チャートは4時間足です。 本日はウクライナ情勢で緊張状態が緩和されたことや、 ロシア外務省が「ロシアはこれまで脅威にさらされたことはなく、NATOを脅かすこともありません」などの発言でリスクオンに傾き、 ポジションが巻き戻されている。 原油も同じく、128ドル付近のダブルトップから下落しており、116.8ドル付近のサポートが機能するか、それともサポートとしてまた上昇するのかというところ。 明日3回目の停戦協議などウクライナ情勢に関わる会談が予定されているので、それ次第ではこのサポートラインを割って下落する可能性もあり得る。 一旦様子見だが、大きなニュースには備えておきたい。
チャートは日足です。 ウクライナ情勢でロシアに近い欧州や英国の通貨は下落しています。 さらに欧州はロシアにエネルギーの面で依存しているため、大変なダメージを被っています。 そんな中、英国は米国に続きロシア産原油を禁輸すると発表しました。 欧州では輸入をロシアに頼っている一方、英国は原油産出国で、自給率は7割ほど賄われています。 現在ロシアからほど遠く、輸出品目が類似しているオーストラリアに目が向けられていますが、 それに比べて英国は貿易面でのダメージも欧州程大きくない割には売られているので、狙い目かなと考えています。 また、英国は他の主要各国に先立って利上げを開始しており、3月にはFRBが利上げ開始がほぼ確実視されています。 そうなると利上げ観測が見えてこない円は低金利のままなので、金利...
チャートは日足です。 ウクライナ情勢でロシアに近い欧州や英国の通貨は下落しています。 さらに欧州はロシアにエネルギーの面で依存しているため、大変なダメージを被っています。 そんな中、英国は米国に続きロシア産原油を禁輸すると発表しました。 欧州では輸入をロシアに頼っている一方、英国は原油産出国で、自給率は7割ほど賄われています。 現在ロシアからほど遠く、輸出品目が類似しているオーストラリアに目が向けられていますが、 それに比べて英国は貿易面でのダメージも欧州程大きくない割には売られているので、狙い目かなと考えています。 ウクライナ情勢が落としどころを見つけて落ち着きそうであればポンドは買いたいと思っています。 10日に3回目の停戦交渉があるとのことなので、注目したいです。
日本2年債利回りが年末ごろから0%に向かって上昇してきています。 短期金利の上昇は、政策金利の動きや市場予想を織り込みやすいのですが、 緩和色を全く見せない日銀なのになぜ短期金利は上昇しているのでしょうか。 変動金利と固定金利を交換する金利スワップの一つ、OIS市場(オーバーナイト・インデックス・スワップ)が 22年2月から1年間の金利を交換する契約では固定金利はマイナス圏ですが、23年2月から1年間を対象とした契約では、 日銀のマイナス金利導入後初めて固定金利がプラス圏に浮上してきたそうです。 このOIS市場(オーバーナイト・インデックス・スワップ)は、日銀の金融政策に連動する「無担保コール翌日物」を参照金利に使うそうで、 市場の政策金利予想が反映されやすく、23年4月の黒田東彦総裁の任期切れ後に政策変更があるという...
チャートは4時間足です。 ウクライナ情勢のヘッドラインに振らされているユーロドルですが、 本日16時に発表されたドイツの生産者物価指数の前年比が予想24.4%に対して25%という驚異的な数字を叩き出しました。 それにユーロドルは反応し、上昇しました。 ただ、その後ウクライナ情勢のニュースで「米露首脳会談で具体的な計画はない」との報道や、18時に発表されたPMIの結果が予想より少し下回り、 ユーロドルは戻してしまいました。 生産者物価指数が高いということは生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格が高騰しているということなので、 ここからCPIに直結します。つまりCPIもまだまだあがることを示唆しています。 ドイツだけではなくユーロ全体としてもCPIは上昇しており、現状維持の金融政策ではインフレが悪化していくことは明確です...
