(6937)古川電池 週足チャート 古河電気工業と古河電池は、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発しました。 再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、 電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるそうです。 このように新技術開発となって株価が上昇するケースはよく見られます。 ポイントは、この上昇が継続するのかどうかですね。 ストップ高を絡めていますので、場合によっては高値掴みの可能性も頭がよぎりますね。 では、チャートをみると、第4ステージで推移していたのが、第6ステージへと移行しています。 しかも、今年の高値を更新しています。 また、大局の強気と弱気の分岐点とされる200EMAを超えてきています。 ポイント...
(IXIC)ナスダック総合指数 日足チャート 世界の経済はコロナショックの影響を受けて大きなダメージを受けました。 GDPは大きく下がり、失業率が上昇し失業者が沢山出ました。 そういった状況にも関わらず、史上最高値を更新している銘柄があります。 それは「ナスダック総合指数」です。 コロナショックで社会にパラダイムシフトが起きました。 働き方が変わり、人生観まで変わったかもしれません。 そのような中で、社会が変わることで大きく儲けている企業がそれなりにあります。 そして、そういった企業が多く入っているのがナスダック総合指数となります。 我々は会社に行かなくなっても、リモートで仕事をします。 外食をしなくなっても食事はします。 つまり、経済が停滞したところもありますが、資金の流れが変わったことにより多くのお...
(US10Y)米国債10年利回り 日足 コロナショックで国債の利回りは大きく下落し過去最低を更新し未知への世界に突入しました。 そこからは、2カ月ほど膠着状態となっていました。 そして、トライアングルを形成していました。 どちらに抜けるかに注目していましたが、上放れてきました。 一先ず小さな変化です。 コロナショックの時に上下に振れた高値と安値のところに水平線を引きました。 まだ、その高値、安値共に更新されていませんので、大きな変化にはなっていませんが、大きな変化を待っていてはチャンスを逃してしまいます。 小さな変化の時に仕掛けて、それが大きな変化に繋がった時にはチャンスをゲット出来る状態にしたいものです。 普段からラインを引いていると、ラインを引かなくても、ここがトライアングルになっているとか、フラッグ(...
(EURUSD) ユーロドル 週足 ユーロドルの週足チャートを見ると、動きに変化が出てきました。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージから第6ステージへと移行していきました。 2018年7月に第4ステージ移行してから初めての第6ステージです。 当然、週足での第6ステージへの移行はそれなりに大きな変化です。 (ステージが難しいという方は下記の移動平均線大循環分析~基本編~をご覧ください。) そして、今回はチャートの下に折れ線グラフと棒グラフを入れています。 これは何かといえば、CFTC(米国の先物取引委員会)が発表しているユーロの大口投機家(ファンド)ポジションの推移です。 緑色がロング(買い)で赤色がショート(売り)のポジションです。 棒グラフは買いと売りの差です。 上の移動平均線大循環分析のステー...
(3681)ブイキューブ 日足チャート まず、トレンド転換の流れを見ていきましょう。 一番底と二番底のところに印をつけました。 このような底打ちのケースは多くの銘柄で散見されるパターンなので覚えておきましょう。 一番底のところで底打ちをしたと思ったら、再び反落して一番底の安値に向けて反落します。 ところが、安値を割らずに切り返し、一番底と二番底の間の高値を更新します。 そして、トレンド転換していきます。 トレンド転換の時は、期間の違いはありますが、よくあるケースです。 では、直近の動きを見てみましょう。 4月に高値を付けてから利益確定売りが出て5月まで反落しました。 そこから切り返して再び第1ステージの上昇期へとなってきています。 4月の高値と5月の安値に水平線を入れています。 ポイントは、このどちら...
(BTCJPY) ビットコイン 週足チャート ビットコインのチャートを見ると、小さな変化が起きているのが分かります。 2019年の6月からは下降チャネルラインを形成していました。 2020年3月にチャネルを下抜けましたが、それが、ダマシとなり反転上昇へと繋がっていきました。 そして、今度はチャネルの上限を超えてきました。 また、2017年12月の高値から引いたトレンドラインとも重なり、そこを超えてきましたのでチャートに変化が起きているのが分かります。 2020年3月の下抜けはヒゲによる一過性でしたが、今回は5月からの中間波動(三角保ち合い)の上放れも重なるチャネルの上抜けとなります。 そういった意味では下抜けの時よりも変化の大きさが違います。 ここから本格上昇となるには、2020年2月の高値から引いた水平線を...
