波動分析
エリオット波動分析 XAUUSD – 2025年8月28日
モメンタム
• D1足: モメンタムは依然として買われ過ぎゾーンで下落リバーサルの状態にあります。価格は停滞していますが、明確な転換シグナルはまだ出ていません → 上昇の勢いが弱まっていることを示しています。
• H4足: モメンタムも弱含み → 米国セッションまでは横ばいまたは下落の可能性があります。
• H1足: モメンタムが上向きに転換中 → 短期的な上昇修正、もしくは横ばいの可能性を示唆しています。
波動パターン
• D1足: 現在、2つのカウントシナリオが存在します(昨日のプランで言及)。ただし、どちらも結論は同じで、修正が完了すれば価格は上昇します。
o 重要ポイント: 最終的な修正パターンはトライアングル(三角形)です。これが完了すると、通常は強い上昇が始まり、修正フェーズの終了を確認できます。
• H4足: 価格は収束型トライアングルの中で縮小しています。ここでも2つの可能性があります:
1. 第4波のリーディングダイアゴナル (abcde) → 完了後、価格はフィボナッチ0.618水準まで大きく下落する可能性。
2. 第d波のエンディングトライアングル → 強い第e波の下落が発生した後、上昇が始まる。この場合のサインは、価格がトライアングル下限をテストする動きです。
• H1足: リーディングダイアゴナルが形成されつつあり、RSIにはトップでの弱気ダイバージェンスが出ています → 下落シナリオを支持。ただし、現在H1モメンタムが上昇しているため、まずは3403のレジスタンスを試す上昇が見込まれ、ここがSellの好機になります。
o 注意: 本日は米国新規失業保険申請件数の発表があります。シナリオとしては、一度上に振られてから強く下落する可能性があります。発表前は価格が3385 – 3387のレンジで横ばいになる見込みです。
トレードプラン
• 価格はまだ大きく下落していないため、第5波のトライアングル内にある可能性が高いです。上部レジスタンスの3403はSellに適したゾーン。
• より安全な方法: 価格がトライアングルの下限をブレイクし、ローソク足が下で確定するのを待ってから、Sellブレイクアウトを狙う。
• ターゲット価格: フィボナッチ0.618の3345。
トレード詳細
• Sellゾーン: 3403 – 3405
• ストップロス: 3413
• テイクプロフィット:
o TP1: 3374
o TP2: 3350
o TP3: 3345
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月27日
モメンタム
• 日足 (D1): モメンタムは反転の兆候を示しています。昨日のプランでも述べたように、現在D1は買われすぎゾーンにあり、上昇の勢いが弱まっています。市場は再び力を取り戻すために、少なくとも一度の調整が必要です。
• 4時間足 (H4): モメンタムは下落方向に反転中です。現在のローソク足のクローズを確認する必要がありますが、本日の主要なトレンドは下落になる可能性が高いです。
• 1時間足 (H1): モメンタムは売られすぎゾーンにあり、反転の準備をしています。価格が上昇して買われすぎゾーンに入り、その後下落に転じても 3394を突破できなければ、長期的な下落につながる可能性が高く、これは売りのチャンスになります。
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波動構造
• 日足 (D1): 現在の反転シグナルから、次の2つのシナリオが考えられます。
1. 三角形 abcde – 過去のプランで示したもの。
2. 複合調整 (WXY) – W波はジグザグ、X波はダブルジグザグ、Y波は三角形(チャート参照)。この場合、価格は 3311 まで下落する可能性があります。
👉 どちらのシナリオも有効であり、優勢はまだ決まっていません。引き続き観察が必要です。
• 4時間足 (H4): エンディング・ダイアゴナル(三角形終端型) が形成されており、モメンタムH4も下落方向に反転中です。現在のH4ローソク足のクローズで確認が必要ですが、明らかに上昇の勢いは弱まっています → H4モメンタムに従った売りエントリーを探すべき局面 です。
• 1時間足 (H1): 昨日のプランでは第3波を想定しましたが、実際は以下のようになっています。
o 価格が3350付近まで深く調整した。
o その後の上昇が力強さに欠けている。
