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日銀の新総裁就任で円トレーダーはチャンスをうかがう 日銀の新総裁に就任した上田一夫氏が、前任者の超金融緩和政策をどこまで踏襲するのか、トレーダーは注目している。日本のインフレ率は40年ぶりの高水準に達しているにもかかわらず、日本の金利は据え置かれ、過去1年間で大幅な円安を招いた。上田は公聴会で、現在の超低金利政策に若干の批判を行ったが、日本銀行の全権を掌握した際の選択肢を狭めないために、明示的・具体的な言及はしていない。しかし、上田は「日銀は現状に対応する工夫を続けながら金融緩和を続けることが適当」とも述べており、前任者の政策は「やむを得ない」とも述べている。
上田氏のスピーチは曖昧であるため、状況が明らかになった時点で、日本円ペアで取引機会が生まれる可能性がある。多くの市場関係者は、上田氏がその役割に慣れた後、より「柔軟」になり、将来的にいくつかの「政策ラチ」を実行する予定であると見ている。2月上旬に上田氏のサプライズ指名が話題になり、円相場がやや急騰したときも、トレーダーの間では当初このように考えられていた。しかし、為替市場に与えた影響は短く、ドル円は上昇を続け、年初来高値を更新している。次の大きなハードルは136.500と137.500である。
今週中に国会で承認されれば、上田氏は2023年4月8日に就任することになるが、それまでの間、上田氏の公の場での発言が注目される。また、2005年に出版された手記「ゼロ金利と闘う」での、7年間日銀政策委員を務めた際の発言など、過去の発言も検証されるであろう。
CAGR一覧世界的に不況になるかもと言われている昨今、そんな今だからこそ投資妙味のあるものを発掘して安く買えるよう備えておきたい。
そこでCAGR(年平均成長率)という言葉を軸に今世界で注目されている様々な技術やサービスを、メジャー編とマイナー編に分けて紹介する。
数が多いのでキーワードを列記する程度にとどめるが、気になるワードがあったら各自で深堀していただきたい。
またもし今回載せられなかったもので大きなCAGRが期待されているものを見つけたらコメント欄でシェアしていただけるとありがたい。
参考までにCAGRの目安を示しておく。
計算としてはN年で10倍になるとしたら10のN乗根を関数電卓でたたけばよい。
(関数電卓を持っていなければExcelでも関数電卓アプリでもいいし、iPhoneに初めから入っている計算機アプリを開いて横にすれば関数電卓モードになる。)
目安としては例えば
10年で100倍 -> CAGR=58.4% (5年で10倍と同じ)
10年で10倍 -> CAGR=25.8%
10年で2倍 -> CAGR=7.17%
ぐらいの値となる。
10年で2倍の例では有名な72の法則を使って求めた72/10=7.2と一致する。
複利で効くものであるため、数字から一瞬では読み取れないインパクトがある。
項目が増えすぎるので今回列記するのはCAGR=25%以上(ざっくり10年で10倍弱)が見込まれているものに絞る。
なおここで取り上げる数値は軽く調べて出てきた数値をそのまま流用している。
また同じ項目であっても調査した企業や機関によって大きく幅のある数値となっていることはご注意いただきたい。
市場規模の予測なんて予想株価を出すような行為であるためバラつきがあって当然で、信憑性を吟味するのはナンセンスである。
また調べてみた肌感として、英語のソースがヒットした場合は日本語ソースの時より2~3倍ぐらい大きく提示されている。(日本人の見積もりは控えめ?)
