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転換を見破る事ができれば最強💪【転換の値動きの好例】(直近のユーロドル4時間足の例)【転換を感じる方法】
直近のユーロドルがわかりやすい典型パターンとなったので、好例として解説します。
1.高値切り下げ/安値切り下げ
ダウが崩れ始めると転換の可能性を感じます。(レンジの可能性にも留意する必要があります。)
2.レンジで上がる順番に上がれない
レンジのパターンが崩れると、いよいよ転換かと疑います
3.上に乖離できなくなる様子
(エンベロープで感じる)
高値を更新していても乖離率が下がっていれば勢いがなくなっていることを感じます。
オシレーターやMACD、移動平均線のダイバージェンスが起こっていればそれも参考になります。
4.サポートに効いていた移動平均線のサポレジ転換
(今回は青1ヶ月平均線)
サポートラインや、サポートに効いていた移動平均線を割ってくる流れになると、いよいよ転換。
割る流れを売るのではなく、リテスト(ロールリバーサルとも言う)を待った方が、次の下げ波の初動から入れます。
5.移動平均線がサポート乖離率が過熱の関係逆転
転換後は上値が移動平均線、安値が乖離率で決まる形になり、転換前と逆転します。
サポート方向には移動平均線が、トレンド方向には乖離率が抵抗帯のように機能する移動平均線についてこれまで多くの教育投稿を行なってきました。
私が発見した、価格感応度の高い移動平均線をどの時間足にも表示すれば、ラインを引かなくてもかなりの抵抗帯を認識し、そこからの反転を捉える事が可能になります。
そして移動平均線の次は、乖離率です。
移動平均線が無い側、トレンド方向への価格の動きがどこで反転するのか、を察知するためには移動平均線からの乖離率に注目すると、理解できます。
と言っても、どの移動平均線からどれだけ乖離したら反転するのか、を導き出すのは大変な苦労が伴います。
銘柄、時間軸によって変化する乖離率を研究し、最適なバンド幅を表示させる必要があります。
そんな扱いにくい乖離率ですが、諦めず研究すると、このチャートのように、反応してくれるバンドを表示できます。
トレンド方向にもトレンドとは反対方向にも、乖離率、移動平均線によるラインが、抵抗帯として表示できると、
価格が上がっても下がっても反転する可能性がある場所が推測しやすくなるため、トレード成績は格段に上がります。
移動平均線から見たドル円の抵抗帯抜け具合について移動平均線による抵抗を抜けてしまうと値動きが軽くなる性質はご存知でしょうか。
平均値を基準に、ここまで戻ってきたなら逆ばってやろう、という考え方の投資家が、現在のトレンドとは逆方向に仕掛けてくることから、
移動平均線に回帰したものは直近のトレンド方向に動きにくくなります。
しかしそれを抜けてしまうと、それまでとは反対に、抜けた方向からその移動平均線に戻ってくる動きに対し、今度はその移動平均線で支えるようになります。
このことから、主要な移動平均線を全部抜けしてしまうと、トレンド方向に価格が進んで行きやすくなるわけです。
では、そういう観点で、ドル円の現在のチャートを眺めてみましょう。
この4時間足チャートに表示している移動平均線には、例えば比較的期間が長い、赤色の1年移動平均線が含まれていますが、
1年EMAとSMAの間を色塗りする特殊なインジケーターを用いています。
現在価格は黄緑6ヶ月EMAを抜けていこうとする動きに見えます。EMAだけを見ていると、ここさえ抜ければ移動平均線的には青天井に見えてしまう場面ですが、SMAも同時に見てみると、
実はまだ赤1年SMAが上に残っていて、黄緑6ヶ月EMAをしっかり上抜けてきても、まだ邪魔をする移動平均線が上に存在するのがわかると思います。
よってドル円は現在の鈍い上昇の動きがもうしばらく継続する可能性があることを示唆しています。
参考に、EMAだけを表示したチャートをアイデア更新欄に貼っておきますので、比較してみて下さい。
分析結果を言語化しチャートに書き込んで明確にしよう!せっかくTradingviewを使ってるんだから、ノートのように分析内容を書き込んでみましょう。
頭でわかっているつもりでも、同時に複数のことを認識し把握するのは難しいものです。
衝動的なエントリーをなくせば勝率はかなり上がります。そのためには判断する時間的ゆとりがある中長期足を見るのが初心者にはおすすめ。
(短期足でしかチャンスが見つからない相場では仕方ありませんが)
トレード手法には色々ありますが、何らかの波、流れの転換を捉えることは共通しています。
(強い相場の途中で停滞した後のトレンドを取りに行くなど当てはまらない手法もありますが)
じっくり上げ止まり下げ止まりを待って反転からエントリーしたり、(流れの転換狙い)
反転後のダウを確認してエントリー(波の転換狙い)など、
自分が得意な形を見つけ繰り返し練習すれば、結果が出てきます!
