波動分析
EUR/USD 2024年12月 第三週今年も後半月。
相場も閑散期に突入しているので、大した値動きは期待できそうにありませんね。
EUR/USDも先週と変わり映えがなく底値圏での横ばいの動きが第二週でも進行してます。
今年の動きとして3パターン大まかに。
●青ルート
日足MA頭を抑えられながら、
今年いっぱい下降トレンドラインの内側でレンジで終了、年初、トレンドラインで抑えられて
もう一段下落。または、年初でトレンドラインをブレイクして上昇へ。
●赤ルート
第三週でもう一段下落からの年末クローズ時には現在価格の水準へ出戻り。
12月の足はコマ足で引ける。
●黒ルート
トレンドラインを破って上昇へ。(これはほとんどなさそうですが。)
上記3つを考えてますが、青が一番可能性が高そうな感じがします。第三週でトレードを考えるなら、赤ルート案が楽しいですが。
ということで今年はこれにて最後のアイデア投稿となります。
みなさん、今年一杯お疲れ様でした。また、私の暇つぶしのぼやきアイデアを見にきてくれた方々には心からお礼申し上げます。
ホリデーシーズン、思い思いに是非楽しんでください。
※第三週のアイデア投稿分のノートの更新は致しますのでよろしくお願いします。
USD/JPY 2024年12月 第三週先週のレビューから。
150.50のライン下からの第二週のスタートとなりましたが、週明け早くも150.50を難なく突破し、そのままほぼ一直線に節目のライン152円へと到達、その後は152円上での攻防が続きライン上で3点サポートされ、もう一段上昇で153.60付近で今週クローズ。
波形を見ていくと、12/4までの動きがこの上昇と併せて見るとインパルスの5波動の流れではなく、下落する場合は、ダイアゴナルの(i)から(ii)と見た方がしっくりきます。(現時点では)
そのように踏まえて見ていくと、12/4以降の上昇の動きは、最初の上昇をw波、x波を挟んで、第二週の上昇がy波として、週足のネックゾーン(グレー)まで到達したように見えます。このwxyダブルジグザグですが、w波とy波の比率関係がちょうど現在地で1 : 1.618の位置となります。
またダブルジグザグのy波単体で見た場合、yジグザグ波のⒶとⒸの比率関係として、1 : 0.618の位置がこのグレーの週足ネックゾーンに集中している価格帯です。
よって、w-x-yのダブルジグザグが完了からの反転下落となりやすい場所ではありますが、
米国債10年利回り(US10Y)の上昇に伴ってのドルの上昇が主な理由として背景にあるので、US10Yの上昇が来週以降さらに見られる場合はドル円も日銀発現なども影響しているので、グレーのネックゾーンを突破するシナリオも用意しておきたいところです。
グレーの週足ネックゾーンの上の場合。
ダイアゴナル波形としては、(ii)波が大きく入り込み80%程度になることがありますので、
もしネックゾーンの上の推移ならロングで80%付近、155円あたりまでは狙っていこうと考えてます。その場合は、w-x-yダブルジグザグのy波ⒶⒷⒸのⒸ波がさらに延長した波形と見てます。
ということで、下目線のリミットしては155円の80%付近を目安にしてますが、直近は短期的に買い目線で見てます。
このネックゾーンで反発して下落にしても、このゾーン下から152円の節目のラインの空間に何らかの根拠となる下落のパターン的な物が欲しいところです。
日足のMAを一本入れてますが、152円のラインと重なりショートはまだかなり厳しい位置です。
XAUUSD 12/16 からの展望パターン①高値圏でもみ合いの後下落するか?
パターン②持ち合いがまだ続き上に出して4波終了し5波へと移行していくか?