ここで「成長が見込まれている」というものの中にはまだ技術が確立していないものも含まれる。
例えば量子コンピュータなんかは書籍「量子コンピュータが本当にわかる!第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性(武田俊太郎著、2020年出版)」によると
・IBMやGoogleなどの既存の量子コンピュータは1桁の加減乗除でもよく計算ミスをするおもちゃレベル
・専門家の中で今後数年で実用レベルの量子コンピュータができると思っている人はまずいない
・専門家によっては実用化までに20~100年かかると答える
とされている。2020年の時点でこれだから過度な期待は禁物である。
なお検索には以下のキーワードによるGoogle検索や、ChatGPTを用いている。
キーワード1:もともと大きな成長が期待されいていると知っている単語+CAGR
キーワード2:調べて目に入った単語+CAGR
キーワード3:目に入った既存の技術用語+新規技術/置き換え/次世代/代替技術
キーワード4:CAGR+XX% (XXに60~120くらいの大きな数字を1ずつ片っ端から入力)
この中で特に4番目の検索方法ではセクターに捉われず数値だけで大きな値をひっかけることができたので、全く知らなかった用語を拾うことができた。
最後の検索手法はプログラムとの相性が良さそうなのでスクレイピングのコードを書ける人なら0.1刻みで1000%まで網羅検索することも簡単にできるだろう。
実際検索で出てきたのは0.1%単位の端数付きの数字が多かったので私が手入力したものでは拾えていないのもあるだろう。
【CAGR一覧(メジャー編)】
■メタバース
CAGR:39.1%
注目の理由:作業効率の高まり、ライブなど非日常体験の容易化、情報伝達の容易化
■5G
CAGR:31.9%~97%
注目の理由:大容量、低遅延、多接続の無線通信。ドローン、IoTとの親和性。
■自動運転車
CAGR:34%
注目の理由:交通事故の大幅減少
■ドローン
CAGR:31.4
注目の理由:農業、警備、配送、高所点検などあらゆる業界での人件費削減
■空飛ぶ車 eVTOL(イーブイトール)
CAGR:47%
注目の理由:移動の効率化(渋滞の低減、高速化)、観光、救急医療、離島への移動容易化
■拡張現実(AR)
CAGR:41%
注目の理由:ポケモンGoのような新しいタイプのゲーム、広告、作業中のマニュアルの3D表示化
■培養肉
CAGR:17.8%~95.8%
注目の理由:世界人口増加に対する食料の確保、土地・水の節約、地球温暖化対策にも
■量子コンピュータ
CAGR:29.7%
注目の理由:膨大な数の組み合わせ検証の高速化による新薬開発、自動運転、クオンツ・ファイナンスなどへの応用
■ブロックチェーン
CAGR:72.9%
注目の理由:データベースの改ざん防止、システム障害復旧の容易化、管理運用コストの低減
【CAGR一覧(マイナー編)】
■定置型エネルギー貯蔵/定置用蓄電池 (stationary energy storage)
CAGR:23.4%~35%
成長が見込まれる理由:天候の影響などの再生可能エネルギーの弱点を補うことを期待。政府からの圧力。
■全固体電池
CAGR:49%~52.8%
成長が見込まれる理由:EV普及へのブレイクスルー。
■ペロブスカイト太陽電池
CAGR:13.9%~70.1%
成長が見込まれる理由:印刷で作れる次世代太陽電池。安価・軽量・柔軟。技術的にはノーベル賞候補とも。
■圧縮空気エネルギー貯蔵 CEAS
CAGR:42%
成長が見込まれる理由:石油、石炭による発電から再生可能エネルギーへの移行というメガトレンドを受けて注目。※技術自体は40年前からある。
■グリーンアンモニア
CAGR:53.9%
成長が見込まれる理由:次世代クリーンエネルギー候補。発電コストが安い。
■MRAM/埋め込みMRAM
CAGR:32.7%~94%
成長が見込まれる理由:微細化鈍化中のSRAMの置き換えが期待される。次世代半導体メモリー。
■ReRAM/RRAM
CAGR:29.9%
成長が見込まれる理由:SRAM, NANDフラッシュメモリの代替。次世代超大容量メモリー候補。
■SCM(ストレージクラスメモリ)
CAGR:38.2%
成長が見込まれる理由:ストレージの次世代技術。データ保持時間と過去込み速度の両立で期待。
■SiCパワー半導体
CAGR:38%
成長が見込まれる理由:太陽光発電の交流・直流変換や電気自動車でのモーター制御の電力効率化での需要増。
■GaNパワー半導体
CAGR:35.4%
