エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年6月24日)
🌀 波動構造
本日のアジア時間におけるH1チャートの分析:
価格は前回の安値3341を下回り、金曜日の上昇が新たな上昇トレンドの始まりである可能性を否定しました。
この上昇は、より大きなWXY修正構造の中のX波である可能性が高いです。
現在の構造は非常に複雑な修正パターンであり、正確な波動パターンや目標値の特定は困難です。
🔻 Y波の構造:
現在、価格は5波構成の下降トレンドを形成しており、その中で第4波に位置しています。
第4波の目標ゾーン:3357〜3363 → このゾーンは**売りエリア(SELL ZONE)**です。
第4波が完了した後、価格は第5波の下降に進むと予想され、その目標ゾーンは3327〜3324 → **買いエリア(BUY ZONE)**です。
第5波が完了すれば、少なくとも短期的な上昇修正が入り、3363〜3376が買いポジションの**利確目標(TP)**になります。
⚡ モメンタム分析
日足(D1):モメンタムが上昇方向へ転換する兆しがあり、第5波終了後に**5〜8本の陽線(上昇)**が出る可能性があります。
4時間足(H4):モメンタムは減少中であり、1〜2本のローソク足で売られすぎゾーンに入る見込み → 第5波終了をサポート。
1時間足(H1):モメンタムは上昇中で、買われすぎゾーンに近づいており、次の1〜2本のローソク足で第4波が終了する可能性があります。
📌 トレード戦略
🔹 SELL ZONE: 3363 ~ 3365
TP1: 3342
TP2: 3330
🔹 BUY ZONE: 3327 ~ 3324
SL: 3317
TP1: 3342
TP2: 3363
TP3: 3376
❗ 重要な注意点:
価格がこのゾーンにマズボロ(Mazuboru)ローソク足(長い実体・ヒゲなし)で到達し、急激な値動きが見られる場合、すぐにエントリーしないでください。
ローソク足が確定するのを待ちましょう。もしこのゾーンがブレイクされた場合は、下のサポートゾーン3313に注目して次の判断を行ってください。
波動分析
EUR/USD 2025年6月 第四週EUR/USD 1時間足+日足MA(青)表示。
●EUR/USDもダイアゴナル上昇を形成中と見ているのは前回と変わらず。第四波として修正局面でまだ完了していないように見えます。
●ダイアゴナル(iv)波として、(i)波の終点1.14224付近から1.13835の長期足の水平線あたりに下落すればロングを検討しています。ここには日足MAが控えているので、いくつかのサポート材料があるので上昇であればこの辺りが最も波形的にも理にかなっているエリアとは言えます。
●上昇のための最終ラインとして、私は1.13835を節目と見て戦略を立てていますので、このラインを突破されてからの下の推移では目線を変えてショートを検討いたします、その場合は1.10655の安値までのショート戦略に切り替えです。
●まずは、日足MA、長期足SRが控えている1.14付近での値動きを注目しています。
GBP/USD 2025年6月 第四週GBP/USD 4時間チャート+日足MA(赤)表示。
●前回からの引き続きロング戦略継続中のポンドドルペアですが、おおよその狙い所、1.34337の水平線へようやく落ちてきたところです。
●ここ最近の横ばいの動きをダイアゴナルの4波として見ていますが、ここの部分をwxy複合修正として見ていますが、横ばいのwxyとしてはw波の終点を若干下抜けしているのがガイドライン上あまり良くない点は気になるところです。
●ダイアゴナル5波がここから上昇するか、またはこの辺りから下落へ転換するかの分岐点として、1.34337の水平線を基準に見ています。個人的にはここからの上昇波、ダイアゴナル5波目をプライオリティーとして考えています。上昇局面では日足MAの上へ価格が回復する動きであればロングとして検討。もし下方向の推移では目線を変えてショート戦略に変更していく予定です。
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年6月23日
🌀 現在の波動構造 – H1タイムフレーム
これまでの分析では、2つの緑の三角形パターンの可能性を検討してきました:
波1のリーディング・ダイアゴナル(三角形)
または波Xの修正三角形構造(チャート上にラベリング済み)
