利確について 線と波の話 5以前、利益を伸ばすことは難しいというお話をしました。
では、どこで、利確すればいいのでしょうか?
今回は、分かりやすい3パターンの例を見て下さい。
上昇トレンドの調整からの買い、高値切下げ線のブレイクでエントリーしたと仮定します。
1つ目の利確候補は、直近高値です。
切下げ線や切上げ線は、ブレイクしても、そのまま、ヨコヨコのレンジの動きになることもあるので、この付近での利確にも、根拠があります。
ただ、今回のエントリー基準ではリスクリワードは良く無いです。
2つ目の利確候補は、1の波の高値です。
ここは、売りが強くなりやすい場所です。仮に売り勢力が勝てば、Wトップや、調整の継続となる場面です。
3つ目の利確候補は、一目均衡表の値幅観測論のN計算値です。
これらの他にも、フィボナッチを使ったり、新たに安値切上げ線を引いて、ブレイクされるまで、ポジションを持つ、もしくは、下位足が反転するまで、ポジションを持つという考えもありますが、いずれにせよ、どこで、利確するかは、損切同様に事前に考えておきたいものです。
ちなみに、エントリーもエグジット(利確、損切)も、複数にポジションを分けて、分割エントリー、分割利確がおススメです。
当然、利益は小さいほど、勝率は上げやすく、リスクリワードレシオは下がります。
少しずつ、部分利確で、確実に利益を増やしながら、伸ばせるところは伸ばすという考え方です。
コミュニティのアイデア
切上げ線とパーフェクトオーダー 線と波の話 4移動平均線の使い方でパーフェクトオーダーって有名ですよね?
実は、安値切上げ線や高値切下げ線でも、使えます。
上昇トレンドでは、移動平均線のパーフェクトオーダーは上から、短期、中期、長期の順で並びます。
安値切上げ線も、上から短期、中期、長期の順で並びます。
そこで、このチャートの場合だと、短期、つまり1時間足の安値切上げ線や、直近の安値のブレイクが、絶好のエントリーポイントになります。
もちろん、短期のトレンドの崩壊だけでなく、今回は、日足、4時間足、1時間足で、それぞれWトップが、見られて、チャートパターンのフラクタルにもなっています。
Wトップの中のWトップの中のWトップの右肩からの売り、ネックライン割れからの売りができるケースでした。
日足
4時間足
1時間足
ところで、私の説明で、切上げ線(ライン)、切下げ線(ライン)という単語がよく出てくるので、「それって、トレンドラインのことでしょ?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、私の中では、切上げ線(ライン)、切下げ線(ライン)の中で、トレンドに沿って引けたものが、トレンドラインであって、トレンドラインは切上げ線(ライン)、切下げ線(ライン)の一部という考えなので、まとめて、切上げ線(ライン)、切下げ線(ライン)と表現しています。
カウンタートレンドラインを切上げ線(ライン)、切下げ線(ライン)と表現する方が多いので、私の言葉の使い方はマイナーかもしれませんが、単純に、高値同士、安値同士を結んだラインが、右上がりなら切上げ線、右下がりなら切下げ線と表現しています。
時には、高値と安値を結んだ線を引くこともあります。例えば、Zig Zagやウォルフ波動も高値安値を結ぶので、私の中では、アリです。
ラインの裏当て、チャネルにも、私はこの考え方を取り入れて引いています。
ビットコイン トリプルトップの右肩から売るBTC/USDは、日足レベルで、高値安値を切り下げながら、4時間足レベルのチャネル内を推移しています。
1時間足では、現在、チャネル上限で、トリプルトップから、高値安値を切り下げる動きを見せています。フェイラースイングの動きなので、押し安値は割れてはいませんが、安値切上げ線と、直近の安値をブレイクしているので、ストップを置いて、高い位置から売っていきたい状況です。
今回のチャネル内でしっかりトレンドを観測できる、最大の時間足は1時間足です。
ですので、このチャネル内では、1時間足をベースにトレードしていくことがベターです。
