動かなくなってきたせいで、3ヶ月レベルのボラ低下状態に入り始めています。 このモードでは短期売買でしか利益を出せないし、方向感が乏しいが、大きなトレンドはこの後にやってくる。 大きな損切りが入らない状態から、一方向に動き出す流れになると、一斉に損切りが入り、それが新たなトレンドの推進力となる。 この週末くらいからそろそろ監視が必要か。
【転換を感じる方法】 直近のユーロドルがわかりやすい典型パターンとなったので、好例として解説します。 1.高値切り下げ/安値切り下げ ダウが崩れ始めると転換の可能性を感じます。(レンジの可能性にも留意する必要があります。) 2.レンジで上がる順番に上がれない レンジのパターンが崩れると、いよいよ転換かと疑います 3.上に乖離できなくなる様子 (エンベロープで感じる) 高値を更新していても乖離率が下がっていれば勢いがなくなっていることを感じます。 オシレーターやMACD、移動平均線のダイバージェンスが起こっていればそれも参考になります。 4.サポートに効いていた移動平均線のサポレジ転換...
移動平均線についてこれまで多くの教育投稿を行なってきました。 私が発見した、価格感応度の高い移動平均線をどの時間足にも表示すれば、ラインを引かなくてもかなりの抵抗帯を認識し、そこからの反転を捉える事が可能になります。 そして移動平均線の次は、乖離率です。 移動平均線が無い側、トレンド方向への価格の動きがどこで反転するのか、を察知するためには移動平均線からの乖離率に注目すると、理解できます。 と言っても、どの移動平均線からどれだけ乖離したら反転するのか、を導き出すのは大変な苦労が伴います。 銘柄、時間軸によって変化する乖離率を研究し、最適なバンド幅を表示させる必要があります。 そんな扱いにくい乖離率ですが、諦めず研究すると、このチャートのように、反応してくれるバンドを表示できます。 トレンド方向にもトレンドとは...
移動平均線による抵抗を抜けてしまうと値動きが軽くなる性質はご存知でしょうか。 平均値を基準に、ここまで戻ってきたなら逆ばってやろう、という考え方の投資家が、現在のトレンドとは逆方向に仕掛けてくることから、 移動平均線に回帰したものは直近のトレンド方向に動きにくくなります。 しかしそれを抜けてしまうと、それまでとは反対に、抜けた方向からその移動平均線に戻ってくる動きに対し、今度はその移動平均線で支えるようになります。 このことから、主要な移動平均線を全部抜けしてしまうと、トレンド方向に価格が進んで行きやすくなるわけです。 では、そういう観点で、ドル円の現在のチャートを眺めてみましょう。 この4時間足チャートに表示している移動平均線には、例えば比較的期間が長い、赤色の1年移動平均線が含まれていますが、 1年EMAとSM...
せっかくTradingviewを使ってるんだから、ノートのように分析内容を書き込んでみましょう。 頭でわかっているつもりでも、同時に複数のことを認識し把握するのは難しいものです。 衝動的なエントリーをなくせば勝率はかなり上がります。そのためには判断する時間的ゆとりがある中長期足を見るのが初心者にはおすすめ。 (短期足でしかチャンスが見つからない相場では仕方ありませんが) トレード手法には色々ありますが、何らかの波、流れの転換を捉えることは共通しています。 (強い相場の途中で停滞した後のトレンドを取りに行くなど当てはまらない手法もありますが) じっくり上げ止まり下げ止まりを待って反転からエントリーしたり、(流れの転換狙い) 反転後のダウを確認してエントリー(波の転換狙い)など、 自分が得意な形を見つけ繰り返し練習すれ...