o エンディング・ダイアゴナル(三角形終端型)が出現(第3波には通常現れない → 買い圧力が非常に弱い)。
o RSIにおいてもベアリッシュ・ダイバージェンスが確認され、上昇の勢いが弱まっていることを裏付け。
これらの要素から、パターンが完成した後に強く急激な下落が起こる可能性が高いと考えられます。
📌 理想的なターゲットゾーン: 3387 – 3390。現在の下落が第A波または第1波であれば、第B波または第2波の反発はこのゾーン内で展開する可能性があります。
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トレードプラン
• 売りゾーン (Sell Zone): 3387 – 3390
• ストップロス (SL): 3397
• 利確目標 (TP):
o TP1: 3371
o TP2: 3350
o TP3: 3330
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月26日
モメンタム
• 日足 (D1): 現在価格は買われ過ぎゾーンにあり、上昇サイクルはすでに5本の陽線を形成しています。これは上昇モメンタムの弱まりを示唆します。今後1~2日以内に強い上昇が見られなければ、市場は依然として日足レベルの大きな調整局面にある可能性が高いです。
• 4時間足 (H4): モメンタムは下向きに転換し、波2が完了したと見られた直後に強い売り圧力が発生しました。これは通常と異なるサインであり、上昇シナリオに対する警戒を要します。
• 1時間足 (H1): モメンタムも下向きへの転換準備が進んでおり、短期的な調整下落が予想されます。これは波3が形成されるはずの場面では好ましくないシグナルです。
波動構造
• 日足 (D1): メインシナリオは依然として大きな三角持ち合い修正パターンに従っています。価格は現在、波1–2(緑)を形成中で、今回の上昇は波3(緑)になることが期待されています。しかし、これまでのところ勢いは十分ではありません。すでに5本の日足陽線が出現しているにもかかわらず明確なブレイクアウトがないことは、上昇の弱さを示しています。
• H4: アジア時間の寄付きでは強い上昇がありましたが、その後勢いは続かず、強い売りに押されました。モメンタムが急速に反転し、期待された上昇トレンドに対して異常な挙動を示しています。
• H1: 3387ドル付近で強い売り圧力が現れましたが、本来であればここは波3(黒)のブレイクアウトゾーンとなるべきポイントでした。理想的には価格はそのまま3403ドルまで急伸するはずでしたが、それが起こらなかったことから、実際には波1(黒)は3387で終了し、現在は波2(黒)の形成段階である可能性が示唆されます。
より小さい時間軸(M15)では、現在の下落は ABCパターン を形成しており、波Cのターゲットは 3364 です。ここは 買いエントリー の候補ゾーンとなります。
もし価格が3350を割り込む場合、1–2–3–4–5(黄色)のカウントは無効となり、市場はより大きな修正構造を形成している可能性があります。その場合は波動カウントの更新が必要です。
トレードプラン
• 買いゾーン (Buy Zone): 3365 – 3363
• 損切り (SL): 3349
• 利確目標1 (TP1): 3387
• 利確目標2 (TP2): 3403
⚠️ 注意: 現在の損切り幅はやや広く、モメンタムも上昇シナリオを完全には支持していません。そのため、直接エントリーする場合は十分に検討してください。
EUR/JPY 2025年8月 第五週EUR/JPY 4時間足に日足MA表示
●1ヶ月ほど経ちましたが前回からの引き続きです。
引き続き今年4月からの上昇波、インパルスの第五波動目の最終波、エンディングダイアゴナルの⑤の展開を予測しています。
●その上で、現在、エンディングダイアゴナル進行中の場合、ダイアゴナルの(iii)-bまで完了して(iii)-c波として上昇を期待しています。
●4月から日足MAに沿った形で上昇波を形成していますので、日足MAを大きく下抜ける場合はこのアイデアは見送りにしますが、日足MA上での推移では次は高値を捉えていく動きを想定しています。
●ドル円が現在レンジゾーンの中で上下に反復運動をしていますが、もしドル円がレンジを下抜ける動きの場合は、クロス円も下落に転じる可能性があるので、ドル円の動きも注視しています。
●本日つけた直近の安値を割る動きでは一旦様子見です。(b波トライアングルⓔ波終点171.319)
