エリオット波動
【EURJPY/ユーロ円】相場分析20201218 日足4波レンジ調整中/5波発動待ちか?ユーロ円は日足で上昇トレンド形成中も、現在はレンジでの調整と思われる局面。
9月頭につけた高値をかすかに更新しているので、レンジ調整を終えて上昇継続が期待できそうですが、レンジを抜けるまでは仕掛けは待ったほうが良さそうです。
日足の波動は以下のように見ています。
3波目まで終了して4波が横ばいレンジ調整。
上抜ければ上昇継続で5波発動。下抜ければ5波上昇フェイラーとなり、下降波移行の可能性も。
以下は週足の波動です。
下降5波が終了し、調整波を形成中。
今週のローソク足がA波の高値実体を超えて確定すれば、上昇波動継続の期待が持てるところです。
C波発動すれば最大の上昇幅として(2)波高値水準にある130円から132円までを念頭に置きます。
【AUDJPY/オージー円】相場分析20201217 週足・日足波動分析 /下がれば買いでロング一択【サマリ】
オージー円は月足以下全時間軸で上昇トレンド。
下がれば買いのロング一択を考えています。
以下では週足、日足の波動分析を記載するとともに、直近の上昇の目安を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<環境認識>
月足
6年弱継続していた長期下降チャネルを上にブレイク。月足の戻り高値も上抜けし、上昇トレンド転換しています。
週足
・下降5波が終了し、調整波形成の局面にあると捉えています。
・直近の高値である(A)波終点を更新してきたので3波目のC波が発動したと考えられ、これからさらなる上昇の伸び代が期待できるところ。
■C波の終点の目安として、まず第一の目安としては、
(2)波の高値とA波のFR1.272近辺の価格帯。
さらに伸びれば
■(A)波のFR1.618水準
あたりを念頭に置いておきます。
横軸(時間軸)の観点では、すでに下降5波のFR1.272を超えてきているので、(C)波終点はだいたい1.414から1.618くらいまでの間で収まるんではなかろうかと、こちらも想定を置いておきます。
週足の波動なので、大局はこのフレームを監視していきます。
・直近のローソク足の直上には200MA(パープル)が垂れてきているので、このあたりで今の上昇トレンドは一旦反落調整を挟むかもしれないなと見ています。さすがにラスボス感のある週足200MAは一度で抜けることは・・・ないんじゃないでしょうか。
<週足チャート>
日足(最上部チャート)
最後に日足の波動分析です。
全体像は以下のように捉えています。
<全体像>
黒の上昇5波、それに対する調整3波が終了。
(B)波の高値を更新する形で新たなオレンジの上昇1波が発生し、現在その3波目を形成中。
以下で直近の日足を見ると、1波のFR1.618がちょうど週足で見た200MAと重なる位置にあり、ここらで一旦3波は終了して、調整下落を挟む可能性を見ています。
<直近日足>
冒頭記載した通り、月足含む全時間軸で上昇トレンドとなっている状況に加え、相場の地合い的にも豪ドルが無双な状態が長らく続いています(そしてドル安傾向が続く限りはこのトレンドが継続する可能性はある)。
となれば、調整で下げてくれば買い増しのチャンスと捉え、オージー円はロング一択で狙っていくつもりです。
波動分析 ~C波~ 経過報告⑤こんばんは。たわみこです。
前回投稿の想定通りにダイアゴナル2波が終了したように思います。
ダイアゴナル2波のリトレースの目安は1波の0.66~0.81です。メインシナリオの通りでしたね!