そのためにも、まず環境認識をしっかり行うために、落ち着いて分析してみましょう。
文字をチャートに書き込むことは、その手助けになります。
また、時々その内容をこのようにアイデア投稿で発表してみると、真剣に分析する癖が付きます。
(その後の動きが予測と違うものになっても気にしなくて大丈夫。プロがやったって当たる方が稀ですから。)
それでは今日も頑張っていきましょう!
方向感がない相場で利益を出して行く方法ご覧のように4時間足でボラが低下してしまい、上位足環境認識の時点で、
「こりゃないな」と思いがちなシーン。
ですが移動平均線の関係から、下落方向に傾いているのはわかりますね。
ボラがない時期は取引を控え、この後来るであろうトレンド相場を待って乗っていく
(またはトレンドが出ている銘柄を探し取引する)
のがセオリーですが、
ゴールドなど強い短期トレンドが出やすい銘柄では別の選択肢があります。
それは、
「時間足をわざと落とし、短期足でのトレンドを切り取って取りに行く」
という戦略です。
短期足チャートが投稿できないので、アイデア更新欄に貼っておきますが、下位足を見るとトレンドが出ている時間があるのがわかります。
上位足での環境認識時点で弱トレンドでも、下位足を見てみるとチャンスが探せる可能性がありますね。
使っているインジケーターはエンベロープの改良版です。
どの期間の移動平均線を拠り所にトレード判断を行うべきか? 今フィットしている移動平均線を探そう!移動平均線による平均値を目安に取引を行うトレーダーは多いことと思います。
割安、割高を判断したり、トレンドを把握するために移動平均線を用いるわけですが、メジャーな使い方としては、
移動平均線の上に価格がある場合(上に価格があり、移動平均線で跳ね返される場合)は買い、というもの。
では基準とする移動平均線の期間はどれが適正なのでしょうか。
短すぎる移動平均線を選択すると、価格が頻繁に上下に跨ぐため、コロコロポジションをひっくり返す必要が出てきて面倒です。
反対に長すぎる移動平均線を選んでしまうと、基準のラインまで滅多に価格が寄り付いてきてくれません。
ほどほどに価格が維持し、かつ乖離しすぎない期間の移動平均線を選ぶことが重要になってきます。
そのような移動平均線は、銘柄や時期により変化するため、最近の傾向を掴み選択する必要があります。
ビットコインが現在上昇していますが、どの期間の移動平均線が最もフィットしているように見えますか?