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月24日
モメンタム
• 日足 (D1): モメンタムは依然として上昇中 → 月曜日も上昇が継続する可能性が高い。
• 4時間足 (H4): モメンタムは引き続き強気 → 週明けに価格がさらに上昇し、黄色の第(3)波を完成させる見込み。
• 1時間足 (H1): モメンタムが売られすぎゾーンに近づいている → 短期的な調整が終わりに近づいており、Buy のチャンスを探す。
波動構造
• 日足 (D1): 金曜日の強い陽線は、青色の第(1)波と第(2)波がすでに完了し、第(3)波が形成されつつあるシナリオを支持している。青色の第(1)波の高値を突破することで、第(3)波の形成が確認される。
• 4時間足 (H4): 価格が急上昇し、黄色の第(1)波の高値を突破 → 現在価格が黄色の第(3)波にあることを確認。H4 のモメンタムも強気のままであり、第(3)波がまだ続く可能性が高い。
• 1時間足 (H1): 調整のABC構造が完了し、その後急激で鋭い上昇が発生(金曜日のプランで予想した通り)。価格は3350(黄色の第(1)波の高値)を突破 → 黄色の第(3)波の進行をさらに裏付けている。
o 黄色の第(3)波の最低目標値: 3387
o 原則: 第(3)波に逆らわない。第(4)波の調整を待って、第(5)波に向けてBuyを狙う。
トレード戦略
H1 が売られすぎゾーンに近づき、軽い調整を見せているため、エントリー方法は2つある:
1. ブレイクアウト: チャート上の小さな下降トレンドラインを突破したら → Buy ブレイクアウトエントリー。
2. 押し目買い: 価格が 3362 付近まで戻ったら → そこからBuy。
トレードプラン:
• Buy Zone: 3364 – 3361
• ストップロス (SL): 3354
• 利確 (TP):
o TP1: 3378
o TP2: 3387
o TP3: 3403
8/18~8/22 ドル円振り返り前週8/14 PPI MoM上振れ、4H,1H Bulishへ転換上昇→押し目買いの形で終えた。米9月利下げ後退の期待がやや高まった。
月曜:4H,1H Bullish,70.2%押し目買い継続スタート、daily biasの前日高値更新
火曜:4H,1H Bullish,前日高値更新,浅いブレイクで、15m Bearish転換下げ、売り優勢、日足陰線で終了
水曜:4H,1H Bullish,調整売り継続,4H3波 全内部流動性(月曜安値含め)ストップ狩り後反転
木曜:4H,1H Bullish,深い調整後の上昇継続、Existing Home Sales指標上振れ、週高値更新
金曜:4H,1H Bullish,ジャクソンホール前に高値停滞、イベント開始直後急落、パウエル議長ハト派発言でドル続落、4H,1H Bearlishトレンド転換
まとめ、
短期トレードにとって、4H,1H,トレンド方向性をしっかり判断することが重要、
週前半には重要な指標がないため、レンジ相場を優先想定して戦うべきだったかな
レンジ相場の場合は、高値更新まで、もしくは高値圏付近で利確すること、それ以上の狙いは欲張り
深い調整が来るのが不明の場合、損切りは4H転換点の下が一番安全、
レンジ相場は内部流動性を全部狩りに来るので、チャート分析は全てliquidityポイントをマークすること。
CMCMARKETS:USDJPY
USD/JPY 2025年8月 第五週USD/JPY日足に、週足MA(グレー点線)、月足MA(赤)表示
●ジャクソンホール通過し、パウエル議長の発言では利下げ示唆により株価上昇、為替ではドル売りの反応を見せましたが、パウエル議長は確かに利下げを示唆しましたが、この後発表される経済データ次第と何回も発言しています。よって焦点は月末に発表されるPCE(個人消費支出)、また9月第一週発表の雇用統計などこの辺りの数値により、9月のFOMCでの利下げが遂行されるかどうかが決定されるので、現時点ではまだ結論がてていなく慎重姿勢であるということでしょう。
●ドル円では、第四週で想定していたレンジゾーン内の動きで、ファンダメンタルズと同様に、レンジ内を突破できず決着がついておりません。方向感がなく、先に述べた経済指標の結果次第で上に下に価格が暴れる展開を予想しています。
また、依然として月足と週足のMAでサポートされている格好です。
よって、このレンジ内での動きは第五週でも引き続き継続されることも予測され難しい展開なので、単純に、グレー太線2本を表示してしますので、どちらかにブレイクした方向へついていく見方をドル円に関しては考えています。
