【AUDNZD🇦🇺 🇳🇿 】 相場分析20211210 日足上昇トレンド転換を狙うロング戦略【サマリ】
オージーニュージーは今年4月以降続いている下降トレンドが終了の兆しを見せています。
日足・週足レベルで上昇トレンド転換を狙うロングのシナリオ考察です。
【環境認識】
月足
赤と黒のラインで挟まれた三角保ち合いの中にあり、下限がサポートとして意識されていることがわかります。
週足
週足の波を見ると3波構成での推移が継続しており、月足三角の下限で底値固めをしている場面と見ることができます。
今週のローソク足が大陽線になりつつあり、強い反発が確認できることが注目ポイントの一つでしょう。
日足
日足の注目ポイントは以下の二つです。
1.ネックライン(レッド水平線)をブレイク
->週足で見たWボトムの右肩部分が日足では逆三尊となり、そのネックラインをブレイクしたと見ることができます。
2.4月以降の下降トレンドのガイドとなってきた下降トレンドラインをブレイク
これらの事実に加え、ダウ理論的にも日足クラスがすでに上目線であることから、日足レベルで上昇トレンド転換していく可能性が考えられます。
ロングの戦略は以下の二つ。
1.日足ネックラインから週足ネックラインまでの値幅を狙うロング
=>1.060付近に示したパープルのバンドが週足レベルのネックラインです。
2.週足ネックラインブレイク後週足レベルの上昇トレンドを狙うロング
=>週足ネックを超えてくれば、最大で月足で見た三角保ち合いの上限まで折り返す動きが出ることが考えられます。
週足レベルでの大きな波を捉える機会につながるでしょう。
AUD (豪ドル)
【クロス円】相場分析20211125 クロス円6通貨ペアの相場状況を一気読みこの投稿ではクロス円6通貨ペアの現在の相場状況を日足を使って概観してみたいと思います。
豪ドル円・ユーロ円・ポンド円に加え、日本人にとっては比較的マイナーなニュージー円、カナダ円、フラン円も加え、合計6通貨の状況を日足で見渡します。
豪ドル円
9月末から10月にかけてドル円・クロス円が急上昇(オレンジB=>C)しましたが、現在はその上昇の半値近くまで押してきたところ。
ダウ理論的にも上目線であり、上昇トレンド継続中と見ることができます。
まだ上昇してもう一度10月高値(C)を試す可能性は十分考えられます。
高値(A)の抵抗線がサポート転換するかどうかも要注目です。
ユーロ円
一番触りたくないのがユーロ円です。
オージー円同様に9-10月は急騰しましたが、それが全戻しとなっています。
ダウ理論的にはまだ上目線であるものの、ここから買いが入ってもう一度高値を試す形とは言い難く、弱気な形です。
また週足・日足レベルで大きなWトップにもなっています。上には月足で認識できる三角保ち合いの上限(グリーン矢印)があり、そのラインでの上値が重いとみています。
円安がこれだけ進んでいる中この全戻しなので、ユーロが相当売られていることが伺えます。
ポンド円
ポンド円は先日別の投稿で解説していますので、詳細はそちらに譲ります。
まだまだ上昇していく可能性がある形です。
【GBPJPY/ポンド円】相場分析20211117 ロング狙い(スウィング)
ニュージー円
オージー円と似ていて、こちらもまだ上昇トレンド継続中。
オージー円との大きな違いは、通貨発行国の金融政策でしょう。
ファンダメンタル観点では、主要8通貨の中で最も金融緩和縮小が進んでいるニュージーランドと最も緩和的と言える日本の通貨の組み合わせということで、ファンダ的にも上昇を後押ししてくれるのではとみています。
カナダ円
カナダ円も別アイデアを切り出して投稿していますので、詳細はそちらに譲ります。
こちらも引き続き上昇が期待できる形として見ています。
【CADJPY🇨🇦🇯🇵】相場分析20211029 カナダ中銀量的緩和終了で利上げ時期前倒し/カナダドルは買いなのか?
