(ZW1!) 小麦先物 週足 今年の夏くらいまでは穀物相場は大人しかったのですが、 ここにきてじわじわと上昇してきています。 穀物は我々の食生活に直接影響があるものですが、通常の価格が穏やかな時は注目度が低いのですが、 天候不順や様々な要因で穀物の需給が崩れて価格が大きく上昇してい来ると一気に注目度が上がります。 2020年はコロナショックがありましたが、米国の株価は史上最高値を更新しています。 また、穀物全体が上昇してきたように感じます。 ファンドのポジションも売り越しから買い越しに移行してきています。 株式市場が堅調で、貴金属も高い、穀物も高いとなれば、これはマーケットからの何かのメッセージかもしれません。 CFTCのポジションは毎週発表されますので、定期的にチェックしてマーケットの変化を捉えていきましょう。
(DXY)ドルインデックス 月足 月足チャートを見ると、大きな流れがよく分かります。 1995年からの上昇相場、2000年を過ぎてから2008年辺りまでは下降相場が続いていました。 2008年辺りから2014年までは、トレンドが無い相場になっているのが分かります。 そこから少しだけ上昇トレンドとなりました。 しかし、長くは続かずにもみあい相場になりました。 このように見ていくと、どういった局面がチャンスでどういった局面が難しいのかがよく分かりますね。 直近はドル安相場の動きになってはいますが、ここから更に大きな動きになるかは分かりません。 その答えは、2021年に出てくるのではないでしょうか。 もみ合い相場の下限までにサポートされて反発するのであれば、暫くはドル高相場になるでしょう。 一方で、もみ合い相場...
(9602)東宝 日足チャート 今年の映画事業はコロナショックの影響で大きな影響を受けました。 しかし、10月公開された「鬼滅の刃」がメガヒットしています。 「アナと雪の女王」や「タイタニック」を抜いて、歴代興行収入第1位の「千と千尋の神隠し」まであと僅かとなってきました。 では、チャートはどうなっているのかを見ていきましょう。 2019年6月に高値を付けてからから、コロナショックの影響を受けて大幅下降となりました。 そこからの展開がよく散見される動きなので、是非このパターンを覚えていきましょう。 どういう動きが散見されるのでしょう。 それは、価格が底打ちするときにはいくつかのパターンがあるのですが、今回のように大底をつけた後に二番底を付けてから底打ちするケースです。 これ以外にトレンド転換するパターンとし...
(ZS1!)大豆 月足チャート 穀物相場がじりじりと上昇しています。 11月相場が終わり11月のローソク足が大きな陽線となり、移動平均線大循環分析では第1ステージへと移行してきました。 月足での第1ステージは2014年以来ということですので、穀物相場が如何に安定価格で推移していたかが分かります。 しかし、今度は2014年以来の第1ステージということは、穀物相場に異変が起きてきているということも考えられます。 我々が生きていくためには食べていかなければいけません。 その食べ物である穀物相場に異変が起きているとすれば、それは様々なところに影響が出てきます。 第1ステージがすぐに終わり、価格が落ち着くのか、それとも、ここから勢いが出てくるのかを確認しながらチャートの推移を見ていく必要があります。 200月EMAが長...
(9401) TBSホールディングス 週足 12月2日に21年3月期の業績を上方修正しましたので取り上げてみました。 チャートは2018年に天井を打ってから2020年3月までは下降の流れが続いていました。 中央の赤い線は200週EMAです。 大局の動きが強気なのか、弱気なのかを見ています。 そして、2020年3月から切り返し、200週EMAを超えてきました。 今回の動きがトレンド転換となるのか、それともならないのかを考察していきましょう。 移動平均線大循環分析でのステージは下降期の第4ステージから上昇期の第1ステージとなっています。 直近の動きを見ると、第1ステージから第4ステージ、そして再び第1ステージとなっています。 この一連の動きはもみ合い相場の時の動きです。 トレンド転換するには、まず大きく下降す...
(BTCJPY) ビットコイン 4時間足 今回は大循環MACDの考察をしようと思います。 そもそも、MACDってどういったものでしょうか? MACDはマックディとか、エムエーシーディーといったりします。 MAは移動平均線の略(Moving...
