【AUDNZD/オージーニュージー】相場分析20210526 週足上昇トレンドラインをブレイクする下落/下目線継続本日2021年5月26日、RBNZが政策金利を0.25%で据え置き、資産購入プログラムの規模を据え置いたのを受けてNZDが急騰。
オージーニュージーはコロナショック以降続く週足上昇トレンドラインを大きくブレイク。
豪中関係が悪化しているファンダメンタルズ的要因もあり、NZドルの対豪ドル高が継続しそうな気配。
長期投資用通貨ペアとして引き続きショート目線をキープ。
週足
2020年3月から続く上昇トレンドラインをブレイクする動き
日足
高値Cからの下落後、半値戻しを経て下落継続の動き。
週足トレンドラインをブレイクする動きで下方向への動きが加速し、日足の押し安値:1.634付近(レッド破線)を目指す動きが考えられる。
AUD (豪ドル)
【GBP/AUD】ポンド豪ドル ついてる仙人の49なるChart(よくなるチャート)短期のシナリオを考えています。
日足のトレンドを見てみましょう。
高値 1.80714-1.83283(未確定) 切り上げ
安値 1.77407-1.77822 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
1.77822豪ドルのボトム時点ではすべての移動平均線の下にありましたが
そこからの上昇ですべての移動平均線を上抜く強い動きになっています。
上有利であり、買いを考えていけるチャートになっています。
4時間足のトレンドも見てみましょう。
高値 1.83022-1.83283 切り上げ
安値 1.81075-1.81921 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
4時間足も上昇トレンドになっています。
1.81921の足で買いシグナルが点灯しました。
その後は順調に上昇してきましたが、今の足で前の足の陽線を否定する下落になっています。
この足がこのまま前の足の安値を割って引けるようであれば手仕舞いということになります。
手仕舞いをしても上有利ですので、まだ買いを考えていけます。
イグジットした後19MAまでの調整で終了し、再度上への動きになる場合は、
4MA越えでもう一度買えることになります。
その4MA超えで買シグナルが出るのを待つことになりますね。
右の赤矢印近辺で買シグナル点灯になると買いです。
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【AUDJPY/オージー円🇦🇺🇯🇵】相場分析20210416 4時間足Wボトムからの上昇狙い今週に入ってからオセアニア通貨が一気に上昇し始めました。
オージー円はしばらく高値圏でもみ合いが続き、日足では三尊形成の動きを見せていましたが、下値が固く大きく下げる気配を見せません。現在は4時間足でWボトム形成の動きが見て取れます。
4時間足で長らくレンジが続いているため84.30-50の上限を抜いてくれば上昇が加速する可能性を見ており、基本はロング狙いとします。
日足
日足は天井圏での三尊形成を見ていましたが、下値が固そうな気配です。
4時間足
4時間足でWボトム形成。赤のゾーン(84.30-50)のネックラインを超えてくれば上昇が期待できる場面。基本はこちら狙いです。
一方で、現在は日足の三尊の右肩でWトップを形成しているとも見ることができ、その場合は83.00水準(日足三尊の右肩のWトップネックライン)をブレイク下抜けできるかどうかに着目。抜けてくればショート狙いとします。
【AUDNZD/オージーニュージー🇦🇺🇳🇿】相場分析20210324 仕切り直しで再度ショート狙い【サマリ】
前回の週足ビッグウェーブ狙いの投稿から少し状況が変わってしまったので、一旦仕切り直しの意味も含めてもう一度シナリオを考察してみたいと思います。
狙いは変わらずショートです。
この投稿を書いている時点では、ニュージーランド中銀が住宅市場の過熱抑制措置を発表したことで利上げ観測が後退。NZドルが売られ弱含みの状況ですが、いつ反転するのがわからないのが相場。
特に本件は週足の波を狙う長期トレードなので、ファンダ的要素は意識しつつも、チャートの形で戦略を練っていきます。
まずは再び環境認識から。
【環境認識&詳細】
月足
5-6年に渡るレンジであり、若干下がり気味のチャネルが引けてこの中で推移しているわけです。
