USD/JPY 2024年12月 第三週先週のレビューから。 150.50のライン下からの第二週のスタートとなりましたが、週明け早くも150.50を難なく突破し、そのままほぼ一直線に節目のライン152円へと到達、その後は152円上での攻防が続きライン上で3点サポートされ、もう一段上昇で153.60付近で今週クローズ。 波形を見ていくと、12/4までの動きがこの上昇と併せて見るとインパルスの5波動の流れではなく、下落する場合は、ダイアゴナルの(i)から(ii)と見た方がしっくりきます。(現時点では) そのように踏まえて見ていくと、12/4以降の上昇の動きは、最初の上昇をw波、x波を挟んで、第二週の上昇がy波として、週足のネックゾーン(グレー)まで到達したように見えます。このwxyダブルジグザグですが、w波とy波の比率関係がちょうど現在地で1 : 1.618の位置となります。 またダブルジグザグのy波単体で見た場合、yジグザグ波のⒶとⒸの比率関係として、1 : 0.618の位置がこのグレーの週足ネックゾーンに集中している価格帯です。 よって、w-x-yのダブルジグザグが完了からの反転下落となりやすい場所ではありますが、 米国債10年利回り(US10Y)の上昇に伴ってのドルの上昇が主な理由として背景にあるので、US10Yの上昇が来週以降さらに見られる場合はドル円も日銀発現なども影響しているので、グレーのネックゾーンを突破するシナリオも用意しておきたいところです。 グレーの週足ネックゾーンの上の場合。 ダイアゴナル波形としては、(ii)波が大きく入り込み80%程度になることがありますので、 もしネックゾーンの上の推移ならロングで80%付近、155円あたりまでは狙っていこうと考えてます。その場合は、w-x-yダブルジグザグのy波ⒶⒷⒸのⒸ波がさらに延長した波形と見てます。 ということで、下目線のリミットしては155円の80%付近を目安にしてますが、直近は短期的に買い目線で見てます。 このネックゾーンで反発して下落にしても、このゾーン下から152円の節目のラインの空間に何らかの根拠となる下落のパターン的な物が欲しいところです。 日足のMAを一本入れてますが、152円のラインと重なりショートはまだかなり厳しい位置です。Heydee100の投稿1
12月6日のドル円分析 環境認識 ー週足と日足は、下降トレンド。 ー1時間足と4時間足は上昇トレンド。 (日足と週足の押し目を形成中) ー1時間足レベルでレンジ ー4時間足のトレンドライン付近 エントリーポイント エントリーポイントは、2つあります。 ー1つ目は、1時間足レベルで4時間足レベルのトレンドラインを抜けたあとの押し目を待ってのエントリーです。利確は、152.136円の少し下か、5分足のトレンドが下降トレンドに転換したときです。損切りは、トレンドラインをブレイクした時にできている、15分足の上昇トレンドの最高値を作った起点の少し下です。 ー2つ目は、レンジを下に1時間足レベルで抜けたあとの戻しを待ってのエントリーです。 利確位置は、149.654円台の少し上か148.639円台の上です。損切りは、レンジ1時間足レベルでブレイクした時にできている、15分足の下降トレンドの最安値を作った起点の少し上です。dcochi12の投稿7
12月6日のドル円分析環境認識 ー週足と日足は下降トレンド ー1時間足と4時間足は上昇トレンド ーフラッグパターン、ブレイク後の伸びがあまりない ー4時間足のトレンドライン付近 ー1時間足はレンジ気味 エントリーポイント エントリーポイントは二つあります。 ー1つ目は、15分足のトレンドが下降トレンドから上昇トレンドになった際の押し目を待ってのロングエントリー。利確は150.771円台の少し下、損切は15分足レベルで最高値を作った起点の少し下。 ー2つ目は、149.654円台の黄色い水平線を15分足レベルでブレイクした後の押し目を待ってからのショートエントリー。利確位置は、149.074円台の少し上か、148.639円台の少し上。損切は、15分足レベルの最安値を作った起点の少し下。 根拠 1つ目の根拠 ー1時間足や4時間足への順張りエントリー。 ーエントリーした後から利確までの間に目立った抵抗体が無い。 2つ目の根拠 ー週足や日足の順張り、(押し目になりそうな、151.276円台ですでに反発しているので、条件的には問題ない) ー一度1時間足のレンジをブレイクすることによって、上狙いの根拠が減るdcochi12の投稿227