●4時間足チャート
全体の流れでは下方向優勢とは見ていますが、上側のグレー太線を上にブレイクする可能性も僅かながら残されています。その上で下方向では、レンジボックス内の直近の動きで、フラット波を形成しているので、第五週以降で下にブレイクしていくか、または冒頭に述べたように決着がつかず、レンジゾーン内でもうひとつ横ばいの修正波を形成し、複合修正波からの下落になるかというところだと考えられます。表題の日足の波形では、ダブルジグザグⓦⓧⓨとしてⓨが137円程度までの下落を見ていますが、週足のネックライン、141円−140円に走っているので、下方向としては、下側のグレー太線をブレイクすればとりあえずはネックラインまでの下落は見込めるのではないかと考えてます。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月22日
モメンタム
• D1足: モメンタムは上昇に転じ、すでに3本の陽線が連続している。しかし、まだ強いブレイクアウトは見られない → 警戒が必要なシグナル。さらに2本の陽線が続けば、モメンタムは買われ過ぎゾーンに入り、反転のリスクが高まる。
• H4足: モメンタムは売られ過ぎゾーンにあり、反転の準備段階。現在は2本のモメンタムラインが重なっており、価格が引き続き調整する可能性がある。H4での陽線による反転確認が必要 → 確認されれば、4~5本のH4陽線が続くと想定できる。
• H1足: モメンタムは下落中で反転の兆しがあるが、まだ売られ過ぎゾーンに到達していないため、反転が確実とは言えない → 引き続き観察が必要。
波動構造
• D1足: 修正型トライアングル abcde(赤) のシナリオは有効であり、波1–2(青) の構造も否定されていない。
• H4足: 現在は 波2(黄) の途中。価格が波1の高値を突破すれば、波2の終了を確認でき、波3が開始となる。波3は通常、力強く急角度で進むため、重要な確認シグナルとなる。
• H1足:
o 昨日の下落で 3327 まで下げ、ABC 構造を形成。これにより波2(黄)が完了した可能性がある。その後、強い陽線が出現。
o ただし、波3は本来力強く明確に進むはずだが、現状は調整的な動きが目立つ → 注意が必要。
o 波C(紫)の拡大型トライアングル のシナリオはまだ否定されていない。
H1における2つのメインシナリオ
1. 波1–2(黒):
o 波2は 3332 – 3330 付近で完了する可能性。
o 価格が 3325 を下抜ければ、このシナリオは否定される。
2. フラット型修正ABC(青):
o 波Cは 3321 – 3320 を目標とする可能性。
o 価格が 3311 を下抜ければ、このシナリオは否定。
o 否定された場合、波Cの拡大型トライアングルシナリオが再浮上する。
トレードプラン
• シナリオ1 – 短期Buy:
o Buy: 3332 – 3330
o SL: 3325
o TP1: 3348
o TP2: 3362
o TP3: 3381
• シナリオ2 – 深めのBuy:
o Buyゾーン: 3321 – 3320
o SL: 3311
o TP1: 3348
o TP2: 3362
o TP3: 3381
エリオット波動分析 – XAUUSD (2025年8月21日)
1. モメンタム
• D1 タイムフレーム: 昨日のデイリーキャンドルは強気でクローズし、上昇モメンタムを確認しました。これにより、今後4〜5日間は上昇トレンドが優勢となる可能性があります。
• H4 タイムフレーム: 現在は調整局面にあり、まだ2本の弱気キャンドルしか形成されていません。この下落はあと2〜3本のキャンドルを必要とする可能性があり、米国時間のセッションで反転上昇の動きが出る可能性があります。
• H1 タイムフレーム: モメンタムは反転上昇に向かっており、短期的な上昇を示唆しています。ただし、H4 がまだ下落局面にあるため、現時点では様子を見守るのが賢明です。
2. 波動構造
• D1 タイムフレーム:
D1 の強気確認により、修正パターンである a–b–c–d–e の三角形 シナリオが有効のままです。現在、市場は 青の第1波と第2波 を形成中です。このシナリオは、価格が青の第1波の高値を突破するとさらに強く確認されます。
• H4 タイムフレーム:
以前は 紫のC波におけるエンディング・ダイアゴナル の可能性を考えていました。しかし、昨日の力強い上昇と D1 の強気確認を受けて、より妥当な構造は以下の通りです:
o 紫のB波 は三角形を形成
o 紫のC波 はすでに完了
よって、市場はすでに 黄色の第1波 に入り、現在は 黄色の第2波 の完了を待ち、買いエントリーのタイミングを探す局面です。
もし価格が 3314 を下抜けた場合、拡大型シナリオが有効となり、ターゲットは 3298 付近となります。しかし、D1 のモメンタムが強気を支持しているため、現段階では上昇シナリオを優先します。
• H1 タイムフレーム:
H1 のモメンタムは押し目を示唆しています。通常、第2波は ジグザグ または フラット修正 として形成され、Fibonacci 0.5 – 0.618 – 0.782 付近まで戻すのが一般的です。
黄色の第1波 はすでに完了している可能性がありますが、もし H1 のモメンタムがさらに価格を押し上げるなら、3362 が第1波の終点となる可能性があります。その場合、トレーダーは Fibonacci レベルを使って第2波での買いエントリーを探すことができます。
第2波の押し目候補ゾーン: 3333 – 3327 – 3315
3. トレードプラン
• 買いエントリーゾーン: 3333 – 3330
• ストップロス: 3323
• 利確1 (TP1): 3350
• 利確2 (TP2): 3381
• 利確3 (TP3): 3409
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月20日
1. モメンタム
• D1 タイムフレーム: モメンタムラインは依然として「重なり合って」おり、下落圧力の弱まりを示しています。しかし、強い陽線D1で反転が確認されない限り、依然として急落のリスクは残っています。明確な確認シグナルが出るまで辛抱強く待つ必要があります。
• H4 タイムフレーム: モメンタムは現在反転上昇中 → 本日上昇の可能性があります。ただし注意が必要です。陽線が短く重なり合い、モメンタムが買われ過ぎゾーンに到達しても高値を更新できない場合 → この上昇は単なる戻りに過ぎません。
• H1 タイムフレーム: モメンタムは買われ過ぎゾーンにあり、短期的には小幅な下落やレンジ相場になる可能性があります。
2. 波動構造
• D1 タイムフレーム: 修正三角形のパターンは依然有効です(価格が3270を下抜けした場合のみ否定されます)。主要シナリオは青の第1波と第2波であり、現在価格は第2波にあります。
• H4 タイムフレーム: 第C波の下落は、3波構造からなるサブウェーブの重なりを示しており、C波のエンディングダイアゴナル形成の可能性を示唆しています。このパターンはまだ完成していないため、さらなる値動きの観察が必要です。
• H1 タイムフレーム: エンディングダイアゴナルの5波構造では、第3波が最も強く、RSIは第3波と第5波の間でダイバージェンスを形成する傾向があります。昨日の下落でRSIは売られ過ぎゾーンに入りましたが、まだダイバージェンスは発生していません。H4モメンタムの反転と合わせると、現在は第3波(黄色)の可能性が高いです。次に第4波の上昇、その後第5波の下落でRSIのダイバージェンスを伴い、第5波が完了するとC波のエンディングダイアゴナルが完成し → 強い上昇相場につながるでしょう。これはエンディングダイアゴナル特有の性質です。
3. トレードプラン
戦略は エンディングダイアゴナルパターン に基づきます:
• 安全なアプローチ: 三角形の上辺をブレイクしてからエントリー。
• リスクの高いアプローチ: 第5波の完了を待ち、底値で買いエントリー。
トレード設定:
• Buy Zone: 3301 – 3299
• ストップロス (SL): 3219
• テイクプロフィット (TP1): 3314
• テイクプロフィット (TP2): 3362
• テイクプロフィット (TP3): 3381
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025/8/19
1. モメンタム
• D1足: 依然としてオーバーソールド圏で反転上昇の確認待ち。現在の下落はすでに 7本のD1足 で形成されており、通常修正波としては十分な本数 → 下落局面は最終段階に入っている可能性が高い。
• H4足: オーバーソールド圏で反転上昇の準備中。今後 4〜5本のH4足 は上昇基調になると予想 → 本日、短期的な上昇が期待できる。
• H1足: オーバーボート圏でモメンタムが収縮中。
