原油の反発に連れて プルバックしているものの強い戻りではない。原油の下落調整を考慮すると基 本的には戻り売りは優位 性が高いそうだ。0.7673~0.7707 まで引き付けて、さらに原油が再上昇していくなどもし 0.7733~0.7785 まで戻してくるのであれば更に優位性が高まるのではないか。
高値圏で方向感のない動きで 1.3955~1.4060 と 1.3695~1.3811 でのレンジの動きとなりそうなためにこの2つのレジサポを活用して売買を行うのも一つの手だ。 しかし、いずれどちらかに大きく抜ける可能性はあるのだが買いを検討するのであれば 1.3560~1.3365 まで引き付けて買いを検討 したい。
高値圏で底堅い動きとなっており強さを維持しているものの高値圏で方向感のない動き。 期待インフレ率は 2.31%まで上昇しており、それに伴って CRB 指数も底堅い動きとなっているために銅も堅調に推移しや すい環境。 先週はパリが再度ロックダウンを行うという発表をきっかけに原油が下落したことにより、AUDUSD も少し下 に引っ張られる展開となったが、現在のポジション動向を見てもロングがロスカットにかけられて清算されているようでさらに下落するには何らかのネガティブ要因が必要そう。現状0.7618 - 0.7667 で下値が固いようであれば短期押し目買い検討。
現在ボックスのレンジを想定しているので、1.3779で下値が固ければ買い、1.4010に引きつけて売りを検討。 FOMC で何らかのファンダが出て米長期金利が高騰した場合は 1.3541まで下がる想定
現状短期押し目買いではあるが、現状は銅が利確で押されている状況であり米国債でフラットニングが起こった場合はゴールド以外のコ モディティー(銅、プラチナ、原油など)から資金が抜けて下落し、それに連れて AUD も下落する可能性がある点には注意したい
ひょんな事からゴールドシルバーレシオ(GSR)。 金や銀を底値や割安な価格で買い割高な価格で売るタイミングを知らせてくれる指標。 GSRが上昇すると金は銀に比べて高価になり、銀の購入コストが金に比べて安いことを意味。 過去20年間のチャートを見ると、GSRの大部分は65~85のレジサポで推移しているが、1) 2008年9月リーマンショックの世界的金融危機でリスクオフが強まり、GSRは大きく上昇して80%の大台。2) 2020年3月トランプ大統領が記者会見で新型コロナウイルスの拡大により、米国景気はリセッションに入る可能性があると発言。翌16日 米株式市場は急反落し1987年以来の大幅な下げ銀価格も大きく下落しその結果GSRは急騰して120%超え、と言ったリスクオフにはGSRは急騰。現状のブレイクアウト相場はリスクオフなのか。
ブレグジットにおいて最悪のシナリオを回避できたことやブレント原油 が堅調に推移していることから続伸しており、4週連続で取組高も増加している。但し、先週は期待インフレ率が 2.24%まで上昇後に 2.14%まで低下しているので、期待インフレ率の低下が続くようであ れば原油も下押しする可能性があるために、それに連れてGBPUSDも調整をつける可能性があるので高値追いはせずに押 し目を待つべきだろう。押し目買いを検討するのであれば、ここ直近では 4 時間足 100,200SMA がサポートになることが 多いので、できるだけ 1.3800~1.38700 まで引き付けて下値が固いようであれば買いを検討する。
原油が好調に推移をしていることに加えて豪はコロナ感染者数が元から少ないという側面もあり経済回復見 込みの期待が強まって、続伸している状況。但し、GBPUSD と似たような状況で、原油が$60 に到達したことで利確が入っており、期待インフレ率も低下しているた めに原油が頭打ちになると AUDUSD もそれに連れて下落する可能性がある。 そのため、最低でも 0.7805~0.7840 まで引き付けて下値が固いよ うであれば押し目買いを検討する。
週足は上下にヒゲを伴った陰線となっており、1 月 4 日~2 月 1 日にかけて上昇した調整のような動き。FED のバランスシートは 7410598 から 7442225 へと増加しており、USD の発行量は増加していることから 本質的な USD の価値は薄まっているので今後も上下動は伴うものの緩やかにドル安トレンドが予測されるので基本的には売りを優先に考えていきたい。 2020 年とは違いトレンドがどっちの方向に出てい るのかわかりづらい状況の中でのドル安トレンドを形成していく可能性があるために局面によっては買いも有効的となり そうだ。現状は長短金利差に対しても上ザヤとなっていることから 105~105.50 もしくは 105.55~105.75 では上値が重く なりそうなので戻り売りを検討したい。