チャートは4時間足です。 現在赤色の線で引いた三角保合の中を推移しています。 下限付近が81円付近なので、その付近に来た時に買いから入って、上限まで目指すとすれば83円付近まで見込めるとなると、損切りも近くてかなりリスクリワードがいいのでトレードしてみたいと思います。 現在いるレートが少し遡るとレジサポが効いてるみたいで、ここから上がってしまう可能性がありますがその時は仕方ないと割り切って、買いで入るなら81円付近まで引き付けたいです。
チャートは4時間足です。 ウクライナ問題で先週末にユーロドルは下落しました。 そこから一時戻しましたが、再度下落を続けています。 これからのユーロドルの大きな流れとしては、ユーロの金融引き締め期待とアメリカの利上げ後のセルザファクトによるドル安で上昇方向と考えています。ウクライナ問題に関しては、よほどの大事にはならない限りはユーロドルの1.11ドル付近の安値を割るほどになるとは思ってはいないです。 月足レベルでのテクニカル分析でもそろそろ上昇反転になる頃なので、トレンド転換期は大きく揉み合うことも多いことから、そういったボラティリティを生み出してる一因になってるのかなと思っており、戦争にはなるのは厳しいのではと楽観的でいます。 ユーロドルのトレンドに乗る為の押し目を作ってくれたと思って、買いから入ろうと思っています。 ...
チャートは日足です。 本日、日銀が臨時の国債買い入れを14日に実施すると発表。 指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指値オペ」と呼ばれる金利抑制政策で、新発10年物国債を対象に、 025%の利回りで原則として応札分をすべて買い取るようで、指値オペの発動は2018年7月以来みたいです。 欧米の金利上昇を受けて、日本の長期金利も上昇しています。 そうなると金融緩和の効果は薄れてしまいます。 日銀が2021年3月に10年債金利の幅を±0.25%程度と明確化しており、その上限に近づいたため今回の抑制政策を発動しました。 日銀は「このところの長期金利の動きを踏まえ10年物国債金利の操作目標を0%程度とする金融市場調整方針をしっかり実現するよう実施したものである」とコメント。 日本の実効為替レートも最低水準...
チャートは日足です。 現在149円付近~158円付近のレンジの中で推移しており、レンジの上限付近にレートが位置しております。 日足で見たときの直近高値が、2018年の頭の158円で、現在その付近にいます。 そして、その上限を今回上抜けするのか、レンジの下限に向けて反落するのかというところです。 本日、日銀が臨時の国債買い入れを14日に実施すると発表。 指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指値オペ」と呼ばれる金利抑制政策で、新発10年物国債を対象に、 025%の利回りで原則として応札分をすべて買い取るようで、指値オペの発動は2018年7月以来みたいです。 これを受けて、円は売られて、クロス円が上昇しています。 日銀は他の欧州の金融政策の転換に入っていく中、緩和の姿勢は強固です。 必然的に金利があげられる国の通貨は上が...
チャートは日足です。 赤で引いた線が今サポートになっている76ドルにあたるレートです。 ここが引きで見たときにレジサポとしてかなり効いており、 日足では見えずらいですが、4時間足に行くと直近が逆三尊を形成しているところです。 キリ番ということもありますし、逆三尊の形からして今は買い時かなと思い、 買いのエントリーを入れてみました。 損切りはノックアウトオプションでノックアウトレベルを75ドルに設定しました。 利確目標は一旦78ドルまで上がるといいなと思っています。 そこからは状況を見て部分決済なのか全決済なのか、79ドル前後付近もありえるなとも思っているので、 様子を見ながら調整したいと思います。
チャートは4時間足です。 先週あたりまでは先月のBOEがきっかけとして1.42ドル付近までの上昇シナリオを書きましたが、 まだその目線に変更はありません。 ただ、ポンドドルが上昇にはポンド高だけではなくドル安も伴わなくてはならない点、 FEBもまだ利上げはしていませんし、しっかり上昇してくるのはもう少し先なのだと思います。 それほど昨今の主要国の政策金利は注目されているということで、政策金利発表日はマークしておきたいところです。 アメリカの次回の政策金利発表は3月16日で、イギリスは2月3日と3月17日にあります。 ポンドドルとしてはやはり次回の2月のBOEに注目が集まります。 連続利上げがあるのかってところが見どころだと思います。またバランスシートの縮小については、2021年8月の会合で、「バランスシート縮小の条件と...
チャートは日足です。 今週のFOMCでドル高に動きました。 ドルインデックスのチャート分析で、96ドル付近でレンジが続いていて、 そこからドル安トレンドに転換するか、もう一段上に上がるかというのを前回のアイデア投稿でも書かせていただいておりました。 それが今回のFOMCがきっかけになりもう一段高になりました。 ここからまた更にもう一段というシナリオは薄いかなと思っており、ここからはいよいよトレンド転換を考えてポジションを考えたいと思っています。 過去にさかのぼって、赤の三角保合の上限を緑の丸で囲みました。 そこを見てみると、上限に来てから転換するまで1~2ヶ月くらい揉み合ったのち転換していることが分かります。 なので、少なくともここ1ヶ月くらいは高値圏で揉み合うと想定しています。 ドル自体がトレンド転換して動くきっかけと...
