイ...
ドル円 4時間足 主要通貨の比較チャート トランプ米大統領の発言から為替市場が急変しています。 ほぼすべての中国製品に関税を課す「対中制裁第4弾」が発動されることとなりました。 9月1日が発動日となるようです。 約1カ月の猶予がありますが、5月の時もマーケットは一時急落しましたので、 暫くは不安定な動きとなる懸念があります。 新たな制裁対象は約3000億ドル分(約33兆円)、関税率は10%。 これに伴い、主要通貨に対して円高になっているのが分かりますね。 直近で見れば、ドルが一番強くポンドが一番弱い動きを見せているのが分かりますが、 昨日のトランプ発言から円が主要通貨に対して買われました。 ここで、この比較チャートの作り方を記載します。 まず、ドル円チャートを出します。 そして、チャートの種類を替えます。 一番上...