〈昨日の振り返り〉 為替市場 東京・ロンドンでは通貨はまちまちでしたが、ニューヨークに入ってからカナダドル高・円安でした。ドルは23:30から午前1時のロンドンフィキシングでドル高になりましたがそれ以外では横ばいでした アメリカ株式・債券市場 アメリカ株式。債券市場は共に上昇しましたが小動きでした 〈ファンダメンタルズ〉 昨日アメリカのGDPが発表されました。GDP個人消費とコアPCEは予想より結果が悪かったのに対して、10-12月GDP速報値は予想より結果が良かったです。この結果を受けてドルはロンドンフィキシング以外は横ばいでした。 24:00から発表された新築住宅販売件数が前月比と年率換算件数共に予想より良い結果となりました。景気後退が起きるときは住宅の指標からまず悪くなるのですが、昨日の結果を受けてまだ景気後退...
〈昨日の振り返り〉 為替市場 昨日は豪ドルが一番買われました。昨日のオーストラリアCPIの予想を上回る結果を受けて終日買われました。ドルはまちまちで円はロンドンタイムから売られました アメリカ株式市場 昨日は3指数共陰線で終わりましたが、かなり長い下ヒゲをつけてます。 アメリカ債券市場 ほぼ上下変わらず十字線で終えました ここ連日金融相場全体が相関してないような感じがします。こういうときは債券市場の動きが正解だったということが多いですので、こういう金融相場全体が相関取れてないときは債券市場の動向に注目しましょう 〈ファンダメンタルズ〉 昨日カナダ中銀が0.25%利上げをしましたが、次の政策金利会合では据え置きの可能性があると政策決定の声明で発表されました。カナダといえばアメリカに隣接する国で経済圏が一緒ですので...
〈昨日の振り返り〉 為替市場 昨日は終始円高・オセアニア通貨高でドルは横ばいな動きでした。 アメリカ株式市場 アメリカ株式は一昨日とは変わって3指数すべて下落しました アメリカ債券市場 アメリカ債券市場は上昇しました 昨日は為替と債券はリスクオンで株式市場だけが下落しました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は23:45に発表されたアメリカPMIが予想を上回る結果となりドルが買われましたが、その後の24:00から発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想より悪かったのでドルが売られて通貨の中ではドルは横ばいでした。 その後に早朝6:00に発表されたマイクロソフトの決算ですが、収益は予想よりプラスで売り上げは予想よりマイナスでした。マイクロソフトのクラウド「アジュール」の増収率が1-3月期は減速の見通しが出て株価が下落は...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替市場 ドルは横ばい・円が主要通貨の中で一番売られ、オセアニア通貨が一番買われました。 昨日のアメリカ株市場 2日連続続伸でS&P500は4000ドルを上抜けしました 昨日のアメリカ債券市場 2日連続下落しました 昨日はリスクオンの1日だったと思います。アメリカの政策金利の利上げ停止を織り込んできてるのではと思います 〈ファンダメンタルズ〉 今日はフランス・ドイツ・ユーロ圏・イギリスのPMIが発表されました。イギリス以外は予想値に対してほぼ変わらない結果となりました。イギリスに関しては予想値より低い結果となり、イギリスPMI発表後はポンドが単独で売られました 昨日はWSJのニック・ティミラオウス記者が2/1のFOMCは0.25%利上げとさらに利上げ停止の時期も議論するという内容がツイッ...
〈昨日の振り返り〉 為替市場:ドル安・円安 アメリカ株:株高 アメリカ債券:債券安 先週の金曜日は連動が取れてない1日でした。もしドル安円高になれば、アメリカ株と債券は上昇してリスクオン相場になり、ドル高円高になればアメリカ株と債券は下落してリスクオフ相場になります 〈ファンダメンタルズ〉 今日ブルームバーグで日銀の議事要旨についての記事が出てから円がかなり売られました。今回の日銀の議事要旨は2022年12月のYCCを0.5%まで拡大したときの日銀政策決定会合になっております。内容はYCC0.5%拡大は政府によるものではなく、日銀メンバーから出た物という内容でした。マーケットではYCC0.5%引き上げは政府による、利上げをするための物というのがコンセンサスだったし、自分自身もそう解釈してました。ですが、今日の日銀議事...
〈昨日の振り返り〉 昨日は為替市場は豪ドルとNZドル以外は小動きで豪ドルとNZドルは売られました。アメリカ株は2日連続で下落しました。アメリカ債券市場も2日連続下落しました。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はECBラガルド総裁の発言がありましたが大枠タカ派な内容でした。そのあとのECB議事要旨も発表されましたが「多くのメンバーが0.75%の利上げを希望していた」や「インフレ見通しに対するリスクは引き続き上方向」などの内容からしてECBはまだ引き締め方向の内容と読み取れるものでした。 その後FRBのブレイナード副議長の発言がありましたが、タカ派な内容でした。ですが今FRBのタカ派な内容にマーケットは動いてなかったです。 今日8:30から発表された日本消費者物価指数の結果:4%と予想と一致した内容でした。日本の消費者物価が...
