ゴールド (円建て) 週足チャート 以前にも長期トライアングルを形成しているゴールドがトライアングル上抜けしたといった記事を作成しました。 今度は2012年の高値を更新してきました。 移動平均線大循環分析で見ると第1ステージですね。 ゴールドを見る時は確かにドル建てが基本ですが、 気になるのは円高が進行している国内のゴールドが高値を更新したことです。 今、世界で何が起きているのでしょうか? 今、日本で何が起きているのでしょうか? 私はファンダメンタルズ派ではありませんので、詳しいことは分かりません。 しかし、様々なチャートを見ている限り、何かが起きているのであろうということは想像がつきます。 平時の時は株と国債(ゴールド)は逆相関の関係となり易いのです。(・・・国債やゴールドは安全資産とされています・・・) ど...
FX:NZDJPY ニュージーランドドルは、2009年から2013年にかけて、68円付近の水平ラインが、レジスタンスとなっていました。 そのラインは、その後、2016年5月、2019年3月の2回に、ほぼこのラインの手前で相場が反発したことにより、レジスタンスがサポートになったことが確認できました。 そして、今回、3回目のライン接近(瞬間的には割れています)で、ここがサポートとして機能するかどうかに注目しています。 もし、明確に割れてしまうと、60円割れも視野に入ってきます。
A 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていた豪ドル円ですが、レジスタンスゾーンを下に突き抜けると、一気に下落していきました。 やはりゾーンを抜けたときの動きは大きいです。 次のゾーンは、 かなり遡って、2010〜2012年にわたって形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。 このゾーンは、2016年にはサポートしてしっかり機能していました。 現在は、そのゾーンさえも下に抜けてきているので、 ここを明確に抜けてしまえば、あとは、リーマンショック後の歴史的な安値圏までは、サポートがありません。 基本的に、下落トレンドが強いので、戻り売りがメインですが、 72円上に戻れば、サポートが機能したとして、反発狙いの買いも考えます。
FX:USDJPY 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていたドル円ですが、ついに均衡が破れ、一気にレジスタンスゾーンを下に突き抜けていきました。 次のゾーンは、かなり遡って、2018年初め頃に形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。一方、これまでサポートゾーンとして働いていたきたゾーンは、新たなレジスタンスゾーンとなります。 トレードアイデアとしては、 ・サポートゾーンの中で反発してくれば買い。 ・レジスタンスゾーンの中で下落してきたら、売り。 これらが、機能すると考えています。
ドルインデックス 日足チャート トランプショックで円高ドル安となっていますが、 実はドル自体はそれ程大きく下落はしていません。 それはなぜわかるかというと、ドルインデックスを見れば分かります。 ドルインデックスとは何かというと、一般的には、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど 複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。 これを見れば、円高でもありますが、ドルも堅調に推移しているのが分かりますね。 つまり、円もドルも強いのですが、さらにドルよりも円が強いということです。 このように主要通貨をインデックスでみるとその通貨の動きがよく分かります。 ちなみに ドルインデックス、「DXY」 円インデックス、「JXY」 ユーロインデックス、「EXY」 ポンドインデックス、「BXY」 豪ドルイ...
ドル円 4時間足 主要通貨の比較チャート トランプ米大統領の発言から為替市場が急変しています。 ほぼすべての中国製品に関税を課す「対中制裁第4弾」が発動されることとなりました。 9月1日が発動日となるようです。 約1カ月の猶予がありますが、5月の時もマーケットは一時急落しましたので、 暫くは不安定な動きとなる懸念があります。 新たな制裁対象は約3000億ドル分(約33兆円)、関税率は10%。 これに伴い、主要通貨に対して円高になっているのが分かりますね。 直近で見れば、ドルが一番強くポンドが一番弱い動きを見せているのが分かりますが、 昨日のトランプ発言から円が主要通貨に対して買われました。 ここで、この比較チャートの作り方を記載します。 まず、ドル円チャートを出します。 そして、チャートの種類を替えます。 一番上...