フラン円
9-10月のクロス円上昇で最も上昇幅が大きかったのがカナダ円とフラン円です。
一時スタグフレーション懸念が騒がれていた時はそのヘッジとしてスイスフランが買われていたようですが、現在も底堅さを見せているという印象です。
フラン円もまだまだ上昇トレンド継続中。
今回の6通貨ペアの中でも押しの幅が最も小さいことからもフランの底堅さは感じられます。
高値(3)のラインがサポートとしての働きを見せています。このラインを背に再び上昇していく可能性に注目です。
11月上旬にはスイス中銀のメクラー理事が、コロナ禍で市場の先行き不透明感が高いことを踏まえると、安全資産としてのフランへの需要は今後も続くとの見通しを示しています。
欧州ではコロナの感染再拡大が続く中、スイスフランは底堅さを見せ続ける可能性はあります。
「三尊」GBPAUD週明け、GBPAUDの売り場を探したいと思います。
理由としては、以下の通りです。
★テクニカル分析
・三尊天井の形しており、そのネックラインもブレイクしたこと
・先週末に反発したものの、ネックラインのブレイクができなかったこと
・三役逆転
・オシレーター系も低調
★ファンダメンタルズ分析
・ファンダメンタルズではないが、アノマリーとして10月末から12末の間、オセアニア系が強くなりやすいこと
ただし、現状日足レベルの800MAがサポートとなっています。
ですので、ネックラインのぎりぎりまで引きつけてから、エントリーすることをおすすめします。
以上です。良かったと思われましたら、ぜひ「いいね!」をしていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
20211115 AUDJPYのトレードアイデア11月15日(月)
8:50 日本GDP(前期比ほか)
19:00 ユーロ圏貿易収支
22:30 米NY連銀製造業景気指数
自分のスケジュール
平日の通常勤務
夕方からトレードができる。
ロンドン時間になってからやる。
通貨選び
AUDJPY
環境認識
日足
800MAより かなり上
高値の切り上げ ○
安値の切り上げ ○
適度な戻り ○
直近の上昇に対してFR38.2%に戻ったところ。
前回の戻りは61.8%を下回っているので深め。
62、200MAはクロスしていて、ローソク足に近い。
144MAは、やや下。
4時間足
高値、安値を切り下げてきたが、
安値を切り下げられなくなったようす。
62、144、200MAは、収束してきている。
15分足
横ばいの状態から、上抜けした。
62、144、200MAは、拡散中。
戦略 順張りスイング
戦術 カウンタートレンド、押し目買い、直近高値ブレイク
場所の情報
キリ番 82.5 83.0 83.5 84.0
窓はない。
サポート・レジスタンスライン
82.4 83.05 84.6
斜めのライン
見当たらない
マルチタイムフレーム
日足 上昇トレンドの押し目
4時間足 下降トレンド安値更新が止まった?
15分足 横ばいから上抜け
移動平均線
ロウソク足に近い
フィボナッチ・リトレースメント
23.6 84.502
38.2 83.405
50.0 82.519
61.8 81.633
ピボット
83.52
R1 83.54
S1 83.48
プランA
反転上昇してきたら、
84.6(FR23.6付近、キリ番、レジスタンスライン)で買い
T/P 86.0(キリ番、直近高値)
S/L 83.4(FR38.2)
プランB
81.8(前回高値)で売り
T/P 81.6
S/L 82.0
逆張りなので、サッとやめる。
見ている時間でしかやらない。
日足移動平均線で反発したAUD/JPYは売られ過ぎか。豪ドルはオーストラリア準備銀行が利上げを遅らせた影響を受けて下落基調となっている。
インフレ議論に再び火をつけることとなった今週水曜日の米国物価指数の発表を受けてUSD/JPYは続伸。それに伴いAUD/JPYはAUD/USDほどの下落を見せていない。
1豪ドルあたり82.80円の価格帯を示す200日移動平均線のやや上方でAUD/JPYは停滞しているが、テクニカル分析的には84円台までの反発を見込める。もし来週発表のオーストラリアにおける賃金指数がインフレ色を強めるのであれば、1豪ドルあたり86円までの上昇がありえるかもしれない。
目下のリスクは、米国株の調整もしくは中国における突発的な重大ニュースだ。
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【AUDJPY】トレードシナリオ【スイング】【現在のポジション】
なし
前回下のチャネルを上抜けしたところをロールリバーサル狙いで買い、分割決済で天井まで伸びたので全決済しました。
この後はまた買い場を探していきます。2パターンを想定。
1.押し目買い
今の波がどこまで行くかによるけど、前回高値付近で買いたい。
その際フィボが効いてれば尚良だけど、今の波がもっと伸びるんであればこのシナリオは見直すと思います。
2.チャネル天井ロールリバーサル
現状のチャネルを上抜けして、下がったところをロールリバーサル狙いで買いたい。
ただしっかり抜けを確認出来てから入ること、ローソク2,3本は上で推移したのを見てから入ろうと思う。
懸念点として、MAとの剥離がありすぎることと、強烈に上げているのでその分ストップもたくさん溜まってる。
落ちるときはガンッと落ちる可能性があるのでムキになって買いを入れないよう注意したい。
コメントにちょこちょこ追記もしていこうと思います。
【波動分析】ポンドオージー(GBPAUD)の長期エリオット波動分析(波のリズムから考えるトレードプラン)久しぶりのポンドオージーの投稿となる今回は長期のエリオット波動を考察してみたいと思います。
こちらは月足を長期スパンで表示させたものです。
<月足(マクロ)>
