フィボナッチ・チャネルとインフォラインの活用試行31.6を超えた後のアプローチ方法を検討してみました。(検討といってもTradingViewで楽しくお絵描きをしているだけではありますが)
フィボナッチ・チャネルを3.6まで引き伸ばして、過去のトレンドからインフォラインを2つ書いてみました。1%/dと0.63%/dです。0.63%=1-1/e でキレイな数字なので選んでみました。確率の計算とかで出てくるやつです。
このまま下のインフォラインで継続されることを想定しつつ、最近のAMDのケースのように上のインフォラインに戻るケースも想定してみました。
図上のキレイな座標からトレンドが変化したので、あまり汎用的では無さそうですがそれも表現してみました。
このあたり変動が大きそうなので、積立のつもりである程度は粘りますが、インフォラインから大きく外れるトレンドになった場合はクローズを検討します。また、インフォライン周辺なら早く切り上げても損ではないので、最後までは粘らずに途中でクローズするかもしれません。
トレンド分析
ゴールド (XAU/USD):ISM待ち!次の動きを決める2つの重要ゾーン!I. マクロ経済の状況(綱引き状態):
現在、ゴールドは二つの強力なマクロ要因に挟まれ、レンジ相場にいます。
⬆️ 強気シナリオ (買い圧力): 米国の政治的リスク(政府閉鎖の懸念)や、世界的な不確実性(例:Nvidiaのチップ規制)により、安全資産への需要が高まっています。
⬇️ 弱気シナリオ (売り圧力): タカ派的なFRB関係者の発言が続くことで米ドル(USD)の強さが維持され、利下げ期待が後退し、ゴールドの上値を抑えています。
🔥 主要な触媒(カタリスト): 今夜発表される米ISM製造業PMIに注目が集まります。このデータが、ゴールドの次の短期的な方向性を決定づける決定的要因となります!
II. トレード計画(実行可能なゾーン):
高確率で機能する2つの**流動性ゾーン(Liquidity Zones)**に焦点を当て、プライス・アクション(値動き)の確認を待ってエントリーします。
🔴 売りシナリオ (SELL SCENARIO)
売りゾーン (供給/FVG): $4,050 - $4,055
根拠: スマートマネー(Smart Money)が売りを仕掛ける可能性が高い、強い拒否反応(レジスタンス)を狙います。
SL(ロスカット): $4,065
TP 目標(利確): $4,045 - $4,035 - $4,025 - $4,015
🟢 買いシナリオ (BUY SCENARIO)
買いゾーン (POI/需要): $3,952 - $3,948
根拠: 重要な関心領域(POI)で強いサポート(支持)と反発が継続するのを狙います。
SL(ロスカット): $3,940
TP 目標(利確): $3,958 - $3,968 - $3,978 - $3,988
🚨 最終チェック:
リスク管理が最優先です。エントリーする前に、指定されたゾーン内で強いプライス・アクションの確認(例:強い反発を示すローソク足)を必ず待ってください。ニュース発表時のトレードは避けること。
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金は4000ドル上で推移 — ブレイクアウト確認を待つ展開🟠 市場概況
金(XAU/USD)は現在4012ドル付近で推移し、4000〜4020ドルの狭いレンジ内で動いています。
心理的サポートである4000ドル付近では買い圧力が依然として強く、一方で4025〜4030ドル付近では売り手が抵抗を示しています。
市場は現在、中立的なレンジ相場にあり、今夜の米国セッションを前に方向性を探っている状況です。
📊 テクニカル分析
• 短期サポート: 4000〜4003ドル
• 短期レジスタンス: 4025〜4028ドル
• EMA50(1時間足): 現在4008ドル付近 — 動的サポートとして機能。
• RSI(1時間足): 約48 — 中立的で、双方向のスキャルピングに適した環境。
🔎 見通し
金価格は4010ドル付近でエネルギーを蓄えている状態です。
メインシナリオ: 価格が4000ドル以上を維持し、1時間足で強気のローソク足を確定できれば、上昇トレンドが4035〜4050ドル方向に再開する可能性があります。
一方で、価格が3998ドル以下で確定した場合、3985ドルへの押し戻しが起こる可能性があります。