可能性としては①が高いかと見ています。
上昇の波に対しての修正があまりにも浅すぎるからです。
2つの大きな想定を前提にデイトレードレベルでは2つの想定で組み立てていきたいと思います。
パターン①の続落の想定ですと
直近ジグザグの50-61.8%のリトレース もしくは トライアングル 38.2% 程度の戻りが入り
もみ合い箇所を抜ける動きの下落継続
パターン②もみ合い想定ですと
このまま大きく下落しV字上昇していく動きをトリガーに61.8%程度の押しが入り再度上昇を目指し高値圏でトライアングルを形成するパターン
逆説的になってしまいますが、落ちるためには調整上昇する
上昇するには大きく下落する という捉え方です。
ゴールドの癖として 月曜の東京市場で答えが出るかと思います。
10時頃に大きく上昇すれば調整上昇についていき少しロングをとって欧州ロンドン市場での売り場探し、このパターンは12/13金曜日と同じですね、
逆に9-10時で大きく下落しV字上昇する動きが確認できれば61.8%の押しからロングを狙っていきます。12/12木曜の10:30の動きがこれでした。 どんなに早くても11時台に押しをつけますので慌ててロングエントリーせず
想定ゾーンで15分足陽線一つ固まるぐらいのタイミングでいいかと思います。
USD/CHF 2024年12月 第三週ドルスイス上昇(スイスフラン下落)の再開。
全体の波をⒶⒷⒸのフラットと見ていましたので、現在の上昇波はⒸ波として5波動の波がなくてはいけません。
昨日、スイス中銀の利下げによってスイスフランは下落方向へスピードが変化しています。
この動きを受けてチャート上では、フラットⒸ−(v)波目として0.92ドル付近までの上昇を見てます。この価格帯は週足では中間レンジの上限となる場所ですのでそれなりのストラクチャーが存在してます。
また、もう一つ根拠の後押しとしては、DXYの動きがどうももう一段ドル買い方向へと伸びそうな勢いを見てますので、ドルストレートのペアからこのドルスイスが金利の条件も加味して一番良いかと思いました。
DXY(ドルインデックス) 2024年12月 第三週DXYは角度の大きい方のチャネルを抜けて、ピンクのレジスタンスゾーンで頭を抑えられた値動きが続いていた為、下方向優勢と見ていましたが、再度ピンクのレジスタンスゾーンをブレイクして、残すところレンジトップライン107.348を再ブレイクする動きになると、高値更新を目指すのではないかと考えてます。
そのような値動きであれば、9/27からの波動はインパルスの5波動が計測されるのではないかと思います。
日足や週足の大きなサイズで見ると、この部分はフラットのC波となる可能性を見てます。
*高値更新しなく3波で終わる場合はダブルジグザグ(WXY)のYの部分とみます。
よって、3波動でも5波動でもこの部分はどちらでもOKなので波の動きに合わせます。
昨日から、全体的にドル買いがまた加速している印象です。
このような値動きに伴い、主要なドルストレート通貨ももう一段のドル買い方向への値動きを年末までには考慮したいところです。
12/12 GOLD 環境認識(1h)今日のGOLDを少しだけ振り返ります。
(目線が分からない、どういうふうに環境認識したらいいかわからない、そんな方がいれば参考になるかもしれません。)
今日の午前中10時まではかなり強い上昇のGOLDですがいつまでも一直線に上がるわけではないのがFX
波を作りながら上昇や下落のダウ等を作っていき、いきたい所を目指していきます。
例えば今日ですが1hのろうそく足が日本時間10時の確定足で崩れた初動がみれました。
であるなら考える事は押しを作って上昇していくか、レンジになるのか、上抜けず下落が開始するのか、大抵この3パターン。
それを下位足に落としてみていきます。
今日は1hがまず崩れた。ならばこの時点で狙えるのは戻しのロングと抜けずに再度崩れるならショート。
僕は両方狙えるなら狙います。
(なぜ両方狙えるかは波の優位性が分かるからです。)
本命は高値を捉えられずに下位足の上昇が崩れる所でショートを狙います。
ならまず崩れた10時と11時の陰線を見ます。
重要な陰線は10時の確定足の陰線
(11時の陰線は10時の陰線のはらみで動いている陰線です。)
10時の陰線、ここを抜くまでは1hの下落が相場を支配しています。
その中で下位足5分等が上昇の波を作って上がってきて高値の2724を抜こうとしてきます。
もし2724の高値(1hの陰線)を捉える前に下位足の上昇が崩れたらどうなるのかって事です。
それは下落の波が出る事を教えてくれています。
まずは10時の陰線の下髭を取って下落を継続しようとしてきます。
(もし止まれなければ左のチャートを見て波を作って上がってきているならばポイントがあるはずなのでそこを目指して下落してきます。そのポイントは1hとは限りません。上位足の反転ポイントかもしれません。)
正に今日のGOLDはそうでした。
ろうそく足から波が分かれば今はどっち側(ロングかショートなのか)に優位性があるのか見えてきます。
であるならばチャートに〇で囲んだ部分は積極的に狙いたい所で実際狙って行きました。
