日銀の0.25%から0.50%の上限修正で、急上昇となった日本10年債は高い水準で推移となる。円買いでしっかり反応しドル円とクロス円の下落に拍車をかけている。今週の「日銀政策会合」内容次第ではもう1段階の円買いも可能性としては大きくなる。トレーダーは環境認識として目が離せない。
〈昨日の振り返り〉 昨日はスイスフラン以外は値動きが乏しく、スイスフランだけ独歩安でした。アメリカ株とアメリカ債権も値動きがなかったです 〈ファンダメンタルズ〉 デーリー総裁がアメリカCPIについて注目するのは『住宅を除いたコア・サービス指数』という記事がブルームバーグで出ました。米ボストンのコリンズ総裁は1/31-2/1のFOMCは25ベーシスポイント(0.25%)利上げを支持すると方向に傾いてるとのことです。ただし『あくまでデータ次第だ』と発言をしてるので、今日のアメリカCPIの結果などが強い数字が出れば50ベーシスポイント(0.5%)利上げになるかもしれません。 今日読売新聞オンラインで『日銀、大規模緩和の副作用点検へ』というタイトルの記事が出ました。これは今まで日銀はYCCを実施してきており、それによって金利...
一度頭をクリアな状態にして読んでくださいね。 左10年債利回り日足 右 週足 先週金曜日に日足基準を抜いて大きく下げた利回り。 そのタイミングで大きく下げた米ドル。 日足でダブルトップをつけ4,3% 4,2%、下げ、ネックラインまで戻し3,90%、そこで基準を抜いて3,65%下落。 ここまでの方向性は大丈夫かな? ドル円、ユーロドルは利回り下ならドル円売り有利 ユーロドル買い有利 利回り上なら、ドル円買い有利、ユーロドル売り有利 じゃー、、、金利もみ合いなら、、、ここ三か月は買われやすいのが米ドルですねw 週足3,4%の所に基準ありますよね? ここ前3週抑えられているレートです。 ここ守られるならドル円はいったん強めの上昇をする可能性があり、 抜けるのなら、かなり強めの下落があるのではないかと思っています...
今週もお疲れ様でした。 昨日の雇用統計あとのISMで利回り日足基準をやっとブレイクしてくれました。 ここは問答無用でドル売りですよね! 以前にも書きましたが通貨のトレンドチャートより利回りのチャートのテクニカルポイントの方が大事だと思っています。 実際、この3,66パーセントの基準は時間足にすると何度も何度も、跳ね返されている事がわかると思います。 それが日足基準線という事はすぐにわかりますよね。 ドルストレートは全部このタイミングで一時間基準をぶち抜きました。 豪ドル、ポンド、ユーロ、の一時間足を確認してみてください。 もちろん一度しずまされた場所も一時間基準線のはずです。 使えると思いますよ。 基準のレートはホントに大事。 逆にまたぐようであればそれが、レンジ期間という事です。 展開としてはやはり米...
日本10年債利回り、すっ飛んでます。 0.5を突破ですねw ドル高、円高作用に注意です。 こういう時私はよく豪ドルを触ります。 ドル高、円高のターンの時のドル円はホントにやりずらいので注意してくださいね。
一時的な日銀総裁の発言により、行き過ぎたボラを出したドル円ですが、 ようやく通常の出来高に戻ってきている気がします。 今10年債利回りは下落の起点のダブルトップのネックまで戻してきています。 そのタイミングでドル円は上昇に一旦のストップがかかりました。 次の大きな動きはこの上のトップをブレイクするか? 下のボトムをブレイクするか? がおおきな焦点になると思います。 2分の1の賭けはやめたほうがいいというか、勿体ないのでやめましょう。 ドル円相場に限らずなのですが、年末にしては高めのボラだと思っています。 慎重に出来る取引を出来る時にやっていきましょう。
アメリカ10年物国債の週足です。 また上がりだしました。まあ、短期金利はまだ上昇トレンド中なので長期国債金利が一方的に下がり続けるという事はないですね。 前回高値を越えていくかは分かりませんがまだ上昇しても良いんじゃないかと思ってます。 ドルや金、株などで金利の上昇を見越して動いていきたいです。
かたくなに方針を変えない、0.25%上限を死守すべく緊急指値オペなどを繰り返してきたが、この年末最後の日銀金融政策決定会合でYCCの上限を0.50%に修正してきた。コレにより瞬間で日本10年債利回りなどは急上昇となり、凄まじい円買いは今年最大級となった。実質の利上げだが、黒田日銀総裁は利上げでは無いと否定。コレに何かの意図があるのか!?いずれにせよ今年も終わるが2023年からは真逆の円高となるのかに注目となるだろう!
