先週と打って変わってセクターがプラスパフォーマンスでした。 素材の反発上昇が強い。 テックはSPより弱い値動き。 ディフェンシブセクターはヘルスケアは強かったが、生活必需品は相対的に弱い結果。 原油の下落によりエネルギーセクターは弱い動きだが、後半にかけて反発。 【1. プラス】 XLY(一般消費財)+5.65% XLB(素材)+4.97% XLV(ヘルスケア)+4.38% XLRE(不動産)+4.18% XLU(公益)+3.71% ↑ ★SPX(S&P500)+3.65% ↓ 【2. プラス・SPよりは下】 XLI(資本財)+3.37% XLK(テック)+3.28% XLC(通信)+3.25% XLP(生活必需品)+1.84% XLE(エネルギー)+0.64% 【3. マイナス】 なし
最近は米国がリセッションするかどうかという記事が盛んに投稿されているのをよく見る。 その中でインフレが一瞬下がったからとか、失業率が高くないからとか、という理由でリセッションはしないという主張も見かける。 もちろん実際のところは神のみぞ知るわけで今はただ意見を言い合っている状態にすぎない。 両主張がもみ合っている時こそ実際に過去を振り返ってみて、改めて「どうなるか分からないからどっちに転んでも大丈夫なよう」に構えておこう。 最上段にS&P500にNBER発表の正式なリセッションをまとめている。2022/09/07現在はGDPで定義したテクニカルリセッションこそしたものの正式にはまだという段階である。 2段目にはSP500の前年比を表示している。肌感的には既にだいぶ落ちたなと思っていたが、まだレッドゾーン(-10% ~...
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 今週も、週足にしています。 前回9/3に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 反発の動きが出てくるのかどうか。 更に下げて、3721を目指す展開となるのか。 まずは、金曜の陰線の高値、このあたりが75日線になるので ここを超えてくるかどうかに注目していきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 安値は、3883で止まって反発の動きが出てきました。 75日線を上回り、上昇波動になっています。 日足のトレンド判断としては 高値切り上げ、安値切り上げの上昇トレン...
最近のニュースから各相場への影響、傾向について解説します。 関連トピック: 米国雇用統計、欧州天然ガス(ノルドストリーム点検)、ECB理事会など TradingViewを使って各市場の現状を分析しつつ、今後の市場の動向とリスクについて注目します。 解説者:山中康司 1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャー 1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長 2002年アセンダント社設立・取締役
全セクターがマイナスパフォーマンスでした。 相対的には公益・ヘルスケア・生活必需品とディフェンシブ・セクターがパフォーマンス良かったです。 原油の下落でエネルギーは大きく下落したが、2日米国時間から反発して引け。 ISM製造業の発表があった1日は、テックと素材も下げが他より大きく不調。 【1. プラス】 なし 【2. マイナス・SPよりは上】 XLU(公益)-1.44% XLV(ヘルスケア)-1.80% XLC(通信)-2.34% XLP(生活必需品)-2.42% XLY(一般消費財)-2.55% ↑ ★SPX(S&P500)-3.29% ↓ 【3. マイナス・SPよりは下】 XLE(エネルギー)-3.34% XLI(資本財)-3.50% XLRE(不動産)-3.93% XLB(素材)-4.84% XLK(テック)-4.98%
売りに押さて転換線が基準線を下回りました。週足のMACDが下がってきていますので、反転するまでは、ロングは行いません。下値は3600と思ってますが、週足のMACDが反転したことをもってロングします。
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 今週も、週足にしています。 前回8/27に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 来週は 下げの勢いがあるので、簡単に反発上昇というのは難しいでしょうから ここからの下げ方に注目していきます。 4000辺りで、一旦下げ渋るのか。 一気に割り込んでしまうのか。 その後の反発は? その辺りに注目していきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- やはり、簡単には反発出来ないチャートで 下げてきました。 週足は、3連続陰線で3902まで。 75日線では、支持さ...