まもなくその上限に到達しようかというところ。
ここでブレイクして上昇していくか、折り返して下落していくかが注目ポイントです。
週足
週足全体の波動認識は以下の通り。
グレーの波は変更なしですが、パープルを修正しています。
元々はグレーの(A)高値付近で反落したため、ここからパープルの3波目発動かと期待していたのですが、再び上昇していき現在に至っています。
考えられるシナリオとしては、このまま月足のチャネル上限まで到達して、そこから反落してくるというケース。
その場合、(C)の高値を超えてはいないので、3波発動のための根拠は崩れていないということになります。よって狙いはこれからもチャネル上限からの反落を期待したショートです。
逆に、(C)高値を週足実体で上抜いてきたらショート狙いは潔く諦めです。
日足
日足では週足の波との対応をみてみます。
現在、週足では2波目を形成中と捉えていますが、これが日足で見ると大きな3波構成(赤の波動)。そしてその中にさらに副次波として3波が構成されているという捉え方をしています。
5波動で下降して、3波動で調整上昇をしているという形ですね。
今は調整3波のさらに3波目というわけですが、オレンジのABC波に対して引けるチャネルと月足のチャネルの交差点(オレンジゾーン)あたりが現在の上昇の終点となる可能性をみており、ここで上げ止まるようであればショートを狙っていけるだろうとみています。
このゾーンでのプライスアクションに要注目です。
【AUDCAD/オージーカナダ🇦🇺🇨🇦】相場分析20210317 ショートシナリオ(日足C波狙い)【サマリ】
ドルの動きがくすぶった時の保険的位置付けとしてオージーカナダを見ています。
チャートの形は豪ドル/ドルとほぼ同じですが、長期金利で右往左往するドルの影響を受けていない分、オージーカナダの方が綺麗なチャートをしています。
長期に渡って継続してきた上昇トレンドが崩れていることと、昨今の原油高が今後も継続していけば、カナダドルが上がってオージーカナダは下げていきやすくなる可能性を見ています。
【環境認識&詳細】
週足
週足の波動もオージードルのそれとほぼ同じです。
パープルの長期上昇トレンドラインをブレイクし、これまでの流れが崩れてきています。
日足
日足の押し安値を割ってきていることから、日足レベルで下目線転換。現在の下降波をA波と捉えると、これから一旦調整の上昇波B波を挟んでからのC波で大きく下げていく可能性を見ています。
まもなく日足200SMA(パープルMA)に到達。さすがに反発するでしょうから、そこからの戻しの強さに注目です。
【チャートはアートだ】芸術的な寸法に収まったオージーニュージーの波動サイクルこんにちは、サバイサバイFXです。
今回の投稿ではチャートアート的な観点で、オージーニュージー(AUDNZD)の波動を取り上げたいと思います。
普段投稿している相場分析の中でも度々触れていますが、僕は波動全体のバランスや見た目の綺麗さ、特に縦軸と横軸のバランスをかなり重要視して見ています。
波が綺麗に出ているチャートというのはテクニカル分析が効きやすいですし、反発のポイントが予測しやすいためトレードがしやすいからです。
今回紹介するオージーニュージーは昨年8月から開始した日足レベルの一つの波動サイクル(=エリオット波動理論で言う推進5波,調整3波の8波1サイクル)が終了し、新たな波動サイクルに突入したと考えられる局面にあります。
その完結した一つの波動サイクルを取り上げてみたいと思います。
チャートは2020年8月から2021年2月までを表示した日足のチャートです。
青の下降5波から調整3波を経て、オレンジの高値切り上げラインをブレイク。安値(B)を更新したことで、推進5波、調整3波からなる一つの波動サイクルが終了し、今後は安値(B)の切り下げに伴う新たな下降波動が形成されていく展開となるのではと見ています。(この辺りはトレード戦略として別の投稿でも取り上げています。(下記のリンク参照))
さて、今回の注目はこの波動サイクルが収まった縦横の寸法です。
波動サイクルの終点、つまり修正3波の終点(C)が、(A)波のフィボナッチリトレースメント1.414水準にあります。
一方、横軸に注目すると、推進5波全体のフィボナッチ比率1.414水準にやはり(C)の価格があるんですね。
幾何学的と言うか、何かこう定規か何かを使って意図的にデザインしたんじゃないか?と思わせられませんか?