トレーディングビューのリプレイ機能とデモトレード機能を使ってみた。トレーダー仲間から練習になるよと教えてもらい、適当に銘柄、リプレイ開始時刻を選んでやってみました。
前半は順張りの売り、後半はエンベロープや安値切り上げを見て転換狙いの買いになりましたが、
やはり順張りの方が伸びてくれるし、反発が少ないので楽ですね。
早回しは時短に助かるのですが、注文が追いつかないので×1くらいが練習には良さそうです。
paper tradingのように、ドラッグして損切り利確設定ができると尚良いですね。
またロットが変更できないのでチャンスで連打することになり、画面が文字だらけになります。
今後のバージョンアップに期待です。
それにしても便利な機能です。
トレード力を向上させるトレードノートの書き方皆さん、明けましておめでとうございます🎍
新しい年が始まったということで、今年一年の目標を新たに考えたり、昨年のトレードへの取り組み方を振り返ったりする方も多いのではないでしょうか。
今回は、特にビギナーの方向けに、効果を高めるトレードノートの書き方とノートに書く項目の例をシェアしたいと思います。
何をどのように書けば良いのかわからない方や、毎回三日坊主で終わってしまうという方、いまひとつトレードノートをつけるモチベーションが湧かない方々にとっては書く動機付けにもなると思います。
■トレードノートの重要性
トレードノートを書く重要性は以下の二つに集約できるでしょう。
1.トレードの分析
トレード時の相場をどのように捉え、どのように判断したのかを振り返ることで問題点と改善すべき点を可視化することができます。
トレード後に振り返ってみたら、何でこんなところで入ったんだろう?と思った経験はありませんか?
冷静に分析、判断していたつもりでも、実際の行動はそうではなかったということはよくあります。
行ったトレードが自身のルールや何らかの根拠に基づくものなのか、またトレードを行う中で何らかのミスをしたかどうかを検証することができます。
2.トレード手法の評価
特に自分の取引ルールを構築している過程にある場合は、今の取引ルールに何らかの改善が必要なのか、またはそもそも使い続ける価値のあるものなのか、一定期間のトレード結果と照らし合わせることで評価を行うことができます。
■書くときのポイント
実際にノートをつけるときには、以下の3つのポイントを意識することをお勧めします。
💡ポイント
・PDCAサイクルを意識
・どのようなデータを取りたいかに応じて項目設計
・スクリーンショットは必須
■実際の項目例
上記のポイントを踏まえ、実際の項目例をいくつか紹介したいと思います。
✅なぜエントリーしたのか?
このトレードは自分のルールや手法に基づいたものなのか、または一時的な感情に突き動かされてしまったトレードなのか、エントリーした理由を明確にすることは、トレード実施前の思考プロセスと判断を見直す機会にもなります。
✅このトレードでの狙いは何か?
このトレードでは相場のどのような動きを狙ったのか、エントリー理由と合わせて振り返ることでトレードのプランを評価することができます。
例えばレンジブレイクひとつ取っても、ブレイクの1波目を狙うのか、ブレイクしてから押してきたところの押し目買いを狙うのかでプランは全く変わってきます。
狙いがないということは計画がないことになるので、感情的なトレードや、チキン利確、または利益確定の目標も損切り位置も曖昧でただ何となくというというトレードになってしまいがちです。
✅結果
これは説明不要ですね。
✅計画利益·損失·リスクリワード
損切り位置、利確目標を、トレードする商品に応じてPipsや金額で記載。
✅実績利益·損失
実績の利益·損失を、トレードする商品に応じてPipsや金額で記載。
計画と比較することで差異分析が可能です。
✅リスクリワード(実績)
勝率とリスクリワードはトレードで利益を出すための車の両輪です。事業で言う損益分岐点に該当しますので、しっかりとモニタリングすべき指標でしょう。
✅このトレードで良かった点は何か?
これは僕がおすすめする項目の一つです。
トレードって学習中もそうですし、実際のトレードも一人で行う完全孤独なプロセスですよね。(横に張り付いて教えてくれる人がいるなら別ですが。)
学校や会社であれば、先生なり上司が正しい方向にガイドしてくれ、また良い成績、良い仕事をすれば褒めてくれます。この褒められるという経験が勉強や仕事における自信に繋がってくると思うのですが、トレードにはこれがありません。
なので、始めたばかりの時や上手くいかないうちは自分がやっていることが正しいのか、間違っているのか判断がつかず迷ってしまい、自信を失ってしまうことが多いと思います。
だからこそ、トレードで正しく振舞うことができた場合は、自分で自分を褒めてあげることが大切です。
人は褒められると脳内でドーパミンが放出され、幸福感に包まれることがわかっているそうです。ドーパミンは快感ホルモンとも呼ばれているので、脳はその快感を再び得ようとして頑張ろうとします。つまり気持ちが前向きになってやる気が出てくるので、正しく振舞えたという小さな成功体験とともに自信に繋がってきます。
自分のトレードに自信が持てる、これは良いことでしかありませんよね。
どんな小さなことでもいいから自分で自分を褒めてあげる。ぜひ試してみてください。(本当に何も良い点がない場合はダメですよ···)
✅次のトレード以降で改善すべき点は何か?
