トレンド分析
ナスダック100先物、最高値を更新今週の振り返り
今週は安値切り上げ・高値切り上げの大幅上昇でした。7月11日の最高値20790.3を上抜け、かつ、21,000の節目も上回りました。先週末時点のnoteでは上昇する場合「21日出来高加重移動平均線を上回る値動きとなれば、20,675を再トライする流れとなるか。」と書いていましたが余裕で上回った強い上昇でしたね。
先週末は右上にあがるトレンドライン(白)で耐えていましたが、今週も11月4日(月)こそ若干トレンドラインを割り込んだものの、11月5日(火)にはトレンドラインの上を取り戻してサポートラインとして機能したようです。
大統領選のイベント通過待ちで先週は下げていたと後講釈できる値動きでした。トランプ勝利を好感したマーケットは、非常に強い買い圧力で11月5日(火)から11月7日(木)まで上昇しました。強い上昇だったため、私が別で見ているボリンジャーバンドでは+3σに到達しており、短期的には上限です。
ボリンジャーバンドからは少し行き過ぎているように見えるので、ペースダウンで日柄調整はあるかもしれません。とはいえ今のところは上昇トレンドが継続しているので気にするほどではないのでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
買い圧力が継続であれば、21,300~21,400あたりが次の短期的な目安でしょう。
②下落する場合
利益確定売りが強まれば、20,700から20,800付近に一旦下げてから再度上昇を目指す動きがきれいだろうか。トレンドライン(白)や21日出来高加重移動平均線の上にいる間は特に問題ないでしょう。
S&P500先物、イベント通過で6,000超えの最高値更新今週の振り返り
先週末時点のnoteでは「次週も5,700~5,724で支えられるか、下抜けて値幅調整するのか様子見ではないでしょうか。」と書いていました。11月4日(月)に週足安値5,724.25まで下げてそこから反発上昇しています。書いていた通りにサポートされ、その後大統領選がトランプ快勝で大きく上昇しました。
大統領選でトランプ勝利、11月7日(木)はFOMCで25bpの利下げが決定しイベント通過しました。好感したマーケットは非常に強い買い圧力で上げ続け、節目の6,000を突破して最高値を更新しました。10月17日の最高値で揉み合うことなく長大陽線で突き抜け、節目の6,000も止まらず上昇している点には強さがありました。ただし11月7日(木)~11月8日(金)は出来高が減少しており、短期的な上げ幅を見ても上限まで上げたと見える。
次週以降は今週と同じようなペースで上がるよりは、ペースダウンして進行していくのではないだろうか。横ばいからやや下げて日柄調整があってもおかしくはなさそうだ。とはいえ今のところは値幅調整の下落が起きるような状況ではなく、今後ゆっくりと上昇していくタイミングではないでしょうか。
次週のシナリオ
①上昇する場合
次週も上昇を継続できる場合は、まずは6,052。その次まで行けるとして節目6,100が短期的には上限いっぱいと見る。
②下落する場合
節目6,000超えからの利益確定売りがあるなら、前回高値の5,927~21日出来高加重移動平均線のゾーンあたりまで下げていくのも一考。
ユーロ/ドル、長期的にはレンジを予想ユーロ/ドルの週足です。しばらくは月足水平線の間でのレンジを予想しています。
4時間足です。緑色の切下げ線は日足、オレンジ色の切上げ線は週足をもとに引いています。
一旦、1.070付近で反発しそうにも見えますし、20日移動平均線に支えられたら、買いを検討したいですが、緑色の切下げ線、または、オレンジ色の切上げ線で、反落するかもしれません。
また、その前に、月足水平線のサポートを試しに行くかもしれません。
ロングは、4時間足でのWボトムを想定して行いたいですが、15分足などで、小さなWボトムを作てくれると、そのネックラインをサポートに入りやすくなるかもしれません。
おっと、「かもしれません」を、3連チャンで、使ってしまいました。
トレードは、不確実な中で、リスクを取って、リターンを得るものでしたね。
リスクを取って、リターンを得るためには、早めに入って、損切を浅くする。もしくは、スプレッドなどの兼ね合いもありますが、一旦、損切りして、また条件がそろったら、再び、エントリーしなおすという選択もあります。
【ドル円・米株】トランプ再び【2024年11月11日-】先週は大統領選とFOMCを無事に通過しました。
アメリカ大統領選では圧倒的な勝利でトランプ氏が再選、今後共和党が下院も掌握すれば「トリプルレッド」となる可能性があります。FOMCは想定通り0.25%利下げでした。
これらを受け、米株は大きく続伸、米金利上昇しドル高、ドル円は152円台半ばとなっています。また、ゴールドは下落、ビットコインは大きく上昇しています。
トランプ政権となり、減税や規制緩和などの経済政策が期待されています。
今週は、CPI(10月消費者物価指数)にPPI(10月卸売物価指数)、米10月小売売上高などが注目です。
【今週の指標など】
11/11(月)米国祝日(債券市場は休場だが株式市場などは通常通り)
11/12(火)米要人発言など
11/13(水)CPI(10月消費者物価指数)
11/14(木)PPI(10月卸売物価指数)
11/15(金)米10月小売売上高
※連日米要人発言あり
【ゴールド週末終値】
10月末2790ドルが一旦天井か?
