$39340~4049を上抜け出来ずE波形成とはならず再び下落でしょうか。今後のFRBの利上げ姿勢、そしてウクライナ情勢次第ですが負の圧力が払しょくされる可能性がでてくると国際金融市場は金利の持続的上昇を回避して落ち着く余地があるとも考えられるので一旦は反発継続と考えます。
露宇戦争の影響よりも今は資源の輸出国である中国(上海)がロックダウンしていることで資源の輸出ができず、中国向けの資源需要が減る可能性がある ことから売られ状況でしょうか。 投機筋のポジション動向は今週は 0.7121 で取組高は増加しており、小口はロング減少、ショート増加、 大口とレバレッジファンドはロングもショートも増加。 ネットポジションは先週比で小口はネットロング減少、大口はネットショートが微妙に増加、レバレッジファンドはネッ トショートが減少。 戻り売りを検討するのであれば 0.7191~0.7267 に引き付けて、買いを検討するのであれば0.6901~0.7011 に引き付けてといったゾーンを検討。
欧州はロシアとウクライナに地理的にも近く、今まで約4割もの資源輸入をロシアに頼っていましたが制裁と して一部のロシア産資源の輸入を停止していることから遠い他国からの輸入に頼る必要がありコスト上昇から景気悪化が 濃厚となっているため EUR を積極的に買えるような状況にはないので、早期停戦交渉妥結やプーチン政権の転 覆などポジティブな材料が出てこない限りは基本的に戻り売り。 投機筋のポジションは今週は 1.0636 で取組高は増加しており、小口はロング増加、ショートも微妙 に増加、大口はロング微妙に減少、ショート増加、レバレッジファンドはロングもショートも増加。 ネットポジションは先週比で小口はネットロング増加、大口はネットロング減少、レバレッジファンドはネットショート...
ネットポジションは先週比で小口も大口もネットショート拡大、レバレッジファンドはネットロング減少となっています。 小口と大口はショートにバイアスをかけてはいるものの、小口のネットポジションが-7 万枚を超えており、過去には-7 万 枚を超えると一旦巻き戻しが起こっていることがあるので注意が必要そうです。基本的には戻り売りで最低でも 1.2723~1.2860 に引き付けて上値が重いようであれば売りを検討したいところ。
JPY の投機筋のポジション動向を分析すると今週は 127.22 で取組高は減少しており、小口はロングもショートも 減少、大口はロング増加、ショート減少、レバレッジファンドはロング増加、ショート減少。 ネットポジションは先週比で小口、大口、レバレッジファンドが共にネットショート縮小。 すべての筋が未だにネッショートに偏りすぎとなっていることから 5 月 4 日に開催される FOMC で更なる強気のタカ派姿勢 が示されない限りは一旦 USDJPY の上昇も一服する可能性も。 JPY のネットショートが ある程度解消されると、USD 買いに乗り遅れたプレイヤーの根強い押し目買いが入ることに加えて、日銀は長期金利を上 限としている...