成長が見込まれる理由:SiC同様に電気自動車での需要もある一方、5Gなどの高周波数用途でも期待。
■Ga2O3(酸化ガリウム)パワー半導体
CAGR:66.9%
成長が見込まれる理由:EVや再生可能エネルギーの普及。パワー半導体の性能を客観視するための指標として有名なバリガ性能指数がSiCの10倍以上。
■シリコンフォトニクス
CAGR:18.56%~25.8%
成長が見込まれる理由:レンズや光ファイバー、レーザーなどの光デバイスと半導体の微細化技術の融合。自動運転向けのLiDARという光検知技術や5Gとの親和性。
■RISC-V(オープンソースISA)
CAGR:73.6% ~160%
成長が見込まれる理由:プロセッサ版「Linux」とも呼ばれる。誰もが自分仕様のCPUを作れるようになり、組込み機器業界を一変させる可能性。
■CRISPR遺伝子編集(ゲノム編集)
CAGR:26%
成長が見込まれる理由:2020年ノーベル化学賞受賞で話題。動植物の遺伝子編集による新たな農作物の生産や治療に応用。
■デジタルバイオマーカー
CAGR:39.2%
成長が見込まれる理由:高齢者が増加している中、健康系のデジタルデバイス・モバイルアプリの使用増加が後押し。
■デジタル手術技術(Digital Surgery)
CAGR:32.2%
成長が見込まれる理由:Google社とJohnson & Johnson社が手がけようとしている巨大プロジェクト。
■複合現実(MR)
CAGR:40%
成長が見込まれる理由:ARは投影するだけなのに対し、MRは操作できる。デジタル手術などとともに成長期待。
■LPWAN(Low Power Wide Area Network)/LPWA
CAGR:84.3%
成長が見込まれる理由:2017年に一度ブームが去ったが、数km~数十kmのIoTで5Gを使うと高コストなことから低コストの代替技術として再注目。
■ミニLED/マイクロLED
CAGR:88.1%
成長が見込まれる理由:テレビからスマホまであらゆるディスプレイの次世代技術。液晶はミニLEDに、有機ELはマイクロLEDに。
【話題性のわりにランク落ちしたもの】
■EV
CAGR:23.1%
注目の理由:世界的な「地球温暖化」「ピークオイル問題」への対策
■3Dプリンター
CAGR:21.5%
注目の理由:加工コストの削減、製造の短納期化
■宇宙打ち上げサービス
CAGR:15.7%
注目の理由:作物の育成状況分析、飛行機の代替、宇宙空間を利用しての天候の影響を受けない太陽光発電など
■eスポーツ
CAGR:20%
注目の理由:世界中で新スポーツ(ゲーム)として新規顧客ファンの獲得。メタバースとの高親和性。
■IoT
CAGR:14.9%
注目の理由:AIやロボットとの組み合わせによる業務自動化。人手不足の解消。
GOLDゴールドのトレードアイデア 週末のSQに向かって18700ドルのオプションレベルに収束するであろうことは事前に分かるFX職人の新目です。先週はカレンダー的に週末のSQがあることはわかっており、オプションレベルを確認しながらチャンスを見出す展開でした。
とはいえ早々にオプションレベルに収束し、わずかに上下動を繰り返し、そこを穫りにいかなければいけない展開でした。
週末の金曜は下から収束帯に上昇してくる流れでしたが、あまりにも値幅がなさすぎて買いはキャンセル。こういったゆったり眺める鈍さも相場には必要です。
週明けにフレッシュな相場観でトレードアイデアを練り直しましょう。
すぐれたトレーダーは独自の相場観を持っています。
かの野川徹先生は、トレードを継続するためには「鋭い感性と計算された鈍さの間で」立ち振る舞う必要があるとおっしゃっています。
私も同感です。恐れを知らないイケイケの新人類トレーダー(死語)は、毎日チャンスがあると思っている。またはテクニカルだけで分析できると己の技術に自信過剰になっており、彼らはいずれ表舞台から消えていきます。
トレードアイデアを練る、そして公開する、不特定多数の第三者に責任を持つことは、トレーダーの良いアウトプットになります。
インプットと同じくらいアウトプットをすることが上達の早道。
そのための最善のツールが TradingView であるといつも思っています。
【ドル円】中期見通し | レンジ幅の確認と上値下値の目処今回の投稿では昨年末に投稿したアイデア「【ドル円】2023年の見通し」(リンクは下記)のアップデートとして、
これからのドル円相場の中期的見通し(数週間~数ヶ月)を共有してみたいと思う。
Ⅰ.現状認識
日足
まず日足の状況整理をすると、以下のチャートに示す二つのレンジ幅を見ている。