〈昨日の振り返り〉 昨日は日銀政策決定会合で円が単独で売られましたが、その後円が買い戻されました。その他通貨は小動きでした。アメリカ株は下落、アメリカ債券は上昇しました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はイギリスの消費者物価指数が結果:10.5%と予想と一致、ユーロの消費者物価指数の結果:9.2%で予想と一致の結果でした。欧州圏はまだまだインフレが低下してるとは言えない数字となっております。この様子だとまだ利上げが必要だと思われます。その後FRBの高官らの発言がありましたが、マーケットは反応してないです。そしてマイクロソフトが雇用1万人削減を発表しました。アメリカは去年の急激な利上げを行いましたが、雇用がダメージを受けてると感じます。2020年のコロナ禍でグーグル・アマゾン・アップル・メタ・マイクロソフトなどのIT企業を中...
〈昨日の振り返り〉 昨日は為替相場・アメリカ株式相場・アメリカ債券相場小動きでした。今日は日銀の政策金利決定会合を中心に書きたいと思います 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はニューヨーク連銀製造景気指数が-32.9という結果でした。アメリカの景気後退が進んでいるという数字です 今日日銀の政策金利決定会合は据え置きでした。そしてそのあとの15:30からの黒田総裁の記者会見ですが、黒田総裁は相変わらずハト派な姿勢でした。前回の日銀政策決定会合ではYCCの上限幅を0.5%まで引き上げましたが、今日の記者会見ではYCCの上限幅引き上げに対して否定的な姿勢でした。おそらく前回のYCC上限幅引き上げは黒田総裁は本当は反対だったのだろうと思います。ただ何者(おそらく政府)かの圧力があって仕方なくYCC上限幅を引き上げたのだろうと思います...
〈昨日の振り返り〉 昨日は為替市場は円以外は小動きで、円は独歩安でした。おそらく海外勢による円の買戻しかと思います。アメリカ株式市場・債券市場はアメリカが祝日のためほとんど値動きはありませんでした 〈ファンダメンタルズ〉 昨日のファンダメンタルズはありません 〈今日の重要な経済指標〉 特になし 〈テクニカル分析〉 AUDUSDが0.70という節目に週足の200日移動平均線がかかっているので、どういう動きをするのか注目です 〈今日のトレード戦略〉 今日はアメリカが祝日明けですが、特に経済指標もないため特に注目する点はないのですが、明日は日銀政策金利会合があります。私の日銀に向けての考えは昨日のレポートに詳しく書いてるので興味ある方はそちらを見てもらうようお願いします。明日は値動きが激しくなるので資金を溶...
〈昨日の振り返り〉 1/13の相場は為替は円以外は小動きで円だけ独歩高でした。アメリカ株・アメリカ債券・ ビットコインが上昇とリスクオンの1日でした。 〈ファンダメンタルズ〉 先週から日銀の政策点検報道が出てから海外勢は1/18のBOJで政策を変更するのではという機運が高まってますが、国内勢は1/18のBOJでは政策変更なしという予想が多く出ています 〈今日の重要な経済指標〉 今日の重要な経済指標はなく、アメリカがキング牧師生誕記念日のため株式市場・債券市場どちらも休みとなっており、あまり値動きがないと思います。 〈テクニカル分析〉 ドル円が128円で反発の上昇をしております。ドル円の128円は2022年のドル円が152円まで上昇したトレンドをフィボナッチリトレースメントで引いたら0.618%のところになって...
〈昨日の振り返り〉 昨日は通貨が円が独歩高でドル安、アメリカ株続伸、アメリカ債券は債券高でした。円に関しては読売新聞オンラインの金融緩和副作用の見直しが出て1日中円高でした 〈ファンダメンタルズ〉 昨日のアメリカCPIの結果 前年同月比 結果:6.5% 予想:6.5% 前回:7.1% 前月比 結果:-0.1% 予想:0% 前回0.1% CPIコア指数前年同月比 結果:5.7% 予想:5.7% 前回:6% CPIコア指数前月比 結果:0.3% 前回:0.3% 前回:0.2% 昨日はアメリカCPIの結果は予想と一致してたのにも関わらず、発表後ドル安で推移してました。おそらくマーケットはインフレ率が減少してると思ってドル安になったのだろうと思います。 〈今日の重要な経済指標〉 今日は24:00にミシガン消費者態度指数...