一つのトレードにおけるPDCAサイクルの最後のステップとして、将来のトレードで改善すべき点や自分がよくする間違いに対する対策を考えます。
トレードノートも継続して書いていくと、自分のクセみたいなものが見えてきます。そうした良くない傾向が見えてくればそれらをやらないようにすることで負けを減らすことにつながり、結果として成績を向上させることに繋がります。
✅感情の記録
トレード中の感情の記録も効果的であるとよく言われます。これはひとえに、感情がトレーダーに誤った判断を行わせ、ルールを破り、馬が人参を追いかけるように相場を追っかけてしまうからでしょう。
トレードの執行時に恐怖を感じた。それはなぜか?ポジション保有中はずっとそわそわしていて落ち着かなかった。それはなぜなのか?
トレード時の感情を振り返ることは、なぜそう感じたのかを考えるヒントを与えてくれるでしょう。
✅確信度合い
これも上記の「良かった点」に続くおすすめです。
確信度合いとは、行ったトレードに対してどれくらい自信があったのかの記録です。
これは自分がそのトレードに自信があったとして、それが実際の結果に統計的にデータとして結びついているものなのか、もしくは単なる思い込みなのかを計る指標になります。
例えば10個の勝ちトレードがあったとします。そのうち7つのトレードは確信度合いが高かったものであれば、そのトレーダーのマーケットの見方や分析は、(その人にとって)かなり適切なものであると捉えられますし、確信度合いが高い時だけトレードを行えば良いと自身を納得させる指標にもなり得ます。
自分がやっていることに対して自信があるかどうか?
言うまでもなくあった方が良いですよね?
その自信をデータとして可視化するための項目がこの確信度合いです。
■トレードノートをつけるためのツール
さて、皆さんはトレードノートをどのようにつけていますか?
エクセルでまとめている、何らかのアプリを使用している、もしくは手書きでノートにまとめているなど様々だと思います。
こんな方法やツールでやっていますというやり方があれば、ぜひコメント欄👇で教えてください。
ちなみに僕はNotionというタスク整理のWebサービスを使っています。
上で紹介したような各種項目と当時の環境認識の状況などをスクリーンショットと一緒に保存でき、かつ簡易な集計も行えるため非常に便利です。データが一元管理できる上に動作もサクサク動くため快適です。
ビットコインが抑えられれきた黒3ヶ月線を上抜け、克服した模様。トレンドを移動平均線とエンべロープ、ボリンジャーバンドから考える。10月28日の大陽線連続で3ヶ月線を超える上昇以降、サポートされるかどうかテストする動きが続いていましたが、
11月5日に下げから下ひげをつけ再上昇開始しました。
次の目標の黄緑6ヶ月線が上に見えています。
チャート上段で黄緑6ヶ月線の更に上に見えている青いラインは中心バンド1ヶ月EMAの中期エンベロープ上限ですが、まだまだ距離があります。
またチャート下段には紫の24時間エンベロープを短期エンベロープとして表示していますが、こちらからも上限ライン、つまり乖離の限界値までは伸び代があるのが伺えます。
それぞれの上限ラインより下に位置する黄緑6ヶ月線が、そこに到達しようとする上昇を阻害する抵抗帯として立ちはだかっている状態です。
今週末、来週にかけここを突破してくるかどうかが目先の焦点になりそうです。
ちなみにチャート下段には中期ボリンジャーバンドとして、中心バンド1ヶ月EMA(青)を表示していますが、
グレーで塗られた+0.6σを上抜け、エキスパンションの状態(広がっている状態)になっており、1ヶ月レベルの上昇トレンドが発生中であることがわかります。
(アイデア更新欄に見やすいようサブチャートを消したチャートを貼っていますのでそちらをご覧ください。)
価格はトレンドラインやチャネルのような直線だけでは決まらないこのチャートでわかるように、価格は移動平均線とエンベロープ(中心バンドになる移動平均線からの乖離率を示す)によって支配されています。
もちろんその他の水平線、フィボナッチ、トレンドライン、チャネルラインによっても分析を行なっている投資家が売買判断を行い価格が変化しますが、
それらは属人的で、描く人によって場所が変わるため客観性に乏しいと言えます。
それに対し移動平均線、エンベロープは自動表示でき、人によって位置が変わるこれらのラインと比べ絶対的です。
「でも移動平均線だって投資家達がどんな期間設定するかによって変わっちゃうから属人的じゃないの?」
そんな疑問が浮かぶ人もいるでしょう。(良い発想です!)