赤のレンジ:132.50を上限とする中レンジ(下限は1月安値127.20)
青のレンジ:134.50を上限とする大レンジ(下限は上に同じ)
昨年10月からのドル円の下落トレンドは、1月中旬につけた127.20の安値を割ることなく現在2023年2月上旬まで来ており、
このことから10月からの下落トレンドの底値圏としてのレンジを形成していると見ることもできる。
Ⅱ.現在の状況をどう見るか
次に10月から現在までの流れを以下の二つの観点で見ていきたいと思う。
1. 下降トレンドはすでに終了
以下チャート1の緑のN字に注目していただきたい。
上記の通り、昨年10月からのドル円の下落の流れは、一旦1月中旬につけた127.20の安値を割ることなく現在2023年2月上旬まで来ている。
そして1/24高値をブレイクしていることから、すでに127.20からの安値の切り上げが確定。つまり下降トレンドはすでに終了したという見方である。
チャート1
2.下降トレンドは継続中
一方で134.50円付近に控える戻り高値(青のレンジ上限と重なる)を抜けるまでは下降トレンド継続中と見ている方もいることであろう。
1,2の双方を勘案すると、127.20から134.50のゾーンは下降トレンドが終了したと見ている勢力と、まだまだ下降トレンドは終わっていないという二つの目線が混在するエリアと言える。
その意味でもこのゾーンは10月からの下落トレンドの底値圏として、青の平行線で示したように大きなレンジになる可能性も考えられる。
また、このことは同時に134.50の戻り高値を抜けてくる場合は2の見方が崩れることになり、10月からの下降トレンドは完全に終了となるので、ドル円の上昇圧力が高まってくることが考えられるだろう。
Ⅲ.今後の見通し
ではその場合にどの辺りが上値の目処となってくるかという点であるが、138円から142円付近を目安として見ている。(チャート2:青の帯)
チャート2
134.50の戻り高値を抜けてくれば、今度は10月からの下降トレンドに対する調整がスタートすることになる。
10月からの下落の半値付近が大体140円のキリ番。その下には22年12月の高値138円も控えている。
月足を見ていただければわかるが、12月は大陰線でありその高値ということでそれなりに重さを見せるのではないか。
そのため140円を挟んで前後2円の幅くらいをゾーンとして見ているということである。
仮にそのゾーンを抜けてくるような場合は、143.50付近を頭として見ている点は年末時の投稿と変わっていない。
なお、10月からの下落の過程で130.50付近に位置していた週足の押し安値がブレイクされている。
つまり週足レベルで見たときに、2021年からのドル円の上昇トレンドは終了しているということである。(下記週足チャート)
このことから考えても140円より上はかなり上値が重くなってくるのではないかと見ている。
材料的には日銀の金融政策修正の思惑が渦巻くことになるであろう。
週足
一方の下値側であるが、こちらも年末の投稿から変わっていない。
下限はMaxで116.50円から120円と見ている。
それより手前にある125円の黒田ラインの裏も、どのような反応を示すのかも非常に注目であろう。
辻褄波動(自称)でエリオット波動を読み解く。
辻褄波動(自称)でエリオット波動を読み解く。
その前に辻褄波動(自称)とは。
1本の完成した波を分解し、山谷(押し戻り)を結んでいくとN波の集合体が現れる。これを、辻褄が合うように紡いで出来た波を辻褄波動と呼ぶ。
この辻褄波動でエリオット波動を、照らし合わせてみると辻褄を合わせたかの様に理路整然と素直にエリオット波動をカウントすることができる。
このエリオット波動と辻褄波動との整合性が見える事からも、辻褄が合ったという意味で命名の由来でもある。
さて辻褄波動は理解して頂いたという事で本題に入ろう。
辻褄波動は、つじ波・つま波・あわせ波の三つの波で出来たN波を基本N波と呼ぶ。この基本N波がいくつもおり重なって
エリオット波動はできている。
辻褄波動でエリオット波動をカウントする時は、波の大きさ、伸びによって、図解にある赤色N波と白色N波を上手く使い分ける必要があります。
図解では、白波の波動だけでカウントしてますが、赤・白、交互に読むこともあります。この読み方は、個人の主観が入ってきます。
読む人によって多少変わると思いますが、初めの内はその人がしっくりくればそれで良いと思います。慣れてくればみんな同じような
読み方をするだろうなと思ってます。その辺の辻褄も合ってくると思います。
読み解くと言っても図解の通りです。特に説明の必要もないと思いますが、エリオット波動はどの波をどう読むかがとても厄介ですね、