今回の波動は縦横それぞれ1.414という比率に支配されている様ですが、この比率は波動サイクル毎に異なり、縦横が1.618で収まるケースもありますし、縦横が異なる比率になっているケースもあります。今回の例はむしろ綺麗にまとまっているケースであり、このように綺麗な比率にならないケースも当然のことながらあります。
チャートの左側にはグレーでスケールしたフィボナッチを表示していますが、これは推進5波と調整3波を縦軸の観点で見た比率です。推進5波全体の価格差の約60%戻しの水準で調整波が終了しています。これも押し戻りの水準として頻出の数字ですね。
これも一つ時間軸をあげて週足を見ると、異なる時間軸間のつながりがわかります。
以下はAUDNZDの週足チャートですが、日足の推進5波、調整3波がパープルの1波、2波に該当します。
つまり、週足というより大きな時間軸の波を捉えた時に、下降の1波目が形成されてそれが60%ほど戻したのが今の状況ということであり、その中に日足で見た5波、3波が形成されているフラクタル構造と見ることができるわけです。
今回、波動サイクルを縦と横の比率の観点から注目して見てみました。
解説で用いたフィボナッチ数、フィボナッチ比率は自然界を始め、建築物や美術作品にも見られます。
ちなみに冒頭説明した推進5波、調整3波の8波1サイクルの数字ですが、5も3もフィボナッチ数。それらを足した8もフィボナッチ数です。
自然界の法則はこのような形でチャートの至る所に出てきます。
今回の例はそれが波動に現れた一つの好例と言えるでしょう。
チャートをこういう視点で眺めてみるとトレードがもっと面白くなるかもしれませんよ。
【AUDNZD】相場分析20210207 ビッグウェーブ🌊到来!? 週足3波と日足3波のフラクタルを狙うショート戦略【サマリ】
1月頭に「週足巨大三尊/週足下降3波を狙う長期ショート戦略」と題したアイデア(下記リンク参照)を投稿してからその通りの展開を見せているオージーニュージー。
すでに週足3波はスタートしたと見ており、これから本格的な下げが期待できる局面にあります。
タイトルにもある通り、週足の3波を日足の3波で狙いに行くという、最も伸びる3波同士のフラクタル構造を考慮したショート戦略です。
週足
週足全体の波動分析は前回投稿から変わっていません。興味のある方は前回投稿を見てみてください。
安値(B)を更新し、その後の戻りが高値(A)ライン:1.080で止められた後陰線2本をつけ下げて来ました。
安値が切り下がり、高値も切り下がったということで、下降3波が発動したと捉えています。
日足
週足で見た1-2波に該当する部分の日足チャートです。
ABC波の調整上昇から、オレンジの安値切り上げラインを連続陰線でブレイクし、安値(B)を更新しました。これにより日足レベルでも下目線転換。
調整の上昇が上げ止まったところで日足の下降3波目発動を狙います。
上げ止まりの目処ですが、オレンジ1波の半値からFR6割戻り水準、(A)の高値ライン付近を想定。
下降3波発動すれば、1.04(安値(5))から1.039(週足サポートライン)あたりまでの値幅を狙っていきたいところです。
【EURAUD/ユーロオージー】相場分析20210115 まもなく月足上昇チャネル下降へ到達/月足200MAを超えられるか?ユーロオージーは週足レベルの長期下降トレンドが継続中。
一方、月足レベルでは2012年より超長期に渡って上昇トレンドを描いている。
価格はまもなく月足上昇チャネル下限へ到達しそうな様相を呈しているが、チャネル下限には月足の200SMA(パープル: およそ15,6年平均)及び10年SMA(ブラック)が控えており、これらでサポートされる形でチャネル内を折り返して上昇転換するか、もしくはこれら移動平均線・チャネル下限をブレイクする形で月足レベルのトレンド転換を果たすか要注目。
コロナショック後から豪ドルの無双状態が継続しているが、この傾向はいつまで続くかの分岐点としても着目。
