ゴールド 目標価格ゴールドの目標価格についてです。
目標価格は、利食いの目安や、エントリー前のリスクリワードの計算に使う材料と、考えています。
目標価格は、必ずしも、トレンドの転換ポイントでは、ないので、ご注意ください。
目標価格付近での、値動きの、一般的なシナリオ
1.目標価格付近で、一旦、反転し、調整後、トレンド方向に伸びる。(今回の場合、押し目を作った後に、目標価格を超えて、上昇トレンドを継続。)
2.目標価格付近で、レンジになる→いずれレンジブレイク後に1OR3のトレンド継続、もしくは、トレンド転換に、移行。
3.目標価格付近で、反転し、トレンドが転換する。(今回の場合、各時間足での、押し安値のブレイク、高値安値の切り下げをもって、それぞれの時間足で、下降トレンドに移行と判断する。)
1の値幅のラインを平行移動し、同じ長さ(値幅)で、2のラインを引いてみました。
1、2のラインは値幅で、目標価格を想定するために引いています。トレンドラインとして、引いていないので、ご注意ください。
Aのラインに平行に、Bのラインを引いています。Aのラインは、効いている点が少ないですが、
Bと2のラインを見ると、シナリオとしては、ありえそうです。
別のシナリオの目標価格です。
2つのフィボナッチ・リトレースメントは、青い↑の価格範囲が表すように、同じ値幅です。
白い↑の価格範囲も、それぞれ同じ値幅で、これは上記のシナリオと同じ部分を計測していますが、取引所(ソース)や、描画ツールのずれなどにより、違いが生じています。
本来は、フィボナッチ・エクステンションを使って、計測するのが、一般的かもしれませんが、
私は、基本的に、フィボナッチはリトレースメント、また、平行チャネルの代わりに、ライン(レイ)の複製を使っています。まれに、平行チャネルの中央ラインを引きたいときに、描画ツールの平行チャネルを使います。
見づらいところもあるかもしれませんが、ご了承ください。
トレンド分析
ゴールド 日足1のラインを、もとに、2,3のラインを平行に引いています。
週足 1,2の水平線は、高値に引いています。
週足 1の水平線は白〇でサポートになっています。
上昇シナリオ
3のチャネルライン、20日移動平均線、週足 2、日足 2の水平線でのサポートからの押し目買い。
週足 2でサポートされる場合、チャネルライン割れの後の反発になるので、レンジへの移行も考えたい。
日足 2の水平線のレジサポ転換や20日移動平均線のサポートが、第一シナリオ。
週足 2や、日足 1でサポートされる場合は、その後に、レンジになる可能性も考えたい。
目標価格については、別のアイデアに揚げる予定です。
レンジシナリオ
直近の数か月、もみ合っていたので、伸びやすい時期だと判断しているが、仮にレンジが継続しても、「安く買って、高く売る」の基本に忠実に、レンジ下限からの買いを意識し、安易な逆張りは避けたい。
以下、3つのレンジシナリオ
1.チャネルライン内での中段保ち合い。
2.3のチャネルラインを割ったが、そのままレンジで、横移動。
3.一旦下げて、日足 1、週足 2(もしくは、その他)の水平線をレジサポにしての、レンジ。
下降シナリオ
日足レベルでも、(スイングハイ・スイングローの日足の安値は、週足 2より上にあるが)、週足 2を割るまでは、上目線で考えている。仮に週足 2を割ってきたら、20、80日移動平均線のデッドクロスや、ロールリバーサルなどの根拠を集めて、再度、シナリオを立てたい。
ゴールド 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは全ての時間軸で上昇トレンド中です。
しばらく週足の高値圏にいましたが、木曜日にそこも上抜けたので一旦の調整下落を待ちたいです。
かなり勢いよく上昇してるので、下げてもすぐ上昇する、を繰り返すかもしれませんが浅めの押しから上昇する場合はどこかで深めの押しをつけると思うのでご注意ください。
直近の上昇にフィボナッチリトレースメントを引きました、23.6%や38.2%付近からの反発を短く狙うのがいいかもしれませんが、
理想は白水平線(78.6%付近)までの下落を待ちたいです。
相場に勢いがあるときはどんどん上昇するかもしれませんし、ゴールドはまだまだ上昇する可能性が高いですが、飛び乗りは危険です。
一度相場が落ちついて、しっかり押しをつけるのを待つのがいいですね。
焦ってエントリーして大きな損失を出さないように、一旦の様子見をお勧めします。
ドル円 戻り売り日足→下落トレンド
4時間足→下落トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円は日足、4時間足、1時間足全てが下落トレンド中です。
基本的に戻り売りですが、140円付近は底堅くなる可能性もあるので現在値付近から売っていくのは怖いですね。
できれば木曜日高値付近まで一度上昇するのを待ちたいです。
ただ、上値はかなり重いのでそこまで戻せるかは疑問です。
目立つ水平線までの戻しを待つより、140円を明確に下抜けてからの下落についていく方がいいかもしれませんが、下抜けダマシで上昇する可能性も考慮しておいてください。