そう、そこが移動平均線の1番の課題です。
私はその問題を解決するため、大多数が表示するであろう期間設定の移動平均線、
例えば1日線、1週間線、1ヶ月線、3ヶ月線、6ヶ月線、1年線など、
を各時間足に表示できるインジケーターを作り、どの時間足でもこれらの移動平均線が
同じ位置に同じ色で表示できるようにして解決しました。
この方法で時間軸を手に入れる事ができ、時間足を切り替えた時にトレンドが違って見える問題を解決できます。
エンベロープの中心バンドに使う移動平均線も上記のキリの良い期間設定ものを用いています。
どの時間足でどの期間設定の移動平均線を中心バンドとするエンベロープを表示すべきか、は
チャートの見やすさや、トレードで使いやすいものを選び表示させています。
価格が反転するエンベロープの乖離率は銘柄によって異なるため設定が難しいという課題がありますが、こちらについてもあらゆる銘柄のボラティリティーを調べ、ワンタッチでフィットするバンドが表示できるインジケーターを開発して提供しています。
価格はトレンド方向に過熱し過ぎると反転し(その時エンベロープのバンドにタッチする)、
平均回帰(つまりはなれてしまっていた移動平均線の方向に戻る)し、サポートされるとまた
トレンド方向に動き始め移動平均線から離れていく性質があります。
これはどういう理由でなのか考えてみると、
割高になったら売られ、各投資家各々がリーズナブルかどうか判断に使う平均値に戻ってきたら買われ始める事からこのような現象が起こる、と思われます。
これらの事を移動平均線とエンベロープで可視化できれば、環境認識がかなりしやすくなります。
移動平均線はトレンドを示す、と習いますが、トレードにおいて重要な事は、その事よりも抵抗帯である、という観点で眺めることです。
トレンド方向に行き過ぎないための抵抗帯が乖離率で決まり、トレンドと逆方向に行き過ぎないための抵抗帯が移動平均線。
この視点からトレード戦略を立てる事ができると、どこで買いどこで売るべきかが分かってきます。
また更に応用するとベストなエントリーポイントが見えてきます。
それについてはまたの機会に説明させて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
移動平均線が表している意味を言語化してみよう。移動平均線という抽象的な指標の表す意味を言語化し理解を深めましょう。
期間の違う移動平均線がどのように並んでいるか、クロスした場合は何を意味しているのか理解しましょう。
投資は割安を買い割高で売って利益を出します。
割安になったものが割高に向かっていく過程の早いうちを仕込む必要があります。
価格の複雑な動きを追うのが難しいという人は、移動平均線を参考に取引すれば良いです。
では移動平均線がどうなった時に仕込むべきか、グッと考えてみましょう。
※このインジケーターで表示している移動平均線の種類
紫:24時間EMA 緑:1週間EMA 青:1ヶ月EMA 黒:3ヶ月EMA 黄緑:6ヶ月EMA
EMA,BB,ADXを同時に見てトレンドとボラティリティーを判断しつつENVELOPE過熱からトレンドと反対の抵抗も意識する方法EMA:長期・中期・短期雲の方向が揃い始める所がチャンスポイント。超短期雲の捩れ(色変わり)でタイミングをとります。
BB:短期BB、中期BB両方の±0.6σ(グレーゾーン)の外に価格が出ていく所がトレンドの初動。長いもみ合い期間が終わるとビックトレンド発生。
ADX:中期トレンド相場の最中に、20ラインを割った低ボラ状態から、トレンドが再発生するところを捉えるために見る。トレンドが過熱した時のみピークアウトを転換サインに使う。
ENVELOPE:移動平均線からの乖離から過熱を感じ取り、利確・ドテンに使う。中期ENVELOPEタッチやオーバーは転換の合図となる場合が多い。
🌟 メイントレンド方向を意識し逆行の終わりからトレンド回帰するところを捉え、トレンド初動に乗って、大きく利益を伸ばすトレードを目指しましょう!