けれど、辻褄波動で波を分解していくと多少納得のいくカウントができるのでは。つじ波・つま波・あわせ波が中途半端に終わることはありません。
なので、あとは辻褄が合うように、自分が納得いくように読み取って下さい。それを読み解くことで波の反転・転換も読み解けるようになると思います。
今日はこの辺でおしまい。
USDJPYドル円のトレードアイデア ドル円のショートカバー第三波。引き続き本日期日オプション131.00円をトライドル円はショートカバーが断続的に続く上昇の流れ。環境認識は横ばい(または大きな三角持ち合いとも)であり、トレンドではないため、基本的に買い目線ですがしばらくは買いを長くホールドしないほうが良いでしょう。本日(1/24)期日のオプションが131.00円にありますのでそこに向かう流れです。明後日(1/26)期日のオプションが130.00円にありますので、131.00円近辺で反転下落したら、今度は短期的な売り目線に切り替えます。
※キャンドルスティックパターンの買いシグナルも断続的に出ておりますので、買うタイミングとして補助的に利用して付いて行くと良いでしょう。
週刊相場解説 週明けは月末月初と3つの政策金利発表が重なる危険日来週は、月末月初をはさんで様子見ムードでスタートの可能性があります。
▶USDJPYドル円
ドル円は800MAに回帰していく下落トレンド(米ドル安)の最中ですが、2月2日(早朝)にはFOMCを控えており、利上げペース鈍化が見込まれているので、事実(fact)を確認してから動きについていきたいところ。とはいえ何が起こるかわからないため、日足のダウントレンドラインを上にブレイクしていく可能性も見込んでおきましょう。
▶他通貨
2月2日はFOMCだけではなくECBも、英中銀も政策金利を発表するという、非常に危険な日です。危険日にはヤラないことですよね。
ECBは0.25または0.50の利上げを見込んでおり、英は0.50の利上げをほぼ確実に見込んでおります。チャートにはすでに織り込み済みで直近の抵抗帯を超えたらさらに上昇していく形になっています。ただし英はその後利上げペースを落とすことも見込まれております。どちらも発表と同時に下落に転じる可能性があります。やはり実際の発表を確認してからトレードアイデアを立てていきましょう。
流動性が下がると桶やが儲かる。EURUSDユーロドルは1.0900に収束。OANDA:EURUSD ユーロドルは、明日期日のオプションが設定されている1.0900に収束しています。
来週は月末月初であり、2営業日前の明日(27日)は実質的な月末ですから、今月の取引とするには明日が最終です。いろいろな思惑も出るでしょうし、さらにFOMCも控えているため手控えムード。流動性が下がっています。
流動性が低下すると、動かない場合もありますが、ちょっとした建玉で上下に振れる(ボラティリティが上がる)ということもあるでしょう。現物トレーダーが減り、相対的にオプショントレーダーの存在が強くなってしまいます。僕らのような現物トレーダーは、こういった”トレンドじゃない”上下動では穫ることが難しいですが、通貨オプショントレーダーはボラティリティが高ければオプション価格も上昇しますし、オプションを行使することでも儲けることができます。
私達とは行動原理が違うのですね。
USD/JPYトレードアイデア(1)カレンダー
2023年1月26日 木曜日
0:00 CAD 政策金利発表
2023年1月27日 金曜日
19:30 EUR ラガルドECB総裁 発言
(2)環境認識
USD/JPY
800MA
上
高値
◯
切り上げ
安値
◯
切り上げ
適度な戻り
◯
38.2%
(3)通貨選び
USD/JPY
(4)環境認識
ダウントレンド
(5)環境に合致した戦略
順張り
(6)戦略を具体化する戦術選び
短期逆張り
(7)プランA、プランB
プランA
(8)場所の情報
26日のOPに向かって130円付近で停滞中
(9)追い風情報
日経225 ↑
他のクロス円 ↑
金下落 ↓
米国債利回り ↑
米国債 ↓
(10)
ポジションの準備
フィボナッチ38.2%と
26日のOPに向かって130円付近で停滞中の場所の情報に現在価格があります。
重要な指標はないので押し目買いでロングポジションを検討してます。
自分用の環境認識「ドル円」戻り売り?自分の記録用にアップしています。
1時間足をメインに「ダウ理論」を基本にトレードをしています。
週明けは、ドル売りからスタートして現在値は、4時間のレンジミドル
付近にあり、手が出しづらい局面です。
基本は戻り売りを見ていきたいところですが、