ご覧のように4時間足でボラが低下してしまい、上位足環境認識の時点で、 「こりゃないな」と思いがちなシーン。 ですが移動平均線の関係から、下落方向に傾いているのはわかりますね。 ボラがない時期は取引を控え、この後来るであろうトレンド相場を待って乗っていく (またはトレンドが出ている銘柄を探し取引する) のがセオリーですが、 ゴールドなど強い短期トレンドが出やすい銘柄では別の選択肢があります。 それは、 「時間足をわざと落とし、短期足でのトレンドを切り取って取りに行く」 という戦略です。 短期足チャートが投稿できないので、アイデア更新欄に貼っておきますが、下位足を見るとトレンドが出ている時間があるのがわかります。 上位足での環境認識時点で弱トレンドでも、下位足を見てみるとチャンスが探せる可能性がありますね。 使ってい...
移動平均線による平均値を目安に取引を行うトレーダーは多いことと思います。 割安、割高を判断したり、トレンドを把握するために移動平均線を用いるわけですが、メジャーな使い方としては、 移動平均線の上に価格がある場合(上に価格があり、移動平均線で跳ね返される場合)は買い、というもの。 では基準とする移動平均線の期間はどれが適正なのでしょうか。 短すぎる移動平均線を選択すると、価格が頻繁に上下に跨ぐため、コロコロポジションをひっくり返す必要が出てきて面倒です。 反対に長すぎる移動平均線を選んでしまうと、基準のラインまで滅多に価格が寄り付いてきてくれません。 ほどほどに価格が維持し、かつ乖離しすぎない期間の移動平均線を選ぶことが重要になってきます。...
トレーダー仲間から練習になるよと教えてもらい、適当に銘柄、リプレイ開始時刻を選んでやってみました。 前半は順張りの売り、後半はエンベロープや安値切り上げを見て転換狙いの買いになりましたが、 やはり順張りの方が伸びてくれるし、反発が少ないので楽ですね。 早回しは時短に助かるのですが、注文が追いつかないので×1くらいが練習には良さそうです。 paper tradingのように、ドラッグして損切り利確設定ができると尚良いですね。 またロットが変更できないのでチャンスで連打することになり、画面が文字だらけになります。 今後のバージョンアップに期待です。 それにしても便利な機能です。
皆さん、明けましておめでとうございます🎍 新しい年が始まったということで、今年一年の目標を新たに考えたり、昨年のトレードへの取り組み方を振り返ったりする方も多いのではないでしょうか。 今回は、特にビギナーの方向けに、効果を高めるトレードノートの書き方とノートに書く項目の例をシェアしたいと思います。 何をどのように書けば良いのかわからない方や、毎回三日坊主で終わってしまうという方、いまひとつトレードノートをつけるモチベーションが湧かない方々にとっては書く動機付けにもなると思います。 ■トレードノートの重要性 トレードノートを書く重要性は以下の二つに集約できるでしょう。 1.トレードの分析...
10月28日の大陽線連続で3ヶ月線を超える上昇以降、サポートされるかどうかテストする動きが続いていましたが、 11月5日に下げから下ひげをつけ再上昇開始しました。 次の目標の黄緑6ヶ月線が上に見えています。 チャート上段で黄緑6ヶ月線の更に上に見えている青いラインは中心バンド1ヶ月EMAの中期エンベロープ上限ですが、まだまだ距離があります。 またチャート下段には紫の24時間エンベロープを短期エンベロープとして表示していますが、こちらからも上限ライン、つまり乖離の限界値までは伸び代があるのが伺えます。 それぞれの上限ラインより下に位置する黄緑6ヶ月線が、そこに到達しようとする上昇を阻害する抵抗帯として立ちはだかっている状態です。 今週末、来週にかけここを突破してくるかどうかが目先の焦点になりそうです。 ちなみにチャー...
このチャートでわかるように、価格は移動平均線とエンベロープ(中心バンドになる移動平均線からの乖離率を示す)によって支配されています。 もちろんその他の水平線、フィボナッチ、トレンドライン、チャネルラインによっても分析を行なっている投資家が売買判断を行い価格が変化しますが、 それらは属人的で、描く人によって場所が変わるため客観性に乏しいと言えます。 それに対し移動平均線、エンベロープは自動表示でき、人によって位置が変わるこれらのラインと比べ絶対的です。 「でも移動平均線だって投資家達がどんな期間設定するかによって変わっちゃうから属人的じゃないの?」 そんな疑問が浮かぶ人もいるでしょう。(良い発想です!) そう、そこが移動平均線の1番の課題です。 私はその問題を解決するため、大多数が表示するであろう期間設定の移動平...
