今回は戦略ではなく、 こちらの通貨から見出せる情報というものをお伝えします。 あくまで主観的な考えですので、ご自身の取引に取り入れるか否かはお任せします。 では、本チャートをご覧ください。 真ん中の黄色線は、GBPUSD(ポンドドル)です。 一番下の緑色線は、EURUSD(ユーロドル)です。 私は、MT4プラットフォームで通貨の相関係数を割り出しているのですが、 EURGBP(ユーロポンド)とGBPUSD(ポンドドル)の相関係数がとても高く、 実際のチャートでも如実に表れているのがお分かりになると思います。 ※注意:逆相関の関係です。 もっと分かりやすく言えばポンドドルが下がっているときは、ユーロポンドは上がり。 ポンドドルが上がっているときは、ユーロポンドが下がっているという事です。 元々基軸通貨はドルですから...
ユーロドルはFX全取引通貨ペアの中で最もテクニカル分析に素直な 通貨で初心者にもトレードが行いやすい通貨です。 パターンやエリオット波動、フィボナッチ数に沿ったトレードを行うことで高勝率で エッジのあるエントリーが可能な通貨。 今回はリクエストによりかなり声張ってますww
(IXIC)ナスダック 日足 移動平均線大循環分析の基本的な部分を見ていきましょう。 3本の移動平均線を使っています。 短期 中期 長期 3本の移動平均線を使うことで、エッジ(優位性)を浮き彫りにしてくれます。 移動平均線は買い方と売り方の平均的な買い値、売り値を示してくれます。 また、その方向性を示してくれます。 移動平均線よりも価格が上にあれば、買い方が優勢。 移動平均線よりも価格が下にあれば、売り方が優勢。 移動平均線が右肩上がりであれば、買い方が優勢。 移動平均線が右肩下がりであれば、売り方が優勢。 上記の2つ、移動平均線と価格の関係、移動平均線の傾きを、それぞれ短期、中期、長期と見ていきます。 そうすると、チャートを見ると買いにエッジがあるところと売りにエッジがあるところがはっきりと分かります。 この...
【コメント】 東証リートは分配金利回りは今回の下落で上昇。 5.27%となっており、不動産投資並みの妙味が出てきた。 直近のREITは利回り2-3%台で推移していたため、今回の下落で過熱感が解消された形。 ここで釘を刺しておきたいのが、あくまで現在の利回りは「過熱感が解消された」だけなので、特に売られすぎの水準になっていないということは頭の片隅に置いておくべき。 また、現在の分配金利回りはあくまで過去の分配金をもとに算出されたものである。 ホテル系のリートなどは分配金の減少が目に見えており注意が必要。 【MACD】 MACDは反発相場のモメンタムの減少が見て取れる。 モメンタムが維持できなければ再度下落トレンドに入る可能性が濃厚となるので、MACDは現在要注目である。
現在戻り調子のポンド円の目安はどのあたりなのかを解説 エッジのあるエントリーを行うためにどういったポイントでエントリーを行えばよいのかを簡潔に説明してみました。 FXは環境認識が大切!
【コメント】 ドル円は逆ヘッド&ショルダーズを完成させ上昇した。 では、逆ヘッド&ショルダーズが形成されたときはどのようにエントリーを行えばよいのか。 通常であればネックライン(白のライン)をブレイクしたところからエントリーをすることになるが、その場合エントリーが遅れる場合は多い。(損切りラインから離れてしまう) なので、MACDの形を確認する。 【MACD】 MACDはシグナルラインが上昇している中で、MACDがデッドクロスギリギリまで接している。(黄色矢印のポイント)しかし、トレンドは転換することなく上昇。 結果として黄色丸が買い場を与えている。
(3681)ブイキューブ 週足 新型コロナウイルスの世界的な影響により、社会の仕組みが大きく変わりそうです。 英国では酒造メーカーが消毒用のアルコールを作り始めているそうです。 様々な業種の方が多大な影響を受けているわけですが、一方で社会の仕組みの変化により上昇している企業もあります。 テレワーク時代にあった企業ということで買われていますが、個人的にはチャートの形状に関心があります。 2018年の前半に一度底打ちしたかのような動きを見せます。 そこから、ダメ押し的な下落によって大底を付けます。 そういう時には逆Cカーブ的な動きになることが多いですね。 そして、V字上昇となるかといえば、そうならずに二番底を付けます。 そこからやっと切り返していきます。 このようなパターンをよく見かけます。 現在、多くの銘...