ドル円 押し目買い日足→トレンドレス 4時間足→上昇トレンド ※矢印に沿ったトレードを推奨 図はドル円1時間足です。 ドル円は1時間足で綺麗な上昇トレンドを作ってますね。 昨日はGMMA接触からの上昇です。 本日も同じ動きをするなら、一旦GMMAまでの押しを待ちたいところです。 上昇トレンドなので基本的には押し目買いが安全です。 ただ、日足も4時間足もストキャスティクスは高値圏です。 一度深めの押しをつける可能性もあるのでご注意ください。 1時間足の水平線での下げ止まりを待って、次の上昇のタイミングを見ておきましょう。 takashi_fxの投稿1
【週間展望】USDJPY 2024-12-08雇用統計ではほぼ市場の予想通りの結果で発表後は円高ドル安に振れるもトレンドはでず 週間を通しても方向感のないレンジで一時148.50近辺まで下げるもブレイクできず、148.50-151.50での値動きに終始 俯瞰ではまだ下げ局面で、このレンジを下抜ける方向にエントリーを継続 日銀の利上げ観測の折り込みはまだ進んでおらず、半値押しとなる148.17がまずは最初のターゲットもし売り圧力が強くなるようなら、週足の水平線が引ける140.00近辺までの下げも見ておきたい 実際に利上げしても前回の日銀利上げ時のような暴落にはならないと考えると、下げ幅も限定的か ただ、日足の状況はまだ下げ幅を拡大する可能性は大いにあるので、目先のトレードは売りをメインで考えたいショートMK5_FXの投稿1
【FXドル円】トレンド転換か見極め局面ドル円は152円後半まで伸びた上昇トレンドから少し勢いがなくなってきている MACDのデッドクロスに注意! 相場での大切な考え方を初心者にも分かりやすく解説しました。#FX初心者 教育04:27FLARE_FXの投稿2
12/11 ドル円環境認識4h高値を超えた為、押し目買いを狙えるが、波をどう見るか?節目が何処になるかが難しい。 下の赤枠を直撃エリアとして待つが、上の赤枠もフィボが38.2と効いてきそうな為、この辺りも意識しておく。 リスクとしては、上位足に逆らっており、MAも近づいている為、半分は5分ダウ崩れで決済。 直近の波を見ると、今日の夜中になりそうだが、ただ今日はCPIがある為、そこで一気に動いてしまう可能性もあるが、無理をせず指標後の動きを見て考える。ロングTaizen1159の投稿1
日本&韓国で展開する通貨ドラマアジアは、通貨のドラマが現在存在している場所です。 日本の円は、戒厳令を宣言する韓国の決定に続いて、今日のサポートを見つけ、市場全体の安全への飛行を促しました。 韓国ウォンは一時1,444ドルに下落し、2022年10月以来の最低水準(現在は1,416ドルで取引されています)になりました。 週末、日本銀行の上田和夫総裁は、経済データが予想と一致しているため、追加の利上げが近づいていることを合図した。 市場のセンチメントは現在シフトしており、今月の日本の25ベーシスポイントの利上げの確率は約60%に上昇し、50%から上昇しています。 技術的には、USD/JPYのより深い下落は、7月の高値から9月の安値までの61.8%のリトレースメントレベルを目標とする可能性があります。 毎日の素晴らしいオシレーターは弱気の領域にとどまり、短期的な勢いが弱まり続けているため、重要な動きに注意を向けています。BlackBull_Marketsの投稿2
ドル円相場分析ドル円。 先週から売りが続いていますが,短期的に上げてくる展開です。 5分足で反転し,半値まで戻しています。 この後は起点の安値を抜けるまではロングチャンスかなと感じます。 ✅この後24:00より🇺🇸ISMが予定されています。 激しい値動きに注意⚠です。ロングhoots_FXの投稿6
【自分用メモ】ポジションの手仕舞い手仕舞いのタイミングは以下の3パターン ・損切りに引っかかる ・利確目標に到達 ・トレンドの終わり(オリジナルシステム上では背景色が無色になった時)Daping0722の投稿2
今週のドル円予想 環境認識 ー週足と日足は下降トレンド ー4時間足と一時間足は上昇トレンド ー1時間足で引けるトレンドラインを強くブレイク (前回のアイデアで書いたトレンドライン) 今後の予想 週足と日足が下降トレンドということも有り長期的には下目線です。ですが4時間足が上昇トレンドに変わったので、今まで目立った押し目を作っていなかった日足の押し目を作る流れになりそうです。再度下降トレンドに反発しそうな日足のラインは二つですが、上昇の勢いが強いので1目のラインは抜ける確率が高いです。ロングdcochi12の投稿4