4時間足レベルでは3波形成に見えるのだが、週足、日足 フィボナッチ 61.8%で止められ切り下げている。 月足では、安値からのフィボナッチ、高値からのそれが161.8%と50%と重なる1560〜1572までの下落は想定したい。
EURUSDはワクチン導入が他の先進国に比べてやや遅れを取っていることやインフレ率に影響を受けやすいコモディテ ィーなどへ資金が流入していることから売られる格好となってはいるが、CRB 指数に対してはかなり下ザヤ水準となって おり、2 月 5 日は 2 月 4 日の下げをすべて飲み込む形で包み足が形成されたために、一旦は売られすぎで買戻しが継 続しているが戻り売りを検討するのであれば、できるだけ 1.2100~1.2157 まで引き付け て戻り売りを検討したい。
GBPUSD はマイナス金利導入が示唆されたことで一旦は売られていたものの、4 日に BOE のマイナス金利導入見送りが 発表されてから一気に巻き戻す展開となっており、さらに上値を追う可能性が出てきている。週足は陽線ハンマートなつて おり、強い買い圧力が見られる。現状は欧州より英国の方がワクチンの導入も進んでい ることから EUR よりも GBP の方が買われやすい状況となっており、ブレント原油も好調なために、ショーターのストッ プロスを巻き込んで上昇した場合は 1.4000 まで一気に上昇する可能性も。
GBPUSD が底堅さと USDJPY が上昇したために続伸が続いている状況だ。しかし、GBPUSD の動きを見ると いつ下落してもおかしくない状況でそれに連れていつ下落してきてもおかしくない状況に見える。 GBPUSD が底堅い動きをしている間にUSDJPY が 105 を目指すような動きになった場合は 144.80~145.80 まで続伸す る可能性があり戻り売り検討。押し目買いを検討するのであれば141.1~141.7まで引き付けて買いを検討、138.40~140 まで下落であればベストな買い場となってきそうだ。
取組高がジリジリと増加しておりジリジリと買われている状況であるが、建玉動向を見ると上値が 重くもなりやすい状況に見えるので先週に引き続きあまり方向感のない動き。ダウ理論をセオリー通りに考えるのであればトレンド終了ポイントである 1.2060 を割り押し目買いを検討したい。CRB 指数に対しても相変わらず下ザヤの状態が続いているので下落すれば買いも入りやすい状況なので、押し目買 いを検討するのであれば今までサポートとして意識され続けてきた 1.2050~1.2090で下値が固いようで あれば押し目買いを検討。もし、このゾーンを強く下抜けてきた場合は1.1940~1.2015 まで引き付けて買いを検討したい。
欧州圏でのコロナ感染拡大やメルケル総裁が引退表明をしたことに加えて、米 10 年債金利上昇によるドル買戻しが起こったことが売り圧力がかかることとなってはいるものの、現在は CRB 指数に対しても過去に意識されている下 ザヤ水準となっていることから買戻しされプルバックしている状況ではあるものの1.2160~1.2213 では一旦上値が重い状況となりそうで短期戻り売り。 CRB 指数が少し下落気味になってはいるものの下ザヤの状況が続いているのには変わりないと思われる。
2 週連続で上下に長いヒゲを伴ったスピニングトップとなっており方向感のない動き。ここ直近では USDJPY は日米金利差に対して下ザヤが続いており 数名の米連銀総裁がテーパリングについて言及したことにより、米 10 年債金利が上昇し、それに伴ってドルの買戻しが起 こっているためにUSDJPY は下がりづらい展開が続いている。しかし、現状は米 10 年債金利の上昇も上値を抑えられておりFED のバランスシートは 3 週間ぶりに増加。 それに伴って現金流通量も久しぶりに増加し、過去最高の流通量となっているところを見ると、今すぐにテーパリングを行...
週足は陽線スピニングトップとなっており強い状況を維持しているものの 1.36500 ではかなり上値が重い展 開となっている。ブレントオイルは好調ではあるものの、若干上値を抑えられており、ポンドの小口のロングは先週に引き 続き相変わらず積みあがっている状況なのであまり積極的にロングを追いかけていくと引かされる可能性があるために注 意が必要そうだ。ブレントオイルが好調なためまだ上値余地はありそうなので1.36500~1.37000 で上値が重い状況が続 くのであれば戻り売り検討したい。