レバレッジファンドのトレーダー比率は 2017 年以降で過去最大となっていることから、投機筋プレイヤーは JPY シ ョート(USD ロング)のバイアスに変化はありませんが、大口がネットショートに偏りすぎの領域に入っていることと、 レバファンドのトレーダー比率が 2017 年以降過去最大になっていること、さらにテクニカル的にも4時間足には RSI ダイ バージェンスが出現していることから 125.80~127.30 もしくは 128.50~130.35 では一旦上値が抑えられて失速しております。日銀が何らか の円安抑制の政策を打ち出さない限りはドル高基調が続く見込みであるため、まずは一部投機筋が JPY ロングを行った 124.50~125.25 に引き付けて下値が固いようであれば短期押し目買いを検討したい。
USDJPY の上昇と AUDUSD の下落に挟まれて狭いレンジを形成し、アセンディングトライアングルのような三角持 ち合いとなって週を終えており上昇圧力はあります。三角持ち合い抜けサポートゾーンの押し目を待ってPAで押し目買いを検討。
金融政策に対して欧州はハト派姿勢を維持していることから米国との金利差もドル優位に なりやすいことから上昇しても EURUSD は売られやすい環境であるため基本的には戻り売りを優先したいが投機筋のポジション動向のショートへのバイアスが徐々に後退しつつあるようだと、1.1039~1.0994 もしくは 1.0960~1.0890 での押し目買いの検討が現実的。
今週の GBP の投機筋のポジション動向を分析すると 1.3084 で取組高は増加しており、小口はロングもショートも増加、大 口はロング減少、ショート増加、レバレッジファンドはロング増加、ショートやや減少。 ネットポジションは先週比で小口はネットショートが微妙に縮小、大口はネットショートやや拡大、レバレッジファンド はネットロング増加。 戻り売りを検討するのであれば1.3404~1.3299で短期売り、押し目買いを検討するのであれば固いレジスタンスゾーンの1.2996~1.3115から短期買い。
AUDUSD の強い上昇と USDJPY の上昇が組み合わさり、クロス円の中では最も強い通貨ペアとなっており押し目買いを検討。現在は 2021 年8月18日を一波の起点として考えるのであれば現在は3波目形成中でまだ続伸していく可能性が高そうで、まずは 95.50~98.55 を目指す展開が考えられます。ほぼ押し目 をつけずに大陽線で上昇していくので新規での買いのチャンスがなかなかないのですが押し目買いを検討するのであれ ば最低でも約 90~100pips 下に引き付けて買いを検討したい。
時間の経過と共にコロナが収束しその先には持続的に金利が上昇していくことを考えると反発があり$46685〜50745くらいまで戻すのかもしれないが、現状ロシアウクライナ戦が大きな戦争へ発展していったりロシアが核兵器などを使用するのであれば、仮想通貨市場も2万ドル台へ暴落ということもあるのかもしれません。トップである約$69010を超えることなく冴えない動きが続くと考えます。
当初のターゲット$43050~44545まで上昇しており、まだ4時間足でRSIダイバージェンスがついていないこともあり長期的には$45790〜47120、うまくいけば$48335〜51820くらいまでの継続上昇を検討。
GBPJPY は日足ではまだ RSI のダイバージェンスが出現していないので下落余地がある一方で、4 時間足では既に出現し ているため下落するとしてもジリ下げの可能性。戻り売りを検討するのであれば 153.20~154.25 で上値が 重いようであれば売りを検討するのが無難そうです。もし、155.30~156.55 まで上昇するようなことがあればかなり売 りは検討しやそうです。
ウクライナ情勢悪化に よる資源価格が高騰に引っ張られて買われやすいため押し目買いをしたいAUDUSD。ドルストレートの中では最も強い通貨ペアであり、 レバレッジファンドのネットショートは過去最大となっていることから下落すれば買戻しが入りやすい状況。0.7119~0.7188まで引き付けたいが、まずは投機筋の買戻しが入る可能性がある0.7198~0.7267に引き付けたい。
エリオットカウント微妙な状況で既に5波が終わっているのか、それともまだこれから5波を形成するのかは微妙で、現在はチャネルに挟まれたフラッグパターンを形成中に見えるがここを下抜けるのであれば5波目形成に動く可能性。 3月中旬以降難易度調整があるので注目したい。
現在日足レベルでは緩や かな下落チャネルの中。129.06~129.50 では 4 時間足チャネルの上限ラインがあるのでまずはここでの売りを検討。129.95~130.48 まで引き付け ると日足チャネルの中心ライン・日足のサポレジライン・4 時間足チャネルの下落リトレースメント 38.2-50 がある為ここまで引き付ければ強い売り場となりそう。下落して行った場合は 127.07~127.61 に日足チャネル下限・ウクライナ侵 攻時の強い下落の波から AB=CD を直近の高値に充てると着地点がこのエリアになるので押し目買いを検討 。