韓国ウォン暴落の影響:本日のドル円トレード戦略昨夜、韓国ウォンが大きく下落し、韓国中央銀行が介入の姿勢を見せています。この動きはアジア市場全体に影響を及ぼす可能性があり、日本にとっても無関係ではありません。現在、日韓スワップ協定が締結されているため、日本経済や円相場への波及が懸念されます。 本日のドル円トレードでは、既存のトレードアイデアを継続しつつも、韓国ウォンの動向を「追い風情報」として活用する視点を持つことが重要です。ウォン相場が安定するか、それともさらなる変動を見せるかによって、ドル円相場に影響が出る可能性があります。具体的には韓国中銀のウォン買い介入があれば連動してドル円急落もありえます。 トレーダーとして、韓国ウォンの動きや韓国中央銀行の介入状況を注視しながら、適切な判断を下していきましょう。FX_Shokuninの投稿23
ドル円戦略 ショート目線だが、短期的な上昇方向の調整を待ってからエントリー日足、週足全てのレベルで下落トレンド。 ショートを狙う相場になっている。 ただ、現在主要トレンドの①波の副次波である(5)がダイアゴナルを形成し、一旦①波の終了を示唆すると思われる ①はオレンジの波 (5)は赤い波 白い波は(5)の副次波を表す したがって、主要トレンドの最初の下落トレンドは終了したと考え、②波の調整を待つ段階。 調整の目安は、 150.554(フィボナッチ0.236) 151.736(フィボナッチ0.382)⭐️ メインシナリオ で考えている。 狙いは一貫してショート目線 ・主要トレンドの③波を取りに行く準備をする。 ・③は短くても①波の等倍、メインシナリオでは1.618倍の値幅になることをメインシナリオとする。 したがって、③波では今年の最安値を超えて、138.54付近まで下落するシナリオで考えている。ショートyumahgshiの投稿4
12月2日のドル円分析:オプションと先物が示す動き #トレードアイデアラボ12月のドル円相場解説:年末ムードと指標ラッシュに備える どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。12月に入り、相場も年末ムードが色濃くなってきました。この時期は市場参加者が減少する一方で、重要な経済指標が続くため、動きが読みにくくなる傾向があります。特に今週は、主要な指標発表が相次ぎ、ポジション取りが難しい局面が予想されます。 本日(12月2日)に注目したいのは、オプションと先物の動向です。現在、ドル円は150.50円を中心にした小幅な動きが見られます。この水準はオプション取引や先物市場の影響を受けやすく、値動きが限定される可能性が高いです。 こうした状況では、焦ってポジションを取るよりも、慎重に「様子を見る」姿勢が求められます。市場が方向性を示すまで、無理にエントリーするのではなく、値動きをやり過ごす戦略が賢明です。 指標発表や関連する市場の動きをしっかり確認しつつ、年末特有の流動性低下や急な値動きに備えましょう。この時期を上手に乗り切ることで、来年のスタートダッシュに向けた準備が整います。FX_Shokuninの投稿24
ユーちぇるのチャート分析【ドル円はこのまま下落トレンド?】 11月最終週 ドル円の週足は大陰線 背景にあるのは 12月日銀会合での追加利上げ観測 米祝日による4連休や 月末を意識したポジション調整も重なり ドル円は150円を割れて引けた ここからは円高が大局なのか? 貿易収支・サービス収支が マイナスである日本は 長期で見れば見るほど 通貨安圧力を受ける いずれ円安回帰がメインシナリオ 12月追加利上げが 完全に織り込まれたタイミング あるいは 来年の利上げスタンスが ハト派になると示唆されたタイミング ※ハト派=利上げに消極的 このどちらかがきた時が 円安回帰で勝負できるタイミング 逆にそれがくるまでは 安易な円安ポジションは不要 ------------- 今週はISM、米雇用統計など 米重要指標が発表される その影響も考慮しながら ドル円のシナリオを 調整していく所存 そんな感じです💪🏾 Yucheruの投稿37