1時間足の引きです。
4時間足だと、トレンド(高値安値の推移)が、分かりづらいです。
大きい時間足から見て、現在の値動きは、最大でどの時間足なら観測できるかを知ることが、大切です。
いずれ、このチャネルも、もう一つ上の日足のチャネルも抜けるでしょう。
仮に、一旦下に抜けても、未来のどこかの時点では、上限を上抜けするでしょう。
なぜなら、チャネルの上限である、高値切下げ線は、右(未来)に行くほど、下がっていく(右肩下がり)からです。
ちなみに、このまま、下抜けせずに、上限を上抜けすれば、チャネルはフラッグだったと認識されます。
ゴールド週明けの展望
おはようございます。週明けのゴールド相場について見ていきましょう。
先週木曜日の投稿でも触れた通り、ゴールドはブラックチャネル内で上昇を続け、その後も買い優勢の展開が続いています。現在は、さらにもう一つのブラックチャネル内で推移しており、引き続き上昇トレンドが確認できます
では、週明けの展望についてです。現時点で、新たにブルーの切り下げチャネルが形成されています。これを上抜けることで、さらなる上昇の可能性が高まりますが、200SMAとの乖離が気になるところです。場合によっては、直近高値である2661付近で抑えられ、ダブルトップ形成のリスクも考慮する必要があります。
したがって、週明けの戦略は以下の通りです。
1. ブルーのチャネルを上抜けた場合:ロングエントリーを検討。
2. 損切りポイント:直近の安値を基準に設定。
3. 2661付近での値動きに注視:もし、抵抗を感じる動きが出れば、早めの撤退を検討。
4. 下落した場合:ドテンショートの可能性も視野に入れる。
以上の展開を想定していますが、相場は常に不確実性を伴うものです。明日以降も引き続き慎重に監視し、状況に応じた判断を心がけましょう。
ポンド円週明けの展開
おはようございます。三連休の中日ですが、投資市場は明日から再始動します。週明けに向け、ポンド円の見通しを確認していきましょう。
現時点でポンド円の値動きは明確ではなく、2つのシナリオが考えられます。
シナリオA:買い
ブラックチャネル内での値動きを想定し、196.000円付近まで上昇する可能性が考えられます。
シナリオB:売り
レッドチャネルに沿って動き、191.500円付近まで下落するシナリオも視野に入ります。
現状、どちらのシナリオもトリガーが発生しておらず、方向性は未確定ですが、週明けには大きな値動きが発生する可能性があります。特に、週明けのニュースが市場に与える影響によって、一気に動き出すことが予想されます。
エントリーのタイミングとしては、ブラックまたはレッドチャネルが明確に否定されてからが適切です。このような状況では、トリガーが引かれた後に値動きが加速することが多いため、適切な監視とタイミングを意識し、冷静にエントリーすることが重要です。
EUR/GBP 2024年10月 第三週EUR/GBPは夏ごろから上昇波動に転じるかどうか観察していますが、いくつかの条件が揃えば今月底を打って大きく上昇にシフトすると考えてます。
まず、2022/9 ~ からの横ばいの動きはダブルジグザグと見てますが、このⓨ波ジグザグ(a)-(b)-(c)が最終の仕上げとして、(c)-v波として進行していると思われます。
(c)-v波として0.83000付近までの下落を予測してます。これにて(c)のインパルスが完了の後に、(c)波から引けるトレンドラインを上抜けし、日足の戻り高値を捉えた後の戻りが0.83397 のサポレジラインの上での押し目となれば、大きな上昇波を狙えるのではないかと見ています。
もう一つ重要なファクターとして株価の下落局面がユーロポンドのユーロ買いを後押ししやすい傾向なため、来月初旬米国大統領選を控えて株価の行方次第だと思います。
(参考にSP500指数をグレーで表示してます。相関性が見れます)
テクニカルな動きと株価のファンダメンタルズ的な動きが合致するような局面では、このペアのユーロ買いの優位性が増すと考えています。
来週からの値動きは重要と見ています。