さて3波の目安をフィボナッチ・エクステンションで考えました。このフィボは拡大フラットC波がA波の1.618~2.618倍と目安にしているのでその目安を考慮してみました。
3波の場所が1.382であればC波全体は1.618で終了?!(黒の軌道)
3波が1.618まで延びればC波全体が2.618までなると想像しています。(赤の軌道)
とこんな感じの軌跡を勝手にイメージしています。
ポイントはこの3波でA波を割るか?どうかだと思います。
2波のカウント
A波を割らなければ例えばこんなダブルスリーで上を目指すかもしれませんね。
[/image
また波を見ながら投稿していきますね。
【豪ドル円】日足&4時間足レベルでロング狙い、逆目線も視野に入れる直近では豪ドルとニュージーランドドルが安定して高くなっているように感じています。
その要因として下記の2点が挙げられると思います。
①新型コロナウイルスの感染者が抑制に成功->直近では1日あたり十数人程度の感染者
②これ以上利下げを行わないとマーケットが認識している->通貨安になりにくい
以上からスキャルピング以外は基本的にロング狙いでポジションを持ったほうがいいかと思います。
今回は4時間足、日足でのロング目線のチャート分析になります。
最後の方に週明け下落調子だったときのショート目線を視野に入れた分析を紹介するのでそちらも参考にしてみてください。
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②日足チャート
エリオット修正3波が完成し、エリオット推進5波の形成中です。
フィボナッチリトレースメントではエリオット推進2波が0.618ラインで反発しているため、
推進3波のターゲットを1.618ラインの79.5円付近に置いています。
3波以降は適当に配置しているため意味がないものと思ってください。
①11月からの4時間足チャート
エリオット推進5波->エリオット修正3波が完成して、次のエリオット推進5波の形成中と思います。
また、日足チャートの方と見比べてみるとエリオット波動の特徴「フラクタル構造」がきれいに描かれていると思います。
このフラクタル構造の特徴を利用して4時間足チャートで表示している
・エリオット推進4波の赤丸(フィボナッチリトレースの1.0付近で反発)
・フィボナッチリトレースメントの1.618と2.618の中心付近の黒い水平線
を今回の分析のポイントとしています。
アイデアとして表示されているチャートは、現在エリオット推進5波が形成されそうなところに1波から2波のフィボナッチリトレースメントを表示させました。
ここでフラクタル構造の特徴
・上位足のエリオット推進波(修正波)を拡大して下位足で見ると細かいエリオット推進波(修正並み)ができる
から今回も似通ったチャート形成をしていくと予想します。
そして、今回の推進波では、「エリオット推進4波がフィボナッチリトレースメントの1.0付近で反発している」と同じ展開になっています。
ということで今回も「フィボナッチリトレースメントの1.618と2.618の中心付近の黒い水平線」を引くと78.5円付近に5波のターゲットを置くことができます。
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今後の投資スタンス
4時間足のエリオット推進5波狙い
->78.5円をターゲット、今週中に到達すると思う(個人的には水曜日のNYタイムまでには到達すると予想)
->エントリーは77円前半のうちに行う
日足のエリオット推進3波狙い
->79.5円をターゲット
->80円到達は来年以降に持ち越し?
バッドシナリオ
週明け下落基調が強まった場合、ウォルフ波動が形成されるシナリオも意識する
※おそらくこうならないと思うのであまり気にしなくていいです
4時間足のウォルフ波動が形成されているような気もします。
3波がかなり怪しいのでウォルフ波動と認識していいか際どいところですが、一応アイデアとして共有しておきます。
完成したときのターゲットは76.2円に置いています。
銅先物をエリオット波動で考える|3波目終了か「株高トレンドが続くかどうかを判断する指標のひとつに銅先物がある」という個人的に毎日チェックしている某アナリスト様のツイートがあったため、エリオット波動で考えていく。
チャートの種類が正しいかわからないが、期限がないチャートを選択した。
・エリオット波動
現在は上昇推進波京成中であり、3波目を形成し終えた可能性がある。
次に考えたいのはエリオット波動の理論でチャネルラインである。今回は紫チャネルラインを引き、現在の高値を3波の頂点だと仮定した上で考えたい。
1-3ラインで上限とし、下限は2波の安値にあてる。この下限を抜けたきた後に4波の安値をつけると考えられる。