(9503)関西電力 週足チャート 週足チャートを見ると大局相場はもみ合い相場になっているのが分かります。 なぜなら、200週EMA(真ん中にある赤い線)が横ばいになっており、上昇トレンドでも下降トレンドにもなっていないからです。 もちろん、日足チャートでは見え方が違います。 ただ、大局が大きな値幅で上下しているという事実を理解しているか否かで対応力が違ってきます。 では、直近のチャートを見てみましょう。 2020年になってから3本のラインを引いています。 水平線1本、トレンドライン2本。 この形が今後どのような展開になるのかというのは注目に値します。 どう注目なのかというと、現在下向きにトライアングルを形成しています。 このトライアングルは「ダイアゴナルトライアングル」の可能性があるのです。 もし、そ...
(DJI)NYダウ 日足 NYダウ(ダウ工業株30種平均)が史上初めて3万ドルを突破しました。 もちろん、史上最高値を更新です。 では、ここからどういった展開が考えられるかを3本のラインを引いて考察してみましょう。 コロナショック前の高値を更新したことに非常に意味があります。 さらに、節目である3万ドルを突破したことも意味があります。 そこで、今度は、下値支持線、上値抵抗線の2本のラインを引きました。 これで見ると、上値抵抗線を超えるにはもう少し値幅があることが分かります。 上値抵抗線が意識されるのか、それとも、そこも突破されるのかも含めて、 ここからの展開に注目していきましょう。 相場の勢いが弱くなれば売られることもあるということも認識しておきましょう。
(GBPJPY)ポンド円 日足チャート 株式市場は堅調な動きになっているのが多いようですが、 為替市場は膠着した動きの銘柄が多いように感じます。 これは為替に限らず、どういった銘柄でも動きが膠着した時の考え方として理解しておく必要があります。 それは、今後膠着状態を脱するにはどこにどのような抵抗線や支持線があるのかということです。 今回は赤い水平線を何本も入れています。 これがまずは意識されやすい抵抗線であり支持線となります。 勿論、もっと細かく見れば、沢山の水平線を引くことができます。 その引いた線をどのように突破していくのか、もしくは、どのような抵抗を受けるのかを見ることで相場の強弱を測ることができます。 ここから、大きな相場になるかもしれません。 まずは、膠着状態をどう脱するのかを見ていきましょう。
(GC1!)ゴールド 週足 2020年8月に高値を付けてからは調整局面となっています。 では、調整局面となっていますので、チャートとファンドのポジションに変化が出てきているのでしょうか。 まずはチャートを見てみましょう。 チャートはウェッジ型のような調整局面となっています。 現状の調整がウェッジ型であるとすれば、いずれ上値抵抗線を上抜けて上昇トレンドが復活してきます。 逆に下値支持線を下抜けてくれば下降トレンドに転換する可能性が高まります。 次にファンドのポジションを見てみましょう。 赤色の折れ線はファンドの「買い」、青の折れ線はファンドの「売り」です。 オレンジの棒グラフは買いと売りの枚数の差となっています。 ファンドの買いは2020年2月がピークで、そこから買い越し枚数は減少しています。 ただ、買い...
キーボードショートカットで時間を節約し、チャート作成をより速く、より簡単に、そしてよりダイナミックにすることができます。各ツールを個別にクリックするのではなく、ショートカットを使ってプロセスをスピードアップしましょう。以下でチャートでご利用可能ないくつかの人気のコンビネーションをご紹介しています: Alt + T = トレンドライン Alt + F = フィボナッチ・リトレースメント Alt + H = 水平線 Alt + V = 垂直線 Alt + C = 十字線 Alt + A = アラートの追加 Alt + S = チャートのスクリーンショット Alt + I = チャートを反転 Alt + P = パーセントチャート Alt + L = 対数チャート Macをご利用の場合は、Alt の代わりに option ⌥...