(閑話休題)波動の豆知識私はMTFのダウ、波動、広義のレジサポでトレードしています。
MAを見る人が多いので参考表示していますが、自分のトレードには
使っていません。
このうち、波動についての豆知識です。
豆知識といいつつ結構頻出のパターンで、
実際のトレードに技術として使っている内容でもあります。
■波動の使い方(私の場合)
色々すっ飛ばして言えば、4時間レベルの1~5波をカウントし、
① 5波に入ったら構えて、その終わりを待って1波の根元候補でエントリー
② 1波で入れなければ3波の根元でエントリー
基本的には、ただこれだけを繰り返しています。
①は低勝率高リワード、②は高勝率・中リワードという感じです。
生粋のエリオティシャンのように、詳細なエリオット波動の知識で
武装するわけでもなく、ファジーに1~5波をカウントするだけです。
そもそもエリオット波動というより、
ダウ理論の先行機・追随期・利食い期というべきかもしれません。
ただ単に、漢字で先行機・追随期・利食い機と呼ぶのが面倒で、
数字で1波・3波・5波というほうが端的で言いやすいだけです。
エリオット波動論への深い愛着はありません。
脱線してしまいました。
■波動の豆知識 → 異様にカウント数が嵩んだときの簡単な対策
波を重視している人は、ひとまず1~5波をカウントしますよね。
このとき、ダウの高安とか、移動平均線の波打ちをガイドに
素直に数えると、5を超えて、どこまでも続いていきそうな波にも
よく出会います。
エリオット波動論でいうエクステンションの概念に近いのだと
思いますが、私はエリオットのエクステの概念を正しく理解し、
トレードに応用することはできません。
はっきり言って本を読んでも良くわかりません。
(字面ではわかっても、使えるレベルになる気がしません)
私が唯一頼りにしている簡単な概念が、
「ときおり9波構成に見える場合もあるが、それも1~5波だ」
というものです。
※『エリオット波動研究』のP.139に書かれていたりします。
なんじゃそりゃと思いつつ、心に引っかかるものがあり、
検証・練習で見てみたり、トレードにも応用しました。
すると実際「伸び過ぎの波は9波で終わる」は頻出します。
こればっかりは、自らの検証・練習・実用の中で体得したものに
過ぎないので、信じるか信じないかはあなた次第の世界です。
■直近の実例① AUDUSD
直近の日足下降波の中で、4時間3波と見える波が、
だらーんと長い形になりました。
私の感覚ですが、素直に波形を当てると図のようになります。
数えていただくと、1時間レベルの9波構成です。
■直近の実例② USDJPY
直近の日足上昇波が続いて来ていますね。
こっちのほうが美しい4時間レベルの9波構成を見て取れます。
難しいのは、そう見せかけて、実は途中で日足の波が
浅~い押し目をつけていて、現在は新しい日足の波の
4時間3波目である、というオチもありえます。
波形を数えていただくと6波目に当たる下降波が、
実は浅~い日足の押し目で、7波に見える波が
実は1波だったというオチです。
波動を見るとき、全ては暫定に過ぎないという意識が
非常に重要になります。決めつけない。
ですが、素直に見ればいま9波目です。
トレードに予想は禁物ですが、絶対に予想を言えと言われれば、
USDJPYの日足上昇波は来週あたり終わって調整に向かうと思います。
マニアックな長文投稿で失礼しました。
ユーちぇるのチャート分析【新規失業保険申請件数に注目】
ドル円の週足は
148円をサポートし
149円台で引けた
すぐ上には大台の150.00
来週1番動きそうなのは、木曜
21時30分発表の2つの経済指標
→米小売売上高
→新規失業保険申請件数
米雇用統計・米CPIを通過した現状
もっとも重要度が高いのは米小売売上高となる
新規失業保険申請件数は
毎週発表されるのでブレが大きく
あまり注目度は高くないんだけど。
10日の新規失業保険申請件数は
予想以上に悪化していて
それによるドル安が
上ブレた米CPIによるドル高を相殺した
ハリケーンによる一時的な悪化かどうか?