チャネル下限での月足、週足、日足のプライスアクションをじっくりと観察したい。
<月足チャート>
<週足チャート>
週足全体の波動サイクル分析
修正波AのFR1.272が月足チャネル下限と重なる。
さらに横軸の観点では推進5波のFR1.272が、修正波AのFR1.272ライン及びチャネル下限とグランドクロスのように重なる。
これら3点が重なるポイントであることに加え、週足レベルのサポートラインとも重なることからもチャネル付近での動きには非常に注目。
【AUDNZD/オージーニュージー】相場分析20210106 週足巨大三尊/週足下降3波を狙う長期ショート【サマリ】
週足で巨大三尊の形成が見られるオージーニュージー。(超)長期でトレードできる可能性として監視しています。
5年以上に渡って下降チャネル内での値動きをしている通貨ペアですが、昨年度にチャネル上限に到達後折り返すように下落。その過程で週足の押し安値を更新し、下目線になっています。
日足レベルでは直近上昇していますが、週足レベルでの戻りとなったところから超長期でのショートを狙いたい考えです。
【環境認識&詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足(最上部チャートに同じ)
2015年から継続する下降チャネル内で動いています。
2020年8月にチャネル上限へ到達後に大きく下落して、当時の押し安値(B)をブレイクしたことで、下目線転換。
現在は戻しの上昇と捉えられる局面にあります。この一連の動きで(A)(C)(2)の巨大三尊を形成する可能性があり、仮に現在の戻しが(C)の高値を超えなければ、押し安値割れ三尊となり、次の下落(パープルの(3)波)が発生する可能性が非常に高いものになると考えています。
パープルの(1)波目のFR6割戻しの水準がちょうど(A)の高値と重なることからも、このラインまでの上昇を期待し、そこからのショートを狙いたいところです。週足レベルの波を狙うのでかなり長期のトレードです。
<週足チャート>
続いて日足で直近の動きを見てみます。
日足
週足で見たパープルの1波目に該当する部分が日足の下降5波で形成されていることがわかります。(オレンジの波動)
現在はその下降に対する調整の上昇としてABC波が形成されている場面なのではないかと見ています。日足の直近高値を更新してきているので、まだ上昇は続きそうです。
オレンジの(A)波のFR1.272水準に週足パープルの(1)波目のFR6割戻しが重なります。このあたりを目安に待ち構えて上げ止まりが見られれば売りを狙っていきたい考えです。
<日足チャート>
【AUDJPY/オージー円】相場分析20201217 週足・日足波動分析 /下がれば買いでロング一択【サマリ】
オージー円は月足以下全時間軸で上昇トレンド。
下がれば買いのロング一択を考えています。
以下では週足、日足の波動分析を記載するとともに、直近の上昇の目安を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<環境認識>
月足
6年弱継続していた長期下降チャネルを上にブレイク。月足の戻り高値も上抜けし、上昇トレンド転換しています。
週足
・下降5波が終了し、調整波形成の局面にあると捉えています。
・直近の高値である(A)波終点を更新してきたので3波目のC波が発動したと考えられ、これからさらなる上昇の伸び代が期待できるところ。
■C波の終点の目安として、まず第一の目安としては、
(2)波の高値とA波のFR1.272近辺の価格帯。
さらに伸びれば
■(A)波のFR1.618水準
あたりを念頭に置いておきます。
横軸(時間軸)の観点では、すでに下降5波のFR1.272を超えてきているので、(C)波終点はだいたい1.414から1.618くらいまでの間で収まるんではなかろうかと、こちらも想定を置いておきます。
