(DJI)NYダウ 日足 NYダウ(ダウ工業株30種平均)が史上初めて3万ドルを突破しました。 もちろん、史上最高値を更新です。 では、ここからどういった展開が考えられるかを3本のラインを引いて考察してみましょう。 コロナショック前の高値を更新したことに非常に意味があります。 さらに、節目である3万ドルを突破したことも意味があります。 そこで、今度は、下値支持線、上値抵抗線の2本のラインを引きました。 これで見ると、上値抵抗線を超えるにはもう少し値幅があることが分かります。 上値抵抗線が意識されるのか、それとも、そこも突破されるのかも含めて、 ここからの展開に注目していきましょう。 相場の勢いが弱くなれば売られることもあるということも認識しておきましょう。
(GBPJPY)ポンド円 日足チャート 株式市場は堅調な動きになっているのが多いようですが、 為替市場は膠着した動きの銘柄が多いように感じます。 これは為替に限らず、どういった銘柄でも動きが膠着した時の考え方として理解しておく必要があります。 それは、今後膠着状態を脱するにはどこにどのような抵抗線や支持線があるのかということです。 今回は赤い水平線を何本も入れています。 これがまずは意識されやすい抵抗線であり支持線となります。 勿論、もっと細かく見れば、沢山の水平線を引くことができます。 その引いた線をどのように突破していくのか、もしくは、どのような抵抗を受けるのかを見ることで相場の強弱を測ることができます。 ここから、大きな相場になるかもしれません。 まずは、膠着状態をどう脱するのかを見ていきましょう。
(GC1!)ゴールド 週足 2020年8月に高値を付けてからは調整局面となっています。 では、調整局面となっていますので、チャートとファンドのポジションに変化が出てきているのでしょうか。 まずはチャートを見てみましょう。 チャートはウェッジ型のような調整局面となっています。 現状の調整がウェッジ型であるとすれば、いずれ上値抵抗線を上抜けて上昇トレンドが復活してきます。 逆に下値支持線を下抜けてくれば下降トレンドに転換する可能性が高まります。 次にファンドのポジションを見てみましょう。 赤色の折れ線はファンドの「買い」、青の折れ線はファンドの「売り」です。 オレンジの棒グラフは買いと売りの枚数の差となっています。 ファンドの買いは2020年2月がピークで、そこから買い越し枚数は減少しています。 ただ、買い...
(DXY)ドルインデックス 日足チャート DXY ドルインデックス EXY ユーロインデックス BXY ポンドインデックス JXY 円インデックス CXY カナダドルインデックス AXY 豪ドルインデックス ZXY NZドルインデックス SXY スイスフランインデックス 世界のインデックス通貨を比較することで、どの通貨が強く、どの通貨が弱いかが一目で分かります。 コロナの感染者数が大幅に増加しています。 これは、日本だけでなく世界での出来事です。 ところが、株価は大きく上昇しています。 このギャップに対応できる人とできない人に分かれます。 その差はチャートに素直かどうかで分かれます。 株式市場もFXもいかなるファンダメンタルズであってもチャートの動きが重要です。 チャートがどうなっているかを見ることで世界で...
(PFE)ファイザー 週足チャート 2018年の動きとその後の動きを見て、どちらがトレードし易く、どちらが難しいかを検証してみましょう。 2018年は春先に2度ほど移動平均線大循環分析で第2ステージとなりましたが、それ以外はずっと第1ステージでした。 この動きは分かりやすく、トレードし易い動きでした。 では、その後を見てみましょう。 第4ステージを中心に推移していますが、途中に第1ステージや第6ステージが入り組んでおり、トレードし難いチャートであることが分かります。 このように同じ銘柄でも分かりやすい時期とそうでない時期が混在するのです。 そして、難しい時期だと感じればトレードを控えるか、上級者はトレードの手法を変更しながら、分かりやすい時期を待つのです。 今回であれば、200週EMAが横ばいになっています。...