チャート中央の水色の垂直線を境にトレンドが変わっていることがわかります。
そして2012年から再び高値安値を切り上げる上昇トレンドが発生しているということで、チャート上にはブラックの波動サイクルとグリーンの波動サイクル二つを示しています。
エリオット波動理論では50年規模の波をスーパーサイクルと定義していますが、ブラックの波動サイクルが期間的にこのスーパーサイクルに符号します。
現在はグリーンの波動サイクルにおけるⅡ波目のトライアングル調整を形成中と見ています。
以下グリーンの波動に焦点を絞って見ていきます。
月足(ミクロ)
直近20年の月足に主要経済イベントをプロットしたチャートです。
チャート中央部の赤の垂直線が、当時のFRB議長バーナンキ氏がリーマンショック後に実施した金融緩和の終了を告げたバーナンキショックですが、ここを境にレートは急上昇。
その後は高値切り下げ、安値切り上げの大三角保ち合いとなっています。
このことから、バーナンキショックからの急反発をグリーンの波動サイクルの1波目と捉え、現在は三角保ち合いを形成しながら月足の調整波2波が進行中と考えられます。
三角保ち合いでの調整なので波のタイプとしてはトライアングルが想定できます。
そして、もしトライアングルなのであれば3波構成で波が推進していく可能性が考えられます。
つまりグリーンのa-b-c-d-e波は3波で推移していく動きが考えられるということです。
ここまでの仮説をもとに週足を見ていきます。
週足
副次波との関係に注意して波をカウントしていくと、上記仮説通りのカウントが成り立つことがわかります。
丸文字がプライマリー、()が副次波です。
直近は月足の三角保ち合い下限を起点として、グリーンのCからの波A(丸文字)が新たに発生していますが、これも3波構成の1波と考えれば、一旦調整を挟んで(丸文字Bの波)、3波目(丸文字C)で月足のトライアングルdへ到達する動きが出るかもしれません。
このように波のリズムを捉えていくと、トライアングルの3波構成のリズムが今後も続いていくという仮定の元に、月足の三角保ち合い下限から上限までを超長期(数ヶ月〜数年単位)でトレードするというプランも立てられるのではないでしょうか。
【AUDNZD/オージーニュージー🇦🇺🇳🇿】 相場分析20210809 現状整理と波動分析(週足3波&日足3波進行中)【サマリ】
前回投稿からのアップデートとしてオージーニュージー(AUDNZD)の現在の状況と波動の最新状況を整理します。
タイトルの通り、現在は週足下落3波及びそれを構成する下位足日足の3波が進行中と捉えています。
ファンダメンタル的には、オーストラリア中銀が金融緩和を継続する一方、ニュージーランド中銀は金融引き締めに向かっていることも踏まえ、NZD高の流れが継続する可能性が高いと見ています。
【環境認識&詳細】
月足
2014年以降は赤と黒の斜線で示したように三角保ち合いを形成中。
30年間のレンジの中心値である1.2134より下での推移が続いています。
チャート上部に示した様々な要因により、ここ7,8年はNZD高の相場が続いていると言えるでしょう。
下値に注目すると、ブラックの安値切り上げラインはコロナショックの下落でも実体では抜けなかったラインであり、強く意識されている支持線と見ることができます。
波動の観点では、三角保ち合いが継続する限り修正波(a)(b)(c)が連なる形になることを想定してプロットしています。
週足
2020年8月につけた高値1.10410(パープル破線の安値©️)から高値切り下げを伴い、下降3波目(パープル©️波)が進行中。
次の節目として
・2020年11月の安値(パープルA)と
・その下に控える、前述の月足安値切り上げライン(ブラック斜線)
までの下落を最初のマイルストーンとして見ています。
月足の安値切り上げライン(ブラック斜線)は前述の通り過去5年以上に渡り意識されているラインであり、月足ローソク足ではコロナショックによる急落でも実体ブレイクはされなかったライン。
ここを超えられるかどうかが、週足3波がどこまで伸びていくかを決める最初の関門と見ています(付近にはラウンドナンバー1.04000も控えている)
下抜けすれば、さらにその下のラウンドナンバーである1.0300から1.0250までの下落が射程に入ってくるでしょう。
この辺りは冒頭に記載したオーストラリアとニュージーランドの両国の金融政策の緩和度合いの差も大きく影響しそうです。
日足
日足ではオレンジで示した下降波の3波目が進行中。
(1)波のフィボナッチ1.618がちょうど月足の安値切り上げラインに重なっており、このライン付近でのプライスアクションには要注目です。
【AUDCAD/オージーカナダ🇦🇺🇨🇦】相場分析20210707 4時間上昇3波狙いのロング戦略【サマリ】
オージーカナダは週足のサポートライン付近で反発を見せ、4時間足の戻り高値をブレイク。
ここから上昇3波目の発動が期待できる場面です。
すでに1時間足は上昇トレンドなので、ここから4時間、日足とトレンド転換していく動きが狙いです。
【環境認識】
週足
2月末からずっと下降トレンドが続いていましたが、週足の押し安値(パープルドット水平線)で反発を見せています。
本稿執筆時点で週足ローソク足は未確定ですが、このまま陽線確定すれば前週ローソク足を包む陽線になる可能性もあり、底値からの反発のサインとして心強いものになるでしょう。
日足
6月につけた安値(C)を試す動きが出て反発を見せたところです。
日足で大きなWボトムを作る動きにもなっています。
4時間足
ブルーの安値(5)からの急騰を1波と捉え、押し目形成からの3波目が狙いです。
押し目の候補としては、
・日足20日MA(ピンクのステップライン)
・4時間20MA(ピンク)
あたりを想定しています。
ターゲットは一旦日足の戻り高値(レッド破線)まで。