さてこの間18pipsで損切りを敢行したユーロポンドですが、やはり上がってきました。 損切りの理由は 前回の記事 で書いた日足中期MAの実体抜けです。 なので相場で長く生き残って行くには 「間違いを認める能力」 というのが非常に大切になってきます。自分の手法で少しでも違った結果が出ているのならまずすべきは「間違いを認めること」 つまり 「間違いを素直に受け入れること」 なのです。 それを有耶無耶にしいつまでも「ごめんなさい」が出来ないと相場はすぐに殺しにきます。 なので自分の間違いを認める能力を今一度確認してみること。 自分のトレード手法のリスクリワードを見直してみること。 これはすごく大切なことですので、どこかの誰かのヒントになることを願っております。
ドル円 日足チャート チャネルラインを上抜けていたドル円ですが、チャネルラインのレジスタンスライン(抵抗線)が サポートライン(支持線)にかわる「サポレジ転換」を起こして切り返しています。(チャートに赤丸を付けているところです) トレンドラインやチャネルラインを引き続けていると、サポレジ転換が頻繁に起きているということがよく分かりますね。 そこから価格が切り返していますが、現在の価格が直近の高値と安値の間で推移している場合、その直近の高値と安値に水平線を引きます。 その水平線とトレンドラインによって、それまで隠れていたトライアングルが浮かび上がってきます。 そのトライアングルの上下どちらに抜けてくるのかが目先の最大の焦点となりますね。 直近の動きを見ると、6月25日が一番底として7月18日が二番底となるのであれば、ト...
SPXUSD 米国株式指数S&P...
USDJPY ドル/円は、レジスタンスゾーン、サポートゾーンに挟まれた動きが続いています。依然としてゾーンが有効に働いていることがわかります。 即ち、多くの市場参加者に意識されているということになります。 ここ1週間ほどは、上昇してきていて、EMAもGC(ゴールデンクロス)しそうになってきています。 今後も、ゾーンに阻まれた動きが続いていくことをメインシナリオにしていますので、ゾーンの中での逆張りトレードが有効だと考えます。 ただし、109円を上抜けて行った場合には、大きな変化(トレンド転換)が起きる可能性があるので、そこには注目しています。
WTI原油 日足チャート 中段保ち合いに関しても、お陰様で反響が多かったところですね。 今回は中段保ち合い(中間波動)の基本的な3パターンについて見ていこうと思います。 今日は「ペナント」「フラッグ」「ウェッジ」を見ていきましょう。 トレンド相場と調整局面が交互に混ざり合って波動が出来ています。 その波動を簡潔にいうとわかりやすい波動とわかり難い波動となります。 そして、そのわかり難い波動が調整局面であり、その時にできる形の基本系の3つが「ペナント」「フラッグ」「ウェッジ」となります。 では、それぞれ見ていきましょう。 ペナントとは、三角形の形の調整局面の動きです。野球で使うペナントレースのペナントと同じ意味です。横向きの三角形の旗の形ですね。 フラッグとは、旗のフラッグのことで、平行四辺形の形の調整局面の動きです。 ...
前回までに算出した取引量で売買していきます。 といっても、 予め用意された引数に「計算した取引量」 渡してあげるだけなので、何にも難しいことはありません。 更新した箇所のみ、解説を入れます。 ===== //@version=4 strategy( "MovingAvg2Line Cross" ,initial_capital=100000 ) fastLength = input( 9 ) slowLength = input( 18 ) price = close balance = strategy.initial_capital + strategy.netprofit accountValue = balance + strategy.openprofit amount_rate =...