12月のドル円展望気がつけば今年も残すところあと1ヵ月となりました! 相場の1年というのも、経ってみれば早いものですね。 トップに飾るチャート画面は1ヵ月足ですが、こうしてみると今年は上下共に大きな値動きが有りましたね👀 10月は一時下抜けていた月足20SMAを一気に上抜け、先月11月も前半はその流れを引き継ぎ、一時は156円を突破!そのまま160円を目指すのかと思う位の上昇も見せましたが、後半からは折り返して下落に転換。月足では上髭の長い陰線で確定しました。 初めて152円が意識された基準となる2022年10月の高値(凡そ152円)の意識ラインは、10月、11月共にこの時間軸のローソク足を見ても分かるように、足実体での上抜けが無く、髭での上抜けとなった事が現在は152円の「上抜け騙し」と思えるようなローソク足プライスアクションが見て取れます。 この事からも、今後もまだ152円というラインは強く意識されて来ることは間違いないでしょう。 所で、今年も残り1ヵ月となったわけですが、ここでちょっとまだ確定前の年足も見てみましょうか。 【年足】⇊ 今年の年足は、現在は先ほど話した2022年の最高値ライン152円の下を推移していますね。 来月の12月の確定と同時にこの年足も決まる訳ですが、この長期間意識されている152円という価格は、超長期目線的にはその経過時間からもこれまでずっと意識され続けてきたレジスタンスラインだという事が解るのですが、この152円は「来月の確定足をもって」、その現在のレジスタンスという位置づけが「年足という最上位足レベルでも」今後も意識されて来るかどうかが決まるという風に言い換えられると私は考えています。 つまり、来月152円の上で確定しているか否かによって、来年以降152円というラインがどんな位置づけとなるかが決まるという見解です。 もし年足確定時に上抜けていれば、このラインは年~月足レベルの範囲ではそれほど長期間レジスタンスラインとしては意識されにくくなってくるし、 下抜けたままで確定していれば、来年もずっとまた今年の様に全時間軸でレジスタンスとして意識され続けるだろうという見解になります。 なので来月どの時間軸においても、最も意識しなければならないのはこの152円という価格。 月初めから終わりにかけて、近づいてきたときは各時間軸で意識すべきラインとなりますね。 まぁそんな感じで、来月の主戦略は主に、この「152円というラインに対して値動きがどの様にアプローチしてくるのか」という所に着目して流れを読んでいきたいと考えています。 ここまでの冒頭で話したお話では、先月の月足が騙し上げとなった事実を前提とした現在の環境認識として考えていく事になるのですが、ここからは早速その下の週足以下の足を見ていきましょうか。 【週足】⇊ 今年ずっとお話していたエリオット波動のカウントでは、今の状況を見ると修正C波になってきた可能性があるのかなと思われます。 このエリオット波動による読みが正しければ、もしかしたらこれからA波の終わりの位置の安値付近、「140円台前半」位までは落ちていくのかなと思っています。 でも実は私、正直言うとこのエリオット波動のカウント自体が合っているかどうかはあまり自信ありません💦というか私自身、実戦ではあまりテクニカル分析にエリオット波動を取り入れて考える様にはしていません。 見る人によってはエリオット波動のカウントなんて全く違う見解かもしれないので、普段メインで使っているわけでは無い自分の考えるエリオット波動のカウントなんてあまり充てにはしていないのです。 ですが、そもそも私はその他のテクニカルを使った別の観点からも総合的に判断した上で、以前よりずっとこの下落相場への転換を考察のシナリオの中に入れて話していました。 その他のテクニカルと言うのは、フィボナッチリトレースメントによるものであったり、移動平均線であったり、ローソク足のプライスアクションであったりと、一つのインジケーターのみを使って話してきたわけでは無い事は、ずっと見て来ていただいているフォロワーの皆さま方は分かっているかと思います。 なぜエリオット波動の話をしているかと言えば、もしかしたら今の相場の流れを「エリオット波動で言い表せば」割と皆さんにも理解してもらいやすいかなと思って使っただけなのです。 私が本当に言いたいのは、相場の上がるか下がるかをテクニカルを用いて推測してトレードする為には、エリオット波動の今が何波なのか?