FXは色々な手法が存在します。
ただ、チャートを作っているのはろうそく足です。
ろうそく足にすべての答えがあると考えトレードすることが勝ち組になる事の近道かなと思います。
ろうそく足1本1本に意味があり、ろうそく足の連なりが波を作り(ダウ等)大きな方向性を教えてくれます。
波が見れるようになれば優位性の高い所でエントリーを繰り返せばおのずと結果はついてきます。
XAUUSD 12/12 デイトレードプラン昨日はレンジ上限まで続伸
戻り高値を僅かに上抜け 10時から下落し始めました。
10:30に大きく下落したものの4波からの上昇の値幅50%で支えられています。
このあたりで形を作り再度上昇を目指すのなら買いを狙います。
確認したいのは4波の終点2675がサポートされるかどうか。
10時の下落が戻り売り入り、東京市場で続落した場合4波の終点が守られれば単なる修正として
再度買いの形を待ちます。
ここを下抜けした場合は戻り売りを狙い日足レベルのレンジ上限での売りとします。
本日のトレードプランは
①調整下落で2675がサポートされれば買いの形を待ってロング
②2675を下抜けした場合戻り売りを狙う
ドル円 押し目買い日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円もポンド円同様の動きをしてます。
日足4時間足のストキャスティクスが高値圏です。
まだ上昇する可能性はありますが、一度押しを待ちたいですね。
とは言っても、昨日も1時間足のGMMAで上昇してます。
本日も同様の動きをイメージしておきたいですね。
基本的には押し目買いですが、押しを待たないエントリーは危険です。
日足や4時間足単位の大きめ下落の可能性も十分あります。
また、ヘッドラインニュースに振り回されやすい相場です。
昨日のような急落急騰の動きには注意しておきたいですね。
ポンド円 押し目買い日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
最近の円安が強くてポンド円は大きく上昇てしてきてますね。
ただ、現在値は日足GMMAに接触するポイントです。
チャートを見ても水平線がすぐ上にあります。
一旦下落しそうなポイントですので、高値追いはしないのが安全ですね。
ストキャスティクスもどの時間軸も買われすぎゾーンです。
本日は一旦の下落を待って、次の上昇に乗っていくのが安全です。
1時間足GMMAや過去の高値のオレンジ水平線を目安に、その付近で下げ止まるならそこからの上昇のイメージ。
195円付近は上値が重くなりそうなので、その付近からの短期下落を狙うのもありですね。
195円を上抜けると再び大きく上昇しそうなので、そこまで待つのもありです。
GOLD 環境認識大きな環境認識
日足 ダウ下だけど・・・昨日は絶好のロングチャンスでした
大きな日足の流れをみます
下落の3波なのかどうか
下落の起点・・2790.070
1波の底・・2536.855
仮の2波テッペン・・2716.400
※今は下降の3波なのかどうかを(下位足や日足の確定足から)
読み解いていく。
下降3波が出ているなら継続が崩されてないか重要なろうそく足をみていく
仮の下降3波の起点となりうるろうそく足(重要な陰線は11/25の長い陰線で2615.670~2721.420辺り)今はこの中のはらみ中で陽線の上昇スラスト中なので読み解くと下降の3波に対しての上昇(戻し)中というのが分かる
※11/25の陰線はらみ足の中だが11/26からの上昇に対して12/5に陽線を取ってきたが12/9に陰線を否定したので下落を否定しただけでなく上昇のNが完成してしまった事が重用
これが昨日の僕の日足環境認識です。
なので昨日は圧倒的にロング優勢でその中でデイトレするなら日足→1h→5分等の下位足に落としてエントリー出来るかを見ていきます。
ロング打つなら1hはどこを割ったらまずいのかとか逆に何処を割らなければ上昇が崩れないかはろうそく足見れるようになってくればわかってきます。
環境認識する際は上位足から見ていくとチャートを読み解いていけるようになってくるはずです。
NZDUSD 12月9日 4時間足 押値買いロング多忙な12月ですが簡単なトレード戦略です。
覗いてみて下さい。
4時間足で押値買いを狙います。
年足、月足を見ると良く反発している押値実体で有り、Y波を月足で見たところの高値でも有る重要なSRの線。よく反発している様子が日足と4時間でも見て取れます。
又、今の場所はレンジの下限でも有り、上に向かう性質が有る事や、
日足の戻り高値(青点線)を若干ですが上に抜けている事もあり、
反発上昇の力が有ると見れます。
3波狙い(b)から(C)を日足のSRゾーン迄と、まずは考えて居ます。
深く戻して大事な線に近付いてくれると、より一層損切りも浅くなるので良いですね。
EURUSDなど他のドルストレートペアも同じ様なタイミングでロングを狙えると思われます。
** 此処を下回ると年足wxy髭迄を走り易い環境が出来るので、
それは又別の機会にトレードが出来そうです。