(HG1!)銅先物 週足 CFTC建玉明細を見てみましょう。 チャートの下の図です。 赤の折れ線がファンドの買いポジションです。 青の折れ線がファンドの売りポジションです。 縦の棒グラフが買いと売りのネット(枚数の差)となります。 今年の6月くらいから売り越しから買い越しになりました。 価格は2017年年末の高値に向けた動きとなっています。 ここを上抜けるということは非常に重要な高値更新となります。 また、ここで抵抗を受けて高値を更新出来ないとなると、それはそれで意味がある動きとなります。 さて、ファンドの買い越し枚数が増加してきて、その勢いのまま高値を更新するのか、それとも、抵抗を受けるのかを注目して見ていきましょう。
(8001)伊藤忠商事 日足 四半期決算が過去最高となった伊藤忠商事です。 今年の夏にはウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社が、 日本の5台総合商社に出資を行い話題となりました。 商社各社の決算で優劣が出ていましたが、ここからどうなるかのヒントを探してみましょう。 2020年9月に高値を付けました。 その後に利益確定売りから10月末にかけて反落しました。 今度は切り返してきました。 ここからのポイントは9月の高値を更新するのか、それとも、10月の安値を割るのかです。 それによって、押し目買いとなるのか、戻り売りになるかが見えてきます。 その波動の基本は「N」波動です。 上昇の「N」波動、下降の「N」波動を探すことで波動を見極めることができます。 このような局面の時には、「N」波動...
(NI225)日経平均 月足 時には大きな流れを見てみましょう。 日経平均株価が29年ぶりの高値を更新しました。 このように何十年ぶりの高値を更新すると、ある現象が起きます。 それは、大量の空売りポジションの買い戻しが発生することです。 今回も同様の事例があったようですね。 多くの投資家が錯覚します。 それは、高すぎるという値ごろ感を持つことです。 ここからどうなるかは誰にも分かりませんが、言えることは、大局が直近の高値を更新し、上に動き始めたということです。 高いのではなく、上に動き始めたという考え方が大事です。 下がってくればこの考えを切り替えれば良いのです。 値ごろ感を払拭してましょう。 そして、トレンドの動きに素直に対応していきましょう。
(EURUSD) 週足 チャートの上は移動平均線大循環分析、下はファンドのポジション推移です。 下のファンドのポジションは、赤い折れ線は「買い」、青い折れ線は「売り」となっています。 この2カ月くらい買いが少し減少しているのが分かります。 価格は膠着状態となっています。 赤の水平線を2本入れましたが、上下どちらに抜けてくるのかがポイントとなります。 上放れてくると、大局のトレンド転換に向けた動きになり、 下に抜けてくると、もみ合い相場か、下降トレンドに戻ることが考えられます。 膠着状態が終わればトレンドが出る可能性が高まりますので注目していきましょう。
(5020)ENEOSホールディングス 日足チャート 2018年に高値を付けてから長期安定下降のチャートになっています。 その大局の動きを見るのは、200日移動平均線で見ていきます。 200日移動平均線ですから、200本分のローソク足の平均線となります。 厳密ではありませんが、おおよそ約1年の移動平均線となります。 約1年の動きが上向きか、下向きか、それとも横ばいかで、大局が上昇、下降、中間波動かを判別します。 さて、この長期安定下降のチャートですが、何度か200日移動平均線に挑戦し、200日移動平均線の抵抗を受けています。 この抵抗を受け続けている限り上昇トレンドになることはありません。 上昇トレンドになるためには、まずは現状の下降トレンドが終焉する必要があります。 また、現状のチャートから見れば、202...
(TRUMP) 大統領選挙に動きが出てきました。 トランプ氏とバイデン氏の優劣が大きく変わってきました。 トランプ氏が逆転してきました。 フロリダを制したことが影響しているのでしょうか。 今夜にも決まるのか? それとも、こじれるのかを見ていきましょう。
(GBPJPY) ポンド円 週足 このように週足で大きな流れを確認することは時には必要ですね。 明日の動き、2時間後の動きなどと目先の動きにとらわれ過ぎれば、大きな流れを見落として大局のトレンドを取り逃がしてしまうことがあります。 では、このように大きな流れを確認すれば何が分かり、どういったヒントが隠れているのでしょうか。 2007年の不動産バブルが崩壊してサブプライム・ローンショック、リーマンショックを経て大きく下落しました。 2011年までの下落が大局の大きな下落の波動と私は見ています。 そこから、反動のリバウンドが入り2015年まで上昇しました。 この上昇を上昇トレンドの始まりの上げと見るか、2011年までの下降トレンドの戻りと見るかで見解が変わってくると思います。 上昇トレンドの始まりの上げであれば、...