(GBPJPY) ポンド円 日足チャート チャート分析は様々な角度からの分析ができます。 水平線、トレンドライン、チャネルラインを引くというのも一つのアプローチですね。 移動平均線大循環分析と大循環MACDを使うというのも、それぞれ一つのアプローチですね。 ということは、それらを複合的に分析するに伴い分析の向上がはかれるという仮説が立ちます。 ラインの状況からはとトライアングルを上下のどちらに抜けてくるのかを待っている状況です。 そこに、移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージから、第5、第6ステージへと移行していますので、 徐々に売り方から買い方にエッジが出てきているのが分かります。 移動平均線大循環分析と大循環MACDを組み合わせると、現在は早仕掛けのポイントに差し掛かっているというのが分かります。 ...
(NK2251!)日経225先物 日足チャート 日経225先物の動きを見ると、5月後半から相場に勢いが出てきたような動きです。 ウェッジ型のような形状から、トレンドラインを上抜けてきました。 今回のようにコロナショックで大きく下落した相場の時のリバウンド局面などでは、黄金比率(フィボナッチ)が意識されたりもします。 日本では、1/3の戻しとか、半値戻り、2/3戻しなどが良く使われます。 西洋ではこの黄金比率(フォボナッチ)が意識されます。 考え方は似ていますが、比率が若干違います。 日本式では 1/3は0.333・・・ 2/3は0.666・・・ となります。 一方で、黄金比率は 0.382 0.618 となります。 さらに、 0.236 0.764 というのもあります。 あくまでも目安に過ぎないのですが、...
(MOS)マザーズ指数 日足チャート コロナショックで2月から世界中の株式市場が大きく下落しました。 勿論、日経平均株もそうですし、今回取り上げているマザーズ指数もその影響を大きく受けました。 しかし、その後の切り返しの力強さには大きな違いがみられます。 チャートの中央に赤い線があります。 これは大局の強気と弱気を分けるとされる200日EMAですが、 マザーズ指数はあっさりと上抜けてきましたが、日経平均株価はやっと、200日EMAに接近してきたところです。 それだけ、マザーズ指数の動きに力強さがあるということを示しています。 また、黄色のチャネルラインを入れていますが、わかりやすい安定上昇となっているのが分かります。 ここから相場に勢いがつけばチャネルラインを上抜きます。 勢いが無くなればチャネルラインを...
(IXIC)ナスダック総合指数 日足 コロナショックの影響で大きく下落したマーケットでしたが、 世界の都市封鎖の影響は無かったかのような急反騰が続いています。 そこで、今回はRSI(相対力指数)と一緒にマーケットを見てみようと思います。 RSIは大昔は大好きでよく使っていました。 でも、今はほとんどトレードにおいては使うことはありません。 マーケットの状況を確認するときに見るくらいです。 では、RSIとはどういったものかというと、ある期間の値動き(上昇した動きと下降した動きの合計)を計算します。 そのうち、上昇した値動きがどれだけあったかを計算します。 そして、(上昇した値動き)÷(上昇した動きと下降した動きの合計)を計算して%表記にすると出てきます。 仮に、14日間の値動きが1000円で、その内700円...
(GBPJPY)ポンド円 4時間足 直近の動きを見ると、下降チャネルラインの中で推移していた相場が、 チャネルラインを上抜けてきたような動きになってきています。 さらに、その動きにトレンドラインを引くと、「ウェッジ」型のチャート形状になっているのが分かります。 考え方1、チャネルラインを上抜けたのでトレンド転換。 考え方2、ウェッジ型は中間波動のパターンなのでトレンドラインを下抜けて下降が継続。 さて、大事なことはどちらが正解かと考えるのではなく、どちらになっても良い戦術を構築することが出来るかどうかです。 ウェッジ型のトレンドラインを上抜けるのであれば、ウェッジという考え方が否定されるのでトレンド転換の可能性がやや高まる。 チャネルラインの中に価格が戻ってくれば、ウェッジ型が肯定されて下降トレンド継続の可能...
(EURUSD)日足チャート チャート上にトレンドライン、チャネルライン、水平線などを引いて、チャート上からヒントを探します。 そのときに、トレンドラインが引き難いときがあります。 (強引に引けば引けないこともありませんが・・・) このようなもみ合い相場になって、ボックスの動きをしているときは、 水平線を入れて変化を見ていきましょう。 高値、安値からそれぞれ3本ずつ、計6本の水平線を入れました。 その水平線をまずはどちらに抜けてくるのかを見ていきましょう。 それが、変化のサインとなってきます。 一番の高値や一番の安値を更新するまでは、大きな変化にはなり難いと考えられます。 1本更新すれば小さな変化で、2本更新すれば少し大きな変化で、3本更新すれば大きな変化といったイメージです。 相場は大きな変化があれば...