11/8(金)2784.455ドル
【ビットコイン定点観測】
大統領選後に急騰、8万ドル間近。
11/10(日)19時頃、BTCUSD79403ドル・BTCJPY1212万円付近。
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TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。
現在、ドル円(USDJPY)、ドルインデックス(DXY)、米国債10年利回り(US10Y)、NYダウ(US30)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、金(XAUUSD)、ビットコイン(BTCUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。
本日も、強い上昇を見せるビットコインビットコインの週足です。私事ですが、今日の上昇には、乗れませんでした。
なので、押し目を待つわけですが、月足水平線まで押してくれると嬉しいなと、考えていますが、チャート的にはありえなくはないかな、と思います。
どの時間足でも、以前の高値安値を試すことが、ほとんどです。
例えば、このビットコインの週足チャートでは、2か所の白枠部分を除いて、以前の高値安値を試す値動きが見られます。
日足です。2パターンのチャネルを想定しています。
1時間足です。
現在、上昇が強いので、チャネルが効かない(レジスタンスを上抜ける)可能性もあります。
調整を待って、買いを入れたいところです。
2024 11 第1週 振り返り +83P2024 11 第1週 振り返り +83P
ニュジ円 +8P
4Hロウソクの塊の安値を下抜けたのでSLを安値へ移動
その後、SLに掛かり終了
ポンニュジ ー50P
Lエントリー後、4H直近高値を上抜けたので、SLを直近安値へ移動
その後、SLに掛かり終了
ビットコイン 保留中
SLを4H直近高値へ移動
オジ円 +110P
エントリー後、SLを4Hダウの安値に移動していき、
移動したSLに掛かり終了
オジニュジ +15P
エントリー後、4H波の高値を上抜けたので、その高値へSLを移動
4Hダウのロウソクの塊が出来るのを待っている内に、下落して
SLに掛かり終了
振り返り
他に監視が甘く、逃した通貨があった。
自分の生活の中でチャートを見る時間がないか、見直したい。
【週間展望】USDJPY 2024-11-10週足サポートの140.00近辺で支えられて上昇し、月足でも強いサポートとなっている152.00を突破したところで揉み合っていた所、大統領選でトランプ当選により大きく上昇
一時155.00手前まで上げたところで失速し152.64でのクローズとなっている
FOMCも無難に通過してビッグイベントは通過
ただ、大統領選に関してはまだこれから値動きに反映されるとみている
非常に重要な場面で、トランプ当選による上昇相場継続となれば、152.00を割らずに反転上昇し160円を目指す展開
逆にこれまでトランプトレードで上がってきたのでセルザファクトとなる場合は152.00を割り込んで下落か
利下げ局面に入っていることからドルは反転下落となる可能性の方が高いとみているが、
今の日足チャートは強いので上目線も、買われすぎのため高い所では買えず、152.00での反発を確認してから検討
逆に反転ショートの方がやりやすく、152.00と日足のMAを割り込み反転してからのショートがメインシナリオ
その場合のターゲットは147.15の半値戻し
損切は高値越え
USDJPY4H足で分析。
9月16日の139.75付近を底に上昇は継続している。
9月の段階では、アメリカの利下げ、日本の利上げ局面から130を切る方向を予測していたが、一転して上昇しており、160を目指す動きになっている。
私も下落を予測していた。
この要因は、当初の思惑とは別に日米の金利差が予想よりも開かず、しかもトランプ大統領、共和党の勝利によるドル高の継続である。
過去の意識されるラインを考慮すると紫ライン、赤ラインの上昇を予想する。
156,158.137には強いラインがあり、ここでの利確を考えれば特に158.137からは大きく下げる可能性もあるが、政治、経済的な背景から、年末までの上昇基調は変らないと予想出来る。
上昇スピードが早いだけに、赤線でゆっくりと上昇し、市場参加者が休む年末にかけて158から159付近のレンジを形成するシナリオをみている。
2024/11/10 WTI原油 インフレの火種はまだくすぶっている! ボトムを吊り上げろ!!OANDA:WTICOUSD
原油は、2022/2月 132の高値から、インフレ加速、ドル崩壊 スタグフレーション と
ネットの情報で騒がれている中、ずっと価格を下げ続けてきた。
私もいずれは史上最高値146.75を更新するをシナリオに要所で現物を買い増ししてきたけど
一向に上がる気配がない。
しかし、歴史を見ても明らかなのは物価は上がり続けることが前提だ。
事実物価上昇率は鈍化しているが物価自体は上がり続けている。
原油も一定のサイクルで上昇と下降を繰り返している。
それを踏まえたうえで週足のチャートを見ると現在の価格帯66が反発のポイントになっている
ように見える。
更に、2022年2月からの下落中の高値を結んだネックライン(チャート上白色斜線)を現在上に抜けているように見える。
この状況から、66をボトムとするシナリオに66を下回るまで買い向かう。
インフレしないのならそれに越したことはないが、資金の一部をコモディティに
お守り程度に投資しておくのも資産を守ることにつながると思う。
ただし66を下回ったら、40 20 もあり得るので全力で損切する。
ゴールド 戻り売り日足→上昇トレンド
4時間足→下落トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは短期的には戻り売りで考えてます。
日足のトレンドラインを下抜けてるので一旦は下落方向を見ておきたいです。
まずは木曜日安値までの下落、そこを下抜けるかどうかに注目です。
木曜日安値を明確に下抜けると2600くらいまでの下落をイメージします。
ただし、金曜日高値を上抜けると一旦は上昇するかもしれませんが、2730を明確に上抜けるまでは戻り売りで見ておきたいですね。
基本的には戻り売りで考えてますが、金曜日高値を上抜けてそこに定着するなら日足の上昇に戻ったと考えられますので押し目買いに切り替えです。