o 価格が 3343 を力強く突破すれば、上昇トレンドが確定。
o 一方で、横ばいが続けば一時的な下落(流動性狩り)が発生する可能性もある。
2. 波動構造
• D1足: 修正三角形 abcde(赤) はすでに完了しているとの見方を維持。現在は新しい 5波構造(青) の 波1と波2 を形成中と考えられる。
• H4足: ABC(赤) 修正波は、すでに第一目標の 3322 に到達。D1・H4の反転シグナルと合わせると、ここが C波(赤)の底 または 2波(青)の底 である可能性が高い。
• H1足: 昨日の強い上昇の後、現在は深めの調整局面。これは 波1(赤) 完了後の 波2(赤) と考えられる。
o 波2は 波1の0.782フィボナッチリトレースメント に到達 → 終了ポイントの可能性が高い。
o ただし、H1モメンタムが依然オーバーボート圏にあるため、さらなる下落リスクも残る。
o もし価格が 3324 を割り込めば、C波が継続している可能性があり、重要サポートは 3322 – 3315 – 3300。
3. トレードプラン
• 現在のBuyポジション 3329–3332 は約 100pipsの含み益 → 長期保有可能。
o TP1: 3343
o TP2: 3362
o TP3: 3381
• 未エントリーの場合、Buy Limit を検討:
o エントリー: 3333 – 3330
o SL: 3323
o TP1: 3343
o TP2: 3362
o TP3: 3381
👉 注意: もし価格が 3324 を下抜けた場合、下のサポートゾーンを基準に新しいエントリープランを更新予定。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月18日
モメンタム
• D1タイムフレーム: モメンタムは上昇に向けて準備中。現在の下落はすでに5本のD1ローソク足を形成しており、これは通常、波Dが完了する本数に相当する。そのため現在の局面は非常に敏感で、いつ上昇に転じてもおかしくない。ただし、このような局面では流動性を刈り取るために一時的に下振れすることが多いため注意が必要。
• H4タイムフレーム: モメンタムは依然として下降しており、月曜日も下落が続く可能性がある。しかし同じ日に反転上昇する可能性も排除できない。
• H1タイムフレーム: モメンタムはすでに売られすぎゾーンにあり、オシレーターのラインが重なり合っている。アジアセッションのオープンで価格がさらに下落すれば、ギャップが発生する可能性がある。その場合、下方ターゲットゾーンに注目すべき。
波動構造
• D1タイムフレーム: 日足チャートでは修正波 abcde が完了し、その後に力強い上昇が発生。現在の下落は、大きな第5波の中の 第1波と第2波(緑) を形成している可能性がある。直近のD1ローソク足は上ヒゲが長く、売り圧力が依然として残っていることを示している。
• H4タイムフレーム: 5波の上昇インパルス構造(12345、黒) が形成されており、これは第1波(緑)である可能性が高い。その後、ABC修正構造(紫) が出現し、現在は波C(紫)の中にあると考えられる。H4モメンタムが依然下降しているため、波C(紫)が継続しているシナリオを支持している。重要な下方ターゲットは 3322 と 3298。
• H1タイムフレーム: 波C(紫)の内部では 5波の下降インパルス(12345、黒) が形成中。現在は第4波の終盤から第5波の始まりにある。価格が 3331 を下抜ければ第5波が確定する。第5波の重要ターゲットは以下の通り:
o ターゲット1: 3322
o ターゲット2: 3315
o ターゲット3: 3299
トレードプラン
• シナリオ1:
o 買いゾーン: 3323 – 3321
o SL: 3312
o TP1: 3333
o TP2: 3350
o TP3: 3381
• シナリオ2:
o 買いゾーン: 3300 – 3298
o SL: 3290
o TP1: 3333
o TP2: 3350
o TP3: 3381
GBP/JPY 2025年8月 第四週GBP/JPY 中、長期予測
●インパルス(5)波構成として青表記
(4)波が現行波で展開中として、フラット波形成中とした場合、現在地から最低でも90%ライン(205.40)までは修正上昇が望ましいので、そのあたりから反転下落、年末までにフラットボトムである、180.116のライン、また上昇トレンドラインの交差点へ下落で(4)波フラットが完了するのではないかと。その後は来年上昇(5)波の展開。