先週金曜日のプランでは、波cの中にある5波構成の三角形が形成されており、その終点を示す力強い陽線が確認されました。
📰 ファンダメンタルズによるサポート
現時点では、戦争関連のニュースが上昇トレンドを後押ししていると見られ、3波構成のabc(黒)の修正がすでに完了している可能性が高まっています。
これにより、今週は上昇トレンドのスタートが期待されます。
🎯 価格見通し
現在の価格帯は今すぐにBUYエントリーするのに非常に魅力的なゾーンです。
ただし、週明けにギャップアップが発生する可能性があるため要注意です。
ギャップが発生した場合は、その後の価格の戻り(ギャップフィル)を観察し、新たなエントリーポイントを検討します。
価格が3382まで上昇した後に調整が入る場合は、3357付近でスイングトレードのBUYエントリーを狙います。
📈 モメンタムとより大きな波動のシナリオ
D1タイムフレーム: モメンタムは上昇へ転換する兆しが見られ、今週は力強く急な上昇トレンドになる可能性があります。これは黒の波2が完了し、波3が始まっていることを示唆します。
ただし、価格の動きが遅く、重なり合うような動きであれば、修正フェーズがまだ続いているシナリオにも備える必要があります。その場合、もう一段の下落が発生する可能性があります。
H4タイムフレーム: モメンタムはすでに上昇に転換済みで、アジア市場オープン時にギャップアップの可能性が高いです。
H1タイムフレーム: モメンタムが上昇に転換する直前で、現在の価格帯でのBUYも検討可能です。
📝 トレードプラン – BUY戦略:
✅ BUYゾーン: 3361 – 3379
❌ ストップロス: 3351
🎯 テイクプロフィット目標:
TP1: 3382
TP2: 3396
TP3: 3412
XAUUSD エリオット波動分析 – 6月19日 トレードプラン
🌀 波動構造
H4チャートを見ると、急落後に価格は狭いレンジで横ばいに推移しており、現在は**調整波abcのb波(黒)**である可能性が高いです。
このパターンから、**c波(黒)**を完成させるためにもう一段の下落が予想されます。ただし、値動きが入り組んでおり、a波とb波の終点を明確に特定するのが難しいため、Fibonacciによるターゲット絞り込みが難しくなっています。
➡️ そこで、Volume Profileを活用し、次の4つの重要なサポートゾーンを特定しました:
3349、3335、3313、3297
中でも注目すべきは:
🎯 ターゲット1: 3335
🎯 ターゲット2: 3297
モメンタムの反転シグナルがこれらのゾーンで現れるかを確認し、c波の終点を高精度で見極めていきます。
🔋 モメンタム分析
日足(D1): まもなく売られすぎゾーンに突入。今日または明日中には完全にOversoldに入り、下落の勢いが弱まると見られます。
H4足: 同様に、本日中にOversoldに入る見通し。もしこの時、価格が3349 | 3335 | 3313 | 3297 のいずれかに近づいており、D1もOversoldにあるなら、反転の可能性が高くなります。
H1足: こちらもまもなくOversoldに入る見込みで、短期的なリバウンドが近いと判断。H1が上昇に転じ、同時にD1とH4がOversoldにある場合、それが最も理想的なBUYエントリータイミングです。
✅ トレード戦略
🔹 シナリオ1
BUYゾーン: 3336 – 3333
損切り(SL): 3326
TP1 | TP2 | TP3: 3345 | 3378 | 3402
🔹 シナリオ2
BUYゾーン: 3300 – 3297
損切り(SL): 3290
TP1 | TP2 | TP3: 3313 | 3345 | 3402
⏳ サポートゾーンとモメンタム反転のコンフルエンスを待つことで、最も勝率の高いBUYエントリーポイントを見極めましょう。
エリオット波動分析 – XAUUSD|2025年6月18日
🌀 H4における現在の波動構造
最近の下落により、これまでラベリングしていた第1波の領域を下回ったため、波動カウントの修正が必要となりました。黒色のabc調整波の後、トライアングル(三角形)パターンが形成されつつあります。
現在は、以下の2つのシナリオを想定しています:
🔹 シナリオ① – X波内の調整トライアングル:
価格はabcde型のトライアングルを形成しており、これはWXY複合調整波の中間波(X)である可能性があります。この場合、今後のY波によって3297を下抜けし、さらに3248までの下落が見込まれます。