一旦の戻しを待つのが安全ですが、ジリジリと下落を続けるなら様子見をお勧めします。
来週のドル円はこう動く!日銀とFOMCのポイントを解説皆さん、来週のドル円相場は注目ポイントが盛りだくさんですよ!日銀のイベントや米FOMCが控えていますからね。
まず、FOMCについてですが、9月の利下げはすでに市場に織り込み済みです。現在の相場のセンチメントは、利下げが1段階なのか2段階なのかに移行しています。
一方、日銀に関しては、次の利上げの時期について様々な情報が飛び交っていますが、大方の予想では9月は現状維持だろうという見方が強いです。12月、もしくは遅くとも来年1月が次の利上げ時期というコンセンサスができつつあります。
ということは、ざっくり言えばドル円は下がらない、つまり円高にはならない可能性が高いということです。米国の利下げも織り込み済みなので、ドル売りにもつながりにくい。そう考えると、ドル円は上昇するかもしれないという仮説が成り立ちますね。
だからといって、私が今すぐドル円を売買するわけではありません(笑)。基本的に、指標発表時にトレードするのは避けるべきです。
しかし、常に合理的な根拠に基づき、先入観を排除した判断力を身につけることは重要です。指標発表の内容やその時の市場の反応をある程度予測しておくことは、良いトレーニングになりますよ。
/// プロのトレーダーだけど何か質問ある? ///
勉強熱心な質問者さん: ご質問返信ありがとうございます。よろしければ教えていただきたいです。
スマホでトレーディングビュー使用しています。猫飼いさんと同じインジケーターを使用したいと思い設定試みてるんですがsupply and demandと出来高のインジケーターが見つからず名称とかが違うのでしょうか?あともう一つ先物価格というのはどこを調べたらいいのですか?計算ですか?計算ですか?沢山調べたのですがわからず質問させていただきました。素人の質問すいません。お時間ありましたら返信いただけますと嬉しいです。
猫飼いの回答: 正しい情報に基づいて熱心に仮説・検証していただいて素晴らしいですね!間違った情報、浅い情報に基づく検証は時間の無駄ですので、正しいと思える情報を探す、信じるに足る情報を見つけたらあとは愚直に真似る(モデリングの技術)ことがとても重要です。
さて!先物というのは文字通り先日付の価値をやりとりすることですが、現物より先んじて動きますし、現物に影響を及ぼすのは間違いありません。単体の銘柄で動作するインジケーターでは先物を把握できない。ですから9割のトレーダーが負けるとも言えます。先物はファンダメンタルズを如実に反映した実需の大きな動きでもありますので、ぼくら現物トレーダーも絶対に確認する必要があります。
出来高のインジケーターは「better volume」ですのでスペルを今一度確認してみてください。もう1つは「supply demand」で検索してみてください。たくさん出てきますがユーザーが一番多いものを使うと良いですね。多機能なものもありますので、あとは好みです。私はとにかくシンプルなものが好きです。
先物(Future)は誰でも無料で確認できます。たとえば円の先物であれば「YEN Future」で検索すると良いでしょう。先物は期日と取引所がいくつかあるため沢山出てきますが一番近い期日のものを見ればよいでしょう。注意すべき点は、検索で出てきたものはJPYUSD(円ドル)ですので、普段私達が取引しているドル円とは基軸となる通貨の左右が逆です。ですから、0.000698など小数点以下で表現されているはず。1をその数字で割ってあげることでドル円の価格になります。
オプション価格の無料でのチェック方法、トレードに活かすための手法(手順)も後日公開したいと思っております。
[2024-09-14] BTCUSDT分析 来週の狙い目環境認識
・週足
大きな上昇トレンド内の三角保合中。20MAの下で推移しているので、まだ売り優勢。
現在は週足攻防ライン付近で推移。
・日足
一旦20MAを上抜けており、二週間ほど続いた下落トレンドが一旦終了してきたと思われる。
・4時間足
20MAを上抜けたあとはサポートされて上昇トレンドへ転換。一旦伸びきっているので調整が入る可能性がある。
狙い目
日足の下落が終わってきているので少し長期で持てる基本的にはロングを狙いたいところ。
週足攻防ライン付近での推移に注目して以下の二つのシナリオを検討中。
週足攻防ラインを上抜けたあとの押し目ロング。押し目の形成はじっくり待つ(少なくとも4時間、日足の20MAが追いつくところでエントリしたい)。ここを抜けると週足レベルの三角保合上限に再チャレンジする動きが見えてくる。
61000付近でのショート。週足攻防ラインで頭打ちサイン(三尊やダブルトップ)ができる場合は週足の戻り売りが入る可能性があり、再度54000付近を試す動きが予想される。ただあまり伸びない可能性もあるので注意。もし54000付近まで伸びるならば、今回の上昇の起点となった54000付近での底固めを確認してのロングエントリーを狙いたい。