下には4時間のEMAがあるのでこの辺で、サポートされるかどうか、
見ていきたいところです。
ボラが大きいので、上下どちらに乗れても、大きく取れると
思っていますが、上下共、思惑と違った場合の準備は早めにして
上手く乗れても、欲張らずに伸びたところで決済して
いくイメージで見ていきたいところです。
▶-------------------------------------------------------------◀
■記号
W1 =週足 Resi =レジスタンス
D1 =日足 Suppo=サポート
H4 =4時間足 Midd =レンジ中央
H1 =1時間足
MT =戻り高値 価格表示の赤線は1時間レンジ高値
OY =押し安値 緑線は1時間ミドル
紺線は1時間レンジ安値
■右グレー背景はキリ番
■インジケーター
20EMA(茶色は4時間の20EMA))
ジグザグ(Zig Zag Armony)各時間軸実体ベースで表示(設定/4)
※ジグザグの高値と安値を目安にレジサポや押し安値、戻り高値を決定
マルチタイムキャンドル(HTF Candles by Prosum Solutions)
※1時間足に日足を表示
一流のトレードプランを構築する方法みなさん、こんにちは!👋
今回は、いくつかの簡単なステップで、無敵のトレードプランを構築する方法について見ていきたいと思います。
成功しているトレーダーはトレードを見極める為に様々な「変数」を使用しますが、優れたトレードプランであれば全てその中核となる意思決定プロセスはほとんど変わりません。そこで今回は、あなた自身のトレードプランに欠かすことのできない、いくつかの重要なポイントについて解説していきます。それでは始めましょう 👇
資産の選択 🏦🏦
優れたトレードプランに必要なのは、取引する資産をどのように選ぶかを定義することです。先物やFXトレーダーは、取引可能なシンボルの種類が少ないので、これは比較的簡単なプロセスです。しかし、株式や暗号資産を扱うトレーダーにとって、取引可能なシンボルの種類は膨大です。最大のチャンスと最高のリスクリワードをもたらすのはどのシンボルか、どうすれば分かるのでしょうか?取引する機会を見つけるために明確な基準を持つことは、戦略の期待値を最大化する上で絶対に必要となります。
例えば株式のデイトレーダーなら、出来高/株式数がX以上で、一晩で4%以上ギャップアップする銘柄を探すかもしれません。あるいは暗号資産のスイングトレーダーなら、流動性の高い暗号通貨の中から、売られ過ぎや買われ過ぎの状態から平均へと回帰する機会がありそうな銘柄を探すかもしれません。
しかし、どのような資産であっても、トレーダーにとって必ず注目すべき重要なポイントが2つあります:
ボラティリティ ✅
流動性 ✅
流動性が不十分な資産では、長期に渡ってポジションを拡大したり、大きなポジションを閉じることが困難になります。
ボラティリティが不十分な資産は、取引レンジが小さいため、そこから十分なリターンを生み出すことが難しくなります。オプション取引には、低いボラティリティから利益を得ようとする戦略もあるため必ずしもそうとは限りませんが、スポット取引にはボラティリティが絶対不可欠です。
実行ロジック 🧠🧠
取引したい資産を決めたら、次のステップは実際に何が取引チャンスになるかを定義することです。ほぼすべての資産が毎日動いています。最高のリスクリワードをもたらす「セットアップ」を自分で定義することができますか?
最高のトレードプランにはデシジョンツリーのようなロジックがあるため、トレーダーはそのプロセスについてその場で難しく考える必要はありません。難しい決断はすべて、そうなる瞬間より前に下されているのです。
このデシジョンツリーは無限に複雑なものになり得ますが、自分が安心できる実行ロジックを作っておけば、あとはそれに沿って時間をかけて改良していけばいいのです。
意思決定ロジックを作成する際に、考慮すべき重要な要素が2つあります:
方向性 ✅
実行条件 ✅
トレーダーの中には買いと売りのどちらの方向でのトレードでも抵抗がない人もいますが、多くのトレーダーは、トレードの条件を単純化しやすいため、どちらか一方向でのみ取引を行うほうが抵抗がないようです。このため、ほとんどのファンドやトレーダーは、まずはその「見方」を検討することになります。
例えば、「その資産が20日移動平均より上にあるときだけ、買いを検討する。」
あるいは、
「ISMのPMIが50を超えたら、株は買いだけを考える。」といったようにです。
そして、トレードの方向が決まったら(両方でも構いません!)、実際にトレードする時としない時を「正確に」把握することが必要になってきます。