とかを推測する事自体は、私にとってあまり関係ないし必要ない事だということです。 まぁがっかりしないでください。 私のここでの分析の中でトレードに必要なテクニカルは以下の3つ。 「移動平均線」と「意識されている水平ラインから割り出したフィボナッチリトレースメント」と「トレンドライン」を用いて、そのそれぞれの「線」に交差した際に起きるローソク足プライスアクションを、全時間軸でMTF分析するという事が私のトレード戦略における全ての判断基準となっています。 因みに一目均衡表も書いていますが、これもエリオット波動と同じく環境認識の為のおまけのインジケーターと考えて下さい。 極論ですが、これだけでも十分トレードできるし、実際これだけで私のテクニカルの全てが決まっているので問題ないです。 画面下のオシレーターとかは、もうおまけみたいなものです。何となくかっこいいから付けてみたwというのは嘘ですが、実際は殆ど見てないので消しても良い位なんですよね笑 もうここで色々とお話しさせて頂くのも何度目になるか分かりませんが、今までもその考察の根底にあったものは3つのインジとプライスアクションとそれらのMTF分析でした。 今迄色々試してきましたが、出た結論は、「チャートはシンプルな方が良いい」って事だと今では心底思っています。 話が脱線してしまい申し訳ありませんでした💦どうかここで辞めずに最後までよんでいただきたい🥺 わかりました…皆さんが気にしているのは、来週から相場がどうなるの?という事ですよね。 はい、結論を言うと... 「そんなことは私にも分かりません。」 ただし、上記3つのインジケータとローソク足プライスアクションをMTF分析して流れを読み進めていけば、今後どう立ち回るべきかが徐々に分ってくる筈だと私は思います。 私は先ほどから何度もMTF分析をすると言っているのですから、全時間軸における私の考察を全て書き足していきます。話はそれからです。 ※(分足については細かすぎる上この記事内では不要と判断し、割愛します。) ではもう一度、余計なものを省いた週足チャートから見ていきます。 【週足】⇊ 現在の週足は先週の大陰線の終値が150円を割って確定しています。 その前の数週間の間には、(月足では髭となっていた部分ですね)週足で上髭の長い足が幾つか 立て続けに発生する現象が起きており、その上値もフィボナッチラインでいう0.786(157.163)までギリ到達する手前の156.751を付けた後は折り返してきた形となり、一度上抜けて来ていた0.618(153.404)のラインと、月足上昇トレンドライン緑、そして152円の意識ラインを一週間で全て一括して下抜ける大陰線というプライスアクションの発生となりました。 ただし、週足の20SMA赤の手前で留まる形となった事で週足レベルではまだその短期MAの上を維持しているので目線だけを言えば週足は下目線になったわけでは有りません。 週足の目線が変わるには少なくともこの20SMAの下を推移してくる必要があるので、もしかしたら先週までの下落がただの押し目になり再度上昇してくる可能性もあるとすら思えます。 又、このチャート上には月足レベルの20SMA紫が見えると思いますが、この上にも位置しているので超長期目線では上目線が継続中である事も見て取れます。 そもそも、7月の高値から10月の安値までに引いたフィボナッチラインの0.618を週足の実体が一度でも上抜けてきた事実が現在の超長期てきな上目線を捨てきれない要素になるんですよね。 私にとって20SMAの向きというのは超大事です。 その向きが現在の方向感を表していると言っても過言ではありません。 週足20SMAが下向きでも、月足20SMAが上向きなら上位足が上となる為、基本的にその上位足目線からすれば落ちてきた所は押し目となって上がって行く可能性が高いと判断できるので、このチャート画面だけを言えば恐らく下落余地は147円台位迄はあるものの、その辺りに来ると上位足目線のサポートが入ってくるだろうと大まかな予想は出来ます。 ただ、9月には既に月足20SMAを下抜けした事実も有るので、月足~週足をトータルで判断すると上位目線は上だが、下位目線は上よりの下目線という様な、少し曖昧な表現になってしまっていますね。 とは言え、ここ迄は私のトレードする時間軸にとってまだ環境認識レベルの話なので、とりあえず今はこれくらいにしておきましょう。 次に日足を見ていきましょう。 