→ よって、**サポート反応での買い(BUY)**を優先し、**レジスタンス付近での強い反発シグナルがある場合のみ売り(SELL)**を検討します。
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🎯 トレード戦略
🔺 買い(BUY XAU/USD): 3987〜3984ドル
🎯 利確目標(TP): 40 / 80 / 200 pips
🛑 損切り(SL): 3980ドル
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🔻 売り(SELL XAU/USD): 4026〜4029ドル
🎯 利確目標(TP): 40 / 80 / 200 pips
🛑 損切り(SL): 4033ドル
ナスダック100先物、いよいよ361.8%ラインに挑戦か?今週の振り返り
2週連続で安値・高値を切り上げ新高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオには「上昇の勢いを維持して上がれるなら次は25,900付近が目標地点。勢いが弱まるなら25,600付近まで上げてほしいところ」と書いた。結果としては新高値26,254を記録し、目標地点25,900をクリアした。
新高値更新時はボリンジャーバンド(チャート外・特殊設定)の+3σ近くまで強く上がったため、利益確定売りでその後は少し下げた。木曜日から金曜日にかけての下落は勢いよく上がったあとの時間調整に見える。
実際、週足では安値切り上げで全く弱さを感じさせない。上昇トレンド中に今週は勢いを増した動きだった。この勢いを維持できるならもう一段上を目指せる可能性がある。今目指しているのはエリオット推進派の第一波の361.8%ライン26,839.3である。射程圏内に接近してきている今、361.8%ラインにトライする可能性は十分あると予想する。
ただし、ナスダック100の中身は上昇銘柄より下落銘柄が多く、M7の特定銘柄が牽引してたため、強気一辺倒ではない局面だ。ボラティリティは高まる瞬間はありそうで、ごく短期的には下げるタイミングがあってもおかしくない。米中報道や決算などで悪材料が出るときには注意したい。
RVWAPから上に乖離して進行しており今は強気相場だが、下落してきた場合はまずはRVWAPの上か下か見るとよいだろう。RVWAPの上にいるうちは、一時的な下落で弱い動きでもない。反発するかどうかを見極めるといいだろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇の勢いを維持して上がれるなら次は26,839.3の達成が足元の目標地点だろう。
②下落する場合
RVWAPや並行チャネル(白色)を下抜けて下落続けるなら、10月17日安値の24,238.7で値止まりするかサポート確認となる。ここは前回値止まりで安値切り上げた箇所なので、今回下げてもサポートになりやすい場所と見る。
上記で止まれない場合は、再び黄色の点線ゾーンが次のサポートテストとなるだろう。
S&P500先物、300%ラインに接近今週の振り返り
今週も安値・高値切り上げで最高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオには「目先は6,900あたりが次週の目標値となる。エリオット推進波の第一波の300%である6,974.5に向かってゆるやかに上がっていくだろう」と書いた。今週の高値は6,953.75と300%ラインにかなり接近した。
高値更新後は下落している。ほぼほぼ300%ライン到達で一時的には利益確定売りが強くなっているようだ。高値更新時はボリンジャーバンド(チャート外・特殊設定)では+3σ近くまで上がった日もあり勢いが強かったので、時間調整としても一時的には下落があっても仕方がない。
しかし、安値切り上げなので週足では前週より高く、本格的な下落となるシグナルは出ていない。短期的には何かしらの材料でRVWAPあたりまで戻る動きはありうると想定する。
上昇トレンドはまだ継続している状況なので、押し目はあっても300%ラインを超えて上を目指せると見受けられる。下落する動きがあればいい買い場になるだろうと見込む。
並行チャネル(白色ライン)の下限ラインが近づいてきているが、この下限ラインからRVWAPあたりで止まって反発するなら、調整と言うほどの動きでもない。下落幅はRVWAPを割り込んでから値止まりポイントを考えたらいいだろう。