WAJJMART 週足チャートです。 先日、中段保ち合いの記事を作成しました。 今日は日柄調整と値幅調整の違いを見ていきましょう。 ※(「フラッグ」「ペナント」「ウェッジ」はまた、次回に記事を作成します。) まず、上昇(下降)トレンドが続いた後は、調整局面となります。 その調整には二種類があって、日柄(時間)をかけてじっくりと調整するケースと、日柄(時間)をかけずに一気に価格が変動して調整するケースがあります。 日柄調整のところは「ペナント」となっており赤い線でラインを入れています。 値幅調整のところは「ウェッジ」となっており青い線でラインを入れています。 価格変動の違いがわかるでしょうか。 値幅調整の場合は、価格が大きく変動しますので調整局面と感じたとしてもポジションを維持するには難しい動きを見せます。 そして...
マイクロソフト 週足チャート 中段保ち合いを理解すると、トレードの幅が広がりますよね。 中段保ち合いとは、トレンドがあるところから一旦調整局面となりますが、 トレンド転換とならずにトレンドが継続するケースの時に出てきやすいチャートパターンです。 基本的な中段保ち合いは、フラッグ、ペナント、ウェッジという形があります。(詳細はまた後日に。) 相場の多くは大天井(大底)を打つまでは、中段保ち合いを挟みながら相場が展開されていきます。 その中段保ち合いは、基本的には二つの調整のパターンがあり、一つは日柄調整、もう一つは値幅調整です。(この詳細も後日に。) 要は、基本形が3つの形があり、調整の仕方も日柄と値幅があるために、変則系も入れると非常に多くのパターンが出てきます。 故に、ここの局面で振り回される方が増加するのです。...
(4971)メック 日足チャート 銘柄に関係なく、チャートから変化の兆しを感じ取るには、チャートの変化に気づかなくてはいけません。 その中の一つに水平線があります。 今まで何度も「トレンドラインを引こう」シリーズでラインを引いてきましたが、今回は水平線に焦点を当ててみようと思います。 下降トレンドが続いていましたが、もみ合い相場に移行してきました。 移動平均線大循環分析でみると帯が細くなり横ばいになっていているところからも分かります。 また、大循環MACDでもMACD3(帯MACD)が小さくなっていますね。 そして、価格が横ばいになる前の高値と安値のところに水平線を引きます。 そこから価格が上下どちらに抜けてるかを確認します。 上抜けとなるのであれば、二番底を付けて上の赤い線の水平線(高値)を超えてきます。 さらに...
SPXUSD 直近高値レベルからの調整が終了し、再度上昇トレンドの方向に戻ってきました。 前のアイデアに書いた通り、調整終了が終わったと確認できるレベルで買っています。 今後の上昇目処は、直近高値から直近安値への下落幅の、 フィボナッチ1.618 〜 2.0(下落幅と等幅)くらいを目標とします。 私は、「超シンプルなチャート」で分析し、トレードをしています。
(3436)SUMCO 月足、週足、日足 投資家の方にとっては銘柄選びは苦労されるところですね。 今回は銘柄選びのヒントをどうやって見つけていくかを検証してみましょう。 決して銘柄推奨ではありませんので誤解しないでくださいね。 あくまでもチャートの見方ということです。 まずは、月足チャートを見てみましょう。 2012年に大底を打ってからは安値、高値ともに切り上げの流れとなっていますので、 2000年代半ばからの安定下降期が一先ず終わっているのが分かります。 ただし、現在は第4ステージで下降期ですので、売りにエッジがある状態となっています。 次に週足チャートを見てみましょう。 2018年から安定下降となっており、第4ステージが継続しています。 買いを中心に取引している個人投資家にとっては、全く関心のない銘柄の一つかもし...
FX:AUDJPY 豪ドル/円は、レジスタンスゾーン、サポートゾーンに挟まれた狭い領域の中での推移が続いています。 ★日足レベルのトレード:ブレイク待ち このゾーンを上か下にしっかり抜けてから、その方向に沿ってトレードしていくのが効率的です。 (ゾーンを抜けると大きな変動が期待できるので) それまでは、【待ち】で。 下は75円の切り値まで広げて、ざっくり75円〜76円の間は、 トレードは見送りでも良いと思います。 何しろこの2ヶ月間の間、 ほとんどのロウソク足が75円〜76円の間に含まれいる...