タイトルの通りです。 原油先物は96ドル付近をブレイクしてから130.63ドルまで一気に吹き上がり、そして急落。 現在は104〜112付近でのもみ合いに入ったようです。 チャートの形は、急騰相場の最終段階が終わり、いわゆる「一相場終わった」形にみえます。 このもみ合いはしばらく続く可能性がありますすが、もみあいレベルからこれ以上上がらなければ、 高値で買って含み損になっている買い方のロスカット売りが加速して、 相場は一気に下げていくのではないかとみています。 もちろん上に行く可能性もありますが、 私は、もみ合いレベル割れからのショートを待ちたいと思います。
商品相場が盛り上がっております。 金、プラチナ、東商原油、無双状態であります。 ■これは「トレンド」か「熱狂」か 私はコテコテのトレンドフォロー派ですし、この無双状態に乗ることもできます。 ただ、「熱狂(狂った熱)」に飛び乗るのは違います。 価格が暴騰、あるいは暴落したとき、「トレンド」か「熱狂」かを判断する方法として、私は移動平均線乖離率の標準偏差でジャッジすることにしています。 3Z以内なら「トレンド」、3Zを超えたら「熱狂」と判断することにしています。 金は現在2Zを超えたあたり。 プラチナは現在1.5Zを超えたあたり。 「トレンド」と判断します。 しかし。 ...
昨日、東商原油が3Zを超えたため(※標準偏差の3倍。確率としては0.28%しか起こらない)、原油が暴騰する中、果敢に売りにでました。 46,500円で売りに入ったので(8月限)、その分はさすがにプラスだが、その後も売って売って売りまくったので、その後の大反転でドマイナスになった(笑) 1日に高値から6,000円近く落として、さらに5,000円以上あげて終わるのだからすごい。 マイナスはマイナスだが、歴史に残る日に取引ができて満足。 ■そしてどうする...
原油の月足です。 ちなみに日足だと今日は陰線になりました。また、最近の原油はヒステリックな値幅の大きい上昇をしていたので最後の上昇と見れそうだし。 月足で過去を振り返ると110ドル位がレジスタンスラインとなっていたようです。 という事でそろそろ天井圏なのかもしれませんね。 最近は聞かれませんが世界は脱炭素の流れではあると思うんです。今後も原油に対する需要は減っていくんだろうと思うんです。 ソコにきてのこの高値からのショートって長い目で見たら良い行動だと思うんですが 今ショートするのは怖い。というのと、ショートする資金は無い。という2点で何もできません。 まだ上昇が終わったと見るのは気が早すぎるかとも思うのでまだ様子見ですね。
今週は、質の高いトレードアイデアを作成して投稿するために必要な要素をご紹介します。 多くの人が、優れたトレードアイデアは、流動性が高く変動のある資産で、確率の高いチャートのセットアップを見つけることに始まりそれで終わると考えていますが、「最高」のトレードアイデアは、マクロ経済分析、ファンダメンタル分析、テクニカル分析、またはそれらの組み合わせなど、複数の分野を組み合わせて1つにまとめたものであることがよくあります。これらのファクターをすべて思考プロセスに取り入れる習慣をつけることで、コミュニティで共有するかどうかに関わらず、より質の高いセットアップが可能になります。 早速始めてみましょう! 質の高いアイデアを生み出すためには、自分自身に問いかけるべき質問がいくつかあり、それはお馴染みの5つの質問に集約されます: 誰に...
■WTI原油 歴史的暴落 昨晩のWTI原油は2020年4月の大パニック以来の大幅な下げでした。 私は前回の投稿通り、ショートポジションを取っていたので、この大陰線を上から下まで取ることができました。 ただのラッキーです。 問題はここから。 この暴落後、どう対処する? です。 ■移動平均線乖離率を見る...
■基調転換のサイン WTI原油は、頂上付近で怪しい「包み線(抱き線)」が発生していました。 テクニカルアナリストの教科書には 「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」 「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」 とあります。 エリオット波動で考えると、WTI原油は第5波動が終わったところで「高値圏」と言っていいのでは。 そうなると、矢印の包み線はドンピシャリで【基調転換のサイン】と考えられます。 (しかもダブルトップ) ■東商原油は?...