→大口はこれを知りたがってる
てなわけで
その答えが出る
来週木曜の21:30は
大きい動きに注意
来週も引き続き悪い(失業保険申請UP)
↓
米雇用統計の失業率も上がる連想
↓
ドル安・円高
or
来週は良い結果(失業保険申請DOWN)
↓
前回悪かったのは一時的なものか
↓
ドル高・円安
------------------
ではでは、良い3連休を💪🏾
そんな感じです
ゴールド 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→トレンドレス
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは基本は押し目買いですが、週足の高値圏です。
現在はオレンジのトレンドラインから反発上昇してますが、直近の高値を上抜けられないと再び大きく下落する可能性もあります。
ショートで考えるのは危険なので、下がったところを短く買っていくイメージです。
水平線やトレンドラインを意識し、反発しそうなら買っていく。
ただし、欲張らずに利確するのが◎
確実に利益を残していけるようにしたいですね。
大きく下落する可能性は十分あります。
でも、その下落は狙わない方が安全です。
下がれば買う、そして短く利確する。
もし利益が伸びればラッキー、くらいで考えておくと安全です。
ドル円 レンジ日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円はレンジですね。
方向感のない動きをしてるので一旦はレンジと考えておきましょう。
そして抜けた方へついていくのが◎
木曜日の高値安値付近を意識して、反発するなら短くトレードするのが良さそうです。
レンジを抜けるとそちら方向へのトレードをすればいいのですが、現在は日足の高値圏です。
上抜けても騙しで下落する可能性があります。
また、4時間足は上昇トレンド中です。
下抜けても4時間足の押し目買いが入りやすいです。
つまりどちらに動くにも難しい相場だと考えてます。
ただ、方向感がわかりにくいとトレードがしにくいので、下落するイメージで考えるならレンジ上限からの売り、
上昇のイメージならレンジ下限からの買いが安全ですね。
個人的には、無理してトレードするのではなく様子見をお勧めします。
ユーロドル、オプション後の下落基調から一時反発の可能性!?オプションの満期(SQ)が終わり、
特に1.1000のストライクプライスのオプションが市場に影響を与える可能性があります。
この水準は、オプショントレーダーのポジション調整が行われやすいため、
一時的な価格の反転が見られるかもしれません。
現在、ユーロドルは1.0965付近で取引されており、
先物市場も同様に弱含んでいます。
しかしながら、オプションの影響を受けて一時的に上昇に転じる可能性が
ある点に留意が必要です。
市場参加者は、オプションの動向や米国債利回りの変化を注視しつつ、
短期的なトレード戦略を立てることが求められます。
週明け月曜日の様子を見ながらエントリーを伺うタイミングを
図りたいと思います。
◆◆AUDUSD(分析&再度のロングエントリー)◆◆普段表示しませんが、MTFの多重移動平均線を載せながら分析。
他の投稿者に移動平均線表示派が多く見え、
閲覧者の方もそうであれば、見やすくなればと思い。
(自分も昔使っていましたが今は使っていません、、)
また、ローソク足も自分のトレードでは黒一色の
へんてこなチャートでトレードしてますが、
普通の白黒チャートで表示しています。
黒→週足21SMA(月足の波を表すと考えてください)
緑→日足21SMA(週足の波)
青→4時間21SMA(日足の波)
赤→1時間21SMA(4時間の波)
※仮に20でも大差はありません
■月足
■週足
■日足
■4時間
■1時間
以上の分析からAUDUSDへの足下スタンスはロングです。
前回AUDUSDに関する投稿でロングエントリーから撤退について
記載しました(昨日20時台に撤退)。
その後21:30のPPIで21時の1時間足はながーい上ヒゲとなり、
日足下降波を継続させようとする売り方の台頭が見えましたね。
しかし22時台に入って下げ止まり、1時間レベルの二番底形成が
見えたため、ロングで再エントリーしています。
この後ヒゲベースの4時間戻り高値を抜けてくれれば、
4時間1波らしさが少し鮮明化するので、そうなればいいなと。
仮に期待通りに進めば日足5波・4時間1波の根本近くで入った
イメージになるため、4時間足レベルでトレーリングしながら、
(ロスカットされなければ)日足の波の終焉が見えるまで、
スイングする予定です。
(週明けの窓の問題もありますが、、)
上値が重く、なかなか戻り高値を抜けずに戻ってくれば、
期待したような日足の波に繋がらない可能性を見て、
撤退を検討します。
移動平均線的にいえば、青い4時間21SMAあたりに
もう少し大きな二番底形成をリテストすることも多いですね。
さてどうなるでしょうか。
自分的には移動平均線はもはや邪魔なので
消して観察していきますが、、、
金曜日のCPI以降の、来週のドル円戦略週末の金曜日、さらにオプションの特別清算(SQ)日です。
オプションの効力が強まる可能性があります。
加えて、連休前の影響もあり、市場の流動性が下がることが予想されます。
その中で特に注目すべきは、149円の大きなオプションです。
ここを境に動きが変わる可能性が高いでしょう。
今後は、先物価格まで下落する展開が考えられ、
一時的には147円付近までの調整が見込まれます。
その後は、148円を中心とした長い横ばいのレンジに入る可能性があります。
▶︎149円台からの短期逆張り、戻り売り回転または147円までの急落を待って短期順張りの買い。
昨日の米国の消費者物価指数(CPI)の発表は、市場の大きな注目を集めました。このような重要な経済指標の発表日は、SNS上で“予想屋”が活発に動き出すのが常です。フォロワー集めの良い“ネタ”になりますからね。しかし、私たちは基本的にこうした指標の予想に時間を割かないことを決めています。