上に再び向かうならエリオット推進波の300%ラインが目先の目標だ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇するなら、エリオット推進波の第一波の300%である6,974.5を超えることを確認したい。
上記を超えるなら、次は7,000、7,050と順に目指す形だろう。
②下落する場合
RVWAPを下抜けて下落する場合は、まずは75日出来高加重移動平均線がテストされるライン。10月10日安値、10月17日安値はどちらも75日出来高加重移動平均線で止まって反発しています。今回も75日出来高加重移動平均線で止まるか確認したいポイントだろう。
75日出来高加重移動平均線を下抜けるなら黄色の点線ゾーンでサポートテストとなる。ここはフィボナッチ78.6%も重なっている。
JPYUSD - 来週の潜在的リスク!JPYUSDは中期的な下降トレンドチャネルに留まっており、ゾーン(C)からのテクニカルな反発の後、価格は上値抵抗トレンドラインを上抜けることができませんでした。現在、購買力は弱まっており、価格は0.00648~0.00650の抵抗ゾーン直下で保ち合いの兆候を見せており、市場は次の下降トレンドに備えていることを示しています。
重要なマクロ要因
日本銀行(BoJ)が政策金利を約0.5%に低水準に維持する一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)は米ドル高を維持しているため、JPYの価値は強い圧力にさらされています。
日銀は大規模な金融緩和策を完了しましたが、日本のインフレ率が目標の2%に近づいているにもかかわらず、利上げは依然として緩やかです。
日本は外的圧力に直面しています。円安は政府の介入の可能性を高め、FRBと米ドルは高利回りによって資金を呼び込みます。
価格がトレンドラインを上抜けできず、FVG上限ゾーンも拒否されているため、JPYUSDは短期的に横ばいを維持し、その後0.00647のサポートを突破して主要トレンドに戻るのが望ましいシナリオです。
最初の下値目標は0.00640ゾーンで、さらに下には需要ゾーンがあり、0.00635~0.00637付近に未充足流動性があります。
底入れシグナル – 金は来週反発!テクニカル的には、金は3,970のサポートラインを維持しており、水平蓄積パターンで2連続の底値を形成しています。EMA34は横ばいになり始めており、売り圧力は弱まっており、下落圧力が大幅に減少したことを示しています。価格が緑のサポートゾーンを上回っている限り、来週は4,143のターゲットゾーンに向けて力強い反発を示す可能性が高いでしょう。
マクロレベルでは、FRBが今後数ヶ月間利下げロードマップを維持すると予想され、米国債利回りが低下し、長期上昇していた米ドル指数が減速していることから、市場センチメントは安全資産に傾いています。さらに、金ETFへの資金流入は売りに歯止めがかかり始めており、回復の勢いを支えています。
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年11月3日
🔹 モメンタム
D1タイムフレーム:
日足モメンタムは現在上昇しており、買われすぎゾーン(Overbought) に近づいています。
現在のペースでは、あと2~3本のD1ローソク足 でオーバーボート領域に到達すると予想され、
その時点で 反転リスクが高まる可能性 があります。
ただし短期的には、上昇トレンドが依然として優勢 です。
H4タイムフレーム:
H4モメンタムは 上向きに転換中。
もし 強い上昇ローソク足がレジスタンス4028を突破 すれば、
これは 明確な上昇転換シグナルの確定 となり、
本日中に 4〜5本のH4ローソク足分の上昇トレンド が発生する可能性があります。
H1タイムフレーム:
H1モメンタムは 下向きへの反転準備中。
したがって短期的には 一時的な下落調整 が発生し、
その後H4の上昇トレンドに沿って再び上昇する可能性があります。
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🔹 波動構造
D1タイムフレーム:
現在のデータは、市場が 黄色の第(4)波 を形成している可能性を支持しています。
ただし、明確な確証を得るにはもう少し時間が必要です。
もしモメンタムがオーバーボート領域に入り、価格が新高値を更新できない場合、
この波動カウントの確度がより高まります。