金曜のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言をきっかけに大きく下落。 エネルギーは+4%台だが、エネルギー以外はすべてマイナス着地。 とはいえ、金曜以前も一時的にプラス圏にいたのは素材・資本財のみ。 【1. プラス】 XLE(エネルギー)+4.20% 【2. マイナス・SPよりは上】 XLB(素材)-1.28% XLU(公益)-2.55% XLP(生活必需品)-3.22% XLI(資本財)-3.39% XLRE(不動産)-3.74% ↑ ★SPX(S&P500)-4.04% ↓ 【3. マイナス】 XLV(ヘルスケア)-4.21% XLC(通信)-4.42% XLY(一般消費財)-4.67% XLK(テック)-5.58%
200日線到達で売りに押されています。株価は基準線を下回りましたので売りが優勢です。インフレの数字次第ではありますが、雲の上を維持できるか注目です。引き続きロングを継続してますが、週足のMACDがDCした場合にはロング解消します。
年金代わりに長期的に、SP500ETFの「VOO」及び「SPDR」を毎年一定額買っていくことで、 20~30年にわたって、「VOO」に値幅、「SPDR」に配当金を期待している。 それで複利運用していば、老後の金問題を解決すると考えている。 本題に戻るが、ジャクソンホールでのパウエル議長の講演で、「金融政策の引き締め」を再び意識させるムードになった。 それまで、23年利下げ懸念だったのに比べて、大きなショックだと思うので、ヘッジしようと思うわけだ。 もともと、米国株価指数ETFは長期投資のため、基本的に手仕舞わないで、CFDでヘッジする戦術をおもっている 金曜日に売り損ねったが、週明け様子見しつつ、ヘッジしたいと考えている。
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 今週も、週足にしています。 前回8/20に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 来週は 日足が上昇が長かったので、そろそろ下落波動に向けて 下げが拡大してくる可能性があります。 仮に下げたとしても、急落にならずにじわじわと下げて 4000ぐらいで支持されれば、その後の再上昇が見込めます。 その辺りに注目していきます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 金曜の下げが大きくなり、週足は大きめの陰線。 先週書いていたように、下げが拡大してきまし...
最近のニュースから各相場への影響、傾向について解説します。 TradingViewを使って各市場の現状を分析しつつ、今後の市場の動向とリスクについて注目します。 解説者:山中康司 1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャー 1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長 2002年アセンダント社設立・取締役
生活必需品が続伸。 エネルギーが序盤下がるが、中盤から大きく上昇。 逆に一般消費財や素材が中盤以降、不調に。 金曜のSQでセクターに大きく変化の可能性がある値動きでした。 一般消費財・素材のほかテック・通信も下げ幅が大きめ。 【1. プラス】 XLP(生活必需品)+1.91% XLE(エネルギー)+1.31% XLU(公益)+1.28% 【2. マイナス・SPよりは上】 XLV(ヘルスケア)-0.52% XLI(資本財)-0.96% ↑ ★SPX(S&P500)-1.21% ↓ 【3. マイナス】 XLY(一般消費財)-1.40% XLK(テック)-1.64% XLRE(不動産)-1.89% XLB(素材)-2.43% XLC(通信)-3.11%
200日線まで上昇しましたが、そこで売りに押されています。三役好転状態ですので引き続きロングを継続します。週足のMACDがDCした場合にはロング解消します。
先週のS&P500の動きは、週前半は上昇したものの、8/16に200MAに頭を抑えられ下落に転じました。先週、200MAがポイントになりそうと書きましたが、その通りの結果となりました。 個人的には200MAを超えてからの下落になるのではないかと考えていましたが、ショートカバー中心で上昇ペースが早かったため、そこまで力がなかったのかもしれません。 金曜の出来高が増加、MACDはデッドクロス...
SP500の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 今週は、週足にしています。 前回8/14に書いていたのは、 ---抜粋ここから----------------------------------------------- 上昇が続くのかどうか。 調整の動きになるのか。 上昇が続いた後で、そろそろ調整の動きになってきてもおかしくありません。 ただ仮に、少々調整の動きが出ても、ここまで上昇の動きがしっかりと出た後なので 急落でなければ、調整終了後再上昇が見込めます。 ---抜粋ここまで----------------------------------------------- 4325まで上昇した後、少し下げてきています。 下げてきているとはいえ、ここまでしっかり...
7月の米国CPIが発表されました。 結果は予想を下回ったものの、以前インフレは歴史的に非常に高い水準にあります。 一方の市場関係者の見方はというと、インフレはもうピークを打ったとの見方や、利上げのピークはまだと見方が分かれているようです。 株価の反応に目を向けると、7月のCPI発表当日のS&P500が日足の戻り高値を終値ベースでブレイクするという強気な形で終了。 さらにその翌々日には年初からの下落の半値戻しラインを、同じく日足の終値ベースでブレイクしています。(下記チャート) ※週足終値でも同様 SP500日足、直近の動き ...