(6752)パナソニック 週足チャート 移動平均線大循環分析では第4ステージの安定下降期が継続していますね。 皆さんも銘柄選びで苦労されている方は多いと思います。 私も銘柄選びはチャートをたくさん見る中から、幾つもピックアップして選んだりもします。 また、チャートをどの足(日足や週足などのことを足といいます)でトレードするかをチェックするために、 足をかえてチャートをチェックしたりもします。 例えば、上記のチャートは週足との相性がよいことがよく分かりますよね。 移動平均線大循環分析でトレードするときには、日足が良いのか、週足が良いのか、それとも、4時間足が良いのか・・・。 それは、各銘柄の値動きによって違ってきますので、足をかえてチャートをチェックすることも大事になってきます。 これは、常に同じではありませんの...
ゴールド(ドル建て) 週足チャート チャートの上段は移動平均線大循環分析です。 下段はCFTCファンドのポジション状況です。 昨年はゴールドの下落から、ファンドが売り越しになっていました。 ところが、今年になってからの上昇で売り越しから買い越しになってきています。 そして、2014年から2年をかけて形成された「ダイアゴナル・トライアングル」を上抜けましたが、 このトライアングル上抜けのターゲットプライス(目標価格)はトライアングルが始まった地点となります。 (勿論、ターゲットプライスに到達することもあれば、到達しないこともありますので、決めつけたトレードは厳禁ですよ) 2016年に若干届きませんでしたが、ほぼ達成したのでターゲットに届いたと見ていましたが、 その後、何度かターゲットプライス(青の点線のところ)に挑戦し...
(5020)JXホールディングス 週足チャート 綺麗なチャートって、ずっと見ていることが出来ますね。 エリオット波動的に見れば、教科書のような3段上げとなっており、 それぞれの波動の中が更に3段になっています。 これぞ、「チャートはフラクタル」を象徴しているチャートです。 一段目の上昇幅よりも二段目の上昇幅が大きくなっていますね。 そして、三段目の上昇の時に、MACDがダイバージェンスとなり、天井を形成しました。 そこから、調整が入り上昇幅の約70%下落となってから、今度はナベ底のような動きとなっています。 移動平均線大循環分析で見ると現在は第4ステージですので、「売り」にエッジがある状態です。 ここからの展開に注目していきましょう。
上海総合指数 日足チャート 移動平均線大循環分析でステージが第1ステージへと移行してきました。 ここまでの軌跡を振り返ると、200日EMAを下回る安定下降時代が長く続いていました。 今年に入り、200日EMAで攻防をすることなく一気に上抜けました。 力強さを感じる動きですね。 そこから、調整が入り200日EMAで攻防がありました。 このような熾烈な攻防はよくある動きですので理解しておきましょう。 そこから、再上昇して第1ステージへと移行してきました。 200日EMAが上向きになってきているのが分かりますね。 さて、ここからの展開が重要です。 そうです。 直近の高値を更新するのか、直近の安値を更新するかで世界が全く変わってきます。 高値更新となれば200日EMAが上向きになってきます。 安値更新となれば200日EM...
上段がNYダウの日足チャート 下段がゴールドの日足チャートです。 過去の値動きを見ると株価が上昇しているときはゴールドが下降しており、 株価が下降しているときはゴールドが上昇していることが多いように思われますね。 ゴールドは通常は安全資産とされており買われることが多いので、株が買われているときは金は買われにくく、 株が下降しているときはリスク回避的な動きになるので安全資産としてゴールドが買われやすくなりますね。 ところが、現在は株高と金高が同時進行しているように見えますね。 FRBによる利下げ観測期待があるところで、米中首脳会談が無事行われ 株式市場は期待先行で買われているように思われます。 貿易戦争懸念や景気に対する懸念などから安全資産とされるゴールドも上昇しています。 通常の時期とは明らかに動きが違っているの...