短期的には、今後2日間ほどの上昇が継続する見込み です。
H4タイムフレーム:
黄色の第(3)波内の紫色の第(4)波 というシナリオは依然として有効で、否定されていません。
もし価格が 4379の高値を突破 すれば、紫の第(5)波の形成 が確認され、
力強い上昇トレンドの再開 を示すでしょう。
現時点では価格の動きが 重なり合い(レンジ的) を見せており、
はっきりとした方向感はまだ見えていません。
したがって、プライスアクションの観察が重要 です。
現在、H4モメンタムの上昇転換 と 4028付近の三角形パターン形成 により、
本日は 4〜5本のH4ローソク足分の上昇 が見込まれます。
もし価格が 4028を明確にブレイク すれば、
上昇シナリオの確度がさらに高まる でしょう。
H1タイムフレーム:
現在のH1構造は、
• D1の大きな構造内のX波,
または
• H4構造内の紫の第(5)波
を形成している可能性があります。
いずれのシナリオでも、短期的な上昇波 が期待できます。
現在、価格は 4017のレジスタンスゾーン付近 にあり、
H1モメンタムは下向き転換の兆候 を見せています。
したがって、短期的な調整下落が起こり、3953の流動性ゾーン(Liquidity Zone) まで下げる可能性があります。
このゾーンは 有望な買いエリア となります。
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🎯 トレードプラン
• 買いゾーン(Buy Zone): 3954 – 3952
• ストップロス(Stop Loss): 3944
• テイクプロフィット(Take Profit): 4050
📈 赤のY波ターゲット: 4149 – 4190
ドル円11月初め4時間足と1時間足分析4時間足は日足で分析していたフィボナッチラインとはまた別に151.534~154.448までに引いてあるフィボナッチラインが在りますが、日足同様に強い上昇トレンド(トレンドラインは水色の分)が形成されています。
日足以降の戦略もそうですが、上値に関しては先週までの高値ライン154.448を4時間足実体で上抜けて来るのが先か、又は押しが入るのが先か、という点で多少ロングの戦略は別れてきます。
ですが同じようにこの時間軸で見た場合のフィボ38.2%戻しのラインからの反発上昇~高値更新して来た場合はかなり強い上昇である可能性が高まる上、短期の4時間足~中期の日足迄トレンドが一致して来る事になります。
高値更新では買いで追いかけ白シナリオ、又は押し目がフィボ38.2%(153.335)からの反発が起きた場合からも買いで、その後高値更新してきた場合追加の買いって感じのシナリオが青~白シナリオ。(これがその後の上昇も一番強くなると思う)
で、50%(152.991)戻しからの反発が起きた場合でも勿論買い緑シナリオ。
ここ迄は買い目線のシナリオなんですけど、38.2%戻しは前回の高値ライン153.274ともほぼ重なる位置なので問答無用で買いたい所なんですが、緑のシナリオに関してはどれくらいの時間を掛けて押してくるのかにもよって多少買いを入れるタイミングは変わってくると思います。
理由としては、画像に描いているイメージの様に来週火曜日夜位迄なら水色の上昇トレンドラインに交差してくる手前までの位置の範囲内で済む下落になるのですが、遅くなればなるほどトレンドラインは上に移動してくるので、場合によってはトレンドラインを割りながら50%戻ししてくるシナリオもあるって事です。
なので、例えばここから早く押して直ぐフィボにタッチしてすぐ反発すれば、その流れが強い反発上昇=強い上昇トレンドと見なせるので、買い目線で高値更新してくるまでのシナリオが見え易いんですが、
仮に下落が遅すぎると反発もどうなるんだろうか…って感じになってきます。
なので高値を更新せず(もしくは更新しても髭だけとかで)154円台以下の現在の高値圏で揉んだりジリジリ落ちてくるような流れが起こってきたりすると、ちょっと上昇の流れ終わってんじゃない?って思えてきたりもします。
まあ、来週週明けはその動き方と価格推移の範囲がどこでどうなるかってのを見ていく必要がありそうですね。
また画像の赤、紫のシナリオはいずれも下落シナリオですが、
先ず上昇トレンドラインを割ってきた場合、151.534の押し安値ラインまでの下落想定赤シナリオと、下落後に押し安値ライン上で一時反発したとしても先週高値ライン(もとい週足レベルのディセトラ上限ライン)からの売り圧に抑えられて先週高値を明確に更新できず、再度下落し天井圏形成後、下降転換するってシナリオが紫です。