🔹 シナリオ② – 第1波のリーディングダイアゴナル(三角形型):
もし現在のトライアングルが第1波の始まりであれば、すでに第1波は完了し、現在は第2波の段階です。この場合、価格は3248を下回らず、3335や3300周辺でサポートされる可能性が高いです。
🎯 重要価格帯 & レジスタンスゾーン
主要レジスタンスゾーン: 3389~3402(Volume Profileに基づく)→ 売りエントリーの注目エリア
短期的なレジスタンス: 3389、3402、3412 → 反転の兆候を監視
🔻 モメンタム分析
日足(D1): モメンタムは低下中で、あと2本程度で売られすぎゾーンに突入 → 第1波リーディングダイアゴナル説をサポート
H4: 下降への転換が近い → 売りシナリオに有利
H1: すでに上昇転換 → 一時的な調整上昇が入る可能性あり
📌 トレード戦略
🔴 売りゾーン(Sell Zone): 3400 ~ 3403
• 損切り(SL):3410
• 利確①(TP1):3365
• 利確②(TP2):3335
🟢 買いゾーン①(Buy Zone 1): 3335 ~ 3332
• 損切り(SL):3325
• 利確①(TP1):3365
• 利確②(TP2):3402
🟢 買いゾーン②(Buy Zone 2): 3302 ~ 3209
• 損切り(SL):3292
• 利確①(TP1):3335
• 利確②(TP2):3365
• 利確③(TP3):3402
USD/JPY 2025年6月 第三週USD/JPY
-4時間足上方向(左画面)
-4時間足下方向(右画面)
●先週からの変更点として、右画面の下方向のアイデアでは、(w)(x)(y)複合修正波の(y)波がトライアングルとしていましたが、もちろんここをトライアングルと見て上抜けしていけば、この下向きパターンは崩れるのですが、(y)波がトライアングルではなくフラットのケースでは、レンジ高値のライン146.30付近まで上昇で(y)波が完了し、そこから下方向へ行くことも可能性として配慮したいところです。
●上記を踏まえて、左画面の上方向の経路で見ていくのであれば、まずはトライアングルライン上抜けからのロングではなく、レンジトップの146.30をしっかり抜けいてからの押し目のロングが良いのではと考えてます。
●依然として世界情勢が不安定な環境なので、決めつけることなく上下方向柔軟に見ていく必要があり、ポジションを立てる際にはいつも以上に慎重な場面が展開されていくものと感じてます。
USDJPY 25年6月19日週 トレードシナリオ/// 先週(6月9日週)のトレード振り返り ///
トレード結果:2勝0敗
トレード(1) 三角持ち合い抜けからのロングエントリー。
先週は三角持ち合い抜けからの押しの動きだしとなったが、
20MAで反発し、三角持ち合いのラインをブレイクしてからエントリー。
146.1での決済を想定していたが、全く上がらずほぼ建値決済(10pips)
トレード(2) ウェッジ抜けからのショートエントリー
トレード(1)の決済ポイントはウォルフ波動にも見えるウェッジを実体で抜けたため
ショートエントリー。ネックラインで半決済(65pips)、
4H足切り上げラインタッチで全決済(190pipa)
/// 【トレードシナリオ】 USDJPY 25年6月16日週 ///
先週のドル円は値幅の少ない、難しい相場となっているが、
今週は新たに形成した三角持ち合いを抜けて動き出してくれる事に期待している。
▫️本線シナリオ
現状の4H足はレンジのようにも見えるが、
ラス押しをブレイクしていない、下降トレンドも形成していないことからロング目線。
三角持ち合いを上方向に抜ける1波を期待している。
エントリーは2波の押しを待ってから、3波を狙っていく。
▫️副線シナリオ
三角持ち合いを下方向にブレイクした場合は、すぐ下にラス押しのラインがあるので
注意が必要。ラス押しラインをブレイクした場合は大きな下落が期待できる。
/// 来週注意が必要となる経済指標まとめ ///
📅 2025年6月16日(月)
🇺🇸 NY Empire State製造業指数(6月)
発表日時:6月16日(月)08:30(米東部時間)/21:30(日本時間)
影響度:★★★★☆
概要:ニューヨーク州の製造業景況感を示す先行指標。景況感が改善すればドルにプラス圧力となり、ドル円の短期的な動きに影響し得ます。