80ドル台が上値重く高値持ち合いが続いていた原油。 8月起点の上昇トレンドに対しフィボナッチ・リトレースメントで 38.2%調整レベルで下げ止まっています。 この水準には一目均衡表の雲が位置しており、 ここで弾き返されれば押し目完了となりそうですが、、、 下げ止まらなかった場合、半値押し水準(50%下落)である 73.50ドルが次の支えとなります。 このレベルにはちょうど雲の下限が位置しており 200SMAは上向きであることから上昇トレンドの中の 押し目を模索する相場と見ています。
原油の日足です。 85ドルでいったん抑えられましたね。 昨日の大陰線で包み足がでていますので、いったん天井つけたと考えており、 ここから調整が入ってもおかしくないと思います。
原油価格が一本調子で騰がってきましたが、 単純に取組高とネットポジションを見る限りは まだ上値余地がありそうです。 テクニカル的に見ると4カ月のレンジと200MAを大陽線でブレイクしたので 11月も続伸する可能性が高いのではないでしょうか。 ただ、小口のネットポジションが過去最大級に 積みあがっているので、さらに跳ね上がるには これを一掃する動きが必要かもしれません。 教科書的に言えば一旦サポレジ付近の74ドル付近まで押してからの 再上昇ですが… 限月間の鞘は要チェックです。
(CL2!)原油先物 2番限 週足 原油の上昇が続いています。 チャートからは何が読み取れるのか? なぜ、2番限なのかなども解説しています。
2011年から2014年までのおよそ3年間 80~110ドル台の高値圏レンジで推移していたWTI原油。 リマンショック前の2007年7月を高値とした長期下落トレンドは 今年21年4月にレジスタンスを上抜けしたことで終了しており さらには200ヶ月移動平均線を9月にしっかりと終値ベースで上抜け。 上昇トレンド入りは確定していますが 短期上昇メドは2010年5月の戻り高値87ドル台。 ここを抜ければバンク・オブ・アメリカが予想する WTI100ドル台到達も視野に入ります。
原油の週足チャートです。 原油も下がりましたね。まだ下がるんでしょうか?分かりませんが今ロングするのは怖いですね。 天然ガスはソコまで下がっていません。差やを取ったらうまくいくかもしれませんね。
IEAとOPECの8月月報は 原油需要の伸び鈍化を示す内容となった。 ■21年世界原油需要予想 IEA:前年比日量530万バレル増 (7月から10万バレル引下げ) OPEC:前年比日量600万バレル増 (経済成長率上方修正も原油需要は従来見通し維持) デルタ株の影響で年内の需要の伸びが鈍るとの見通し。 投資家らは中国の購買力低下を懸念している。 WTI原油価格は2018年の高値と面合わせで反落しており Wトップとなる可能性。 投機家らのポジションもロングが減少しており リスクポジションの手仕舞いの傾向が伺える。 投資家ポジションの解消がトレンドとなれば 200SMAの55~56ドル台までの調整があるか? マーケットはデルタ株感染拡大と中国の動向を注視。
2008年高値147.27ドルから20年4月に▼40.32ドルをつけるまで 12年にも及んだ長期下落トレンド。 上値レジスタンスを21年5月に上抜け、下落トレンドは終了しています。 しかし足元では200ヶ月移動平均線に阻まれ反落。 2018年10月の高値76.90ドルとほぼ面合わせでのWトップ。 調整を強いられる展開となっています。 調整の目処は20年5月安値18.05を起点に今夏7月の高値までの 上昇幅に対してのフィボナッチリトレースメントで 38.2%押しが54.47ドル。半値押しとなるなら47.52ドル。 ここまで下げずにこれまでの上値レジスタンスであった グレーのラインにタッチしたところで反発できれば押し目完了となりますが 200SMAの抵抗は強烈であるため一度レジスタンス下まで頭を叩かれる リスクにも留意しておきます。
コモディティバブルが崩壊してからひたすら下げまくっていた取組高が ようやく反転上昇の兆しを見せました。 水色が大口、赤色が小口のネットポジション、灰色が取組高です。 メタルとエネルギーは取組高、ネットポジション共に反転上昇の兆しを見せていますが、 ソフトコモディティの代表格のコーン・大豆・小麦は取組高が増えているにもかかわらず 大口のネットポジションは減少傾向にあるので(大豆はその限りではありませんが)、 価格が上昇するにはあとちょっと時間がかかるかもしれません。 金と銅は底打ちしたようにも見えますが、原油の上値追いは少々怖いですね。 チャートの形状が分かりやすいのは金で、綺麗なダブルボトムを形成し、 今週は200日線を超えてくるかどうかが見どころでしょう。 ただ、銅のほうがネットポジションを見るとうま味があるように...
WTI原油 先物が上がり続けています。 原油は経済の潤滑油ですので需要が高まる分には良いのですが、 あまりに上がりすぎると今度はコストとして重くのしかかります。 現在値は2011年から2012年にサポートライン(赤丸)と働き、2018年にはレジスタンスライン(青丸)に転換して機能しています。(サポレジ転換、英語ではrole reversal(ロールリバーサル)と言います。) ローソク足自体は非常に強い値動きを示していますが、マーケットの誰もが意識する76.9ドルで反発できるのかが大きな焦点となります。