ユーロドルは調整を終え、再上昇。 未曾有のドル安トレンドの影響で 値幅の大きい調整がみられないまま、 買いが入り続けている。 調整期間は2トレンド連続で38.2%戻し。
週足レベルの三角保ち合いを上抜けし、 その後日足レベルの三角保ち合いを形成中。 相場はこれを繰り返しているだけ。 三角保ち合いは「売り」と「買い」の拮抗を示しており、 決着がついて勝った方にブレイクする 節目に到達したらまた反対勢力が出てきて 闘いが起こる(=三角保ち合い) ラインを引く=三角保ち合いを見つけること だと思ふ。
ドルインデックスは重要なラインを下抜け。 ●緑上昇チャネル ●逆三尊のネックライン(=青線) ドル高局面は終了。 一気に安値更新できるかは アメリカの追加経済政策次第。
ゴールドは月足レベルでみると、大した調整じゃない。 価格調整的には、1800ドルでサポートが効くか。 あとは、時間調整の側面を考慮しつつ。 長期的な視野に立った投資ストラテジーが肝要。 現時点でFRBが「2023年末までゼロ金利政策を継続する」と言っている以上、短期の値動きには一喜一憂したくない。
ダウは複数のテクニカルにサポートされ、週足で下ヒゲ。 ●5MA ●20MA ●フィボナッチ 23.6% テクニカル的には強い形に見えるが 外部環境は弱く、株式を支援する材料は乏しい。 ワクチン承認、追加景気支援は暗礁に乗り上げており、 最高裁判事問題も加わってきた。 米大統領選を11月に控え、雲行きは怪しい。
ダウは日足で三尊。 株の調整地合いは続きそう。 9月は過去を見ても、株のパフォーマンスは突出して悪いので それに合わせたトレード戦略が必要。
ユーロポンドは暴騰中。 ハードブレグジットを織り込み始めた、ポンド暴落の影響。 しかし過去4年間、0.92を超えたユーロポンドの運命は「上ヒゲ」 この事実も頭に入れて、ユーロドル・ポンドドルのチャートと向き合いたい。
ナスダックの日足は下ヒゲ。 ●コロナショック安値からのフィボナッチ23.6%戻し ●上昇チャネル(黄色) この2つでしっかりサポートされている。 ただし、中期足は戻り売りが入りやすい形をしており、 まだ予断は許さない状況。 7日(月)は米祝日なので、8日以降の動きに注意したい。
ユーロドルは日足で、高値圏での三尊天井を作っているところ。 セオリー通りに下落するのか、あるいはドル安に押され高値更新するのか。 ユーロドルの未来は三尊に委ねられている。
ユーロドルは日足で、高値圏での三尊天井を作っているところ。 セオリー通りに下落するのか、あるいはドル安に押され高値更新するのか。 ユーロドルの未来は三尊に委ねられている。
ナスダックは連日、史上最高値更新中。 日足レベルの上昇トレンドがキレイに上昇チャネルに収まっており、堅調。 金曜日に下押ししたが、11050ポイントでサポートされ、底堅い。 長期的なドル安を織り込んで、株式市場に資金が入りやすくなっている。 したがって、ナスダックの上昇で恩恵を得られる投資商品もポートフォリオに入れておきたいところだ。
未曾有の金融緩和に起因するドル安トレンドの最中。 下落の目処としては、長期で引けるフィボナッチラインを目処に考えている。 50%戻しの91.5ポイント、61.8%の89ポイントを見ておきたい。 直近はCFTCのドル空売りポジションが2011年8月以来最高の状態なので、調整のドル高に注意しつつ。 長期の大局は『ドル安』。
ゴールドは史上最高値に肉薄。 テクニカル分析的に捉えると、上がりすぎて売りたくなるところ。 しかし、この上昇は「過去に例のない金融緩和」によるドル安起因。 ファンダメンタルズが大きな影響を及ぼす現在の相場において、ドル安に逆らう安易な逆張りは厳禁。 経験のあるトレーダーであるほど、焼かれてしまう。 『逆張り脳』を取り払って、ここからの相場に臨みたい。
市場の関心は、米株の調整がくるのか否か。 その際、最も上昇幅の大きいナスダックのチャートを分析する必要がある。 現状、日足のチャートを見た時に、主要なサポートとして以下の2つに注目している。 ●ボリンジャーバンドのミドルライン(20SMA) ●上昇チャネルのボトム この2つを割ってくると、 下落目処はフィボナッチラインの23.6%戻し。 ここは10000ポイントの節目とも重なる。 そこも割ってきたら、ターゲットを38.2%に移す。 調整幅がどれほどになるかは、アメリカの個人投資家のポジション動向が鍵になる。 そちらは、ロビンフッドのデータを用いて、随時動画内で紹介している。
1800ドルの節目まで上昇したゴールド アメリカのゼロ金利政策が1番顕著に表れているチャートといえる。 ここから売るのであれば、オーバーシュートを待ちたい。 買いは1500ドル前後まで押しを待ちたい。
ドルインデックスはレンジを下抜け後、フィボナッチの間でもみ合い。 ドルに方向感が出ないうちは、為替はトレンドが発生しづらい。 資金を温存しつつ、動きを待ちたい。 レンジのボトム(98.70近辺)を試す展開になれば、ドル高・株安の流れが想定できる。 ファンダメンタルズのトリガーとしては、感染第2波か。 再びドル安方向に動くなら、ドル安・株高の流れ(→ワクチン開発で一気にリスクオン?) いずれにせよ、トレンドがでないうちは、動かざること山の如し。