・フィボナッチリトレースメント
エリオット波動の理論に合わせたフィボナッチリトレースメントを引くと、4波目の安値はFIB38.2%戻しであることが多い。
そのため、3.4280付近がターゲットになる可能性がある。
・黄緑チャネルライン
2020/10/6と2020/11/4の安値を結んで下限とし、上限を2020/10/21の高値にあてたベースの黄緑チャネルラインを作る。
これをコピーして重ねたものをチャートに載せた。
現在は2つ目に重ねたチャネルラインの上限を超えたあたりから戻されている。
これも3波終了のサインとなるかに注目したい。
また、フィボナッチリトレースメント38.2%戻しにある部分にベースのチャネルラインの上限があることにも注目したい。もしまとまった下落で、かつ下落スピードが早い(21~23日くらい)場合、この辺りで止まりやすい可能性が高まってくるだろう。
・将来的な予測
3.4280付近まで戻してきた後の5波動目の上昇は来年1月以降に訪れる可能性が高い(5波動目があった場合)
しかしその5波動目はあまり上昇しない可能性もあり、上昇したとしても黄緑チャネルラインの2段階目の3波目を抑えてきた上限付近が限界かもしれない。
もしくは3波目を作ることなく、ダブルトップかトリプルトップを作る可能性もあることもシナリオに入れて、日々の動向に注視する方が良いだろう。
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20201211 日足上昇5波発動/押し目は買い【サマリ】
ユーロドルは日足の上昇トレンド継続と捉えています。
このアイデアの投稿時点で日足の前回高値を更新。昨日12/10のECB金融政策発表明けとなる本日の欧州時間以降の動きを見て確度を高めたいですが、すでに4時間足では直近続いていた高値・安値切り下げを否定。
日足レベルの上昇波動5波目が発動したと考え、これ以降は押したら買いで引き続きロングを狙っていく戦略です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足波動を更新しました。
大局では下降5波動に対する調整3波の形成途中にあります。
A波の終点である9/1高値を更新したので、C波の発動が確定になったと言えるでしょう。
このC波がどこまで上昇していくかの目処ですが、週足レベルで意識される節目として下降5波の起点となった2018年始めの高値1.24-1.245水準までを最大の上昇幅として見ておこうと考えています。
<週足チャート>
<中期足>
日足
現在の日足の上昇波をオレンジで示しています。
1波のFR1.618を超えた後一旦調整下落を挟み、その直近高値を再度超えてきていることから、3波、4波は確定して5波目が発動したのではという捉え方です。本日の日足ローソク足が上ヒゲで終わればシナリオが変わってきますが、4時間足を見る限りは上昇トレンド継続かなと見ています。
<日足チャート>
4時間足
12/4から高値・安値を切り下げる局面にありましたが、直近の高値(ピンク)を超えてきています。
ということで一旦は調整の下落トレンドは終了し、ここから再び4時間足レベルの上昇波が発動して日足の5波を形成していく展開になるのではないかという見立てです。
であればこれ以降の押し目は積極的に拾っていくロング狙いで行こうと思います。
<4時間チャート>
AUDUSD(豪ドル米ドル)エリオット波動による分析AUDUSDは上昇基調が継続中である。
・エリオット波動
特に5波動目に移行している現状から考えると、まだターゲットには到達していない可能性が高い。
現在は4-5の波動を作っており、その中での3波目を形成中と思われるため、まだ上昇が続く可能性があることを示唆している。
・黄緑チャネルライン
エリオット波動の理論に従って2-4ラインを下限とした平行チャネルを1の起点に合わせると、今日はちょうど上限付近で3回ほど頭を抑えられている。(うち1回は突き抜け)
しかし、平行チャネルの上限を破って5波動目の頂点をつけることが多いため、まだ上昇が止まったとは言い難い状況。
・フィボナッチリトレースメント
エリオット波動の理論に合わせて、0.74248付近を起点とし、38.2%を4波の安値0.75224付近におくと最終ターゲット候補の0.75827付近が導き出される。
・青チャネルライン
最後に全体を見通せる青チャネルラインについて。
12/1 8:00と12/7 18:00の安値を下限とし、12/4 1:00の高値を上限にした青チャネルラインを引いている。このチャネルラインをコピーし、上に重ねたものをチャートに記している。