週足の波動なので、大局はこのフレームを監視していきます。
・直近のローソク足の直上には200MA(パープル)が垂れてきているので、このあたりで今の上昇トレンドは一旦反落調整を挟むかもしれないなと見ています。さすがにラスボス感のある週足200MAは一度で抜けることは・・・ないんじゃないでしょうか。
<週足チャート>
日足(最上部チャート)
最後に日足の波動分析です。
全体像は以下のように捉えています。
<全体像>
黒の上昇5波、それに対する調整3波が終了。
(B)波の高値を更新する形で新たなオレンジの上昇1波が発生し、現在その3波目を形成中。
以下で直近の日足を見ると、1波のFR1.618がちょうど週足で見た200MAと重なる位置にあり、ここらで一旦3波は終了して、調整下落を挟む可能性を見ています。
<直近日足>
冒頭記載した通り、月足含む全時間軸で上昇トレンドとなっている状況に加え、相場の地合い的にも豪ドルが無双な状態が長らく続いています(そしてドル安傾向が続く限りはこのトレンドが継続する可能性はある)。
となれば、調整で下げてくれば買い増しのチャンスと捉え、オージー円はロング一択で狙っていくつもりです。
【AUDJPY/オージー円】相場分析20201120 日足上昇3波発動を狙うロング戦略【サマリ】
オージー円は9月までの上昇トレンドの調整を終え、上昇トレンドの第2幕を迎えるかという局面に来ています。
日足レベルの波動で上昇1波目と捉えられる波が出現。現在はその調整としての下落が発生していますが、これが押し目となって上昇3波目が発動して大きく伸びていく可能性を読み取ることができます。
その日足上昇3波を狙うロング戦略の考察です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
今年4月まで継続していた下降トレンドに対する下降5波が終了。現在はその調整としての上昇波動が形成されており、B波に該当するポジションにあると捉えることができます。
この波動リズムに基づくと次に想定されるのが、C波での上昇です。
<中期足>
日足
日足レベルの上昇5波に対する調整3波が終了。B波の高値を更新する形で新たな上昇1波が発生。
現在は2波目で押し目を形成し、これから3波が発動してさらに上昇していくことが期待できます。
この3波目を狙おうというのが今回の戦略です。
<日足チャート>
ここまでの波動イメージを持ちながら4時間足を見ていきます。
4時間足(最上部チャート)
4時間レベルでは上昇5波(青の5波動。日足で見た1波に該当)が終了し、現在は調整波ABC波を形成中の局面。
ここから4Hレベルでトレンド転換して赤の波動のような上昇波動を築いていけば、日足上昇3波発動の確度がより高まります。そしてこの日足上昇3波に乗るために、4Hレベルで上昇トレンド転換した3波目を狙います。
4Hの上昇5波に対して、現在はFR4割水準まで押して来たところ(青のフィボ)。もうひと押ししてから4Hレベルで上昇トレンド転換していくことも十分考えられます。
何れにしても4Hレベルの上昇トレンド転換、及びその3波目に注目です。
<4Hチャート>
【GBPAUD/ポンドオージー】相場分析20201112 4H下降5波狙い&4H上昇3波双方のシナリオと波動考察【サマリ】
ポンドオージーは
・4時間足レベルの下降5波目発動
・4時間足レベルの上昇3波目発動
の二つの可能性を見ています。
豪ドルは米株上昇に連れて買われ、ポンドもEUとの通商協議合意期待で強気。上下どちらに動いてもおかしくないので、動いた方向についていく方針です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
以前の相場分析と同様。(下記リンク)
<中期足>
日足(マクロ視点)
・長い時間軸で捉えた波動の流れとしては、下降5波が終了して、調整3波に移行。現在は調整波動のB波を形成中と捉えています。l