チャートは4時間足です。 一番上と下に引かれている赤の線は月足レベルで引いている三角保合です。 黄色の上昇チャネルラインの上限から反転して新たに下降のチャネルラインを引いております。 そして緑の水平線は、96ドル付近で、最近までかなりサポートされていたところです。 現在下降のチャネルラインの上限と、上昇チャネルラインの下限と、96ドル付近の水平線あたりまで戻ってきそうなところにいます。 ここからチェックしておきたい点として、上記の3つのポイントがレジスタンスとなるか、上にブレイクするかです。 今年のドルの方向性としては、長く見ると赤の三角保合の上限から下限に向けてドル安方向に動くと思っていますが、 上限・下限付近は長く膠着しやすいので、ここから一旦上昇してから下がるのか、もうここから下落するかのどちらかだと思っています...
チャートは4時間足です。 去年の5月ごろから下落トレンドが続いていた緑のチャネルラインから、 上にブレイクし、黄色のチャネルラインを形成しています。 今緑のチャネルラインの上限がサポートする形で付近に戻ってきており、200SMAにもサポートされています。 テクニカル分析としては、ここからは買いで狙いたいと思わせるような形です。 では、ファンダメンタルではどうでしょう。 まず直近の指標では、ドイツの消費者物価指数の前年比は5.3%とかなりの高水準となっており、 生産者物価指数に至っては前月比が、前回の0.8%から大幅に上昇し、5.0%の結果でした。 そして前年比でも前回の19.4%から大幅上昇の24.2%です。かなり異常です。 そして、ユーロ圏の消費者物価指数も本日発表されました。 結果は、前年比5.0%でした。アメリカ...
チャートは4時間足です。 黄色で引いた下降のチャネルラインを上にブレイクしてきており、高値を更新してきています。 本来であればチャネル上限で売りを入れたいところでしたが、今回は入れていません。 その理由と、今後の展望をお話しします。 まず、現在持っているポジションが1.323ドルからの買いです。 これは、11月末ごろのアイデア投稿で書いていますが、1.32ドル付近がかなり反発しやすい条件が揃っていたことと、 そこにレートがあったタイミングでBOE(イギリスの中央銀行)がサプライズとして政策金利を上げました。 そこで一気に上昇し、現在に至ります。 では今回なぜポンドドルを売らないのかというと、主要各国に先立ってイギリスは利上げを行い、 アメリカのように利上げの織り込みがあったわけでもなく、これから織り込まれていくためです。...
チャートは4時間足です。 チャートの上下に引かれている赤色の線は月足で引いた大きな三角保合です。 その三角保合の上限から下限に向かって緑で引いた下降のチャネルラインに沿って下降してきています。 そして現在その赤の上昇トレンドラインの下限付近にいます。 緑のチャネルラインの下限から1.14ドル付近レジスタンスとして、上昇三角形を形成しているような形になっています。 ここから先は教科書通りの上昇三角形なら上にブレイクして上昇するのがセオリーだと思います。 ドルインデックスをみてもドルが弱くなっているのも分かります。 ただ、正直ドル安のトレンドが始まるのはまだ早いと思っています。 何故なら、これからのドル安のシナリオとしては、FRBの利上げが開始してからセルザファクトでドル安になるイメージを持っているからです。 FRBの利上...
チャートは日足です。 月足レベルで引いた赤色の三角保合の上限付近にあり、現在緑色のフィボナッチリトレースメントの 50%のレベルである96ドルがサポートされています。 テクニカル分析だけで言うと、三角保合の上限が狭まってきており、上限タッチを目指すとすれば、97ドル付近が天井かなと思っています。 ここからのドルですが、3月のFOMCでの利上げが予想されており、それを織り込む形でドルは上昇してきました。 利上げまでは、順調にインフレ率が高止まりもしくは上昇し、雇用統計もいい数字が出続ければ、ここ1~2ヶ月くらいは この天井圏をキープするんじゃないかなと思っています。 ただし、ドル円のアイデア投稿でも書きましたが、注意として現在オミクロン株の拡大でアメリカのコロナ感染者数が、 これまでで最も多かった2021年12月...