"How to simultaneously watch the EMA, BB, and ADX to determine trend and volatility while also being aware of resistance opposite the trend from ENVELOPE overheating"
EMA:
Opportunity points are where the long, medium, and short term cloud directions begin to align. Timing is taken at the torsion (color change) of the ultra-short-term clouds.
BB:
The initial move of the trend is when the price moves out of the ±0.6σ (gray zone) of both the short-term BB and the intermediate-term BB. The big trend occurs when the long firmer period ends.
ADX:
To capture the re-emergence of a trend during a medium-term trend market, from a low volatility state when the price breaks below the 20 line. Only when the trend is overheated is the peak out used as a conversion sign.
ENVELOPE:
Used to sense overheating from deviations from the moving average and to take profit or do a do-take. A medium-term ENVELOPE touch or over is often a signal for a turnaround.
🌟 Be aware of the main trend direction and catch the trend reversion from the end of the retrograde trend, and take advantage of the trend's initial movement to trade for large profit growth!
トレンドレスな相場に手を出すな。【取りにくいトレンドレスな相場に手を出すな】
ボリンジャーバンドやADXをフィルターとして使い、トレンドがある相場の時期を炙り出しましょう。
トレンドが出ている期間の押し目買い戻り売りはもちろんですが、
続いていたトレンドレスな状態からトレンドが出ていくところに乗ると、トレンド相場の初動を捉えられますね。
抵抗帯からの反転を捉える、難しい先乗りはまだ苦手、という人でも、伸びやすい相場を選別できれば後のりで勝機はあります。
トレードで一番やられるのは方向感、ボラがない時に手を出し、買ってやられ、売ってやられを繰り返すパターン。
トレンドレスな相場つきに付き合わないのも技術のうちです。
チャートに表示しているのはオリジナルインジケーターです。
移動平均線はEMAとSMA両方をチェックしなければならないビットコインは赤1年EMAだけを見ていたら、価格が上抜け支えられる動きかと思わせましたが(下のアイデア更新欄参照)
大きく反落する展開となり、予想外に感じたトレーダーも多かったのではないかと推測します。
しかし、このチャートのように、1年SMA(細い方の赤い曲線)も表示してみると、1年EMA(太い方の曲線)を超えた後、
SMAを上抜けできず反落したのがわかります。
重要な移動平均線を基準に、ここまで戻ってきたら売ってやろう、という投資家の売り圧力が移動平均線付近には待ち構えています。
よくある移動平均線の解説のように、トレンドの方向・強さを見るだけでなく、移動平均線は抵抗帯として認識する必要があります。
その売り圧力は、EMA付近にもSMA付近にも控えています。
抜け切ったかどうか、その後のリターンムーブ(リテスト、ロールリバーサルとも言う)で支えられたかどうかのチェックは、
両方について行う必要がありますね。