【日足】⇊ 日足は前回の展望でもお話していた、転換の3要素を全てクリアし、このチャートに有る情報だけでも下降転換は確定しており、今後下降トレンド入りしてくる可能性が高い事が見て取れます。 しかし、まだ下降トレンドと言えるようなトレンドらしい値動きにはなっていませんね。 どういう事かと言うと、高値の156.751からは、明確な戻りの上昇(数日かけて上昇してくる流れ)が起きていないので、目立った戻り高値ラインが無く、明確な角度のトレンドラインが引けないのでそのトレンドの角度(トレンドにおけるレンジ幅(言い換えるとチャネル))がまだ決まっていないという事です。 日足レベルでは、押し安値ラインを割っているので、10月から2か月程続いていた上昇トレンドが終わっている事は確かです。 しかし、その方向感を表すとも言える20SMAが下を向き始めて来たばかりなので、20SMAとの乖離が広がっているばかりでまだ一度も20SMAまで回帰してきておらず、少し短期間では下げに傾きすぎているという印象が感じられます。 本来なら、綺麗なトレンドが起こる時は、抜けて来た20SMAに一度回帰して、そこからグランビルの法則が起こり再度順方向に動いていき、そしてジグザグした上下動の中にトレンドというものが見えてきます。 その中に押し目や戻り目と言った目安となる高安値が出来てきて、その値を基準にトレンドラインというものが引けるようになってきます。 もちろん例外もありますが、今回の9月から11月中旬までの上昇トレンドも、あまりその押し目と呼べる安値ラインが少なかった事で、今回の下落も天井からその目安となる安値までの価格が結構離れていた為、そこ迄の過程に強いサポートが少なく、割と一方方向へと伸びていきやすかったのではないかなと感じております。 だから先月末、思ったより早く大きく下落して来たなって感じた方も多かったかと思います。 その理由が、この押し目の少ない上昇トレンドに原因があったのではないかなと私は考えています。 因みに、金曜日に日足押し安値151.284を明確に抜けて来たばかりのドル円は、抜ける1日手前の木曜日に日足押し安値付近で一日だけ反発して陽線を作っているのが解ると思いますが、そのさらに前日では日足押し安値を下抜けしているけども、僅かな下抜けで終っているのが解りますよね? この「少しだけ下抜け」という方向感に欠ける微妙なプライスアクションが、まだ下目線じゃない人も多かったという市場心理を表している様に当時私は思っていました。 現在は安値を更に更新してきた為、その辺りからの買いは一掃されている様にも思えますが、結局週足確定までに週足20SMAの上まででとどまった事は、まだ長期的には下目線になりきってないんだなという印象も感じられました。 まぁ結論を言うと、私の日足目線はもう下目線に切り替わっているんですが、多分来週中に再度152円のラインまで帰ってくる可能性が高いと思っています。それが短期的に152円を上抜けるかどうかはこのチャートだけでは判断できませんが、その時の戻りが戻り目となり、再度下落して、初めて明確な下降トレンドラインが引けるようになってくるだろうというのが、今の私の考える大局のシナリオだと思っています。 それまでの過程は、次の4時間足の考察で解説していきますが、ざっとしたシナリオをイメージして書き足した日足チャートの画像がこちらです⇊(白矢印のイメージ) では次に、ここ迄の上位足の分析を基に、今度はトレードする時間軸でもある4時間足を見ていきます。 【4時間足】⇊ 4時間足は、現在完全な下降トレンドの最中で、そのトレンドの確度は現時点では大枠の下降トレンドライン(赤)が引けています。 長期の200MAを短期の20MAがデットクロスしており、日足レベルの大枠でみた上昇トレンドライン(緑)(エリオット修正B波の流れでもある)も下抜けしてきているので、 日足とは違い今は既に完全に下目線になってきています。 ただ、こちらも長期の200SMA又は200EMAまでの回帰も起こっておらず、一方的に落ちてきている事から見ても、そろそろ下落余地は限定的で、一度時間と価格の調整が起きてもいい頃合いとなってきております。 というのも、画面上に見える149.4のラインは8月15日の戻り高値ラインであり、4時間足レベルでは一応今後意識されてくる可能性が高いラインですが、それよりもその付近の147円台後半から150円台前半にかけては、10月に上抜けてくる際に何度も上下し揉み合ってきたザラ場が密集している価格帯になります。 