インパルス(5)波のゴール地点としては、ガイドラインから延長波なしのインパルスの比率関係を用いて、(4)波終点で61.8% 、38.2%で分割すると215円が目安となります。
●ジグザグA B C波構成としてオレンジ色表記。
コロナ安値から2024年7月11日につけた高値までがABCジグザグの場合は、90%ラインまで届かずこの辺りからの反転下落、このケースでは高値からWXYダブルジグザグの下落となる可能性があるので、上昇トレンドラインをブレイクして今年後半から来年にかけて大きく下落していくのではないかと推測しています。
●円クロスの動きはドル円に大きく左右されるので、ドル円も現在、上下にブレイクする転換点にいると見ていますので、ドル円がここから上方向へ行く場合は、ポンド円もインパルスシナリオ、ドル円の下方向の動きでは、こちらのポンド円はジグザグABCからのWXYダブルジグザグ下落になりやすいのではないかと見ています。
●このほかにも、現在のレンジ部分がトライアングル波形や、複合修正となりさらにレンジが長期化することもありますが、とりあえずメインで上記二つを見ています。
EUR/USD 2025年8月 第四週EUR/USD 4時間足
●前回に引き続き下方向。現在ダイアゴナル ii波の上昇の場合、66 - 81%がダイアゴナル2波の修正範囲のガイドラインから、上限である81%ライン、1.17486を上昇範囲としています。
●この81%ラインを上抜いていく場合、さらに上昇して高値を超える動きになる可能性があると思いますので、下方向の戦略としてはこのラインを上限として見ています。
●DXYを今週は投稿していますが、ユーロドルもそれにならってダイアゴナル下落のゴールと期間およそ9末か、10月初旬の動きとしてあわせています。
●よって、基本的に秋初旬まではドル高目線でシナリオを構築していますが、ユーロドルの81%ライン超えでは、他通貨ペアを含む全体的なドル高戦略を見直す時期になるかもしれません。
USD/JPY 2025年8月 第四週USD/JPY日足に、週足MA(グレー)月足MA(赤)表示
●ファンダメンタルズ
第三週ではドル買いとドル売りが交錯しレンジ形成。ドル買いと売りの要素をまとめてみました
PPI(生産者物価紙指数)の大幅な上振れ(先行指数)
米国債長期金利上昇(木曜日PPI発表後から)
CPI(消費者物価指数)ほぼ想定通りの数値(遅行指数)
ベッセント米財務長官発言、FRBへ利下げ要求、日銀へ内政介入のような利上げ要求
火曜日のCPIやベッセント発言などで週前半は下押し局面が強かったですが木曜日のPPIが予想以上に強い結果を受け、これがトリガーとなり金利の上昇が木曜、金曜日のニューヨーク後場で見られ、ドル買い反発した結果。
●テクニカル
先週の想定レンジゾーンでの動き、ただレンジ下半分での動き。日足ではレンジ下限付近147.092のラインを木曜日に一時大きく割り込む動きを見せましたが結局はライン上で日足が確定し金曜日も同様にライン上で引けています。
週足と月足のMAがサポートとして第三週の足は止められているので、第四週ではレンジ上限へ一旦上昇しやすいのではないかと考えています。
●総評
上記を踏まえて、第四週では、大きなヘッドラインがなければレンジボックス内での動きを想定、動き出し方向が決定するのは9月の雇用統計やFOMCあたりまでは大きく動きずらいのではないかと見ています。
上下に大きく振れやすい相場なので、無理してやる環境でありませんが、レンジ下限から真ん中、レンジ上限から真ん中あたりまでの小幅な値動きを狙うのはありかもしれません。
本格的なトレードはレンジボックスをどちらかに抜ければついていく方針です。
エリオット波動分析 – XAUUSD – 2025年8月15日
1. モメンタム
• D1時間足: モメンタムは反転の準備をしており、2本のラインが収束しつつあります。日足の確定を待って反転を確認する必要があります。この段階では買い圧力は弱いものの、流動性を狩るための急落が発生する可能性は残っています。
• H4時間足: モメンタムは上昇しており、本日は反発が起こる可能性があります。ただし、この反発が波Bの高値を突破できない場合、その後再び下落に転じる可能性が高いです。
• H1時間足: モメンタムが下降に転じており、短期的な下落が見込まれます。価格が3331を下抜けて下方ターゲットに接近すれば、H4の上昇モメンタムと合流し、より安定した上昇の基盤が形成されます。
2. 波動構造