(GC1!) ゴールド 週足 ゴールドの週足を見ると、調整局目入りしているのがわかりますね。 CFTC建玉明細を見ても、買い越しは継続ですが枚数は減少しています。 直近の調整は週足で見れば未だトレンド転換を示す動きではありません。 ここから切り返して上昇継続となるのか、それとも、週足での動きでトレンド転換していくのかを見ていきましょう。 ここからのポイントは短期移動平均線と上昇帯の関係です。 短期移動平均線が上昇帯の中に入れば上昇相場の終焉を示唆します。ここから再び短期移動平均線が上昇帯を上抜けていくこともよくあります。 2019年の5月の動きがそうですね。 短期移動平均線が上昇帯を下抜ければ下降相場の入り口に向かうことになります。 今後の展開をチャートとCFTCの両面からチェックするというのも、たまには目...
(EURUSD) ユーロドル 日足チャート ユーロはECBによる金融緩和継続と12月に追加の金融緩和を行うというメッセージによりユーロ安の動きになってきました。 9月1日の高値を付けるまでは、わかりやすい動きでした。 買いを持ち続けるだけで大きく上昇しているわけですから分かりやすい動きですよね。 ところが、その動きが終わると急に難しい動きになっています。 相場は分かりやすい動きと難しい動きが混在して展開していきます。 では、ここから考えられる展開はどうなるでしょうか。大きく分けて二つの展開が考えられます。 一つは暫く難しい動きになるということです。上昇や下降しながらも難しい動きになるか、もみ合い相場となるかですね。 もう一つは分かりやすい動きです。上昇トレンド復活か、下降トレンドへの転換かです。 直近の動き...
独自開発したインジケータ「shindo_line break」を使用して、今のマーケットをLIVE配信で分析します。
(4062)イビデン 週足 先日の決算発表がいい意味でサプライズになっていたので取り上げてみました。 今回は、2019年の前半からのトレンド転換の流れについて見ていこうと思います。 今回みていくトレンド転換のポイントはざっと4つだと思っています。 まず、下降トレンドが続いている中で、週足はもみ合い弱含みの展開のようでした。 上値抵抗線や下値支持線を引くと、拡大型のトライアングルにも見えるような形状です。 その下降の流れから変化が出てくるときには多くの銘柄で決まった特徴が出てきます。 まず、安値更新をしなくなる。(二番底を付ける)【ポイント1】 次に、一番底と二番底の間の高値を上抜けていく。そして、上値抵抗線を突破する。【ポイント2】 そこから一旦反落するもサポレジ転換(下のアイデア投稿を参照)する。【ポイン...
(DJI)NYダウ 日足 大局の動きに変化が出てくるのでしょうか。 考え方としては、9月に高値をつけてから反落し、9月24日に安値をつけました。 移動平均線大循環分析のステージが第1ステージから第3ステージに移行しました。 今回の動きのポイントは短期移動平均線の動きです。 5月から短期移動平均線は上昇帯を下回ることはありませんでした。 そこから第3ステージなったことで短期移動平均線が上昇帯を下回りました。 そこから、今度はあっさりと短期移動平均線が上昇帯を上回りました。 上昇トレンドが復活かと思われましたが、高値を更新できずに再び短期移動平均線が上昇帯を下抜けてきました。 つまり、現在の動きで分かることは上昇帯が抵抗にも支持にもなっていないということです。 ということは、上昇トレンドの勢いが無くなり、もみ...
(USDJPY)ドル円 週足 CFTC建玉明細の建玉明細です。 ファンドのポジションを確認することが出来ます。 毎週、火曜日の段階でのファンドや商業筋のポジションの状況を金曜日に発表されます。 このポジションでトレードすることはありませんが、ヒントにすることは出来ます。 ファンドは上昇しているときは買いのポジションを持ち続け、トレンド転換した時はすかさず売り転換していきます。 ですから、ファンドの動きを見ていると、大局の展開をある程度は推測できるのです。 ここから、売り越し枚数が増加するのか、買い枚数が増加していくのかを注目していきましょう。