今見えている上昇トレンドラインが日足20MAと重なっており、より強いサポートと化しているので、トレンド割れ、及び日足MA下抜け時はそれなりの下落が起こる事が想定できますよね。
とは言え、ダウ理論的に言えば151.534も安値を割る迄は4時間足レベルの上昇ダウは否定されてこない為、151.534より上では買いが優勢と見ています。
短期で初動から売りを入れるのは有りだと思ってますが、本格的に目線が切り替わる迄はまだ自信もって売れるという訳では無いですよね。
やはり4時間足で見ても今の上目線の切り替えポイントとしては今後151円割れレベルの下落が起こるかどうかという所なのでしょう。
では最後に
【1時間足】
1時間足は現在154円キリ番を挟む形で高値圏でアセトラ形成中です。
一応は2つ目の高値ラインが1つ目の高値ラインを切り下げてきていますが、大筋としては先週末のうちにダブルトップになり切れず、153.890の安値を付けて以降は安値ラインを切り上げて引ける線(緑ライン)上に留まってきて先週を引けています。
このまま緑ラインがサポートを続けてきた場合はアセトラからの上抜けが即高値更新の黄色シナリオです。
こうなったら4時間足確定以上で上抜けしてきた場合は買いでついて行っても良さそうですが、仮に高値を上抜けても騙しになった場合はまだ短期も売りの戦略で取れる可能性はありそうです。
基本的にはこの高値圏では先ほどの分析で話してあるように、高値圏での揉み合いが予想されますので、緑ライン下抜けが騙し無しで確定した後から入る感じで良いと思うのですが、そこを抜けて来たとしても直ぐ下にある153.274のラインはかなり強い買い場になる事が予想されます。
短期ではいかにして高値に引き付けてからその範囲までのサポートが沢山ある中を売りで保有できるかというエントリーも利確も激ムズのチキンレースになっていると思います。
そんな中、私も売りを保有していますが、いまの地合いでショートするのはハイリスクでしかないので、握力の強さ云々とかじゃなくて、いつ入っていつ利確するかのタイミングが命の逆張りである事を忘れないで下さい。
因みに、短期の1時間足レベルの売り目線切かわりポイントはダウ的に言えば151.534を割った所からで、こちらは4時間足と変わりありません。
以上の様に上位足~下位足迄MTF分析してみた結果、現時点では買いが圧倒的に優勢の中、上位足(週足レベル)の抵抗帯が154.4辺りの真上にある状況で短期の目線が上から下に切り替わるのか、又はそのまま継続していくのか...という分岐点である事が読み取れました。
多分、方向感が出て来るまではトレンド狙いのトレードはムズイと思いますが、来週はどのタイミングでその方向感が出てくるのかを各時間軸で確認していきながらトレードしていきたいですね。
ではそんな感じでよろしく~!
ドル円週足から日足のMTF分析2025/11/2時点週足、陽線で確定。
月足も確定したタイミングでしたが紫のディセトラ上限ラインを一時上抜けした後上髭を作って戻しています。
高市首相誕生の効果もあってか、先月割から暫く円安の動きが目立っています。
一目均衡表では完全に三役好転中で強い買いシグナル、更なる上昇も窺わせるような強いトレンドです。
週足で確定した位置が154.0というキリ番になっていますが、位置としては月足同様に意識ラインに挟まれてかなり微妙な位置。
来週どうなっていくのかはまだなんとも言えません。
正直、週足確定でこのディセトラの上限ラインを超えて来た場合、再来週以降(来月)の動きはそれがどこまで上がって確定するのか?という所次第になりそうですが、上抜け時はとりあえず160円位迄は↑上昇って事でみてます。
逆に、一時的に先週までの高値を更新してきたとしても、それが週足確定までにディセトラ上限ラインの下まで戻してくる(つまり上昇分が全部上髭になるという事)ようなら騙しからの下落って路線も捨てきれません。
というか160円台前半、高値ライン以上まで確定足で明確に乗せて来るまでは、まだ、140円台を目指すかそれ以下までの売りの可能性を否定できなそうだなぁ...という印象です。
という事でやはり次の下位足を見ていきましょう。
【日足チャート】
日足は先週末金曜日は陰線で確定しており、木曜日の高値を更新して来た上昇が一時ストップし、上値は154.448を付けて以降まだ1日経過しただけではありますが高値を超えていません。