チャートを読み解き利益を出す方法は無数にありますが、初心者におすすめなのは何と言ってもトレンドフォロー。 正しいトレンドフォローとは、 「トレンドに逆行する動きの終わりを捕まえ、トレンド方向にエントリーすること」 を指します。 チャートに記した4つのパターンがあり、自分が得意な所だけを取りに行くのがコツです。 (間違ってもメイントレンド方向に逆行する動きを短期足だけを見てトレンドと勘違いしないよう注意!)
トレンド相場で大きな利益を出すのはこのやり方です。 調整期間には手を出さず、サポートからの反発でトレンド回帰する初動を狙います。 初動から入れなくても、早めの押し戻りを捉えれば利益が見込めます。 調整明けを狙う時は、1本の切り下げラインを引き、ブレイクする時か、 下位足でリテストの動きを見て入ると良いでしょう。 利確は天井を狙うなら短期or中期のエンベロープタッチ、伸ばす方向なら、 サポートに効いている移動平均線を割り込むまで、などルールを決めて行うと あれこれ考える必要がない。
移動平均線という抽象的な指標の表す意味を言語化し理解を深めましょう。 期間の違う移動平均線がどのように並んでいるか、クロスした場合は何を意味しているのか理解しましょう。 投資は割安を買い割高で売って利益を出します。 割安になったものが割高に向かっていく過程の早いうちを仕込む必要があります。 価格の複雑な動きを追うのが難しいという人は、移動平均線を参考に取引すれば良いです。 では移動平均線がどうなった時に仕込むべきか、グッと考えてみましょう。 ※このインジケーターで表示している移動平均線の種類 紫:24時間EMA 緑:1週間EMA 青:1ヶ月EMA 黒:3ヶ月EMA 黄緑:6ヶ月EMA
ビットコインの2万ドル、ユーロドルのパリティー(1.0ドル)に続き、今度はゴールドが安値目安として意識される節目到達。 一旦の上昇反発はあって然るべきところだが、転換するかどうかに注目が集まるシーン。価格に近いEMAの位置もスケッチしておいた。
青1ヶ月線、緑1週間線に挟まれた空間を推移。 ラインを引かなくても移動平均線による抵抗帯で取引できる。
30分足に表示しているエンベロープを例に説明します。 小波は短期移動平均線として選んだ、淡紫12時間線を中心バンドとするエンベロープによるバンド内を動いている。 中波は中期移動平均線として選んだ、緑1週間線を中心バンドとするエンベロープによるバンド内を動いている。 昨日の高値はそれに加え、黒3ヶ月線による抵抗から反落しているのがわかる。 移動平均線による抵抗とエンベロープでわかる乖離率による抵抗両方を意識してトレード判断を行う。
EMA:長期・中期・短期雲の方向が揃い始める所がチャンスポイント。超短期雲の捩れ(色変わり)でタイミングをとります。 BB:短期BB、中期BB両方の±0.6σ(グレーゾーン)の外に価格が出ていく所がトレンドの初動。長いもみ合い期間が終わるとビックトレンド発生。 ADX:中期トレンド相場の最中に、20ラインを割った低ボラ状態から、トレンドが再発生するところを捉えるために見る。トレンドが過熱した時のみピークアウトを転換サインに使う。 ENVELOPE:移動平均線からの乖離から過熱を感じ取り、利確・ドテンに使う。中期ENVELOPEタッチやオーバーは転換の合図となる場合が多い。 🌟 メイントレンド方向を意識し逆行の終わりからトレンド回帰するところを捉え、トレンド初動に乗って、大きく利益を伸ばすトレードを目指しましょう!...