・パープル水平線で示した週足の戻り高値を実体ベースで超えているので、今は押し目を形成中で、ここからC波で上昇していくのではというシナリオです。
日足(ミクロ視点)
・A波の頂点でWトップを形成してから下落。現在はそのネックラインまで上髭をつけて戻しているところです。
・日足の押し安値ラインでも長い下ひげが出ていることから現在のローソク足は売り圧力、買い圧力共に強い価格帯にいるということが推測できます。
・上記解説した、これからC波で上昇というシナリオが現実のものになればここから上がっていくことが期待できるわけですが、そのあたりのシナリオを4Hで細かく検討します。
4時間足(最上部チャート)
4時間足レベルでは現在青の下降3波まで終了したところです。この後の動きとして考えられるのは以下の二つ。
1. 下降波の(3)を起点として緑の波動のように上昇していくシナリオ
->次は4Hレベルの上昇3波が期待できる
2. 下降波(3)から(4)(5)波と下落していくシナリオ(赤の波動)
4H5波の3波目狙いが期待できる
日足で解説した ABC波動の通りに推移していくとすれば、現在はB波の想定。確かエリオット波動理論ではB波は原則3波推進と理解しているので、5波推進となるとその原則と合わなくなってしまいます。もしくは波動の認識を誤っているかどちらかです。
どちらかといえば1の動きかなというところですが、今の所は両方のイメージを持てるので、以下の動きとなったらアクションを取ろうと考えています。
・1のシナリオ
4Hレジサポライン(青の水平線)でサポートされつつ、1Hレベルで上昇トレンド形成(ピンクの描画)したらロングで4H上昇3波狙い
・2のシナリオ
4Hレジサポライン(青の水平線)を抜けてくれば戻りを待って5波の3波目を狙う(赤の波動イメージ)
<4H>
【AUZNZD/オージーニュージー】上昇転換狙い【サマリ】
ドル・ユーロ・円・ポンドという米国・欧州の経済影響を受けにくくまったりとトレードできることから好きな通貨ペアの一つです。
さてオージーニュージーは下落が続いていて、前回の相場分析からシナリオが崩れてしまったため再度長期足の振り返りから今後の見通しを検討します。
4H、1Hレベルでは下降の勢いが弱くなってきており、そろそろ上昇トレンド転換が起こりそうな兆し。上昇トレンド転換を狙います。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
過去から現在、そして将来までの波動の推移として以下の二つのシナリオを考えています。
1) 下降5波が終了し、現在は上昇5波の4波目を形成中。これから5波目で上げて行くというシナリオ
今は4波目というわけですが、すでに1波に侵食していることから、ダイアゴナル型5波での上昇が考えられます。4波目が3波目の全戻し近くまで下降してきており、そこが少し気持ち悪いところです。
2)下降5波が終了し、3波調整が終了。現在は下降の1波目で、次は2波で上昇して行くというシナリオ
このシナリオだと下降の5波に対する調整3波の時間軸が短く推進波と調整波のバランスが悪いのが少し気持ち悪いですが可能性としては見ておきたいです。
いずれにせよ次は上昇波が想定できることからも上昇転換を狙います。
<中期足>
日足
2波の終点でもある日足の押し安値ラインにまもなく価格が到達。
押し安値を割って来るようであれば、下目線転換するのに加え、ライン以下には目立つ抵抗線が殆どないため、さらに大きく下落して行く可能性があります。
ただ4波目もすでに下降5波まで進行しており、そろそろ下げ止まってもおかしくありません。
ここからどう動いて行くか要注目です。
4時間足(最上部チャート)
日足で見た下降5波の5波目の中に4Hレベルの下降5波が確認でき、かつ下値が揃い始まっていることから下降の勢いは徐々に弱まっていると観ることができます。
1Hレベルの戻り高値を更新したあたりでロングを狙って見たいところです。