皆さん、明けましておめでとうございます🎍 新しい年が始まったということで、今年一年の目標を新たに考えたり、昨年のトレードへの取り組み方を振り返ったりする方も多いのではないでしょうか。 今回は、特にビギナーの方向けに、効果を高めるトレードノートの書き方とノートに書く項目の例をシェアしたいと思います。 何をどのように書けば良いのかわからない方や、毎回三日坊主で終わってしまうという方、いまひとつトレードノートをつけるモチベーションが湧かない方々にとっては書く動機付けにもなると思います。 ■トレードノートの重要性 トレードノートを書く重要性は以下の二つに集約できるでしょう。 1.トレードの分析...
チャート背景を黒背景にするときの注意点 昔、トレーディングデスクのディスプレイはブラウン管でありオフコン上で動いていました。背景は黒がベースだったのです。その名残でトレード画面がデフォルトで黒になっているチャートシステムがまだまだ多い。 液晶ディスプレイが普及して久しく、近年ではチャートに表示できる情報も格段に増え脳の処理能力をオーバーする場面もでてきました。心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが2013年に発表した論文によると、白背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったといいます。 実験参加者に視力検査と校正作業を行ってもらったところ、白背景に黒い文字のほうが読む速度が速く、見つけた誤字脱字の数も多かったのです。つまり、黒背景にするのであれば、あまり情報を詰め込んでしまうと、読み手...
下記の人と同じような悩みを抱えている人はご参考になさってください。 質問: 自分が決めたターゲットまで持ちすぎて損切りに遭ってしまいます。どうしたらいいでしょう? アドバイス:...
以前投稿したコツコツドカンに関する投稿(下記リンク参照)が多くの方の好評を頂いたので、今回は関連したテーマで、チキン利確を防ぐにはどうしたら良いかという点で僕なりの見解を共有してみたいと思います。 コツコツドカンの投稿では、損失側と利益側に分けて原因を分析してみるというアプローチを紹介したのですが、今回はその利益側の原因に関する内容です。 恐怖がチキン利確を駆り立てる...
米のCPI(10月の消費者物価指数)を発端とする利上げペース減速観測の織り込みで、米ドルが急落しました。ビットコインなど暗号通貨もFTX破綻のニュースで全面安。ネット上でも、勝った!負けた..チャンス逃した..などお祭り騒ぎです。とにかくスマホ、YOUTUBE、SNSが発達しすぎて、否が応でも情報が目についてしまいますからトレーダーはとかくヤルことばかり考えてしまいますよね。でもCPIの日なんかは基本的にやらないほうがいい。とくに今回のCPIは普通に投資家目線でニュースをみていればかなり注目度が高くみんな手控えムードであることがわかったはずです。それにUSDJPYドル円含め事前の方向感は米ドル売りでしたので、それが加速したというだけの話です。私も金GOLDを買っていて、米CPIでグン!と伸びて思ったより早く利益が出た...と...
今日から制限値幅が4倍になり、実質的には値幅制限がないのと同じになるダブルスコープ。 理論的には1円になる可能性もある、と話題になっています。 株式には流動性がなく、このように連日値がつかない事が起こるの事が最大のリスク。 Twitter上では信用取引で大きなポジションを持ってこの暴落に捕まり、 追証に苦しんでいる人を多数見かけます 。 他人事ではありません。明日は我が身。 高騰している銘柄の最後に飛びつくと、梯子を外され売るに売れず、このような火傷をする事を肝に銘じておきましょう。 高音掴みを避けるためにはエンベロープを表示するのが有効です。
今回はXAU/USDと表示されることも多いゴールド(金)の価格を分析したいと思います。 といっても分析するのは8月に絞って行います。 なぜ8月か? それは8月が投資の世界では”夏枯れ相場”と言われ、国内外のトレーダーが休みを取る為、 ・流動性が低くなる ・大量注文が入ると価格が大きく動く 可能性があると言われているからです。 では週足で検証してみましょう。その年の8月を青の四角で色を塗ってみました。 (ここでは敢えてATRやADXなどのボラティリティやトレンドの有無を測るインジケーターを入れず、その時々の値動きを検討してみたいと思います。) 年ごとの8月相場の特徴...
相場に関するネガティブなニュースが続いていますね。 米国株のみならず欧州株や仮想通貨までも売られ、どのアセットも幅広く全般的に売られています。 米国に関しては経済指標の弱さも現れ始め、かねてから言われていたリセッション懸念が再び高まっている状況です。 このようなネガティブな状況が続いている中で、相場への関心が薄れている方もいるかと思います。 ですが、いつ来るかわからない次の上昇相場にうまく乗るためには、相場への関心を失わないことが重要です。 今回の投稿では、相場のアップダウンというサイクルとともに変化する投資家心理について、ウォールストリートチートシートを元に紹介したいと思います。 ウォールストリート・チートシートとは?...