つまり、特段、上位足レベルでの意識ラインの様に目立ったところは無いものの、価格帯として見た場合147.5~150.5円台はレジサポ転換して買い支えの入りやすい「範囲」として見ることが出来そうです。 解りやすく図に書き足します。⇊ 画像の様に、水色の枠内で囲っている範囲すべてがざっくりとしたレジサポ帯として機能してきやすい(ザラ場になり易い範囲)である可能性が高いと考えています。 既に先週末にこの枠内に入ってきていますが、その中でも上下し始めている事が解ります。 週明けは、この範囲内のどこかで、4時間足以下の短期足レベルで上昇転換してくる可能性が高いのではないか?又、その際は戻りの短期では買いの戦略が有効になってくる可能性が有るという事も検討しておくべきかと考えています。 なので下落余地は小さく、先週の時程短期間で大きく下落してくるというイメージはあまり持ってなく、ジワ下げで段々安値を更新してくるような流れが起きるか、又はこの水色枠内でもう一段位ガクッと落として、そこから急反発しその後はレンジ入りするか、のどちらかだと考えています。 ショートポジションをお持ちの方は、今後安値を更新してきたら、更なる下落にはあまり期待し過ぎず、細かく部分利確を検討しておくのがいいのかなと考えております。 って事で最後に1時間足を見ていきましょう。 【1時間足】⇊ 1時間足は金曜日に一度戻り目を付ける位戻しましたが、その後は週末にかけ現在も1H20SMAの下を推移し続けてきており、短期的に見てもまだまだ下降トレンドが継続しています。 しかし、この時間軸では先ほど4時間足でも説明したように、既に150円台前半から広範囲のサポート帯の中を推移してきているという、上位足からの位置づけを意識しながら立ち回っていく必要があります。 仮にここから先に起こる1時間足レベルの上昇転換は、4時間足レベルでは先週からの下降波が一巡し、短期的に買い戻しが入ってくる流れになってきやすい地合いになってきているかも…という考えの基戦略を練っていきたいと考えております。 なので、転換の3要素を基に、今後そのような動きがみられた場合は、ショートの利食いに合わせ、短期上昇転換の初動を狙った短期逆張りロング戦略を狙っていきたいと思います。 ただ、現時点ではまだそのような動きは見られないので、週明けは1時間足の動きを追いながら、またSNSで発信していきたいと考えております。 と、今月12月の展望から週明けの戦略までのMTF分析は以上になります。 ここまで全て見て頂いてありがとうございます!☺ ちょっと気合いを入れて書いてみましたw ここ迄長ったらしく書いているのは多分私だけだと思いますw なので、本当にお疲れさまでした。 では今年最後の12月も、資産を減らさない様に頑張っていきましょう!!! maru-2626の投稿22
12/5 ドル円環境認識4h高値を超えて来た為、トレード転換上昇3波を取りに行く。 出来れば1hが後2回試し、1hカウンターラインと4hチャネル下限を背中にして上昇する所を狙いたいが、ここは需給の入れ替わる所なのと、直近の波が小さい事を考えると欧州時間に上昇して行く可能性も考えられる。 なので、1hの形を見て一旦戻される事を考慮して欧州時間でのエントリーも考えておく。 ロングTaizen1159の投稿1
【FXドル円】チャネルラインを意識した動きドル円は150円割れの攻防戦。 雇用統計を前に控えて若干弱い数字が出ている。 現在チャネルラインの上限にいるため、ここで転換するかは要チェック! 初心者にも分かりやすく解説しました。#FX初心者教育04:44FLARE_FXの投稿4
12月5日のダウ理論を使ったドル円分析 環境認識 ー1時間足と四時間足は上昇トレンド ー1時間足レベルの押し目をフラッグパターンで形成中 ー日足、週足ともに下降トレンド エントリーポイントとその根拠 エントリーポイントは、トレンドラインをM15でブレイクした後の押し目を待ってのエントリーです。この時M15のトレンドが上昇トレンドになっていない場合は、エントリーしないでください。損切はM15レベルで出来た最高値を作った起点の少し下においてください。利確位置は、日足ラインの151.276円です。根拠としては上昇時の勢いが、押し目を作っているときの勢いよりも強いことと、1時間足と4時間足レベルでの順張りだという点です。ロングdcochi12の投稿3