ドル円の環境認識をしました。 ロングで入るにもショートで入るにも環境認識はとても大切。 いまは横横の相場なのでどこを狙えばいいのか難しいところですが、 そんな中でもエッジを探すことは可能です。
(NK2251!)日経先物 日足 タートルズ流の考え方として取引量をマーケットの動きに合わせて調節するというのがあります。 そのマーケットの動きに合わせるという考えのもとになっているのが「ATR」です。 TradingViewを使っているトレーダーの皆さんは勉強熱心な方が多いので、ご存知の方も多いかもしれませんね。 では、ここで皆さんに質問です。 皆さんがトレードしている銘柄が、1日当たりどれくらいの値動きがあるかが直ぐに分かりますか? もし、直ぐに答えられないのであれば大問題です。 なぜ、大問題かといえば、それはご自身がその銘柄を取引するときにリスクを考えずにトレードしているからです。 トレードする銘柄が1日当たりどれくらいの値動きをしているかを把握することはトレードの準備としては最低限のことです。 本題...
【コメント】 豪ドルは反発相場の転換期を迎えている。 昨日の投稿でロングは不利という見解を出したが(動画の環境認識のもの参照してください)相場はモメンタムを失いつつある。 ショートに比べロングはリスクリワードが悪いと指摘した。 ショートの倍は直近の高値更新で撤退ができるが、ロングはそのような撤退の目印がないため不利だという内容だ。 昨日の下落で、モメンタムは減少。ここから踊り場を迎えるか、再度下落トレンドに戻るかといったのが現在の見方。 高値を行進した場合は61.8を目指す展開を想定している。 【ストキャスティクス】 加熱ゾーンからのデッドクロス 【MACD】 ヒストグラムの勢いが若干鈍ってきている
豪ドル円を題材に簡単な環境認識の行い方を 解説しています。 FXはエントリーを行う前に環境認識を行うことが非常に大切なファクターです。 誰でも簡単にできるのでお役立てください。
【コメント】 GMMAは青帯が広がっている状態で、下降トレンドを継続している。 赤帯は収束状態で直近トレンドがないように見える。 一方でフィボナッチリトレース面とは38.2パーセント戻りに接近している。 【ストキャスティクス】 ストキャスティクスは加熱ゾーン入りしている。 ここから買いあがるのはリスクリワード的には不利。 【MACD】 MACDはヒストグラムがいまだ大きく上に突き出ていることから、もう一段上にはねることを警戒したい。 陰線が出てくるとヒストグラムのモメンタムは減速してくるだろう
投資家の心理を表すVIX指数。別名恐怖指数ともいわれショック相場では大暴騰するもの。 今回はその恐怖指数を今までのショックと照らし合わせてみることで、コロナショックの規模の大きさをお伝えします。 ドル円やポンド、ユーロなどのFXトレーダーはもちろん、株式トレーダーや投資家も必見です。
(ES1!)S&P500ミニ先物 240分足 トレンド相場の途中に現れる中間波動 振り返るとトレンド相場だったのに、途中の一時的な切り返しに振り回されて獲れなかったということは良くある話です。 そのトレンド相場の途中に現れる中間波動のパターンを理解することで振り回されることを回避できるかもしれません。 色々とラインを引きましたがトレンド相場の途中に、トレンドの流れとは逆方向に三角形や平行な形ができます。 しかし、それは継続することなく、元のトレンドに戻ります。 これが、トレンド相場の途中に現れる中間波動です。 そういうことがよくあるということを理解すれば、トレンド相場も確りと狙えるようになるのではないでしょうか。
直近で様々な金融政策が発動し、上昇を始めたSP500 これはトレンドの転換か、それともただの修正波の一部なのか 現在の状況をフィボナッチ数とエリオット波動で解説しました。
(4967)小林製薬 日足、週足、月足 「木を見て森を見ず」という言葉があります。 チャートでいえば、日足を見て月足を見ないというところでしょうか。 もしくは、5分足を見て4時間足を見ないというところでしょうか。 左側が日足チャートになり、右上が週足、右下が月足チャートになります。 チャートの形状が全く違うということをご理解頂けると思います。 日足で見ると、急落、急騰のような動きになっていますが、週足だともみ合い相場になっているように見えます。 これを月足で見ると、トレンド相場の調整局面のように見えます。 このように、木と森を見比べることで、大局の動き、直近の動きなどが見えてきます。 皆さんも、目先の動きだけを見るのではなく、大きな動きも確認してみましょう。 相場はフラクタル構造であるといわれます。 月足...