この重ねた平行チャネルを見てもまだ上限には余裕がある。先ほどのフィボナッチリトレースメントのターゲットと合わせて考えてもまだ上昇の余地がありそうだ。
【CHFJPY/フラン円】相場分析20201211 5年抵抗線での売り狙いフラン円の無双状態が続いています。
アナリストの見解では全体的にリスクオンムードで円が相対的に弱い一方で、欧州や米国でのコロナ感染拡大によって安全通貨であるスイスフランに資金が流入しやすくなっているとのこと。
日足を見ると、赤の破線三角保ち合いを上方ブレイクしてからほぼ押し目を作らずに上昇。
8/13にローソク足の実体ベースでつけた高値を更新しました。
日足の波動の観点では、現在3波目を形成中と捉えられる場面。本日ローソク足が陰線で始まっているので、ここから4波調整下落が入る可能性も見ておきたいところです。
日足
一方週足を見ると、価格はまもなく過去5年近くにわたってレジスタンスとして機能している118.20ラインへ到達。
日足の波動の3波目がこのまま伸びてこのラインへ到達するか、5波目で到達となるか、両方の可能性がありますが、118.20ラインでの抵抗を狙ったショートを仕込んでいこうと思います。
週足
波動分析 ~C波~ 経過報告③こんばんは。たわみこです。
今のところ前回投稿のメインシナリオに沿って動いているように思います。
現在はⅲ波まで終わったように思います。今のところⅰ波と同じ程度の下落幅(チャートに1と書いてあるフィボ参照)です。
3波の波の大きさとしては微妙なのでⅲ波がまだ続く可能性やⅴ波が延長する事も留意しておきましょう。
もしこのカウントであれば全体がダイアゴナルになると思います。
エリオット波動を考える際はこのような感じで今後に起こるりそうな事を精査しながらチャートの進行想定の数を絞っていく作業だと思ってます。
今回のように少し想定通りに行くと気持ち良いですけどね。
また波を見ながら投稿していきますね。
【波動の見極め方のコツ】推進波と調整波の比率 -- 縦軸だけでなく横軸にも着目しよう--今回は波動の見極め方のコツということで、チャートの横軸(時間軸)に注目した波動の特徴について共有したいと思います。
エリオット波動を分析に使われている方であれば、チャートの縦軸(価格軸)に着目して各波の比率を見たり、トレンドがどの価格水準まで伸びそうかという分析はされていると思います。
ですが、横軸に注目している方は意外と少ないのではないかと思ったのが、今回この投稿を書いてみようと思ったきっかけです。
・どこからどこまでが一組の推進波・調整波なのか判断するのが苦手
・調整波がどこで終わったのかの見極めが難しい
という方は、この横軸に注目してみると、波動の識別がしやすくなるかもしれません。
1.具体例
2.トレードにどう生かすのか
の順番で解説します。
具体例
実際の波動の例を基に説明するのが一番わかりやすいと思い、最近のチャートの中からいくつか取り上げたいと思います。
いくつかは日々投稿している相場分析の中でも取り上げているものです。
1.AUDUSD 4時間足
こちらは11月初旬のAUDUSDのチャートです。
青の上昇5波(推進波)、下降3波(調整波)と経て、再び高値を更新して上昇している様子が確認できると思います。
チャートの下部に推進波、調整波を構成するバーの数を記載しています。
この比率を見てみると、
推進波:調整波 = 32(本):20(本) => 8 : 5 => 1.6 : 1
というように1.6 : 1の比率となっています。
この数字を見てピンと来る方もいるかと思います。そう、これもフィボナッチ比率です。
(フィボナッチリトレースメントでよく出てくる1.618というやつですね。)
波動を縦軸の観点で見ると、3波が1波の1.618水準まで伸びやすいのと同様に、
横軸の観点でも推進波と調整波がこのフィボナッチ比率に収まるケースというのは多いです。
2.EURUSD 日足
次はユーロドルの日足を見てみます。
今までのユーロドルの相場分析でもずっと取り上げていた日足波動(2020年3月から10月くらいの値動き)です。
最初の例と同様に、上昇5波(推進波)、下降3波(調整波)と経て、再び上昇波動がスタートしているという局面。
こちらも先ほどと同様に推進波と調整波の水平方向の長さの比率を見てみると、
推進波:調整波 = 75(本):44(本) => 1.70 : 1
というようにフィボナッチ比率1.618 : 1 に近い比率となります。
3.USDCAD 日足
最後はドルカナダです。
こちらも日足波動を示しています。
推進波:調整波 = 118(本):42(本) => 2.80 : 1
こちらはさらに別のフィボナッチ比率2.618に近い比率です。
1、2の例に比べると推進波に対して調整波が短いケースなので比率は大きくなります。
トレードにどう生かすのか?