• D1時間足: abcdeの三角形パターンはすでに完了している可能性があります。現在、黒の5波構造が現れており、波1が形成済みで、価格は波2にある可能性があります。価格が3270を下回ると、この5波カウントは無効になります。
• H4時間足: 黒の12345の5波構造は完了しているようです。価格は現在、紫のABC調整波を形成しており、波Aと波Bは完了し、現在は波Cにあります。W12345からのフィボナッチに基づく波Cの目標は以下の通りです:
o ターゲット1: 3322(フィボ 0.618)
o ターゲット2: 3298(フィボ 0.782)
• H1時間足: 波Cの中で黒の5波構造が形成されつつあり、現在は波4にある可能性があります。波4の目標は3343および3350で、その後価格は下落して波5を完了する可能性があります。
3. 波5が終了する可能性のある主要レジスタンスゾーン:
• ターゲット1: 3322
• ターゲット2: 3315
• ターゲット3: 3299
4. トレードプラン
• シナリオ1:
o 買いゾーン: 3322 – 3320
o 損切り(SL): 3312
o 利確1(TP1): 3332
o 利確2(TP2): 3357
o 利確3(TP3): 3381
• シナリオ2:
o 買いゾーン: 3300 – 3298
o 損切り(SL): 3290
o 利確1(TP1): 3314
o 利確2(TP2): 3343
o 利確3(TP3): 3381
DXY(ドルインデックス) 2025年8月 第三週DXY日足チャートに、日足MA(グレー点線)、週足MA(青)、月足MA(赤)表示
●ジグザグ波C波、インパルス(下落方向)完了からの上昇方向へ中期的には、進んでいると見ています。
●反転上昇として、現在ダイアゴナルの5波構成であれば、この辺りから3波のジグザグ波上昇と見ていますが、3波として101ドル付近を捉えていく可能性。
●最終的には、下落に対しての38.2%、第四波終点ラインが重なる102ドル付近へと9月か10月にまでには到達するのではないかと考えてます。この位置には月足MAが直上でレジスタンスとして待ち構えています。
●基本的には秋初旬まではドル買い方向と見ていますので、現在のところこの動きをメインシナリオとして、他通過ペアの戦略を練っております。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年8月14日
1. モメンタム分析
• D1タイムフレーム: モメンタムが反転の兆しを見せています。2本のモメンタムラインが収束しても価格がすぐに反転するとは限りませんが、現在の売り圧力が弱まっている明確なサインです。
• H4タイムフレーム: モメンタムは下降中で、反転が始まってからまだH4足が2本しか形成されていません。売られ過ぎゾーンに入り上昇へ転じるには、さらに2~3本のH4足が必要でしょう。
• H1タイムフレーム: モメンタムも下降しており、アジア時間には下落が発生する可能性が高いです。
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2. 波動構造
• H1では価格が上下に入り混じる動きをしており、調整局面で目標にほぼ到達していることを示しています。
• しかし、D1モメンタムが上昇反転に向かっているため、以下の2つのシナリオが考えられます。
シナリオ1: D1モメンタムが上昇反転し確定 → 上昇トレンドが4〜5日続く可能性があり、現在の波動Bの調整局面というシナリオと矛盾します。この場合、右側のチャートに示す「初動ダイアゴナルの第1波」という代替シナリオが想定されます。
シナリオ2: D1モメンタムが売られ過ぎゾーンに入り、そのまま留まる → 現在の価格が波動Bであることを確認するためには、強い下落が必要です。
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3. 想定される2つの価格シナリオ
1. WXY修正パターン → 波動Yの目標は3381付近。
2. 初動ダイアゴナルの第1波 → 第2波が3345付近まで下落し、その後第3波が再び上昇する可能性。このシナリオは現在のD1モメンタムのシグナルとより一致しています。
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結論: 現在、モメンタムシグナルと波動構造の間に矛盾が見られます。明確なトレードプランを決めるには、さらなる観察が必要なため、本日は取引推奨なしとします。