時間をかけないトレードの極意:ユーロドルの戦略アイデア「ユーロドルの窓埋め完了、次のシナリオは?」
さて、週明けのユーロドルがきっちり窓埋めを完了し、先物価格に収束してきたところですね。週末にはオプションのSQが控えているので、オプション価格の動きも一つの注目ポイントです。
今回のトレードアイデアとしては、7日までに1.0770付近まで下がってきたら、スキャルピング戦術を使ってオプション価格1.0800を目指して買いにいこうかと思っています。ただ、正直なところ、あまり大きなリターンを狙えるトレードではないですね。「チリも積もれば」とか「今やれることをやる」といった感じでしょうか。
面白いのは、こういったアイデアを立てるのに、実は10分もかかっていないってことなんです。「あれ、そんな短時間で大丈夫なの?」って思うかもしれませんが、時間をかけたからって必ずしも良いアイデアになるわけではないんです。むしろ、時間をかけ過ぎているようなら、手法に無駄がある可能性も考えた方がいいですね。また、時間かけて負けちゃったら、また次のトレードアイデア立てるのに数時間かけることになるよね。
以前からお伝えしているように、トレードに「シンプルさ」はとても重要な要素です。「オッカムのカミソリ」って聞いたことありませんか?あれと同じで、仮説や手法はシンプルであるほど強いんです。