(PFE)ファイザー 週足チャート 2018年の動きとその後の動きを見て、どちらがトレードし易く、どちらが難しいかを検証してみましょう。 2018年は春先に2度ほど移動平均線大循環分析で第2ステージとなりましたが、それ以外はずっと第1ステージでした。 この動きは分かりやすく、トレードし易い動きでした。 では、その後を見てみましょう。 第4ステージを中心に推移していますが、途中に第1ステージや第6ステージが入り組んでおり、トレードし難いチャートであることが分かります。 このように同じ銘柄でも分かりやすい時期とそうでない時期が混在するのです。 そして、難しい時期だと感じればトレードを控えるか、上級者はトレードの手法を変更しながら、分かりやすい時期を待つのです。 今回であれば、200週EMAが横ばいになっています。...
NYダウ(DJI, US30, USWallSt30)のCFDに限らずですが、日本・欧州・米時間、時間帯を意識したトレードは重要です。 以下の画像は昨日(11/18)の5分足チャートを「Sessions on Chart」というインジケーターを使用して色分けしたものです。明らかに時間帯によって流れが逆転しています。 ※「Sessions on Chart」というインジケーターは便利ですね! ...
(8001)伊藤忠商事 日足 四半期決算が過去最高となった伊藤忠商事です。 今年の夏にはウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社が、 日本の5台総合商社に出資を行い話題となりました。 商社各社の決算で優劣が出ていましたが、ここからどうなるかのヒントを探してみましょう。 2020年9月に高値を付けました。 その後に利益確定売りから10月末にかけて反落しました。 今度は切り返してきました。 ここからのポイントは9月の高値を更新するのか、それとも、10月の安値を割るのかです。 それによって、押し目買いとなるのか、戻り売りになるかが見えてきます。 その波動の基本は「N」波動です。 上昇の「N」波動、下降の「N」波動を探すことで波動を見極めることができます。 このような局面の時には、「N」波動...
(EURUSD) 週足 チャートの上は移動平均線大循環分析、下はファンドのポジション推移です。 下のファンドのポジションは、赤い折れ線は「買い」、青い折れ線は「売り」となっています。 この2カ月くらい買いが少し減少しているのが分かります。 価格は膠着状態となっています。 赤の水平線を2本入れましたが、上下どちらに抜けてくるのかがポイントとなります。 上放れてくると、大局のトレンド転換に向けた動きになり、 下に抜けてくると、もみ合い相場か、下降トレンドに戻ることが考えられます。 膠着状態が終わればトレンドが出る可能性が高まりますので注目していきましょう。
(5020)ENEOSホールディングス 日足チャート 2018年に高値を付けてから長期安定下降のチャートになっています。 その大局の動きを見るのは、200日移動平均線で見ていきます。 200日移動平均線ですから、200本分のローソク足の平均線となります。 厳密ではありませんが、おおよそ約1年の移動平均線となります。 約1年の動きが上向きか、下向きか、それとも横ばいかで、大局が上昇、下降、中間波動かを判別します。 さて、この長期安定下降のチャートですが、何度か200日移動平均線に挑戦し、200日移動平均線の抵抗を受けています。 この抵抗を受け続けている限り上昇トレンドになることはありません。 上昇トレンドになるためには、まずは現状の下降トレンドが終焉する必要があります。 また、現状のチャートから見れば、202...
(GBPJPY) ポンド円 週足 このように週足で大きな流れを確認することは時には必要ですね。 明日の動き、2時間後の動きなどと目先の動きにとらわれ過ぎれば、大きな流れを見落として大局のトレンドを取り逃がしてしまうことがあります。 では、このように大きな流れを確認すれば何が分かり、どういったヒントが隠れているのでしょうか。 2007年の不動産バブルが崩壊してサブプライム・ローンショック、リーマンショックを経て大きく下落しました。 2011年までの下落が大局の大きな下落の波動と私は見ています。 そこから、反動のリバウンドが入り2015年まで上昇しました。 この上昇を上昇トレンドの始まりの上げと見るか、2011年までの下降トレンドの戻りと見るかで見解が変わってくると思います。 上昇トレンドの始まりの上げであれば、...
上記アイデアを対数目盛にしています。 対数でみると、少しペースが鈍化しているように見えます。 コードは以下のプライベートスクリプトをご覧ください。