年末だと言うのに、為替は大変な変動になりましたね。 実際このサプライズは4月以降と言う憶測が多くありましたし、私もそう思っていました。 利回りの許容幅を0.25から0.5に拡大する。 これがイールドカーブコントロールYYCの調整です。 市場ではこれが事実上の利上げと受け止められたようです。 これがそのチャート。 破らせない! と言った壁を自らぶち破った日銀です。 以前のスイスショックも似たようなものでしたね。 これを機に金融引き締めなんてワードが出たりなんかしたら、、、、、 ドル円はなぜか米10年債も上がってきているので、あまり触らないをお勧めします。 とりあえず明日からは少しPER高めのディフェンシブ銘柄を模索していく作業です。 Jパワーとか、カゴメとか? ありかなー? 今考えています。 忘れては...
前回は債券市場の基本について解説しました。 【債券市場とは?】 この債券市場で気をつけなければいけないのは、”価格”で取引されているという点です。 皆さんは通常利回りのチャートを確認されると思いますが、債券の価格チャートも存在します。そしてこの価格はどの債券を見るかによって変わってきます。 日本でも国債が発行されると、毎月国債が発行されているので、先月の国債なのか、新発の今の国債なのかとか、要はどの国債かによって値段が変わります。 また、基本的に金利は100から取引価格を引くと算出されます。 ※詳細はこちらのストリームの8:15~ご確認ください。 jp.tradingview.com 【余談】 この100という数字は債券であれば発行時の額面(定価)になります。 例えば、通常の債券は発行時の新発債であれば誰でも100で...
金曜日のPPIの数値を受けて、金利利回りが久しぶりに上昇らしい上昇をみせましたね。 最近がんがんに売られていた米ドルですが、少し兆しも見えてきました。 しかしこのダブルトップをつけての下落はそう簡単に打ち消せる物ではないと思っています。 方向としては変わらないと思っていますが、強めの押し、買い戻しがはいっても不思議ではない水準にはあると思います。 正直ドル円はロング、ユーロドルはショートの流れが1年保たれたのでドル売りの相場での利伸ばしがあんまり上手には出来ていない現状です。 まあ、、、出来る事を出来る時間にやるだけなのでそんなに深くも考えていないのですが、 極端な一択の考えで挑むとケガをする相場になってきております。 アノマリーやメディアに踊らされないように、 来週も良いトレードが出来る事を願います!
今のあたりで安値を付けて上昇するか、 もう一段下の動きを見せてから上昇していくかを見ていくことになる。 下落するならドル円も下落してくるかに注目。
US02Yと比較するとかなり大きな下げ。買いチャンスですな。140円くらいまでは上がると思っている。
「米国長期債」は11月4日の「米国雇用統計」から強く下落を開始し、「米国CPI」でさらに下落は強くなった。コレに連動しドル売りもどんどん加速する状況となる。この年末相場に入った時点では円とドルは逆転を開始するまでに。ドル円は年初来高値152円目前から18円を軽く超える下落幅となり、それは1カ月強という短期間であり、いかに落ちるスピードが速いかを改めて感じた。
割と強い動きを見せているユーロドルですが、 ユーロ単体にはそんなにポテンシャルは現状見つけられません。 結局はドル安によるユーロの巻き戻しとでも言った所でしょうか? なので10年債の利回りチャートの方が参考になると思います。 上は日足。 ダブルトップを作ってしっかりと下げてきていますね。 下が1時間足 ボトムを作りながら、そのボトムを否定して落ちて行っています。 もう 2回目になりますね。 負けてしまう人の多くはこのボトム発生時にドル売りをやってしまっているんではないでしょうか? なんとなくドル売りとは分かっているのだが、、、、、上手くいかない。 時間軸と利回りの上下のタイミングが大事です。 今の相場はユーロ自体に特別大きな材料がないので、10年債の動きでユーロドルの上げ下げが決まってしまうような優しめの相場です。 先ほど...