これらを知ってトレードにどう生かすのかという点ですが、
(1)調整波の終点予測ができることで、ポジション手仕舞いのタイミングとして使える
(2)トレンド初動を取るためのトレンド転換ポイントの予測として使える
という点が挙げられます。
(1)について、調整の下降波(=ABC波)のトレンドに乗れたとします。
順調に含み益も乗ってきて、今度はどこで利確すべきか?が悩みになるわけです。
この際、調整の下降波の各波の比率(ここではテーマから外れるので割愛)からC波の終点価格水準を予測するというのが一つ(縦軸の観点)。
ただし、当然のことながらいつもその比率まで波動が伸びていくとは限らない訳で、そんな場合には、横軸の観点から推進波と調整波の比率を見てみることで、調整波が近々終了するのではないかというあたりをつけることができます(横軸の観点)。
同じように、縦軸と横軸の両方の観点から調整波の終点にあたりをつけることができれば、その付近でトレンド転換が起こる可能性を想定して、短期足の値動きを細かく見てみるという活用も可能です。
このように、縦軸と横軸の双方の観点でフィボナッチ比率を用いながら推進波・調整波の比率を見てみると、波動のかたまりと推移が捉えやすくなります。
今まで波動の横軸については見たことなかった、という方は一度チェックして見ると良いかもしれません。
S&P500指数 月足から見る上昇の限界点・チャネルライン
上昇チャネルライン(黄緑)の幅を等倍ずつ上に追加していくと、もうすぐ3つ目の半値分に届く勢い。しかし、2020年3月安値ではみ出している部分に合わせてチャネルラインを下に修正した場合、現在の高値は先ほどの3つめの半値分にぴたりと合う。
なお、修正しなかった場合、半値分にあたる部分は3736ドル付近である。
下落チャネルライン(青)の幅を上に追加していくと、2つ目の上限を超えている。しかし、先ほどと同じように2020年3月安値ではみ出している部分に合わせてチャネルラインを上に修正したチャネルライン(オレンジ)では上部に余裕がある。この部分は3885ドル付近である。
・チャートパターン
チャートパターンではY波の上限を超えており、さらに上昇していく可能性があるが、下落に転じやすい反転サインが出ている状況である。
・エリオット波動
エリオット波動では5波延長型のターゲットを超えてきているため、いつ反転してきてもおかしくない状況である。
先ほどのY波の上限の起点が延長しない場合の5波ターゲットであることから、延長5波型と認識しない可能性もあることに注意。
今月2020年12月の高値が最高値であると仮定すると、エリオット波動の1サイクルの完成にかかる時間を逆算すると、2023年11月〜2024年3月まで修正波動の期間となる。
もしY波の下限まで下落していくと仮定すると、上記の期間までに達成するか、修正波動終了後に下落推進波が発生することになる。
その際のターゲットは以下の通り、
Y波の下限と下落チャネルライン(青)のベースの上限付近が重なる1751ドル付近。
Y波の下限と上昇チャネルライン(黄緑)のベース下限付近が重なる1557ドル付近。
・資金の行き先
長期的に米株が売られる状況となれば、米株に費やしていた資金が為替市場でドル買いの要因となりやすく、金や原油などにも資金が流れていく可能性が出てくる。
【CHFJPY/フラン円】相場分析20201203 フラン円が良く動く/調整を待って継続ロング狙い【サマリ】
フラン円が非常に勢いよく伸びています。
今週1週間の値動きをPipsで見ると226Pips(チャート右下に表示)。ボラの高いクロス円で有名なポンド円が今週215Pipsですから、それを上回る勢いです。
現在、日足では上昇3波目を形成中と見られる局面にあり、調整を挟むようであれば押し目を狙って買っていきたいところです。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
前回の相場分析(下記リンク参照)から変更なしです。
今の日足の上昇波の結果によって、週足単位の波動の捉え方も結論が出ると思います。
<中期足>
日足
赤の破線で示した三角保ち合いを大きく上にブレイクする形で上昇波が発生。日足で見ると目立った押し目を作らずに急上昇していますが、現在3波目を形成中で、日足の戻り高値(赤の水平線)に到達したという局面です。
日足の戻り高値ということで大きな売り圧力が働くことが想定され、一旦調整の下落を挟むかもしれませんが、このまま買いの勢いが継続すれば、上昇5波目の発動の可能性は把握しておきたいところです。
仮に5波目発動となれば、終点のポイントとして、
1. 9月までの上昇5波の頂点である(3)波の高値ライン
2. 同じく(5)波終点の高値ライン(=>現在の上昇波のFR2.618と一致し、上昇の終点として意識されやすい)
