インジケーターを見ながら各通貨ペアの状況を駆け足で確認してみました。
今のところ赤上昇チャネル内を進んでいるが、全体を眺めると長期的な流れは明らかに下落。 最近下げにくいから波乱もあるかもしれないが、確率的には下落目線かなぁ。
これまでの上ヒゲ高値を結ぼうとすると曲線になります。今回この曲線を上抜いてきていますね。これもラインブレイクって言うんでしょうか??
かなり長期のレジスタンスラインブレイクを試しているオージー。長期移動平均線で支えられているように見えるため上を目指すかもしれない。 ただし以前の上昇の時と違い、ブレイクした先には更に長期の移動平均線が抵抗帯として横たわっており、一気に急上昇とはいかないと思われる。 しかし底を打ったなら引っかかりながらも時間をかけて全部抜けしてくる可能性は十分にあると見る。
長期上昇トレンドに逆行下落していたユーロポンドは上昇回帰し、下落チャネルを上にブレイクしています。 下位足に続き、4時間足でも BUYサイン が点灯、強い動きになって来ています。
ボラが低下して長いビットコインは上昇チャネル・下落チャネルの交点に来てもまだ動きません。 来週あたり、もしかしたら今晩、深夜早朝あたりに動きが出るのかもしれない、と注目しています。
大きな下落後長期間上昇し利食いが入ったオージー円は、その後調整を終え上昇回帰したが動きが鈍く、下値は長期サポートラインに支持されるも上値は水色2年EMAに押さえつけられサンドイッチされる形になっていた。昨日そのサポートラインを割ったため、下落に警戒が必要な形に変わっている。 上段サブチャートのストキャスは一時的売られ過ぎを示しており、一旦は押し目買いが入る可能性もあるが、下段サブチャートのADXは上昇ボラが低下していることを示しており、戻しは限定的になるか。ボラ低下が継続しトレンドレスな展開になる可能性もある。サポートを割ったのでやや下目線で見ている。
戻り高値更新を目指す動きになっているユーロドル。赤年1EMAや水色2年EMAはそう簡単にゴールデンクロスしないが、価格がこれを超え支えられると長期的な上昇が始まってもおかしくない。赤1年ボリンジャーバンドの+1σを割り込まず今の調子で上昇が継続すれば、長期上昇トレンド発生を示唆する。 一直線には上がらないであろうが、ちょっと売りにくくなってきた。もちろん高値に接近すればかなりの売り圧力があるだろうからまだ見方は中立だが、抜けると面白い。 下段サブチャートのADXも一旦上昇のボラがピークアウトした後、もう一度上を向き始めている。再び上昇ボラが発生するのか?
ボラが下がり横ばいだったビットコインは、弱そうに見えていましたが、今日夕方から上昇に転じ、レジスタンスラインを抜けてきています。 しょっちゅう期待を裏切られますが、上昇に傾いてもおかしくないように見えます。
長期下落トレンドに逆行する上昇が終わり、中長期移動平均線を全て割り込んだポンドドル。現在は売られ過ぎ感があり週末を挟んだため戻りを待ちたい。できれば青1ヶ月EMAくらいまでの逆行があれば良いのだが。高値切り下げや三尊などわかりやすいチャートパターンをつけてくれたらタイミングがとりやすい。
週足で戻り高値付近まで強く上昇してきました。 長期雲、中期雲はまだ下落雲ですが、ここをきっちり超えると上昇ダウ形成を イメージし押し目買いが入りやすい環境になります。 節目の水平線による抵抗帯、フィボナッチによる抵抗帯から売り圧力が入るため 本調子で伸びて行くには時間がかかるかもしれませんが、これまでのように安易には 売って行きにくい状況になるかもしれません。ロングで入るなら日足以下の時間足で 押し目を待って仕掛けるべきでしょう。週足のまだ1波ですから焦る必要はありません。 ストキャスも買われ過ぎゾーンに入っていますが、強いトレンドの場合は天井に張り付く ので参考程度にしかなりません。戻り売るなら80ラインを割っていく流れを見てからです。
大きく下落し黒3ヶ月EMAを一旦割った後反発に入っているダウだが、直近高値、史上最高値付近には当然売り圧力が控えており、 どちらかの高値を切り下げたり、高値更新してもフェイクになった場合には、コロナショックによる暴落の記憶がまだ新しい今、 暴落を避け利益確定売り、新規売りが入る事を想定しておきたい。 しかし金融緩和と財政出動によるバブル継続という強気のマーケットになる可能性も十分にある。決めつけず、どのシナリオに沿った 動きになるのか見極め、ついて行きたいところ。高値掴み安値売りに注意。