〈昨日の振り返り〉 昨日はスイスフラン以外は値動きが乏しく、スイスフランだけ独歩安でした。アメリカ株とアメリカ債権も値動きがなかったです 〈ファンダメンタルズ〉 デーリー総裁がアメリカCPIについて注目するのは『住宅を除いたコア・サービス指数』という記事がブルームバーグで出ました。米ボストンのコリンズ総裁は1/31-2/1のFOMCは25ベーシスポイント(0.25%)利上げを支持すると方向に傾いてるとのことです。ただし『あくまでデータ次第だ』と発言をしてるので、今日のアメリカCPIの結果などが強い数字が出れば50ベーシスポイント(0.5%)利上げになるかもしれません。 今日読売新聞オンラインで『日銀、大規模緩和の副作用点検へ』というタイトルの記事が出ました。これは今まで日銀はYCCを実施してきており、それによって金利...
〈昨日の振り返り〉 昨日は通貨はドル高・円安、アメリカ株は株高、アメリカ債券は債券安でした。昨日は各市場の値動きが連動してなかったです。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はパウエル議長の発言がありましたが、特に金融政策についての発言はありませんでした。ただそのあとにボウマンFRB副理事が利上げをした後は物価安定のためしばらく高水準にとどまる必要があるだろうという発言が出ました。ボウマン副理事の発言が日本時間4時頃で、ニューヨークタイムが閑散となる時間帯なのですぐに値動きはなかったのですが、今日のニューヨークタイムでもしかしたらドル高になる可能性はあります。 昨日は東京都区の消費者物価指数が発表されました。予想:3.8%に対して結果:4%となりました。今年は日銀が政策変更をするとマーケットが注目しており、東京都区の消費者...
〈昨日の振り返り〉 昨日は通貨はドル安・円安、アメリカ株は株安、アメリカの長期国債は国債安の1日でした。昨日はほかの国の通貨も落ち着いた推移でした。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は特に重要な経済指標はありませんでした。ただ昨日FRBのサンフランシスコ連銀デーリー総裁とアトランタ連銀ボスティック総裁が政策金利5%超に引き上げて維持するべきだというタカ派発言が飛び出しました。これによってマーケットは動いてないのですが、FRB高官2人の政策金利5%超の発言は抑えておきたいところです。先週の土曜日に日銀がYCC上限引き上げはすぐにしないという発言が飛び出しして、日銀の発言がきっかけで日本以外の海外勢で円安になりました。 〈今日の重要な経済指標〉 今日は各国の中央銀行の総裁たちの発言が予定されていますが、その中でも一番の注...
〈昨日の振り返り〉 1/6の相場は雇用統計の結果が出た後にドル安となりました。その後ニューヨークタイムに入ってもドル安を推移する1日でした。 〈ファンダメンタルズ〉 1/6の雇用統計の結果 失業率 結果:3.5% 予想:3.7% 前回:3.7% 12月非農業部門雇用者数変化(前月比) 結果:22.3万人 予想:20.0万人 前回:26.3万人 12月平均時給(前月比) 結果:0.3% 予想:0.4% 前回:0.6% 12月平均時給(前年同月比) 結果:4.6% 予想:5.0% 前回:5.1% 12月ISM非製造業景況指数(総合) 結果:49.6 予想:55.0...
〈昨日の振り返り〉 昨日はドル高・円高でしたが、その場合はアメリカ株安・米国債安になるのが相関関係なんですが、米国債だけが上がっていました。これは本来の相関関係になってないので本質的な動きではないかと思います。2023年はアメリカは景気後退懸念で、円は利上げ観測がいろんな記事で出ております。 〈ファンダメンタルズ〉 昨日の経済指標の結果 18:30 英国 12月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 結果:45.3 予想:44.7 前回:44.7 - 22:00 ドイツ 12月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) 結果:-0.8% 予想:-0.3% 前回:-0.5% - 22:00 ドイツ 12月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比) 結果:8.6% 予想:9.1% 前回:10.0% - 23:45 ...
1/3はロンドンタイムでドル高・円高になっている状態。2023年最初の営業開始になるが、去年の日銀のYCC上限引き上げにより、マーケットは日銀の利上げをするかどうかが注目されてるところ。日経新聞に利上げをにおわせるような記事を出してるところを見ると去年のアメリカの利上げをする時期を思い出す。利上げするかはわからないがもし利上げをするとなった場合はドル円は128~130円を下抜けをしたところが目途になってくると思われる。ドルに関しては雇用が注目される感じがするので雇用統計には注目したい 1/3~1/6のトレード戦略 1/3はロンドンタイムでドル高・円高になっている状態。2023年最初の営業開始になるが、去年の日銀のYCC上限引き上げにより、マーケットは日銀の利上げをするかと...