長期は上目線、短期は下目線で売り買い交錯しそう。 こんな難しいのには手を出さず、ユーロドルの戻り売りの方がうんと楽に勝てるますね。
あるコミュニティーで、1日に億を稼ぐトレーダーがトレード記録を公開されていました。 興味あったので見てみると、 ・ロングしかしていない ・同じ銘柄しか取引していない ・大きなロットを張っている という特徴がありました。 記録だけではどこでエントリー決済しているのかピンと来なかったので、チャートにトレースしてみました。 (このチャートに書き込んでいるマークではありません。) 5分足チャートにトレースしたため、この投稿で公開できないため、 下にスクロールしてもらうと出てくる、アイデア更新欄に貼りますのでぜひ参考にしましょう。 どの取引でいくらの利益が出たかも載せています。
トレンドフォローはトレンドに逆らわず流れの方向にポジションを持つこと。 これは誰でも知っていることですが、トレンドフォローで利益を出す方法は意外と知らない。 短期足で、現在のトレンドを追いかけた場合、流れの方向にポジションを持ってもすぐに短期的な逆行の波がやってきて損を出す。 だから短期足で追いかけるエントリーを続けるトレーダーは一生やられることになりますね。 正しくはメイントレンドに対し逆行する短期トレンドが終わりそうな所を逆張るのがトレンドフォローで利益を出すための方法です。 まだ気がついていなかった、という人は今日からそういう目で見てみてください。トレードがうんと変わって来るはずです😄
トレードは難しいという声を聞きます。 そして"負けてしまうんですよね"とも。 私の投資コミュニティを始めとして 300人の方に”なぜ負けてしまっているのか?”というアンケートをしました。 結果、興味深いことが分かりました。 原因の ① 1位 リスク管理が出来ずに大損 を出してしまう→80% ② 2位 テクニカル分析で勝てる方法があるのではと 色々手法を変えてしまう →15%ぐらい ③ 3位 継続できない →5% という結果でした。 ならば これらを順番に潰していけば勝てるようになります。 ①に関しては、 ロスカットをしっかり入れること、そして一回あたりのポジションサイズを検討 する必要があります。 ②に関しては、聖杯探しにいってしまっている状態ですので、 まずは一つの手法を極めることが近道...
今回の投稿では「急騰後にダブルトップが形成されるケース」について、なぜそのような動きが形成されるのか市場心理の観点から考察してみたいと思います。 個人的な見解ですが、価格が急騰した後はダブルトップをつけて急落していくケースが多いように感じています。 このような形⬇︎です。 エリオット波動でいうと、5波の高値更新が失敗することでフェイラーとなるケースに該当します。 今回は、なぜそのような形になるのかをマーケット参加者の心理面から考えてみたいと思います。 以下のチャートはユーロ円の2021年5月末の1時間足です。 ...
ローソク足は非常に重要な情報ですが、 重視しすぎるがあまり 「木を見て森を見ず」の状態になりかねません。 そこで、たまにはローソク足を消して相場を眺めてみることをおすすめします。 直近で乱高下があっても長期的な視点・視野から相場の流れを感じ取れます。 ローソク足の消し方は 選んでいる通貨ペア 時間軸 業者 が表示されている行 (ここでは 米ドル/円・1日・OANDA...
今回の投稿ではTradingViewのビルトインインジケーターである出来高プロファイルを使ったトレード手法について紹介したいと思います。 TradingViewを使っているけれど出来高プロファイルは見たことがないという方は参考にしてみてください。 チャートの見方が変わるかもしれません。 出来高プロファイルにはいくつか種類がありますが、今回用いるのは価格帯別出来高というインジケーターです。 早速チャートを見ていきましょう。 以下のチャートはユーロドルの2021年2月5日から2月26日にかけての4時間足チャートです。 直近3週間ほど上昇が続いています。 ここに価格帯別出来高を表示します。 ...
①から④までの異なる時間軸で取引するトレーダーの心理と予測される投資行動を利用する方法を少しだけ紹介します。 取引に使う時間足によって、見ている移動平均線の期間は違います。 日足なら5日線(1週間線と僕は呼んでます)と20日線(1ヶ月線と呼んでます)を軸に、 価格がそれらの上を走っていれば買い目線で落ちてきたら押し目買いを入れてきます。 デイトレーダーが基準にしている移動平均線の期間はもっと短期。12時間線や24時間線を見て同様の考え方で取引しています。 週足トレーダー、日足トレーダー、デイトレーダー、短期トレーダーがどのように考えるかを同時に把握し、どこで反発が入るかを 意識して30分足チャートを見ることができれば、それぞれ時間軸が異なるトレーダーの投資行動が予測でき、それを利用して優位性のあるトレードが可能になり...
本日(2021/2/26)の日経225の下げ幅は1000円超であったが、それが過去の上下幅と比べてインパクトがあるものなのかを検証してみたい。 ログスケール(対数)の特徴 今回はログスケールを使用している。 ログスケールを使えば10円→100円への変化と100円から1000円への変化が同じ幅で表すことができる。 よって 絶対的な値の大きさでなく、相対的価格変化が測りやすい特徴がある。 今回の検証期間 バブル崩壊後の最安値をつけた、リーマンショック後の2009年2月(7000円台)を起点として2021年2月現在を対象期間とする。 ログスケールからみえる結論と課題 結論...
昔、「紳士は金髪がお好き」というマリリン・モンロー主演の映画がありましたが、同じようなタイトルで相場にまつわる”3”という数字についてまとめてみました。 頭の片隅に入っているか否かで、相場の見方が変わってくると思います。 三尊/逆三尊 相場に触れている人であればビギナーからベテランまで知らない人はいないのではというほど有名なチャートパターンですね。 それぞれ上げトレンドからの転換、下げトレンドからの転換を示すサインとして知られています。 トリプルトップ/トリプルボトム...