例えば、「トレンドが出ている資産でロングエントリーする場合、30日間の高値でのみ買うことにして、30日間の安値にストップを設定する。」というようにです。
方向性と実行条件の両方を把握することで、何がトレードの機会で、何がただの頭の中にしか存在しないパターンなのかを明確にすることができます。またリスクをコントロールして、状況が悪くなったとしてもそこを脱出する鍵にもなります。
資金管理 💵💵
取引する資産を見つけて質の高い計画に従ってトレードしたとしても、1回のトレードでサイズを大きくし過ぎて全てを失ってしまっては意味がありません。こうしたことから、最高のトレードプランでは、最悪のシナリオを立てて、リスクとドローダウンを考慮しています。
リスクコントロールの一般的な戦略は、テーマによる制限、セクターによる制限などを利用した取引のサイジング(例えば、一度のトレードで負うリスクは自己資本の1~5%だけにする)を軸にしたものです。 リスクとは入るときに決めることであり、出口で決めることではないのです。
トレードを行う際には、自分がどのようなリスクを負っているのか、そしてそれが自分の包括的なポジション管理戦略にどのようにあてはまるのかを正確に把握しましょう。 こちらの記事 でその詳細をご覧いただけます。
以上です!マーケットが繰り出すパンチにも揺るがない、確固たるトレードプランを構築する3つの簡単なステップでした。
さて、ためらっている場合ではありません!さっそく始めましょう 😉
-チーム・トレーディングビュー ❤️
一人勝ちする欧州株 これほど強気な4つの理由欧州株の勢いが止まりません。
米国株が弱気相場から抜け出すのに四苦八苦しているのに対し、欧州株は昨年後半から非常に力強い動きを見せています。
英国のFTSE100はすでに昨年高値を更新、他の主要欧州株価指数も2022年の下落の8割近くを戻すなど、指数によっては最高値試しの動きが射程圏内に入ってきています。
この投稿ではなぜ欧州株はそこまで強気なのか、主要欧州株価指数のチャートとともに4つの理由を解説していきたいと思います。
■ 主要欧州株価指数(全て週足)
まずは主要指数のチャートです。
ユーロストックス50(欧州)
ユーロストックス50はユーロ圏先進11カ国の上位銘柄で構成される株価指数です。
米国株同様に2022年年初から下落を始め弱気相場となっていましたが、すでに2022年年初からの下落の80%を戻しており、2022年10月からの上昇率は28%に昇ります。
アメリカのライバルとも言える同期間のS&P500の上昇率が18%前後であることと比較するとその差は歴然です。
DAX(ドイツ)
ドイツの株価指数DAXのチャートはユーロストックス50とほぼ同じです。BMW、SAP、シーメンスといった有名ドイツ企業はEU50にも採用されていますし(2022年末時点データ)、ドイツが欧州経済に及ぼす影響力が大きいことからも納得でしょう。
FTSE100(英国)
イギリスの株価指数であるFTSE100は、すでに昨年2022年の高値を更新。2018年以来の高値7800に到達し、史上最高値更新まであと数十ポイントと、欧州株価の中で抜きん出たパフォーマンスを見せています。
CAC40(フランス)
フランスの株価指数CAC40もEU50,DAXと似た形状をしていますが、最高値までの距離は3指数の中で最も短く、今年前半中にも史上最高値を試す動きが出そうな気配です。
欧州株上昇の理由
自分自身もなぜここまで欧州株が強いのか疑問に思ったので、海外のメディアを中心に調べてみました。
報道されている内容は概ね以下にまとめることができます。
1.底堅い欧州経済
年初に発表されたドイツの2022年通期GDP速報値は1.9%増。第4四半期は横ばいとなり、22年第3四半期もプラス成長だったことから、リセッション回避の期待が高まっています。
イギリスでも22年10月と11月のGDPがプラス成長と、依然10%を超える高いインフレ率の中ですでにリセッション入りしているとの見方とは反対の明るい兆しが見えたことが材料視されているようです。
2.欧州全域での歴史的な暖冬
ドイツでは1881年以来初めて年末年始の最高気温が20度を超え、フランスでも昨年12月30-31日の気温が統計開始以来の最高となるなど欧州全域で暖冬が続いています。
この気温上昇で暖房用ガスの需要が減少したため、天然ガス価格の下落(以下3)につながり、ロシアが欧州へのエネルギー供給を減少させて以降ガス価格の高騰に苦しんできた欧州各国にとって渡りに舟となっています。
3.ガス価格下落