📅 2025年6月17日(火)
🇺🇸 小売売上高(5月)
発表日時:6月17日(火)08:30(米東部時間)/21:30(日本時間)
影響度:★★★★☆
概要:消費の強さを表す重要指標。前月比の伸びが予想より強ければ、米景気の堅調が意識され、ドル高・円安に傾きやすくなります。
📅 2025年6月17日(火)〜18日(水)
🇺🇸 FOMC政策金利発表&パウエル議長会見
発表日時:6月17日(火)〜18日(水)(声明17日20:00/記者会見18日04:15 日本時間)
影響度:★★★★★
概要:FRBが政策金利(予想:4.25–4.50%)を発表。利上げ据え置きでも声明やパウエル議長の質疑応答で今後の金融政策見通しが示されるため、市場は大きく反応します。
📅 2025年6月18日(水)
🇺🇸 FOMC Summary of Economic Projections(ドットチャート)
発表日時:6月18日(水)声明後すぐ(記者会見直前)
影響度:★★★★☆
概要:今後の金利見通しが数値で公表される重要資料。市場が注目するポイントで、ドル円の方向性にも強く影響します。
📅 2025年6月19日(木)
🇺🇸 新規失業保険申請件数(週次)
発表日時:6月19日(木)08:30(米東部時間)/21:30(日本時間)
影響度:★★★★☆
概要:労働市場の健康度を示す指標。申請件数の増減が市場予想と乖離すると、ドルの方向感に直結し、ドル円にも大きな影響を与えます。
📅 2025年6月19日(木)
🇯🇵 日本・コアCPI(除く生鮮食品)5月
発表日時:6月19日(木)19:30(日本時間)
影響度:★★★☆☆
概要:日本の基礎インフレ率。予想より高ければ「日銀正常化期待」が台頭し、円高圧力となる可能性があります。
📅 2025年6月20日(金)
🇺🇸 フィラデルフィア連銀製造業指数(6月)
発表日時:6月20日(金)08:30(米東部時間)/21:30(日本時間)
影響度:★★★☆☆
概要:米中西部の製造業景況感を図る指標。予想と異なる数値はドルの景気期待に影響し、ドル円にも反応をもたらします。
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年6月16日)
🌀 エリオット波動の構造
H1タイムフレームでは、価格が緑色の1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣5️⃣の5波構造を形成しており、現在は第4波の途中と見られます。
先週金曜日、価格は3444の高値を上抜けた後、期待されていた3482への上昇には至らず、反落しました。この動きから、第4波が**フラット型の修正波(黒のabc)**として展開している可能性が示唆されます。
👉 この見立てに基づけば、第c波は3314付近で完了し、第4波が終了する見込みです。その後は第5波に向けて上昇が再開されると予想されます。
🔎 モメンタムの状況
日足(D1):モメンタムは上昇中 → 今週初めのメイントレンドは上昇基調
4時間足(H4):モメンタムは低下中 → 第4波のc波にもう一段の下落がある可能性を支持
1時間足(H1):モメンタムが下落方向に転換しそう → 月曜のアジア時間に価格が下落する可能性あり
🚨 ただし、中東の地政学的リスクにより、特にアジア市場において突発的な価格上昇が起こる可能性も排除できません。
📈 トレードプラン
買いゾーン:3415 ~ 3412
ストップロス:3405
利確目標①(TP1):3444
利確目標②(TP2):3482
EUR/USD 2025年6月 第三週EUR/USD 4時間足+日足MA表示
●ジグザグⓒ波のダイアゴナル(v)波狙い
●ダイアゴナル上昇としてもう一段上げとして、1.17300をゴールに設定してます。現在ダイアゴナル(iv)波修正局面とすれば、ダイアゴナル(i)波終点、1.14付近までの下落からの上昇を考えてますが、この位置は、長期足サポレジと日足MAが重なるところなのでサポートとしてはそれなりの根拠がある価格帯です。
●一方で世界情勢が緊迫しておりユーロもどちらに動くのかファンダメンタルズ要素が強い週になることは間違いないので、1.138と日足MAを下抜けする展開も同時に留意したいところ。
その場合は、直近の安値1.107間のショート方向へ。
●値動きが荒れる展開も予想される週なのでエントリーは慎重に大きな足の節目でがベストと考えます。






















