日経平均、高値圏でもみあい日経平均は、先週比で約110円上昇しました。前回7/25以来の記事です。
4時間足の移動平均線では、24BBがやや下向き、75SMA/200SMAが接近しながら上向き。もみ合いトレンドを示唆。
センチメント分析では、アムロ経由は、9/14(火)までは買い注文が続き、9/15(水)からは一転して、売り注文が増えました。
10月限のコールオプションを見ると、時間的価値の低減もあり、31000Cから上は売られている感じです。
やや連動している、英国10年債利回りと日本10年債利回りの差を右軸にしています。
CME取引では30095くらいまで売られているので、週明けは安くはじまりそうですが、
月曜日の値動きによっては、今後の方向性が決まりそうです。
英国10年債利回りが急落しない限り、底堅く推移し、もみ合いトレンドになると予想しています。
戦略は、中立です。浅い押しでは23.6%戻しの29930円くらいまで見ています。
ちょうど4時間足での75SMAくらいの水準です。
寄与度分析(昨年比)
上昇銘柄
東京エレクトロン、リクルートホールディングス、アドバンテスト、ダイキン工業、KDDI、
テルモ、富士フイルムHLDGS、NTTデータ、信越化学、太陽誘電
下落銘柄
ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、中外製薬、TDK、ネクソン、
第一三共、エムスリー、花王、セコム、日東電工
各国の中央銀行の政策発表されます。特に警戒はしていないです。
9/22 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
9/22 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
9/23 20:00 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
JP225のトレードアイデア
日経平均、衆議院選挙後の株高日経平均は、衆議院選挙の与党の勝利を背景に、株高の展開になりました。
米国では、ISM製造業指数:60.8や季節調整前の雇用者数(前年同月比約450万人増)が堅調の結果でした。
4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが上向き、75SMA/200SMAは横ばいです。
エリオット波動では、第1波と第3波の基準を見直し、今は第3波の上昇トレンドにいます。
75SMAの傾きがよくなるまでの間、戻り売りのショートをしたくなる展開ですが、
逆張りホイホイになるので、ぐぅーとこらえてショートエントリーせずに、戦略はロングです。
27125⇔30375のフィボナッチで、78.6%戻しの水準29680をオプションの節目として意識しています。
日経VIでは週間比21.88→19.75で、ボラティリティが縮小しました。
左軸:GBPJPYとCADJPYとAUDJPYの合成通貨、米国3年債利回り
右軸:円建て日経平均
NI225 8.13NI225 25935.55→28546.91
チャート 左・週足 右・月足
年間ターゲット29850円 抜くと30900円 強気32800円 抜くと35000円
調整27850円 割ると26700円 弱気25200円 割ると23320円
基準値は、年間のサポートラインでありレジスタンスラインでもあります
基準値28850円以上でレンジなら上目線 基準値より下は、弱いと判断しています
☆週足・MACD+GC○ 転換&基準線GC○ 遅行スパン○
☆月足・MACD+DC✖ 転換&基準線GC○ 遅行スパン○
☆年間・基準値✖
27200を割ると下目線ですが、割らなければ上目線です
28850を超えると上昇トレンドに入ると思います
ターゲットは、29850円 30900円となります
【7/18 225USD環境認識】上位足は下降トレンド、下位足は上昇トレンド。動いた方についていく。OANDA:JP225USD
【環境認識】
●週足
トレンド:下降チャネル上限付近。高値切り下がっているが、安値も切り上がっている。
サポート:下降チャネルの中心付近。25500円。
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
フィボナッチリトレースメント61.8%を超える戻りでは27300円付近。
●日足
トレンド:直近はヨコヨコのレンジ。
サポート:日足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
●4時間足
トレンド:上昇、高値安値切り上げ、4時間足20SMAは上向き
サポート:4時間足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
●1時間足
トレンド:上昇、高値安値切り上げ、1時間足20SMAは上向き。
SMA長期(日足)・中期(4時間足)・短期(1時間足)でパーフェクトオーダー
サポート:1時間足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
【トレード戦略】
逆張りで抵抗が強い場所でショートしたくなるが、下位足は上昇の勢いが強い。
ショートは高値の切り下げを確認。
ロングなら27000を明確に超えて、200日移動平均線で一度抵抗され、27000円の水平ラインを背にエントリー。