(紫の斜め右ラインは週足以上の目線で見ているディセトラ上限ラインです。)
来週明けはこの高値ラインを超えてくるかどうかという所にかかっていると思います。
高値を明確に更新してきた場合、短中期的にみて次の高値ライン158.874の辺りまでの上昇余地がありそうです。
シナリオはいくつか考えられますが、この日足チャートでは水色矢印の様に月曜から即このまま日足確定で上抜けしていった場合、来週は今の強い上昇トレンド継続と見なして逆張りせずに売上目線継続の上昇狙いですね。
で、もし先に少し押し始めてきたとしても、149.371~154.448間に引いたフィボナッチで見た38.2%~50%戻し(152.509~151.909辺り)まででローソク足実体が押し返し、再度先週の高値を更新する白シナリオと、それ以上高値を更新せず更に深く押す赤シナリオを想定しておきたいです。
特に、赤シナリオは下落シナリオですが、確定足でフィボ50%(151.909)割れが起きてきた場合、そこから61.8%までの間にある押し安値ラインの151.534を確定で割ってくるかどうかという所に注目しておきたいです。
もし大きくその辺りから下151円台が割れてきた場合は、ディセトラ上限ラインから下限ラインまでを目指し、先ずはその過程でサポートするであろう大枠の上昇トレンドライン緑色までの押しを見ておきたいです。
ただし、勿論そうなる迄の過程には、これよりも下位足の~時間足レベルの動きが絡んでこないといけないので、その辺の判断はやはり4時間足以下の動きを見ながらとなりますので、次の投稿に時間足レベルのMTF分析を書いていきますのでそちらもご覧ください。
GBP/JPY 2025年11月 第一週GBP/JPY 4時間足
■ 解説簡易バージョン
●昨年7月につけた高値へ年末までに到達すると考えています。
●現在ブルーのハイライトでの価格推移ですが、11月末まではこの価格帯でのレンジ予測。
●月末、または12月初旬で200円へ価格が下落すれば、ロング候補、208円の高値までの戦略。
●200円を大きく割る動きではこのアイデアはキャンセルとします。
■解説詳細バージョン
●昨年7月につけた高値からフラット波形を形成しているものと見ています。
現行波は、フラットBですが複雑化したダブルジグザグ波ⓦⓧⓨを形成しながら前回高値へ向かっていくのだろうと考えています。
●直近の波はB-ⓨ-(c)のダイアゴナルが進行中ですが、高市総裁決定時につけた高値までが、ダイアゴナルiii波で10/8から現在に至る動きではダイアゴナルiv波が進行中と見ています。
●拡大型のダイアゴナルになりますが、iv波はもうしばらくレンジを組むのではないでしょうか。
波形の形状からダイアゴナル下値ラインとダイアゴナル i 波の終点が交差する辺りをiv波の終点と見ると、おおよそですが、11月末ごろ200円程度までの水準へ到達すれば、ロングポジションを立てたいと考えています。
●ゴールはフラットAの起点、前回高値の208円を目指すのではないでしょうか。
●ダイアゴナル下値ライン、及び200円を大きく下回る動きではこのアイデアはキャンセルとします。
ドル円月足(10月確定)先月10月のドル円は陽線で強く上昇。
チャート形状はディセンディングトライアングルを作っており、その上限ラインまで到達した所で確定していますね。
2023年12月の安値ラインに並ぶ139円台後半~140.0辺りにかけてのサポートが強く、
3度目の反発上昇の流れが続いています。
今週、11月からの動きを見ていかないとまだ何とも言えませんが、ディセトラ上限ラインを突破してきた場合は160円台を超える辺りの高値ライン160.4~162までの上昇の可能性が高まると同時に、ディセトラの形が崩れて来るため、その後はかなり強い上昇が見込まれる可能性があります。
逆に再度150.8辺りを割ってきた場合、ディセトラ下限ラインの140円台割れが再度見えてきそうです。
しかし、月足20MAの上を維持している流れがまだあるので、下落する力は今の所まだ低そうですね。
160円が硬いのは、為替介入による下落で強制的に頭を抑えられている所ですが、テクニカル的に見ると160.4のラインが1990年の高値ラインであった事もあるので、ちょい抜けしていますが、もし再度到達してきた時に160円ちょい上の価格帯では売り圧が掛かりやすくなっていると思われます。
引きで見た月足の画像も添付しておきます。






