あたりを想定しています。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
4Hの波も押しが浅い波なので、くっきりとした波動ではないものの、各波の比率等考慮して青の波動のように捉えています。
日足の戻り高値(赤の水平線)到達で、久しぶりの長い陰線をつけ、その後も上ヒゲが出始めていることから、そろそろ調整下落を一旦挟むのではという場面です。4Hでの次の波動が4波目、そして5波目が出たら日足の3波目が完成という繋がりになるでしょうか。
狙うのは継続して発動する上昇波なので、押しを待ちたいわけですが、目安としては、
1. 日足に描いたABC波のB波の高値ライン(オレンジの水平線で示す) もしくは
2. その直下に控える4Hレベルで認識できるレジサポ
3. 急上昇の後で深い調整が入る場合は、青の(3)波の高値ライン付近
といったところを想定しておきたいところです。
<4Hチャート>
波動分析 ~拡大フラット~おはようございます。たわみこです。
昨日、投稿出来ずにすいません。大きな動きがなくて良かったです。。
現在は拡大フラットC波が進行中と考えます。チャートにもありますがこの始点を超えるとこの拡大フラットは破綻しますのでご留意ください。
波のカウントは2波ダブルスリーと考えてます。
まだこのダブルスリーが終わってるかは微妙です。Y波がトライアングルになるかもです。
各取引所(トレビューで見れる)のチャートを確認しました。
ポイントは3つ
①ダイアゴナルが出現しているか?
→ほぼすべての取引所で確認、エンディングダイアゴナルになっているかを確認しました。
②ダイアゴナルの始点まで割っているか?
→すべての取引所で確認
③5波動の始点を割っているか?
→すべての取引所で確認
以上の着目点でカウントをして確認しましたので自分が考えるB波のカウントは確定したと考えます。
今後の想定ですがガイドラインの1.618~2.618までのフィボを引きました。
1.618でA波、2でⅳ波、2.618でどちらのラインも割ります。
いつもの通りⅳ波を割ったら11/26の高値が5波天井のカウント確定と考えてます。
Y波がトライアングルになると急落になりそうですけどね。
【ユーロ円】4時間足でヘッドアンドショルダー完成&エリオット上昇5波狙い先週はユーロ円が上昇してきました。
週の半ばにかけては失速気味でしたが、金曜午後からは再度上昇しています。
そこで今後の戦略についてですが基本的にロング狙いです。
ポイントとしては以下の2つが挙げられます。
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1.ヘッドアンドショルダー完成
9/10を起点としてヘッドアンドショルダーの完成が間近に迫っています。
※ヘッド後の上昇ストップポイントですが、11/9はファイザーのコロナ報道があった日です。行き過ぎた円安だったため、最高値ではなくある程度高値の地点を設定しています。
ヘッドアンドショルダーが完成すればターゲットとしては起点の高値126.4円超えを狙いに行きます。
4時間足では無駄な動きなどが目立つので日足の画像も貼っておきます。
2.4時間足と日足でエリオット上昇5波の形成
4時間足の上昇5波はフィボナッチリトレースメントの0.618ラインで反発しているため、2波の形成まで完了したと思います。
関連アイデアの方には日足レベルの上昇5波を紹介していますが、こちらも2波の形成が終わり3波の形成中です。
4時間足の上昇3波を125.5円付近を狙っていきます。上手く行けば日足の方の3波は4時間足の5波を設定する予定です。
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今後の投資スタンス
・ヘッドアンドショルダー&エリオット上昇5波完成
->ターゲットはヘッドアンドショルダーの起点126.4円超え(個人的には9/1の高値127円付近までは狙いたい)
・エリオット上昇5波のみ完成
->ヘッドアンドショルダーは完成していないため127円到達は不可能に近い、126円前半までは上昇すると予想
・どちらも機能しない
->フィボナッチリトレースメントの1.0ラインで押し返される、0.618ライン(123.9円)まで下がるとロング狙いを解除
エントリータイミング
月曜日の午前中にフィボナッチリトレースメントの1.0ラインを上抜けできているかで判断することになると思います。
損切りタイミング
「どちらも機能しない」ときと重複になりますが、123.9円を下回れば上昇することがないと思うため損切りラインに設定しています。
また、イギリスのEU離脱ニュース次第でユーロ安に傾く可能性もあるため注意が必要です。