ドル円 日足チャートです。 移動平均線大循環分析で見ると第4ステージの下降期を維持していますね。 「売り」にエッジのある状態です。 価格が上昇してきたら安値と安値のところにラインを引き、 価格が下降してきたら高値と高値のところにラインを引き、 それを「トレンドライン」といってそこからもヒントを探します。 そのトレンドラインに平行なラインを引いたものを「チャネルライン」といいます。 何度も登場しているのでご理解頂いている方も増えてきていると思います。 そのチャネルラインをドル円は上抜けてきまいた。 ここで、サインの流れを確認しましょう。 大循環MACDの帯MACDが縮小してきます。(よくあるのでダマシもそれなりにあります) 大循環ストキャスの買いサインが出ます。(大マクのサインと時期が前後することがあります) 次に...
ナスダック 週足 CFTC(Commodity Futures Trading...
(4502)武田薬品工業 日足チャート 今期はコメントを頂いたので、この銘柄を見てみようと思います。 この形状が三角持ち合いかどうか・・・というコメントを頂きました。 では、チャートを見てみましょう。 移動平均線大循環分析で第4ステージを維持していましたが、 安値を付けてから切り返し、第5ステージへと移行しました。 そこから安値切り上げ、高値切り上げ型のトライアングルを形成してきました。 日柄が少し足りなようですが、ここでの考え方は 「もみ合いは放れに付け」という言葉を自分に言い聞かせることです。 なぜかというと、この形状がアセンディングトライアングルであれば上抜けですが、高値も少し切り上げているところが気になります。 また、ペナント型の中段保ち合いであれば下値支持線を割って下降トレンドが継続します。 昨年末の安...
ゴールドの円建て 週足チャートです。(単位はトロイオンスの円建て価格) ざっと6年かけて三角持ち合いを形成していました。 それが、上放れてきたような動きです。 個人的には、ワクワクが止まらないチャートです。 以前にもこのチャートの形状はアイデア投稿に掲載しましたが、ソワソワしてたまらないチャートですよね。 そう思いませんか? チャートの形状を確認します。 天井を形成してから、持ち合いになり5つの波動(A~B~C~D~E)の形から上値抵抗線を超えてきました。 トライアングルやもみ合い相場の放れには、教科書的には二つのターゲットプライスがあります。 一つは、もみ合い相場の期間の高値と安値の値幅を放れたところからプラスする。 もう一つは、もみ合い期間(横幅)を放れのところから垂直にしたところです。 これが本物かどうかは後...
NYダウ 週足チャートです。 さて、いよいよ大阪でサミットが開催されますね。 世界の首脳が一堂に会します。 日本側の目線で見れば、 安全保障はどうなってしまうのか? 日米首脳会談 北方領土問題はどうなる? 日ロ首脳会談 香港のデモの影響は? 日中首脳会談 等々、気になるところがありますが、 世界のマーケットから見れば、やはり、米中首脳会談の行方でしょう。 結果次第で、上下どちらにも大きく動く可能性があります。 現在、移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。 高値更新となるのか、大天井から暴落か・・・・ チャートを見れば、200週EMAが支持線となり安定上昇となっていますね。 大注目です!!
ドル円 月足チャートです。 移動平均線大循環分析で見ながら、そこに隠れているトライアングルをラインを入れることで浮かび上がらせてみましょう。 細かく見ればもっとたくさんのトライアングルが隠れていますが、まずは、上記の三つです。 このトライアングルは以前、ジグザグでエリオット波動的に分析したので、トライアングルの内容は一緒です。 ただ、今回は移動平均線大循環の帯とトライアングルの関係を見ることで、 トレードのヒントを探すことが出来るのではないかと考えます。 移動平均線大循環でトレードするメリットは、やはり大きなトレンドをしっかりと獲れることでしょう。 デメリットはもみ合い相場での勝率とRR比率が下がることですね。(RR比率とは平均利益÷平均損失) そのもみ合い相場を探すためのヒントがトライアングルとなります。 上昇帯...
ビットコインとゴールドの日足チャートです。 今、米国株が史上最高値更新に絡むところで推移しています。 何度か挑戦してきましたが、抵抗を受けて反落していました。 ここでの攻防は、今後の方向性を決定するため非常に重要ですね。 現在、株高とともに、大崩れしていたビットコインが上昇、それと共にゴールドも上昇しています。 移動平均線大循環分析で見ると、二つとも第1ステージを維持していますね。 リスク選考とリスク回避が混在するような動きですね。 そして、どこに資金が流れているかを理解することは、トレードで成功するためのヒントになります。 株式市場、為替市場、金利市場、コモディティ、そして、先進国、新興国など、どこの国に流れているかを意識することでも ヒントを探すことができますね。 そうはいっても世界情勢すべてを理解するこ...