(AUDUSD) 豪ドル/米ドル 4時間足 コロナショック後の為替市場の動きを見たときに、豪ドルの上昇率が高いですね。 ですから、豪ドルをトレードしている人も増えているともいます。 どの銘柄でもそうですが、私はチャネルラインやトレンドライン、水平線を引きながら相場展開がどう推移しているかを見ています。 例えば、今回の豪ドルであれば、大局の強気と弱気の分岐点である200EMAを超えてきており安定上昇期となっています。 そこに、チャネルラインを入れました。 そうすると、チャネルラインが徐々に緩やかな動きになっているのが分かります。 この動きを見ると、上昇してはいますが勢いが弱くなってきているのが分かります。 次のチャネルラインが勢いを取り戻すのか、それとも、更に勢いが弱くなるのかを見ていきましょう。 そうするこ...
(4901)富士フイルムホールディングス 週足 写真のフィルム会社から見事に変身した企業です。 また、昨今のコロナ問題で話題になっている「アビガン」といえばこの会社ですね。 それはさておき、チャートを見ると、分かり易く動く時期と難しそうな時期とがあるのが分かります。 これは、この銘柄だけでなく、多くの銘柄でもよくあると感じています。 ですから、銘柄選びをする時に、そのチャートが分かり易い時期になるのか、それとも、難しい時期になるのかも一考することで、 分かり易い時期の銘柄をトレードすることができるようになるかもしれません。 そのヒントが水平線やトレンドラインを引くことで分かることもあります。 今回は2本のトレンドラインを引くと、拡大トライアングル、もしくは「Y波動」になっているのが分かります。 そして、今回の...
比較チャートから相場のヒントを探しましょう。 まずは、主要通貨のインデックスを比較しました。 主要通貨のインデックス DXY ドルインデックス EXY ユーロインデックス JXY 円インデックス BXY ポンドインデックス SXY スイスフランインデックス CXY カナダドルインデックス AXY 豪ドルインデックス ZXY NZドルインデックス 時期はコロナショックでマーケットが大きく崩れたところからみてみましょう。 これで見ると、コロナショック後の通貨は有事の時に買われやすい、ドルや円、スイスフランが弱く、 豪ドルが圧倒的に買われており、次にNZドルとなっています。 通貨の動きにおいては、今のところリスク回避的な動きにはなっていないということが分かります。 このように時には通貨ペアで比較したり、インデックス...
(USOIL)WTI原油 4時間足 長期下落していた相場が底打ちして反転するまでの流れを見ていきましょう。 常に同じパターンではありませんが、よく似たケースが多いと感じています。 安定下降のトレンドが継続してから、一旦、切り返します。 200EMAに挑戦するも抵抗を受けて反落します。 この動きを強い相場の場合は抵抗を受けずにそのまま反転上昇します。 通常は1回か2回、弱い相場はそれ以上、200EMAの抵抗を受けます。 そして、逆Cカーブのような急落などを付けて底打ちします。 そこから、急騰して底打ちしたような動きを見せてから、再度反落します。 けれども、そこが二番底となり切り返していきます。 ここでも、200EMAが抵抗になることもありますが、今回は一回で切り返しています。 その後、200EMAが抵抗線...
(GC1!)ゴールド先物 週足 CFTC建玉明細というのは、(Commodity Futures Trading...
(8308)りそなホールディングス 日足 チャートを見ていると、チャートって不思議でもあり、面白いと感じたりします。 私はチャート上に水平線、トレンドライン、チャネルラインを引くわけですが、 ラインを引けば引くほど、チャート上に三角形や四角形が出てきます。 それを見つけると、私は・・・ですが、お宝を発見した気分になります。 相場はトレンドに勢いがある時と、一服して動きが小さくなる時があります。 トレンド相場と中間波動ということですね。 そして、トレンド相場でも中間波動でもラインを引いていくと、三角形や四角形が浮かび上がってくるのです。 相場はエネルギーの発散と収束の交錯で出来上がっているように感じています。 エネルギーを全部発散すれば、天井だったり底値だったりします。 そして、難しい局面が収束するところ、...