以下のチャートは欧州における天然ガス取引指標のオランダTTFの先物チャート(週足)ですが、価格はロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月水準を割り込むまで下落しています。
オレンジのライン:ユーロストックス50
ガス価格下落の背景には上記の温暖な気候の他に、欧州が世界各国からLNGを輸入したことでガス貯蔵率が大幅に改善したことによる供給懸念の後退もあると言われています。最近ではEUが天然ガス料金に上限を設けることで合意したということもあり、ガス価格高騰への懸念は和らぎそうです。
いずれにしても欧州株の上昇が始まった昨年10月(赤の縦線)からの動きを見ると、ガス価格と欧州株価が逆相関を見せていることもわかります。
ガス価格の下落により欧州のインフレ率が落ち着いてくるという期待も、株価にとってはプラスに働く面があるでしょう。
4.中国のコロナ規制解除
上記の要因に加え、欧州圏の主要貿易国の一つでもある中国がゼロコロナ政策から舵を切ったことも経済を後押しする材料として見られています。
と、ここまで見てくると年明けを飾るのに相応しい明るいニュース盛りだくさんですが、依然高いインフレ率の中でこのままプラス成長が維持できるのかどうかを疑問視する見方も存在しますし、欧州圏のリセッションは時期が遅れるだけで到来は免れないという見方もあります。
ちなみに金融業界の恐竜ゴールドマン・サックスは欧州圏のリセッションはもはや想定していないと、強気なスタンスにシフトしたそうです。
何れにしてもチャートは各資産クラスの中で最もエキサイティングと言っても良い動きを見せています。
米国株に先駆けて史上最高値を攻めるような展開になるかどうか、今年は欧州株からも目が離せない年になるでしょう。
こんな感じでやってます。
最近はこんな感じでやってます。
監視足と執行足は、どちらも1時間足。1時間足で横レンジが続き短期ZigZagの反転パターン
が分かりにくい時は4時間足で実行しています。エントリーと決済も同じ時間足です。
監視は短期ZigZagのV字反転パターンを見てます。
このパターンが出たら、EMAクロス、ネックブレイクでエントリー。
決済は、短期ZigZagnのV字反転パターンを確認したらEMAクロスで決済。
出来るだけネックブレイクでエントリーしています。何故なら、短期ZigZagのネックブレイクは
長期ZigZagの大きな一波の終焉を意味するからです。要するに、天底を狙ってるわけです。
天底を狙う理由は、私は押し目買い、戻り売りが苦手だからです。だから、必然的に天底で入り
天底で出ていく、ということになりました。図らずもこの事は、楽して大きなpips数を獲得
出来る事になりました。推進波の一波が取れると、比較的短い期間で数百pips取れたりします。
他にこの手法の良いところは、EMAとZigZagを表示するだけで、余計なラインやレジサポを
考える必要がない事です。
気にかけるのは、エントリーの短期ZigZagのV字反転パターン,EMAクロス、ネックブレイク。
決済時のEMAクロスくらいです。
この手法でもう一つ大事なのが、天底までポジションを保持し、EMAクロスで決済出来るかです。
これを成功させるために、20EMAと40EMAがあります。この2つが離れている間は反転はないので
どれだけ押そうが戻そうが、ポジションはキープしています。
他に最近やってる事は、複数の通貨ペアで同時多発的なエントリーです。ロット数は低ロットです。
これは賛否両論あると思いますが、良し悪しはまたの機会に。
今回は、私の日頃のトレードの紹介でした。何かの参考になれば幸いです。
「押し戻りは転換の要、これが分れば勝率100%!」
「押し戻りは転換の要、これが分れば勝率100%!」
図解だけで理解して下さい。
このトレードはFXに時間が取れない方におすすめです。
ラストの押し安値とラストの戻り高値が分かれば、図解の例ではボラにもよりますが2週間で
数百pips取れます。エントリーは数回です。2週間の間に、時々チャートを確認して指値で
ストップロスと売り買いの注文を入れておけば(新たな押し戻りが出たら注文を移動する。)
決済とエントリーは勝手に実行してくれます。
質問があれば遠慮なくコメント下さい。
「エントリーと決済の指示書」
「想定できる獲得pips数」
「EMAで方向感を見る」
天井圏または底値圏は、ブレイク方向を誤らぬようにEMAを活用。
「ZigZagの活用」
ラストの押し戻りがよく分からない方は、ZigZagを使うと分かり易い。ただ、ZigZagでは
チャートの動きを追い切れない場合があるので注意が必要。