(2282)日本ハム 日足チャート 3夜連続LIVE配信で紹介したチャートにラインなどを入れてみました。 2017年に高値を付けてから、200日EMAを下回り 1段、2段、3段の下げ(黒色の矢印の動き)を見せました。 そして、2段目のところが一番大きな下げを見せて、 その2段目の中に更に小さな3段の波動が入っているという、 エリオット波動を見ている人であれば、 思わず「綺麗だな~」と呟かれると思います。 さらに、3段目の下降が「拡大トライアングル」になっており、 ダイアゴナルトライアングルから底打ちの可能性を感じさせる動きを見せました。 そこから、200日EMA超えに挑戦して一度は失敗するも 二番底を付けて切り返し、再度挑戦して200日EMAを超えてきました。 200日EMAに対してレジスタンス(抵抗)がサポート(支持...
(4519) 中外製薬 週足チャート 何度かサイクルの記事を作成しました。 「ジグザグ」のオシレーターを入れることで、サイクルの動きが分かり易くなりますね。 そこにトレンドラインを入れました。 そうすると、見えてくるのもがあります。 トレンドラインを維持しながら強気型のサイクルを形成しているのがわかります。 そこに、弱気型のサイクルが出てきました。 まさに、ここが変化の兆しです。 ただ、トレンドラインは維持しています。 この弱気型がダマシとなれば、強気継続ですので、買いで攻めていけます。 逆に、次のサイクルが弱気型になってトレンドラインを割ってくると流れが変わります。 チャート上には様々な変化の兆しが出てきます。 その変化の兆しが出てきたときに、その変化の兆しが一つであればダマシの可能性が高く、 兆しが多く出てくれば...
日立製作所 日足チャート 移動平均線大循環分析で見てみましょう。 昨年は200日EMAの攻防から下抜けして、下降帯が長く続く下降トレンドでした。 そこから、今年に入って再び200日EMAの攻防となり、今度は上抜けてきました。 下降帯から上昇帯に移行して200日EMAがレジスタンス(抵抗)からサポート(支持)にかわってきているのが分かります。 特に、200日EMAは大局の強気と弱気の分岐点といわれているだけに重要なポイントのラインとなります。 このトレンド転換するときに、大循環MACDのMACD2(短期EMAと長期EMAの間隔を見るMACD)がチャート上一番乖離していました。 乖離したからトレンド転換したと判断するのはいけませんが、乖離しているところは要注意ポイントであることは間違いありません。 このような局面のときに、...
日経225 日足チャート トレンドラインを引こうのシリーズ、日経225バージョンです。 これまで沢山、トレンドラインを引いていきました。 慣れていない方にとっては、目がチカチカして見難いかもしれませんね。 ただ、個人的にはトレンドラインを沢山引くことでヒントが見つかることがあります。 現状の日経225を見ると、どうも煮詰まってきているように見えてなりません。 まだまだ、決め付けるには材料不足のところはありますが、トレンドラインの2点引き(高値と高値の2点、安園と安値の2点のライン)では 三角持ち合いになっているのがわかります。 ただ、トレンドラインの2点引きはダマシが多いので確率は低いと言わざるを得ません。(トレンドラインの3点引きとなると精度が高まります。) ここから上下のトレンドラインをどちらに抜けてくるのか、ま...
ドル円 週足チャート ジグザグでトレンドラインを確認しようと思っても、 綺麗なトレンドが出ていないことが一目瞭然ですね。 このような動きをもみ合い相場といい、三角形の形になっているので、三角持ち合い(トライアングル)といいます。 相場は分かりやすい波動とわかり難い波動が交錯して出来上がっています。 当然、分かり易い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするのが一番利益を取りやすいと思います。 逆に、わかり難い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするとロスカットが増えます。 ということは、分かりやすい波動と、わかり難い波動ではトレード手法が必然的に変わってきます。 現在のドル円はご覧いただいた通り、わかり難い波動になっています。つまり、イド大では取りにくい動きですね。 わかり難い波動だからと...